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審決分類 |
審判 一部無効 対象物 審決却下 A61M |
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管理番号 | 1128115 |
審判番号 | 無効2003-35240 |
総通号数 | 74 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 1991-11-13 |
種別 | 無効の審決 |
審判請求日 | 2003-06-11 |
確定日 | 2005-12-08 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第2979234号発明「血液透析装置」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 |
理由 |
1.請求の趣旨 本件審判の請求は、「特許第2979234号の明細書の請求項1、2及び4に係る発明についての特許を無効とする。審判費用は被請求人の負担とする。」との審決を求めるものである。 2.手続の経緯 本件特許第2979234号の請求項1、2及び4に係る発明の特許(以下、「本件特許」といい、その特許権を「本件特許権」という。)は、無効2002-35497号審判事件において、平成16年7月15日付けで本件特許を無効にすべき旨の審決がなされ、平成16年8月13日に東京高等裁判所に当該無効審決を取り消す旨の訴え(知的財産高等裁判所・平成17年(行ケ)第10090号事件)が提起されたところ、平成17年8月30日に原告の請求を棄却する旨の判決の言い渡しがなされた。 3.当審の判断 上記判決後の平成17年9月13日に本件特許を無効とすべき旨の審決が確定したことによって、本件特許権は、特許法第125条の規定により初めから存在しなかったものとみなされることとなった。 そうすると、本件審判の請求は、その目的を失い不適法な審判請求になるものであって、その補正をすることができないものである。 したがって、本件審判の請求は特許法第135条の規定により却下をすべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2005-09-30 |
結審通知日 | 2005-10-13 |
審決日 | 2005-10-26 |
出願番号 | 特願平2-51739 |
審決分類 |
P
1
122・
04-
X
(A61M)
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最終処分 | 審決却下 |
前審関与審査官 | 松本 貢、稲村 正義 |
特許庁審判長 |
大元 修二 |
特許庁審判官 |
内藤 真徳 北川 清伸 |
登録日 | 1999-09-17 |
登録番号 | 特許第2979234号(P2979234) |
発明の名称 | 血液透析装置 |
代理人 | 酒井 正己 |
代理人 | 川島 利和 |