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審決分類 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録 G02B
審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G02B
管理番号 1155902
審判番号 不服2006-2190  
総通号数 90 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2007-06-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-02-08 
確定日 2007-04-30 
事件の表示 特願2000-284760「液晶表示装置」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 3月27日出願公開、特開2002- 90542、請求項の数(5)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、平成12年9月20日の出願であって、その特許請求の範囲の請求項1ないし5に係る発明の要旨は、平成18年2月8日付けで補正された明細書及び図面の記載からみて、特許請求の範囲の請求項1ないし5に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
原査定の拒絶理由に引用された引用文献
1.特開2000-39610号公報
2.特開平4-305602号公報
3.特開平5-61039号公報
4.特開平11-133413号公報
5.特開平10-153782号公報
本願発明は、請求項1に係る発明の「Nzが0.6?0.9であり、かつ・・・である位相差フィルムの片面に、・・・その位相差フィルムのX軸方向と吸収軸が平行な偏光フィルムを有する」という構成を備えることにより、明細書記載の格別の作用効果を奏するものと認められる。
しかしながら、何れの引用文献にも本願発明の請求項1に係る発明の前記構成について開示または示唆する記載を有しているとは認めることができない。
したがって、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2007-04-06 
出願番号 特願2000-284760(P2000-284760)
審決分類 P 1 8・ 537- WY (G02B)
P 1 8・ 121- WY (G02B)
最終処分 成立  
前審関与審査官 森内 正明  
特許庁審判長 末政 清滋
特許庁審判官 辻 徹二
青木 和夫
発明の名称 液晶表示装置  
代理人 藤本 勉  

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