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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 E03D |
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管理番号 | 1162804 |
審判番号 | 不服2005-14582 |
総通号数 | 94 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2007-10-26 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2005-07-28 |
確定日 | 2007-08-15 |
事件の表示 | 特願2000-393725「3方向位置決めトイレ」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 7月10日出願公開、特開2002-194801〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続の経緯 本願は、平成12年12月25日の出願であって、平成17年6月21日付けで拒絶査定がされるとともに、同日付けで平成17年4月25日付け手続補正書でした明細書についての補正の却下の決定がされ、これに対し、平成17年7月28日に拒絶査定不服審判の請求がされるとともに、同日付けで手続補正がなされたものである。 2.本願発明 平成17年7月28日付け手続補正により、補正前の明細書の段落【0007】「男性用小便器についても・・・本発明は図8の如く・・・」との記載が、「男性用小便器についても・・・本発明は図9の如く・・・」と補正されるとともに、本件補正前の同段落の「V型の合わせ部(谷部)32」との記載が、「V型の合わせ部(谷部)31」と補正された。 上記補正は、段落【0007】の男性用小便器についての記載において、参照する図面を、図8から小便器を示した図面である図9へと変更するとともに、V型の合わせ部(谷部)の符号を図9中の符号と整合させる補正をしたものであって、特許法17条の2第4項第3号に掲げる誤記の訂正を目的とするものに該当する。なお、特許請求の範囲については補正はなされなかった。 してみれば、本願の請求項1に係る発明は、平成17年1月21日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された次のとおりのものと認める。(以下、「本願発明」という。) (本願発明) 「尻部又は足部と接触する面が、正面から見て肛門方向が低くなるように傾斜し、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜していることを特徴とする3方向位置決めトイレ。」 3.引用文献に記載された事項 3-1.これに対して、原査定の拒絶の理由に引用された刊行物である、特表平8-508073号公報(以下、「引用文献1」という。)には、「自動洗浄便器」に関し、図面の図1?図8とともに、次の事項が記載されている。 (ア)「第5図?第7図には、本発明の第3の実施の形態が示されている。 第5図から分かるように、この便器も室の中央に配置するように設計されている。 便器の本体4″は、四分円板の形状をなす凹状上壁6″により閉じられており、該上壁6″は中央の卵形の口6″aを有し且つ該卵形の口6″aに向かって僅かに傾斜している。 本発明によれば、第7図から分かるように、中央の口6″aは、後方に向かって傾斜する平面に対して実質的に平行に延びている。 この実施の形態では、上壁6″も後方に傾斜している。・・・。」(第10ページ第14行?22行) (イ)「第5図?第7図の実施の形態では、卵形の口6″aは、便座の使用を極めて快適にする長所を発揮する解剖学的形状をもつと同時に噴霧による洗浄及び/又は液体の流れに特に適したリム10″により内方に延びている。 リム10″の解剖学的形状が、第6図及び第6A図?第6F図に示されている。 リム10″の中心平面において、リム10″の後部には、殿裂(肛門の裂溝)にマッチするように設計された逃げ面26が設けられている。 リム10″の後部10aにおいて、リムは、第6A図の断面図から分かるように、ほぼ垂直のバックレストを形成すべく、内方に向かう急勾配の傾斜を呈している。 第6B図に示すように、後方側部10″bにおいて、リム10″の傾斜は緩やかになる。これは、リム10のこの部分10″bが、使用者を支える表面を形成するためである。 側部10″cにおいて、リム10″は、第6C図に示すように急勾配に傾斜している。 リム10″の前方側部10″dは、第6D図の断面図に示すように、浅い傾斜を有し且つ急勾配に傾斜した側部10″cと前部10″e、10″fとの間の連結領域を形成する。前部10″e、10″fは、第6E図及び第6F図から分かるように、実質的に水平な断面を呈している。 前部10″fにおいて、リム10″は、該リム10″の中心平面の両側に位置する2つの領域10″e(これらの領域は使用者の脚が通るように設計されている)を分離する隆起部を呈している。 リム10″が全体として後方に傾斜しているため、使用者が極めて快適に使用できる便座になる。」(第10ページ第2行?24行) (ウ)図5及び図6より、両側部10″cにおいて、リム10″は、便器のパン11内側中心方向に向けて傾斜した態様が示されている。 そして、上記公表公報明細書に記載された事項並びに図面に記載された事項(ア)?(ウ)を総合すると、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明1」という。)が記載されていると認められる。 (引用発明1) 「便器は、四分円板の形状をなす凹状上壁6″を有し、該上壁6″の中央の卵形の口6″aは、後方に向かって傾斜する平面に対して実質的に平行に延びており、該卵形の口6″aは、便座の使用を極めて快適にする長所を発揮する解剖学的形状をもち、該卵形の口6″aは、リム10″により内方に延びており、 該リム10″の解剖学的形状として、リム10″の中心平面において、リム10″の後部には、殿裂(肛門の裂溝)にマッチするように設計された逃げ面26が設けられ、リム10″の後部10aにおいて、リムは、ほぼ垂直のバックレストを形成すべく、内方に向かう急勾配の傾斜を呈し、 該リム10″の後方側部10″bにおいて、使用者を支える表面を形成するため、リム10″の傾斜は緩やかになり、リム10″は、両側部10″cにおいて急勾配に内側中心方向に傾斜し、 該リム10″の前方側部10″dは、浅い傾斜を有し且つ急勾配に傾斜した側部10″cと前部10″e、10″fとの間の連結領域を形成し、前部10″e、10″fは、実質的に水平な断面を呈し、 前部10″fにおいて、リム10″は、該リム10″の中心平面の両側に位置する2つの領域10″e(これらの領域は使用者の脚が通るように設計されている)を分離する隆起部を呈し、 該リム10″が全体として後方に傾斜し、使用者が極めて快適に使用できる便座になっている、便器。」 3-2.また、原査定の拒絶の理由に引用された刊行物である、特開平11-256663号公報(以下「引用文献2」という。)には、「汚垂タイル」に関し、図面の図1?図2とともに以下の事項が記載されている。 (ア)「【特許請求の範囲】【請求項1】小便器を使用する使用者に対し、正しい位置に立たせ床の汚垂を防止するための設備に関し、足型窪み部を有し、前記足型窪み部表面は滑り止め加工された磁器質タイルを、小便器下部に接近して設置したことを特徴とする、汚垂タイル。」 (イ)「【0007】<イ>全体構成 図1は、本発明による汚垂タイル1を小便器2の下部に接近して設置した平面図、図2はその側面図である。 【0008】<ロ>汚垂タイル 汚垂タイル1は磁器質タイルで加工され、中央に足型窪み部3を設けている。汚垂タイル1に設けた足型窪み部3に、小便器2の使用者を立たせることが目的であるため、汚垂タイル1の平面的な大きさは、足型窪み部3の両端部幅よりも若干大きい程度のものでよい。 【0009】<ハ>足型窪み部 足型窪み部3表面は、汚垂タイル1の表面から若干窪みをつけた下部に位置し、その平面的な大きさは、使用者の足型の大きさよりも十分余裕のある大きさとしている。また、足型窪み部3表面の爪先及び踵部には、使用者が足型窪み部3上に立った時滑ることがないようにするため、溝状の突起4を形成している。」 (ウ)「【0011】【汚垂タイルの設置】床面F上に汚垂タイル1を任意の方法で設置・固定させる。設置位置は、使用者の衣服が便器に触れることなく、また、小便器2と使用者の間隔があきすぎないような位置とする。 【0012】【汚垂タイルの使用】小便器2の使用者は、設置・固定された汚垂タイル1の足型窪み部3上に立ち、用をたす。使用者の起立位置は足型窪み部3で制限されているため、汚垂により床面Fが汚されることなく使用できるものである。」 (エ)図面の図2には、足型窪み部3が、小便器2方向に向けて傾斜した態様が示されている。 そして、上記記載事項(ア)?(エ)並びに図面に記載された内容を総合すると、引用文献2には、次の発明(以下、「引用発明2」という。)が記載されていると認められる。 (引用発明2) 「小便器を使用する使用者に対し、正しい位置に立たせ床の汚垂を防止するための設備に関し、足型窪み部を有し、前記足型窪み部が小便器方向に向けて傾斜し、前記足型窪み部表面は滑り止め加工された磁器質タイルを、小便器下部に接近して設置し、使用者の起立位置を足型窪み部3で制限した、汚垂タイル。」 4.対比 ところで、本願の明細書には、「尻部又は足部と接触する面が、正面から見て肛門方向が低くなるように傾斜し、かつ、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜している」構成を兼ね備えたトイレは、記載も示唆もなされていない。 一方、本願の明細書の段落【0006】には、 「本発明の便座2のカーブは図5に示す様にV型で凹状とし、その上に座る人体4の尻のカーブと同じ凹状で安定して座れる形状にし、・・・便槽に対し常に所定の位置に泌尿器、肛門が来るので、・・・便器2が小さくてすみ、・・・。」と記載され、さらに、同段落【0007】には、 「男性用小便器についても・・・本発明は・・・床に角度βをつけてあるので前方分力19が生じひとりでに前方に前進するようになり、・・・」と記載されている。 上記両記載から、本願明細書に実施例として記載される、尻部や肛門方向との位置関係を特定するトイレは「座る方式のトイレ」であり、足部と接触する面の傾斜を特定するトイレは「男性用の立式のトイレ」であり、両者は違う方式のトイレであるといえる。 また、平成17年7月28日付け審判請求書の【本願発明が特許されるべき理由】には、 「本発明は以下の2点が複合される発明です: 1. 尻部又は足部と接触する面が、正面から見てV字型に傾斜。 2. 人体側面から見て座式では肛門方向が下がり、立式ではつま先が最も低い位置にあるように傾斜。 これによる発明の効果は、立式では使用者が中央に立ち、トイレの前に近づき、トイレのまわりをなるべく汚さないように用を足すことが出きる。又、座式でも使用者の座る位置が中央に来るようになる効果が得られる。」 と記載されており、肛門方向の位置を特定するトイレと、足の位置を特定するトイレが、別の方式のトイレであることは、審判請求人も認めるところである。 そうすると、本願発明は、「尻部と接触する面が、正面から見て肛門方向が低くなるように傾斜した3方向位置決めトイレ」(以下、「第1の方式のトイレ」という。)と、「足部と接触する面が、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜した3方向位置決めトイレ」(以下、「第2の方式のトイレ」という。)の異なる2種類の方式のトイレを、択一的に記載したものと解することができる。 上記理解をふまえ、本願発明と引用発明1とを対比する。 引用発明1の「便器」は、本願発明の第1の方式のトイレにおける「トイレ」に相当するものである。 また、引用発明1のリム10″には、後部が殿裂(肛門の裂溝)にマッチするように設計された逃げ面26が設けられ、さらに、リム10の後方側部10″bにおいて、使用者を支える表面を形成するため、リム10″の傾斜が緩やかになっていることからすれば、該リム10″が尻部と接触することは明らかであり、該「リム10″」は本願発明の第1の方式のトイレにおける「尻部と接触する面」に相当する。 ここで、本願発明の「正面」が、上記方式のトイレのいずれの方向を指すのか定かでないことから、本願の明細書を参酌すると、本願明細書の段落【0006】には「図5は本発明3方向位置決め便器の正面断面図の実施の一例であり」と記載され、図面の図5には、肛門の位置を中心に左右に大腿脚をみることができ、図面の図6には、人体4が背あて3を背後にして座る態様が示されている。そうすると本願発明の「正面」とは、人体が背あてを背後にして座った状態で肛門の位置を中心に左右に大腿脚をみることができる向きを指しているものと解すことができる。 してみれば、引用発明1の、後部に殿裂(肛門の裂溝)にマッチするように設計された逃げ面26が設けられたリム10″の両側部10″cにおいて、「急勾配に内側中心方向に傾斜」することが、本願発明の上記方式のトイレの「正面から見て肛門方向が低くなるように傾斜」することに相当することは、当業者にとって明らかなことである。 そして、引用発明1のリム10″は、その後部10aにおいて、ほぼ垂直のバックレストを形成すべく、内方に向かう急勾配の傾斜を呈し、側部10″cにおいて、リム10″は、急勾配に内側中心方向に傾斜していることから、該リム10″は尻を左、右及び後ろの3方向に位置決めしているといえる。 してみれば、両者の一致点及び相違点は、次のとおりである。 (一致点) 「尻部と接触する面が、正面から見て肛門方向が低くなるように傾斜している3方向位置決めトイレ。」 (相違点) 上述したように、本願発明は、「足部と接触する面が、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜している3方向位置決めトイレ」という第2の方式のトイレについても規定しているのに対し、引用発明1はそのような方式のトイレではない点。 5.当審の判断 上記の相違点について検討する。 (相違点について) 上記引用発明2の「小便器」及び「汚垂タイル」は、本願発明の第2の方式のトイレにおける「トイレ」に相当する。また、引用発明2の「足型窪み部表面」は、本願発明の同上方式の「足部と接触する面」に相当する。 また、引用発明2の「足型窪み部」は、足の使用者の起立位置を制限したものであり、使用者の足を前後左右に位置決めをし、少なくとも3方向については位置決めをしているといえるから、本願発明の同上方式の「3方向位置決め」に相当する。 ここで、本願発明の「横から方向」とは、いずれの方向を指すのか定かでないことから、本願の明細書を参酌すると、本願明細書の【図面の簡単な説明】には「【図9】本発明3方向位置決め小便器の側面図」と記載され、図面の図9には、小便器と使用者を左右に並べた図が示されている。そして、一般に「側面」とは、正面に対して、左右の横の面を指すものと解されるから、本願発明の「横から方向」とは、小便器と使用者を左右に並べて見ることができる方向を指しているものと解すことができる。 そうすると、引用発明2の「足型窪み部」は小便器方向に向けて傾斜しているものであるから、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜しているものといえる。 してみれば、引用発明2より、足部と接触する面が、横から方向から見てつま先が最も低い位置にあるように傾斜している3方向位置決めトイレは、本願出願前に公知の技術であったということができる。 そして、引用発明1と引用発明2は、いずれもトイレであることから、引用発明1のトイレと引用発明2のトイレの一方を択一的に選択してトイレを構成することは、当業者が容易に想到しうることである。 さらに、本願発明が奏する作用・効果を検討してみても、引用発明1及び2の技術から、当業者が予測しうる範囲のものであって、格別なものとみることはできない。 なお、審判請求人は、平成17年7月28日付けの審判請求書の【本願発明が特許されるべき理由】において、 「本日出願の補正書により、以下のように請求範囲を補正します。 「尻部又は足部と接触する面が、正面から見てV字型に傾斜し、人体側面から見て座式では肛門方向が下がり、立式ではつま先が最も低い位置にあるように傾斜していることを特徴とする3方向位置決めトイレ」 ・・・。 本発明は以下の2点が複合される発明です: 1. 尻部又は足部と接触する面が、正面から見てV字型に傾斜。 2. 人体側面から見て座式では肛門方向が下がり、立式ではつま先が最も低い位置にあるように傾斜。 これによる発明の効果は、立式では使用者が中央に立ち、トイレの前に近づき、トイレのまわりをなるべく汚さないように用を足すことが出きる。又、座式でも使用者の座る位置が中央に来るようになる効果が得られる。」 と主張している。 しかし、平成17年7月28日付けの手続補正書では、審判請求人の主張するような特許請求の範囲の補正はなされていないことから、特許請求の範囲の補正をしたことを前提とし、本願発明とは異なる発明を前提になされた上記請求人の主張は、採用できないものといわざるを得ない。 仮に、審判請求人が審判請求書において記載するとおり、本願発明が、 「尻部又は足部と接触する面が、正面から見てV字型に傾斜し、人体側面から見て座式では肛門方向が下がり、立式ではつま先が最も低い位置にあるように傾斜していることを特徴とする3方向位置決めトイレ。」(以下「仮定された本願発明」という。)であったと仮定して、以下に検討する。 仮定された本願発明も、上記4.にて説示したとおり、2種類の方式のトイレを、択一的に記載したものと解することができる。 一方、引用発明1の「両側部10″cにおいて、急勾配に傾斜」は、仮定された本願発明の「正面から見てV字型に傾斜」に相当する。 さらに、引用発明1の「リム10″が全体として後方に傾斜」は、仮定された本願発明の「人体側面から見て肛門方向が下が」ることに相当する。 そうすると、仮定された本願発明と引用発明1は、「尻部と接触する面が、正面から見てV字型に傾斜し、人体側面から見て肛門方向が下がり傾斜している座式の3方向位置決めトイレ。」である点で一致しており、 仮定された本願発明が、人体側面から見て立式ではつま先が最も低い位置にあるように傾斜しているのに対し、引用発明1は立式の場合を特定していない点で相違する。 しかし、本願発明と引用発明1は、少なくとも一方の「座式」の方式においてその構成が一致しており、引用発明1が他方の「立式」のものを備えていないとしても、当該構成が引用発明2により容易に得られるものであることは上述したとおりである。 してみれば、仮に、本願発明が、審判請求人が審判請求書に記載するような、「仮定された本願発明」であったとしても、仮定された本願発明も、引用発明1から当業者が容易に想到するものであるといわざるを得ない。 6.むすび したがって、本願発明は、引用文献1及び2に記載された発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができないから、本願は拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2007-05-25 |
結審通知日 | 2007-06-05 |
審決日 | 2007-06-19 |
出願番号 | 特願2000-393725(P2000-393725) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(E03D)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 深田 高義 |
特許庁審判長 |
大元 修二 |
特許庁審判官 |
石井 哲 宮川 哲伸 |
発明の名称 | 3方向位置決めトイレ |