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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
管理番号 1187972
審判番号 不服2005-25063  
総通号数 109 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-01-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2005-12-27 
確定日 2008-11-13 
事件の表示 特願2001-380553「遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成15年 7月 2日出願公開、特開2003-181020〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成13年12月13日に特許出願したものであって、平成17年11月18日付けで拒絶査定がされ、これに対し、平成17年12月27日付けで拒絶査定不服審判が請求され、平成18年1月24日付けで手続補正がされたものであり、当審において平成20年4月15日付けで手続補正を却下すると共に拒絶の理由を通知し、これに対し、平成20年6月2日付けで手続補正がされたものである。

第2 本願発明
平成20年6月2日付け手続補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「CPU,ROM,RAM,I/Oからなる遊技制御基板と図柄制御基板とにより表示制御される図柄変動表示器と、1つの図柄が複数のグループに属することを許可し遊技者にとって特に有利になる特定図柄と有利にならない通常図柄とからなる多数の図柄をその属性に従い特定図柄と通常図柄との配合比率が異なるグループが少なくとも存在するように複数組にグループ分けする図柄グループ化手段と、始動条件が成立する度に上記グループのうちのいずれか1つのグループを前記図柄変動表示器の各列毎に選択し、その選択されたグループに属する図柄のみを該図柄変動表示器の各列に徐々に遅くなるように変動表示させる図柄変動表示手段と、その図柄変動表示器の各列の図柄変動を停止させる図柄停止手段と、その停止図柄が所定の配置となることで特別遊技を発生させ可変入賞装置を継続的に開成状態とする特別遊技発生手段とからなり、該特別遊技発生手段は停止図柄が特定図柄による所定の配置となることで特に有利な特別遊技を発生させることを特徴とする遊技機。」(以下、「本願発明」という。)と補正された。

第3 引用文献
当審において通知した拒絶の理由の<理由2>に引用された特開平10-71246号公報(以下、「引用文献1」という。)には、図面とともに以下の記載がある。
【請求項1】 表示部の表示状態が変化可能な可変表示手段と、該可変表示手段の表示状態に基づいて、遊技者にとって有利となる第1の状態と不利となる第2の状態とに変化可能な可変入賞手段と、を含み構成された遊技機において、前記表示部に表示される図柄又は映像の表示順序を変更する順序変更手段を備えたことを特徴とする遊技機。
【請求項2】 前記順序変更手段が、複数の表示順序に対応した複数順序データと、遊技球の入球又は通過に起因して選択される乱数値の値に応じて前記複数順序データのうち所定の順序データを選択する順序データ選択手段と、を備えて構成されたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】 前記表示部が複数の表示部より構成され、該複数の表示部のうち少なくとも1つの表示部に表示される図柄又は映像の表示順序を前記順序変更手段により変更することを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記載の遊技機。
【0015】図2に示すように、制御基板15には、弾球遊技機10の制御系の中枢となる主制御用のCPU58が備えられている。このCPU58には、その動作プログラム等を記憶しているROM60およびCPU58のワークエリアとなるRAM61が接続されており、CPU58は、ROM60に格納されているプログラムにしたがって、弾球遊技機10の各部を制御することができるように構成されている。
【0016】図2に示す通り、CPU58には、入出力ポート(I/O)62が接続されている。
【0021】次に、図柄表示装置50の液晶表示盤52について詳細に説明する。図3の液晶表示盤52の左ないし右図柄表示部91?93は、それぞれ、「0」?「15」の16種類の数字から構成される図柄配列を表示し、左から、図柄Aを表示する左図柄表示部91、図柄Bを表示する中図柄表示部92、及び図柄Cを表示する右図柄表示部93の順序で連接された3桁の図柄配列を構成し、「0,0,0」?「15,15,15」までの4096種類の組合せからなる図柄ABCが液晶表示盤52にスクロール変動表示及び停止表示されるようになっている。このように、0?15のシーケンシャルな同一の図柄配列により、予め定められた表示順序にしたがって繰り返し同様なパターンの変動表示が行われるようになっている。図柄の停止は図柄A、B、Cの順序に行われるように設定されている。ここで、特徴的なことは、図柄Cは上記の通常の図柄配列とは別に色々な表示順序に構成された図柄配列で変動表示され・・・
【0023】一方、始動口54に遊技球が入賞すると、検出センサ64がオン信号を発生するので、肯定判断され、図柄の当否決定カウンタ68のカウント値、0?255のいづれか1つを取り出して、RAM61に格納する(S205)。そして液晶表示盤52への図柄の変動表示、音声出力、各種LEDのオン等の開始を指示し、続いて液晶表示盤52における図柄表示の変動開始から微小時間が経過してから、RAM61に格納された前述のカウント値を取り出し、その数値が大当り数値(例えば7)に該当するかどうか判断し、該当する場合には大当り、非該当の場合には外れと判断する(S210)。
【0024】上記判断で大当りとされた場合には左停止図柄決定カウンタ70のカウント値、0?15からランダムに1つの数値を選択し、このカウント値に応じて大当り図柄を決定する(S215)。次に液晶表示盤52の左図柄A、中図柄Bの順序で停止させリーチ表示をさせる(S220)。そして、順序データ選択カウンタ76を読込んで、カウンター値0?9をランダムに選択し、図5に示す複数順序データ図表を参照して、それらのカウンター値に対応する順序データa(カウンター値0)?順序データj(カウンター値9)の複数順序データの内の一つの順序データが選択されることにより、右図柄Cの図柄配列(通常順序データa)をランダムに変更して、この選択された図柄配列に基づいて右図柄Cを変動させ、所定時間変動後にこれらを停止させる・・・
【0025】こうして特定遊技(大当り)状態となり、液晶表示盤52への大当りの図柄表示を行うとともに、スピーカ(図示略)から大当り音の出力、各種LED等の(図示略)オン等を指示し、大入賞口56を開放して大当り処理を行う(S230)。
【0031】次に図6及び図7に基づいて第二実施形態を説明すると、この実施形態は第一実施形態と基本技術的思想は共通するのであるが、主に2個所において異なる点が存在する。第一に、第二実施形態は、図柄Cについて順序データを変更するのみならず、図柄A及び図柄Bについても順序データを変更するようにしている。即ち、図柄Cについて順序データをランダムに変更する順序データ選択カウンタ76の他に、図柄A及び図柄Bについて順序データをランダムに変更する2つの順序データ選択カウンタ(図示せず)が追加して設けられている。
【0032】順序データ選択カウンタ76等の3つのカウンタから乱数値を読込んで、図7に示す複数順序データ図表を参照して対応するa(カウンター値0)?j(カウンター値9)の複数順序データの内の一つの順序データがランダムに選択され、通常は順序データaに設定されている左図柄Aないし右図柄Cの図柄配列をランダムに変更してそれらの図柄をシーケンシャルに繰り返し変動させて、リーチ表示で停止させたものである。
【0033】なお、第一実施形態及び第二実施形態は、確率変動装置を備えた弾球遊技機にも当然に適用できることとなる・・大当り図柄が「3」又は「7」の場合に確率変動の特定図柄とする・・・

引用文献1【請求項3】における「表示部に表示される図柄」の具体例は、引用文献1【0031】における「図柄A」「図柄B」「図柄C」であり、【請求項3】には「複数の表示部のうち少なくとも1つの表示部に表示される図柄」の表示順序を変更すると記載され、引用文献1【0031】-【0032】には、表示順序を変更する一つの実施形態として「図柄Cについて順序データを変更するのみならず、図柄A及び図柄Bについても順序データを変更する」点について記載されている。以上の記載事項及び図面の記載を総合勘案すると、引用文献1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認められる。
「制御基板15には、弾球遊技機10の制御系の中枢となる主制御用のCPU58が備えられ、このCPU58には、その動作プログラム等を記憶しているROM60およびCPU58のワークエリアとなるRAM61及びI/O78が接続され、I/O78は、「可変表示手段」としての図柄表示装置50のI/O80に接続され、I/O80には、図柄表示装置50の制御を司るCPU82が接続されており、CPU82には、そのワークエリアとなるRAM84およびROM86が接続され、CPU82には、駆動回路88を介して液晶表示盤52が接続されており、CPU82は、ROM86から画像データを読み出して駆動回路88に転送すると共にそれらの表示形態を駆動回路88に指示し、駆動回路88は、CPU82から送られてくる画像データと指示に従って、液晶表示盤52に表示させることができ、
液晶表示盤52の左ないし右図柄表示部91?93は、それぞれ、「3」及び「7」を確率変動の特定図柄とする、「0」?「15」の16種類の数字から構成される図柄配列を表示し、左から、図柄Aを表示する左図柄表示部91、図柄Bを表示する中図柄表示部92、及び図柄Cを表示する右図柄表示部93の順序で連接された3桁の図柄配列を構成し、図柄ABCが液晶表示盤52にスクロール変動表示及び停止表示されるようになっており、
始動口54に遊技球が入賞すると、液晶表示盤52への図柄の変動表示を指示し、
図柄A、図柄B及び図柄Cのそれぞれについて順序データをランダムに変更する3つの順序データ選択カウンタを設け、各順序データ選択カウンタから乱数値を読込んで、複数順序データの内の一つの順序データを選択し、左図柄Aないし右図柄Cの図柄配列をランダムに変更してそれらの図柄をシーケンシャルに繰り返し変動させるとともに、
特定遊技状態となった場合、液晶表示盤52への大当りの図柄表示を行うとともに、大入賞口56を開放して大当り処理を行う弾球遊技機。」

第4 本願発明と引用発明との一致点及び相違点の認定
本願発明と引用発明とを比較すると、引用発明の「特定遊技」は、本願発明の「特別遊技」に相当し、以下同様に、
「大入賞口56」は「可変入賞装置」に、「弾球遊技機」は「遊技機」に、それぞれ相当し、さらに、引用文献1全体の記載等からみて、以下のことが言える。
a.引用発明における「制御基板15」は、「弾球遊技機10の制御系の中枢となる主制御用のCPU58が備えられ」ることから、本願発明の「遊技制御基板」に相当し、同じく「液晶表示盤52」は、「図柄Aを表示する左図柄表示部91、図柄Bを表示する中図柄表示部92、及び図柄Cを表示する右図柄表示部93」を備え、これら「図柄ABC」が「スクロール変動表示」されるものであるから、本願発明における「図柄変動表示器」に相当する。また、引用文献1の【図2】及び技術常識に照らせば、引用発明における「図柄表示装置50」が、「CPU82」、「RAM84」、「ROM86」及び「駆動回路88」を搭載する図柄制御基板を備える点は明らかであり、更に、「制御基板15」に備えられた「CPU52」と「図柄表示装置50の制御を司るCPU82との間でデータ等の送受信が可能となっており」、「CPU82には、駆動回路88を介して液晶表示盤52が接続され」て、「CPU82は、ROM86から画像データを読み出して駆動回路88に転送すると共にそれらの表示形態を駆動回路88に指示し」て「駆動回路88は、CPU82から送られてくる画像データと指示に従って、液晶表示盤52に表示させる」のであるから、「液晶表示盤52」が、遊技制御基板と図柄制御基板とにより表示制御されるといえる。

b.引用発明における図柄「3」及び「7」は、本願発明における「特に有利になる特定図柄」に、その余の図柄は「有利にならない通常図柄」に、それぞれ相当するため、引用発明における各図柄には属性の違いがあるのは明らかである。また、引用文献1【図5】より、複数順序データの各図柄配列は、「順序データa」を除いて全種類の図柄のうちの一部の図柄で構成されていることが把握できる。そして、引用発明において「複数順序データの内の一つの順序データ」が選択され、この選択された「順序データ」の図柄配列に基づいて「図柄をシーケンシャルに繰り返し変動させる」のであるから「順序データa?順序データj」を構成する各図柄配列はそれぞれグループを形成しているといえる。同じく引用文献1【図5】を参酌すると、例えば、図柄「8」は「順序データb」のみならず「順序データc」にも属しているので、引用発明において「一つの図柄が複数のグループに属することを許可」されていることがわかり、更に、例えば「順序データb」は「8」「1」「2」「3」なる図柄から構成されていて「特定図柄と通常図柄との配合比率」は1/4であること、「順序データi」は「8」「3」「7」「11」「15」なる図柄から構成されていて「特定図柄と通常図柄との配合比率」は2/5であることから、引用発明は、特定図柄と通常図柄との配合比率が異なるグループが少なくとも存在するように複数組のグループを形成しているといえる。したがって、「1つの図柄が複数のグループに属することを許可し遊技者にとって特に有利になる特定図柄と有利にならない通常図柄とからなる多数の図柄をその属性に従い特定図柄と通常図柄との配合比率が異なるグループが少なくとも存在するように複数組のグループを形成する」点で、引用発明と本願発明は共通するといえる。

c.引用発明における「始動口54に遊技球が入賞する」は、本願発明の「始動条件が成立する」に相当し、引用発明においては「始動口54に遊技球が入賞する」と「図柄の変動表示」が指示されると共に、「図柄A、図柄B及び図柄Cのそれぞれについて順序データをランダムに変更する3つの順序データ選択カウンタ」「から乱数値を読込んで、複数順序データの内の一つの順序データを選択し」た上で「左図柄Aないし右図柄Cの図柄配列をランダムに変更し」て各図柄を変動させており、ここで「順序データ」は各列独立して選択されることは明らかであるので、「始動条件が成立する度にグループのうちのいずれか1つのグループを図柄表示器の各列毎に選択し、その選択されたグループに属する図柄のみを該図柄変動表示器の各列に変動表示させる図柄変動表示手段」を有するという点で引用発明と本願発明は共通するといえる。また、引用発明は「図柄ABCが液晶表示盤52にスクロール変動表示及び停止表示」するのであるから、本願発明における「図柄変動表示器の各列の図柄変動を停止させる図柄停止手段」に相当する構成を備えていることは明らかである。

d.引用発明において、特定遊技(本願発明の「特別遊技」に相当)状態時には「大当たりの図柄表示を行う」とともに「大入賞口56(本願発明の「可変入賞装置」に相当)を開放して大当り処理を行う」のであり、また「大入賞口56」の開放は、継続的に行われることは技術常識であるので、引用発明が「停止図柄が所定の配置となることで特別遊技を発生させ可変入賞装置を継続的に開成状態とする特別遊技発生手段」に相当する構成を備えることは明らかである。

e.摘記した引用文献1【0033】には「確率変動装置を備えた弾球遊技機にも当然に適用できる」との記載があり、また、確率変動が特定図柄による所定の配置となることで発生することも技術常識であることから、引用発明は「停止図柄が特定図柄による所定の配置となることで特に有利な特別遊技を発生させる」に相当する機能を備えていることは明らかである。
そうすると、両者は、
「CPU,ROM,RAM,I/Oからなる遊技制御基板と図柄制御基板とにより表示制御される図柄変動表示器と、1つの図柄が複数のグループに属することを許可し遊技者にとって特に有利になる特定図柄と有利にならない通常図柄とからなる多数の図柄をその属性に従い特定図柄と通常図柄との配合比率が異なるグループが少なくとも存在するように複数組のグループを形成し、始動条件が成立する度に上記グループのうちのいずれか1つのグループを前記図柄変動表示器の各列毎に選択し、その選択されたグループに属する図柄のみを該図柄変動表示器の各列に変動表示させる図柄変動表示手段と、その図柄変動表示器の各列の図柄変動を停止させる図柄停止手段と、その停止図柄が所定の配置となることで特別遊技を発生させ可変入賞装置を継続的に開成状態とする特別遊技発生手段とからなり、該特別遊技発生手段は停止図柄が特定図柄による所定の配置となることで特に有利な特別遊技を発生させることを特徴とする遊技機。」である点で一致し、以下の各点で相違する。

<相違点1>
特定図柄と通常図柄との配合比率が異なるグループが少なくとも存在するように複数組のグループを形成するに当たり、本願発明では、多数の図柄を、その属性に従い「グループ分けする図柄グループ化手段」を備えるのに対し、引用発明では、そのような手段を備えているとはいえない点。

<相違点2>
本願発明では図柄を変動表示させる際、「徐々に遅くなるように」制御するのに対し、引用発明ではそのような制御を行っているか否か明らかでない点。

第5 本願発明の進歩性の判断
<相違点1>について
引用発明と本願発明とは、斬新な図柄の変動態様を与えることにより興趣を高めるという点においては共通の課題を有している。そして、上記「第4 b.」で述べたとおり、引用発明においても「特定図柄と通常図柄との配合比率」が異なるグループが少なくとも存在していることから、形成されるグループに属性による優劣が付けられるのは自明である。この属性による優劣を付ける機能を実現させると共に、上記課題のもと、各図柄を任意に組み換えることによって、形成される全てのグループが全種類の図柄のうちの一部の図柄で構成されるよう、図柄の属性に従いグループ分けを行う図柄グループ化手段を備える程度のことは、遊技機の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易になし得る設計的事項である。

<相違点2>について
図柄を徐々に遅くなるように変動表示させる点は、例えば特開平11-114165号公報(【0031】-【0032】参照)に示すとおり、本願出願前に周知の技術である。引用発明において、当該周知技術を採用することに格別の困難性は見い出すことはできないので、上記相違点2に係る本願発明の構成は、当業者が容易に想到し得たというべきである。

そして、本願発明の効果は、引用発明及び上記周知技術から当業者が容易に予測できる範囲のものである。

したがって、本願発明は、引用発明及び上記周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

第6 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び上記周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願は特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-09-01 
結審通知日 2008-09-09 
審決日 2008-09-22 
出願番号 特願2001-380553(P2001-380553)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 鉄 豊郎納口 慶太  
特許庁審判長 津田 俊明
特許庁審判官 河本 明彦
森 雅之
発明の名称 遊技機  
代理人 伊藤 浩二  

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