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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 D06F
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 D06F
管理番号 1149447
審判番号 不服2004-5420  
総通号数 86 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2001-02-20 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2004-03-18 
確定日 2006-12-28 
事件の表示 平成11年特許願第226954号「電気洗濯機」拒絶査定不服審判事件〔平成13年2月20日出願公開,特開2001-46778号〕について,次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は,成り立たない。 
理由 I.手続の経緯
本願は,平成11年8月10日の出願であって,平成15年4月28日付けで特許請求の範囲等を補正する手続補正がなされた後に,平成16年2月9日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,平成16年3月18日に審判請求がなされるとともに,平成16年4月16日付けで特許請求の範囲等を補正する手続補正がなされたものである。

II.平成16年4月16日付けの手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成16年4月16日付けの手続補正を却下する。
[理由]
1.補正後の本願の請求項1に係る発明
本件補正により,本件補正前の特許請求の範囲の請求項4は,
「【請求項1】 電源コンセントと,電源を入り切りするための操作スイッチと,洗濯物を洗うための洗濯槽と,前記洗濯槽の内部に回転自在に設置された撹拌翼と,前記撹拌翼を回転させるためのモータと,交流電圧を整流して直流電圧を発生する,コンデンサが接続された直流電圧発生回路と,前記直流電圧発生回路からの直流電圧を受け,前記モータへの給電を行うインバータ回路と,前記インバータ回路を駆動するためのインバータ駆動回路と,マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータへ電源を供給する電源回路を有する制御回路と,前記直流電圧発生回路よりも前記電源コンセント側の電源線に設けられ,前記電源線を入り切りするリレーと,前記リレーの後段に接続され,前記直流電圧発生回路及び前記インバータ駆動回路に電源を供給する電源回路とを備え,前記マイクロコンピュータは,前記操作スイッチの操作によって,このマイクロコンピュータの電源回路から給電されて起動され,起動された前記マイクロコンピュータが前記リレーを接続状態に動作させることにより,前記直流電圧発生回路及び前記インバータ駆動回路に電源を供給する電源回路に給電されるようにしたことを特徴とする電気洗濯機。」
と補正された。
この補正は,本件補正前の請求項4に記載された発明を特定するために必要な事項である「インバータ駆動回路に電源を供給する電源回路」について「前記直流電圧発生回路及び前記インバータ駆動回路に電源を供給する」との限定を付加するものであって,特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで,本件補正後の前記請求項1に係る発明(以下,「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。

2.引用刊行物記載事項
原査定の拒絶の理由に引用された特開平7-322667号公報(以下,「引用刊行物」という。)には,図1?図2と共に,次の事項が記載されている。
a.「ところで駆動装置1において,電源スイツチ2によつて電源を投入すると,パワーアンプ6は電源が投入されるとほぼ同時に作動するが,制御回路5には通常コンピユータが使用されているため,電源が供給されてから実際に起動するまでの間,すなわち制御回路5が初期設定されるまでには,数〔msec〕?数〔sec 〕の時間が必要となる。」(段落【0003】)
b.「ところが制御回路5が初期設定されていない状態であると、制御回路5からパワーアンプ6に出力される制御信号は不安定になるため、モータ7は一時的に制御されていない状態となり、ウエハ搬送装置が誤動作してウエハを破損させるおそれがあるという問題があつた。また制御部を制御するマイクロプロセツサの制御用プログラムを、さらに上位のコンピユータからダウンロードするような装置が考案されているが、この場合制御部に電源を投入しても、制御用プログラムがダウンロードされるまで制御部は駆動されず、従つてこの期間中モータ7は制御されていない状態となり、モータ7によつて駆動される装置が誤動作するという問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、モータの誤動作を回避し得るようにした駆動装置を提案しようとするものである。」(段落【0004】?【0005】)
c.「以上の構成において,電源スイツチ2によつて電源を投入すると,制御用電源3及びパワーアンプ用電源4が同時に通電され,制御用電源3は制御回路5に電源を供給し,パワーアンプ用電源4はパワーアンプ6に電源を供給する。また制御用電源3からタイマ9に電源が供給されると同時にタイマ9はカウントを開始し,予め設定された時間が経過すると,タイマ9は遮断回路8に信号を送出して遮断回路8の動作を解除する。これによりパワーアンプ6とモータ7との間が接続されてパワーアンプ6からモータ7に制御信号が出力され,モータ7が駆動してウエハ搬送装置を駆動するようになされている。」(段落【0010】)
d.「なお上述の実施例においては,タイマ9を制御用電源3と遮断回路8との間に外付けに設けた場合について述べたが,本発明はこれに限らず,制御回路5が初期設定中やプログラム実行中でない等の判断を行う判別回路を制御回路5と遮断回路8との間に外付けに設けるようにしてもよい。すなわち電源投入後,制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,判別回路は遮断回路8に切換え信号を送出して遮断回路8の動作を解除し,これによりパワーアンプ6とモータ7との間を接続してモータ7を駆動する。」(段落【0013】)
上記記載事項及び図示内容を総合すると,上記引用刊行物には,以下の発明(以下,「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。
「電源を投入する電源スイッチ2と,コンピュータが使用されている制御回路5及び制御回路5へ電源を供給する制御用電源3とを備え,制御回路5は,前記電源スイッチ2による電源投入によって,制御用電源5から電源が供給されて起動され,制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,パワーアンプ6とモータ7との間を接続するようにしたウエハ搬送装置。」

3.対比
本願補正発明と引用発明とを対比すると,後者における「電源を投入する電源スイッチ2」はその作用・機能からみて前者における「電源を入り切りするための操作スイッチ」に相当し,以下同様に,「(コンピュータが使用されている)制御回路5」は「マイクロコンピュータ」に,「制御回路5へ電源を供給する制御用電源3」は「マイクロコンピュータへ電源を供給する電源回路」に,「電源スイッチ2による電源投入」は「操作スイッチの操作」に,「制御用電源5から電源が供給されて」は「このマイクロコンピュータの電源回路から給電されて」にそれぞれ相当する。
また,後者における「制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,パワーアンプ6とモータ7との間を接続するようにした」と前者における「起動された前記マイクロコンピュータが前記リレーを接続状態に動作させる」とは,「マイクロコンピュータが起動された後に,モータに給電されるようにした」という概念で共通し,同じく後者における「ウエハ搬送装置」と前者における「電気洗濯機」とは,「制御されるモータを有する装置」という概念で共通する。
そして,引用発明における制御回路5及び制御用電源3を含む回路は,本願補正発明の「制御回路」に対応しているから,両者は,
「電源を入り切りするための操作スイッチと,マイクロコンピュータ及びこのマイクロコンピュータへ電源を供給する電源回路を有する制御回路とを備え,前記マイクロコンピュータは,前記操作スイッチの操作によって,このマイクロコンピュータの電源回路から給電されて起動され,マイクロコンピュータが起動された後に,モータに給電されるようにした制御されるモータを有する装置。」
である点で一致し,次の点で相違する。
相違点1:制御されるモータを有する装置が,本願補正発明においては,電源コンセントと,洗濯物を洗うための洗濯槽と,前記洗濯槽の内部に回転自在に設置された撹拌翼と,前記撹拌翼を回転させるためのモータと,交流電圧を整流して直流電圧を発生する,コンデンサが接続された直流電圧発生回路と,前記直流電圧発生回路からの直流電圧を受け,前記モータへの給電を行うインバータ回路と,前記インバータ回路を駆動するためのインバータ駆動回路と,前記直流電圧発生回路よりも前記電源コンセント側の電源線に設けられ,前記電源線を入り切りするリレーと,前記リレーの後段に接続され,前記直流電圧発生回路及び前記インバータ駆動回路に電源を供給する電源回路とを備え,前記リレーを接続状態に動作させることにより,前記直流電圧発生回路及び前記インバータ駆動回路に電源を供給する電源回路に給電されるようにした電気洗濯機であるのに対して,引用発明においては,ウエハ搬送装置である点。
相違点2:マイクロコンピュータが起動された後に,モータに給電されるようにするために,本願補正発明においては,起動されたマイクロコンピュータがリレーを接続状態に動作させるのに対して,引用発明においては,制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,パワーアンプ6とモータ7との間を接続するようにしている点。

4.当審の判断
(1)相違点1について
洗濯物を洗うための洗濯槽と,前記洗濯槽の内部に回転自在に設置された撹拌翼と,前記撹拌翼を回転させるためのモータと,交流電圧を整流して直流電圧を発生する,コンデンサが接続された直流電圧発生回路と,前記直流電圧発生回路からの直流電圧を受け,前記モータへの給電を行うインバータ回路と,前記インバータ回路を駆動するためのインバータ駆動回路とを備えた電気洗濯機は,例えば,特開平11-169583号公報にみられるように,本願出願前に周知のものである。そして,インバータ回路の具体的構成として,電源コンセントを用いること,インバータ駆動回路とインバータに同じ電源を用いること,さらには,例えば実願昭63-45262号(実開平1-150492号)のマイクロフィルムにみられるように,直流電圧発生回路よりも電源側の電源線に設けられ,電源線を入り切りするリレーと,前記リレーの後段に接続され,前記直流電圧発生回路に電源を供給する電源回路とを備え,前記リレーを接続状態に動作させることにより,前記直流電圧発生回路に電源を供給する電源回路に給電されるようにすることが普通に採用されていることに鑑みれば,相違点1に係る本願補正発明の発明特定事項は,全体として周知の電気洗濯機であるといえる。
一方,電源投入時,コンピュータが使用された制御回路が初期設定されるまでの間にモータの誤動作を防止しようとする課題は,ウエア搬送装置に限らず,マイクロコンピュータにより制御されるモータを有する装置全般に共通するものであることは明白である。
してみれば,引用発明を上述した周知の電気洗濯機に適用することに格別の困難性があるとはいえない。
(2)相違点2について
引用発明と同様の目的・機能を達成するために,起動されたマイクロコンピュータが負荷の電源のリレーを接続状態とするものは,例えば,実願平3-45073号(実開平4-132501号)のマイクロフィルム,特開平4-15701号公報等に記載されているように周知である。そして,引用発明を周知の電気洗濯機に適用するに際して,上記周知の回路構成を採用して,相違点2に係る本願補正発明の発明特定事項とすることは当業者が容易に想到し得たことである。

また,本願補正発明が奏する効果も,引用発明及び周知の事項から当業者が予測できる程度のものに過ぎない。

なお,審判請求人は審判請求書において,本願補正発明はマイクロコンピュータの起動後に直流電圧発生回路及びインバータ駆動回路に電源を供給する動作を,簡単な構成で確実に実行することができる旨主張している。
しかし,マイクロコンピュータの起動後に駆動系に電源を供給する動作を,簡単な構成で確実に実行できるという効果は,上記の実願平3-45073号(実開平4-132501号)のマイクロフィルム,特開平4-15701号公報等に記載されている周知技術も有するものである。そして,この周知技術を採用したものがこの効果を有していることは当然のことであり,本願補正発明が上記の効果を有するからといって本願補正発明が進歩性を有する根拠とはならない。

同じく,審判請求人は審判請求書において,引用発明はマイクロコンピュータが起動される前にマイクロコンピュータへ供給される電源電圧が不安定になることを防ぐことはできず,引用発明を周知の電気洗濯機に適用しても,本願発明を容易に成し得るものではない旨主張している。
しかし,インバータ回路の周知例として挙げた実願昭63-45262号(実開平1-150492号)のマイクロフィルムに記載されたものも,その明細書第4頁第13?15行に記載されているように,制御回路9が起動された後,シーケンス出力によりリレー動作可能とするものであり,実願平3-45073号(実開平4-132501号)のマイクロフィルム,特開平4-15701号公報等に記載されている周知技術を採用するに際し,本願補正発明のように,リレーの後段に直流電圧発生回路等に電源を供給する電源回路を接続することに格別の困難性は認められない。更に本願補正発明では,いかなるコンデンサがどのように接続されているかも限定されていないから,上記請求人の主張は採用することはできない。

したがって,本願補正発明は,引用発明及び周知の事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるので,特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

5.むすび
よって,本件補正補正は,特許法第17条の2第5項で準用する同法第126条第5項の規定に違反するものであり,特許法第159条第1項で読み替えて準用する特許法第53条第1項の規定により却下されるべきものである。

III.本願発明について
平成16年4月16日付けの手続補正は上記II.のとおり却下されたので,本願の請求項2に係る発明(以下,「本願発明」という。)は,平成15年4月28日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項2に記載された事項により特定される以下のとおりのものである。
「洗濯物を洗うための洗濯槽と,前記洗濯槽の内部に回転自在に設置された撹拌翼と,前記撹拌翼を回転させるためのモータとを備え,洗い工程,濯ぎ工程を行う電気洗濯機であって,交流電圧を整流して直流電圧を発生する,コンデンサが接続された直流電圧発生回路と,前記直流電圧発生回路からの直流電圧を受け前記モータへの給電を行うインバータ回路と,前記インバータ回路を制御する制御回路とを備え,前記制御回路はマイクロコンピュータを有しており,また洗濯機への電源を入り切りするための操作スイッチを備え,前記操作スイッチの操作により先ず前記マイクロコンピュータの動作を立ち上げ,前記マイクロコンピュータの動作により前記直流電圧発生回路および前記インバータ回路に電源を供給することを特徴とする電気洗濯機。」

1.引用刊行物記載事項
原査定の拒絶の理由に引用された刊行物,その記載事項及び引用発明は,前記「II.2.引用刊行物記載事項」に記載したとおりである。

2.対比
本願発明と引用発明とを対比すると,後者における「電源を投入する電源スイッチ2」はその作用・機能からみて前者における「電源を入り切りするための操作スイッチ」に相当し,同様に,「コンピュータ」は「マイクロコンピュータ」に相当する。
また,後者における「制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,パワーアンプ6とモータ7との間を接続するようにした」と前者における「前記操作スイッチの操作により先ず前記マイクロコンピュータの動作を立ち上げ,前記マイクロコンピュータの動作により前記直流電圧発生回路および前記インバータ回路に電源を供給する」とは,「マイクロコンピュータが立ち上がった後に,モータに給電されるようにした」という概念で共通し,同じく後者における「ウエハ搬送装置」と前者における「電気洗濯機」とは,「制御されるモータを有する装置」という概念で共通する。
したがって,両者は,
「マイクロコンピュータを有する制御回路と,電源を入り切りするための操作スイッチとを備え,マイクロコンピュータが立ち上がった後に,モータに給電されるようにした制御されるモータを有する装置。」
である点で一致し,次の点で相違する。
相違点1:制御されるモータを有する装置が,本願発明においては,洗濯物を洗うための洗濯槽と,前記洗濯槽の内部に回転自在に設置された撹拌翼と,前記撹拌翼を回転させるためのモータとを備え,洗い工程,濯ぎ工程を行う電気洗濯機であって,交流電圧を整流して直流電圧を発生する,コンデンサが接続された直流電圧発生回路と,前記直流電圧発生回路からの直流電圧を受け前記モータへの給電を行うインバータ回路と,前記インバータ回路を制御する制御回路とを備える電気洗濯機であるのに対して,引用発明においては,ウエハ搬送装置である点。
相違点2:マイクロコンピュータが立ち上がった後に,モータに給電されるようにするために,本願発明においては,操作スイッチの操作により先ずマイクロコンピュータの動作を立ち上げ,前記マイクロコンピュータの動作により前記直流電圧発生回路および前記インバータ回路に電源を供給するのに対して,引用発明においては,制御回路5が初期設定されたと判別回路が判断すると,パワーアンプ6とモータ7との間を接続するようにしている点。

3.当審の判断
(1)相違点1について
相違点1に係る本願発明の電気洗濯機は,例えば特開平11-169583号公報に記載されているように周知である。
一方,電源投入時,コンピュータが使用された制御回路が初期設定されるまでの間にモータの誤動作を防止しようとする課題は,ウエア搬送装置に限らず,マイクロコンピュータにより制御されるモータを有する装置全般に共通するものであることは明白である。
してみれば,引用発明を上述した周知の電気洗濯機に適用することに格別の困難性があるとはいえない。
(2)相違点2について
引用発明と同様の目的・機能を達成するために,操作スイッチの操作により先ずマイクロコンピュータの動作を立ち上げ,前記マイクロコンピュータの動作により駆動系に電源を供給するものは,例えば,実願平3-45073号(実開平4-132501号)のマイクロフィルム,特開平4-15701号公報等に記載されているように周知である。そして,引用発明を周知の電気洗濯機に適用するに際して,上記周知事項を採用して相違点2に係る本願発明の発明特定事項とすることは当業者が容易に想到し得たことである。

また,本願発明が奏する効果も,引用発明及び周知の事項から当業者が予測できる程度のものに過ぎない。

4.むすび
したがって,本願発明は,引用発明及び周知の事項に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-10-26 
結審通知日 2006-10-31 
審決日 2006-11-13 
出願番号 特願平11-226954
審決分類 P 1 8・ 575- Z (D06F)
P 1 8・ 121- Z (D06F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 山田 由希子金丸 治之  
特許庁審判長 石原 正博
特許庁審判官 平上 悦司
山本 信平
発明の名称 電気洗濯機  
代理人 井上 学  

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