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審決分類 |
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A63F 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 特許、登録しない。 A63F 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A63F |
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管理番号 | 1147891 |
審判番号 | 不服2003-9928 |
総通号数 | 85 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2001-11-27 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2003-06-02 |
確定日 | 2006-12-01 |
事件の表示 | 特願2000-150179「遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成13年11月27日出願公開、特開2001-327715〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第一.手続の経緯 本願は、平成12年5月22日の出願であって、拒絶理由通知に対応して平成15年2月3日に手続補正書が提出され、その後なされた拒絶査定に対して、拒絶査定不服の審判が請求され、平成15年6月2日に手続補正がなされたものである。 第二.平成15年6月2日付の手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成15年6月2日付の手続補正を却下する。 [理由] [1]補正後の本願発明 平成15年6月2日付の手続補正(以下「本件補正」という)により、特許請求の範囲の請求項1は以下のように補正された。 「遊技盤の裏側に、裏機構板と、前記裏機構板に取り付けられる球貯留タンクならびにタンクレールならびに払い出し装置及び種々の基板をそれぞれ収容した複数の基板用ケースを含む部品によって構成される裏機構とを備え、様々な仕様の設置島に設置されるようにした遊技機であって、 前記基板用ケースを除いた裏機構の最大横幅寸法L1と最大縦幅寸法L2とをそれぞれ横幅寸法及び縦幅とする仮想取付用方形スペースの内側に、前記複数の基板用ケース全てが収まるように配設されており、 前記複数の基板用ケースの一の基板用ケースが前記裏機構板に取り付けられる基板ベースの凹部内に収容され、かつ他の基板用ケースが前記一の基板用ケースに重なるように積層されているとともに、 前記複数の基板用ケースの全体の外形が前記設置島の内部側に突出した部分を先端側で小となるように積層されていることを特徴とする遊技機。」 [2].補正要件(目的)の検討 本件補正は、請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である「基板用ケース」について「基板ベースの凹部内に収容され、かつ他の基板用ケースが前記一の基板用ケースに重なるように積層されている」点、及び「複数の基板用ケースの全体の外形が前記設置島の内部側に突出した部分を先端側で小となるように積層されている」点の限定を付加するものであって、特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 [3].補正要件(平成15年改正前特許法第126条第4項の独立特許要件:特許法第36条第6項第2号)の検討 (1).請求項1に記載されている「前記基板用ケースを除いた裏機構の最大横幅寸法L1と最大縦幅寸法L2とをそれぞれ横幅寸法及び縦幅とする仮想取付用方形スペースの内側に、前記複数の基板用ケース全てが収まるように配設されており、」との事項が不明瞭である。 すなわち、 前記事項は、基板用ケースを「除いた」裏機構の最大横幅寸法L1及び最大縦幅寸法L2と、基板用ケースを「除かず」に、基板用ケース全てが収まる、仮想取付用方形スペースの横幅寸法及び縦幅とが等しい旨を表しているが、すると「基板用ケース」の有無は如何なる相違を意味するのか不明瞭である。 したがって、 本願補正発明は、特許法第36条第6項第2号の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 [4].補正要件(平成15年改正前特許法第126条第4項の独立特許要件:特許法第29条第2項)の検討 (1).引用刊行物記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された、特開2000-116915号公報には、以下の事項が記載されている。 (A).特開2000-116915号公報(以下、「刊行物A」という). (A-1).「【要約】【課題】 遊技機裏面側に制御装置等を効率良く配置しつつ、遊技盤の交換に伴って交換される部品の交換作業が容易に行える遊技機を提供する。 【解決手段】 制御装置を機能別に、遊技制御装置51、表示制御装置52、装飾制御装置53、音制御装置54、排出制御装置及び発射制御装置に分割し、尚且つ、電源供給ユニット47を制御装置とは別個に構成する。さらに、遊技盤2の交換に伴って交換される制御装置及び電源供給ユニットは、遊技盤の裏面に取り付けて一体化する。」 (A-2).「【0008】【発明が解決しようとする課題】上記した各制御装置は、基板上にROM,RAM,CPU等の電子部品を実装し、これを箱状ケース内に収納したものであるので、取付スペースはケースよりも広い平坦なスペースであることが望ましい。特に、遊技制御装置は、補助遊技や特別遊技を制御するための制御部や、電源供給を行う電源部等を一つの基板上に搭載しているので比較的広い面積の平らなスペースを必要とする。しかしながら、遊技機裏面側は、特図表示装置、球貯留タンク、球排出ユニット等が複雑に凸凹しているので、平らなスペースは狭くなっている。具体的に説明すると、特図表示装置は、遊技領域の略中央に表示画面が位置するように取り付けられているので、遊技機裏面においても配設位置が限られてしまう。このため、一般的な特図表示装置の後部は、遊技機裏面における上下中央から少し上方であって左右略中央に位置する。これに伴い、球貯留タンクや球排出ユニット等の部品は特図表示装置の周りに配設されるので、各制御装置を取り付けるための平らなスペースを広く設けることは困難である。このため、制御装置は遊技機後方に向けてボス等を突設するなどして取り付けており、制御装置の遊技機後方側への突出長さを短くすることは困難である。」 (A-3).「【0033】次にパチンコ遊技機1の裏面側の構成について説明する。図3に示すように、パチンコ機本体3の裏側には、裏機構盤36を取り付けてあり、この裏機構盤36における上部には、貸し球或いは賞球として使用する遊技球を貯留する球貯留タンク37を設ける。球貯留タンク37の下方には、球貯留タンク37から導出した遊技球を整列させながら流下案内する球導出樋38を設け、この球導出樋38の出口部分に接続してパチンコ機本体3の右上部には、貯留された遊技球が規定数量(レベル)以上あるか否かを検出する半端センサユニット39を設ける。そして、この半端センサユニット39には、遊技球の貯留量を検出するため、ユニット内の球通路の所定位置における遊技球を検出する半端センサ40を設ける。また、この半端センサユニット39の出口に連通させて半端センサユニット39の下側には、半端センサユニット39から供給された遊技球を貸し球や賞球として排出する球排出ユニット41を配設する。」 (A-4).「【0037】このように機能別に分けられた制御装置の内、台の入れ替えに伴って遊技盤2と共に交換される制御装置、即ち、本実施形態における遊技制御装置51、表示制御装置52、装飾制御装置53、及び、音制御装置54は、遊技盤2の裏面に取り付けてあり、遊技盤2と一体化されている。一方、台の入れ替えに拘わらず共通に使用できる制御装置、即ち、本実施形態における排出制御装置55及び発射制御装置56は、裏機構盤36に取り付けてある。これは、遊技盤2の交換作業の容易化を図るためである。また、上記した電源供給ユニット47もまた遊技盤2の裏面に取り付けてあり、遊技盤2と一体化されている。ここで、各制御装置や電源供給ユニット47は、特図表示装置18の後部、球導出樋38、半端センサユニット39、球排出ユニット41、球流下路形成ユニット44等の他の部品と干渉しないように取り付ける。なお、遊技盤2と共に交換される制御装置51,52,53,54や電源供給ユニット47の取り付け態様については、後で説明する。」 (A-5).「【0060】上記したように遊技盤2の背面には、遊技盤2の交換に伴って交換される制御装置や電源供給ユニット47を取り付けてあり、各制御装置及び電源供給ユニット47を遊技盤2と一体化してある。即ち、これらの図に示すように、遊技盤2の背面には、セーフ球を回収するための球寄せ100を取り付けてあり、球寄せ100の上部には表示制御装置52を取り付けてある。表示制御装置52は、特図表示装置18の背面、より詳しくは、特図表示装置18の一部を構成するバックライトユニットの背面に止着してあり、特図表示装置18と一体的に構成してある。従って、球寄せ100の上部には開口部を開設してあり、この開口部に後部を貫通させた状態で特図表示装置18を取り付けてある。表示制御装置52の背面には、取付ベース101,101を介して装飾制御装置53と中継基盤57とを横に並べた状態で取り付けてあり、装飾制御装置53の下方に隣り合わせた状態で電源供給ユニット47を取り付けてある。さらに、電源供給ユニット47の左隣には取付ベース101を介して遊技制御装置51を取り付けてあり、この遊技制御装置51の下側には音制御装置54を取り付けてある。 【0061】このように、本実施形態では、制御装置を機能別に6つに分割し、尚且つ、電源供給ユニット47を制御装置とは別個に構成しているので、各制御装置及び電源供給ユニット47の1つ1つを小さく構成することができる。このため、球排出ユニット41などの流下路形成部材や特図表示装置18等が複雑に凸凹して平らなスペースが狭くなってしまった遊技盤2の裏面であっても、これらの狭いスペース内に、遊技盤2の交換に伴って交換される制御装置や電源供給ユニット47を小型化することで収めることが可能となり、これらの各制御装置や電源供給ユニット47を他の部品と干渉させることなく、密に配設した状態で取り付けることができる。これにより、各制御装置や電源供給ユニット47を遊技機後方側への突出量を抑えた状態で遊技盤2に取り付けることができ、遊技盤2と一体化することができる。このため、遊技盤2を取り外すことにより制御装置及び電源供給ユニット47を取り外すことができ、同様に、遊技盤2を装着することにより制御装置及び電源供給ユニット47を装着することができる。従って、台の入れ替え作業時における作業効率を飛躍的に向上させることができる。また、各制御装置や電源供給ユニット47の遊技機後方側への突出量が抑えられているので、前面枠6の開閉を支障無く行わせることができると共に、起立状態で設置されたパチンコ遊技機1の安定性を向上させることができる。 (A-6).中継基盤57を取付ける取付ベース101は、第6図、第7図より、中継基板57を収容する凹部形状であることが示されている。 (A-7).してみると、刊行物Aには以下の発明(以下「引用発明」という)が記載されている。 「遊技機裏面側に、球貯留タンク、球導出樋、球排出ユニット、排出制御装置、発射制御装置が配設された裏機構盤36が取付けられ、遊技盤2の背面には、特図表示装置18が取付けられ、当該特図表示装置の背面には表示制御装置52が、当該表示制御装置52の背面には取付ベース101を介して装飾制御装置53と中継基板57とが横に並べた状態で取付けられている遊技機。」 (2).引用発明と本願補正発明との対比 (ア).両者の対応関係 (a).引用発明における、(i)「裏機構盤36」、(ii)「球貯留タンク37」、(iii)「球導出樋38」、(iv)「球排出ユニット41」、(v)「遊技制御装置51、表示制御装置52、装飾制御装置53、音制御装置54、排出制御装置及び発射制御装置」は、各々本願補正発明における(i)「裏機構板」、(ii)「球貯留タンク」、(iii)「タンクレール」、(iv)「払い出し装置」、(v)「複数の基板用ケース」に対応する。 (b).引用発明における「遊技機」は、島に設置されることが周知事項であるから、本願補正発明において、その仕様が特定されていない「様々な仕様の設置島に設置」に対応する。 (c).引用発明における「取付ベース101」と、本願補正発明における、「基板ベース」とは、その凹部に基板関係部材を収納する凹部を備えた、「基板用ケース嵌合取付体」で共通する。 (イ).一致点 前記のように本願補正発明は、「前記基板用ケースを除いた裏機構の最大横幅寸法L1と最大縦幅寸法L2とをそれぞれ横幅寸法及び縦幅とする仮想取付用方形スペースの内側に、前記複数の基板用ケース全てが収まるように配設されており、」の点が不明瞭であるが、明細書の記載から見て、遊技盤の裏側の取付スペースに、裏機構板に取付られた「球貯留タンク37」、及び複数の基板用ケース等全てが収まるように配設されている趣旨と認定の上検討すると両者は以下の点で一致する。 「遊技盤の裏側に、裏機構板と、前記裏機構板に取り付けられる球貯留タンクならびにタンクレールならびに払い出し装置及び種々の基板をそれぞれ収容した複数の基板用ケースを含む部品によって構成される裏機構とを備え、様々な仕様の設置島に設置されるようにした遊技機であって、 取付スペースに前記複数の基板用ケース全てが収まるように配設されており、 前記複数の基板用ケースの一の基板用ケースが基板用ケース嵌合取付体を介して取付られる遊技機。」 (ウ).相違点 (a).1の基板用ケースを取付る、基板用ケース嵌合取付体に関して、 本願補正発明では、裏機構板に配設され、その凹部に収納されるものが基板用ケースであり、当該基板用ケースに重なるように他の基板ケースが積層されているのに対し、引用発明は、遊技盤背面に配設され、その凹部に収納されものが中継基板であり、当該箇所にさらに他の基板ケースを積層するものでない点、 (b).基板用ケースの全体の外形に関して、 本願補正発明は、その外形が設置島の内部側に突出した部分を先端側で小となるように積層しているのに対し、引用発明はその積層形態に関する記載は認められない点 (3).相違点の検討 (a).相違点(a)について、 引用発明において、裏機構板に配設されている取付ベースを、凹部を備えた基板ベースに代替することは適宜為し得る設計的事項であり、当該凹部に収納す基板を、基板を収納する「基板用ケース」に代替することは、当該凹部に収納する嵌合取付対象が、引用発明も、本願補正発明も共に「基板」であるから、当業者が基板の用途等を勘案して適宜為し得る程度の事項であり、しかも、基板用ケースを積層することは引用発明に示されているから、当該箇所を基板用ケース積層箇所とすることに構成上の困難性は認められず、しかも当該箇所に積層したことによる格別の作用効果も認められないから、当該箇所における積層は、当業者が積層する基板ケースの数等に応じて行なう単なる設計的事項である。 (b).相違点(b)について、 基板用ケースの全体の外形が設置島の内部側に突出した部分を先端側で小となるように積層したことによる格別の作用効果は認められないばかりでなく、当該形状は積層形状として、例えば、原査定の理由に引用された特開昭61-125364号公報第2図に見られるように周知の図形であるから、当該事項は単なる設計的事項である。 すなわち、 当該形状の効果は、本願の明細書段落【0042】の記載に基づけば、設置島Iの島骨組みIa等にぶつかり難くなり、当該開放を支障無く良好に行える利点であるが、島骨組みIaの形状が特定されない本願補正発明においては当該効果が奏し得ないばかりでなく、図15においても、基板用ケースD3?D5から成る平面に積層されるD1、D2から成る平面を小としなければならない理由は認められないから、当該形状は単なる設計的事項である。 (c).まとめ 以上のように、嵌合による取付手段を備えた基板ベースを介在させて裏機構板に取付ることは設計的事項であり、当該嵌合による取付対象として、基板とするか、基板を収容した基板用ケースとするかは単なる設計的事項であるから、当該相違点に関する構成は当業者が容易に為し得たものである。 したがって、本願補正発明は、刊行物Aに記載された発明、及び周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 (4).むすび 以上のとおり、本件補正は、平成15年改正前特許法第17条の2第5項で準用する同法第126条第4項の規定に違反するものであり、特許法第159条第1項で準用する特許法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。 第三.本願発明について [1].本願発明 平成15年6月2日付の手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下、同項記載の発明を「本願発明」という。)は、平成15年2月3日付手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。 「遊技盤の裏側に、裏機構板と該裏機構板に取り付けられる種々の部品とで構成される裏機構を備え、様々な仕様の設置島に設置される遊技機であって、 前記裏機構板に取り付けられる種々の部品が、球貯留タンクと、タンクレールと、払い出し装置と、種々の基板をそれぞれ収容した複数の基板用ケースを含み、 戦記基板用ケースを除いた裏機構の最大横幅寸法L1と最大横幅寸法L2をそれぞれ横幅及び縦幅とする仮想取付用方形スペースの内側に、前記複数の基板用ケース全てが収まるように配設されるとともに、該複数の基板用ケースのうち少なくとも2つの基板用ケースが積層されて裏機構板に取り付けられていることを特徴とする遊技機。」 [2].特許法第29条第2項の検討 (1).引用刊行物記載事項 原査定の拒絶の理由に引用された引用刊行物、および、その記載事項は、前記「第二.[4].(1)」に記載したとおりである。 (2).引用発明と本願発明との対比 本願発明は、前記「第二.[4]」で検討した本願補正発明から「基板用ケース」の限定事項である「基板ベースの凹部内に収容され、かつ他の基板用ケースが前記一の基板用ケースに重なるように積層されている」点、及び「複数の基板用ケースの全体の外形が前記設置島の内部側に突出した部分を先端側で小となるように積層されている」との構成を省いたものである。 そうすると、本願発明の構成要件を全て含み、さらに他の構成要件を付加したものに相当する本願補正発明が、前記「第二.[4].(3)」に記載したとおり、刊行物Aに記載された発明、及び、周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、刊行物Aに記載された発明、及び、周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 [3].むすび 以上のとおり、本願発明は、刊行物Aに記載された発明、及び、周知慣用事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2006-09-08 |
結審通知日 | 2006-09-19 |
審決日 | 2006-10-11 |
出願番号 | 特願2000-150179(P2000-150179) |
審決分類 |
P
1
8・
575-
Z
(A63F)
P 1 8・ 121- Z (A63F) P 1 8・ 537- Z (A63F) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 土屋 保光 |
特許庁審判長 |
中村 和夫 |
特許庁審判官 |
塩崎 進 宮本 昭彦 |
発明の名称 | 遊技機 |
代理人 | 後藤 憲秋 |