ポートフォリオ機能
| ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
| 既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード
|
| 審決分類 |
審判 全部無効 対象物 審決却下 B62D |
|---|---|
| 管理番号 | 1122187 |
| 審判番号 | 無効2002-35351 |
| 総通号数 | 70 |
| 発行国 | 日本国特許庁(JP) |
| 公報種別 | 特許審決公報 |
| 発行日 | 1989-02-01 |
| 種別 | 無効の審決 |
| 審判請求日 | 2002-08-27 |
| 確定日 | 2005-08-22 |
| 事件の表示 | 上記当事者間の特許第2603479号発明「動力舵取装置」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
| 結論 | 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 |
| 理由 |
本件審判請求は、特許第2603479号を無効にすることを求めるものである。 一方、本件特許に対しては別途、平成12年7月24日と平成12年7月31日に無効審判が請求され、無効2000-35401号事件、及び無効2000-35420号事件として併合して審理され、平成13年2月16日付けで請求項1に係る発明の特許を無効とする旨の審決がなされ、この審決に対する訴えが東京高等裁判所において平成13年(行ケ)第126号事件として審理され、平成14年2月27日に審決を取消す旨の判決が言い渡され、この判決に対する上告(平成14年(行ツ)第115号)及び上告受理の申立て(平成14年(行ヒ)第141号)は、最高裁判所において平成14年10月10日付けで「本件上告を棄却する。本件を上告審として受理しない。」旨の決定がなされた後、平成15年3月12日付けで請求項1に係る発明の特許を無効とする旨の再度の審決がなされ、この審決に対する訴えが、東京高等裁判所において平成15年(行ケ)第163号事件として審理され、平成16年6月24日に請求を棄却する旨の判決が言い渡され、この判決に対する上告受理の申立て(平成16年(行ヒ)第282号)は、最高裁判所において平成17年5月10日付けで「本件を上告審として受理しない。」旨の決定がなされ、上記審決は確定した。 上記により、本件特許第2603479号の請求項1に係る発明の特許権は、特許法第125条の規定により、初めから存在しなかったものとみなされる。 したがって、本件審判の請求は、結果としてその対象を欠き、補正することができない不適法なものとなるから、特許法第135条の規定により却下すべきものである。 また、審判に関する費用については、特許法第169条第2項において準用される民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。 よって、結論とおり審決する。 |
| 審理終結日 | 2005-06-23 |
| 結審通知日 | 2005-06-29 |
| 審決日 | 2005-07-12 |
| 出願番号 | 特願昭62-186083 |
| 審決分類 |
P
1
112・
04-
X
(B62D)
|
| 最終処分 | 審決却下 |
| 特許庁審判長 |
大野 覚美 |
| 特許庁審判官 |
増岡 亘 ぬで島 慎二 |
| 登録日 | 1997-01-29 |
| 登録番号 | 特許第2603479号(P2603479) |
| 発明の名称 | 動力舵取装置 |
| 代理人 | 樋口 外治 |
| 代理人 | 篠崎 正海 |
| 代理人 | 大川 晃 |
| 代理人 | 石田 敬 |
| 代理人 | 鶴田 準一 |
| 代理人 | 西山 雅也 |