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| 審決分類 |
審判 全部申し立て 2項進歩性 B22C |
|---|---|
| 管理番号 | 1074949 |
| 異議申立番号 | 異議2002-70098 |
| 総通号数 | 41 |
| 発行国 | 日本国特許庁(JP) |
| 公報種別 | 特許決定公報 |
| 発行日 | 1995-07-18 |
| 種別 | 異議の決定 |
| 異議申立日 | 2002-01-11 |
| 確定日 | 2003-02-28 |
| 異議申立件数 | 1 |
| 事件の表示 | 特許第3186005号「鋳造用中子」の請求項1に係る特許に対する特許異議の申立てについて、次のとおり決定する。 |
| 結論 | 特許第3186005号の請求項1に係る特許を取り消す。 |
| 理由 |
本件特許第3186005号は、特許査定時の明細書及び図面の記載から見て、その特許請求の範囲に記載されたとおりのものであると認める。 これに対して、平成14年9月9日付けで取消理由を通知し、期間を指定して意見書を提出する機会を与えたが、特許権者からは何らの応答もない。 そして、上記の取消理由は妥当なものと認められるので、本件特許は、この取消理由によって取り消すべきものである。 なお、上記取消理由において引用した刊行物2の第5頁下から9〜7行の注2に、セラビーズにレジン2.0%添加して熱膨張率を測定したこと、第7頁第11〜第8頁6行に、セラビーズ シェル砂の再生試験において、セラビーズ#750を用い、レジンを1.4%添加し試験評価したこと、第12頁第11〜第15頁のレジン2.0%の表に、レジンを1.5%、2.0%添加して試験評価したことが記載されており、これらの記載に基づき本件発明のバインダーの配合量を特定することは、当業者ならば適宜なしえることである。 よって、結論のとおり決定する。 |
| 異議決定日 | 2003-01-07 |
| 出願番号 | 特願平5-327175 |
| 審決分類 |
P
1
651・
121-
Z
(B22C)
|
| 最終処分 | 取消 |
| 前審関与審査官 | 有田 恭子 |
| 特許庁審判長 |
城所 宏 |
| 特許庁審判官 |
伊藤 明 池田 正人 |
| 登録日 | 2001-05-11 |
| 登録番号 | 特許第3186005号(P3186005) |
| 権利者 | 日産自動車株式会社 愛知機械工業株式会社 |
| 発明の名称 | 鋳造用中子 |
| 代理人 | 的場 基憲 |
| 代理人 | 渡邉 敬介 |
| 代理人 | 的場 基憲 |
| 代理人 | 豊田 善雄 |