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審決分類 |
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 H01B |
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管理番号 | 1188148 |
審判番号 | 不服2007-34891 |
総通号数 | 109 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2009-01-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2007-12-27 |
確定日 | 2008-11-21 |
事件の表示 | 平成10年特許願第125930号「導電性微粒子、異方性導電接着剤及び導電接続構造体」拒絶査定不服審判事件〔平成11年11月30日出願公開、特開平11-329060〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、平成10年5月8日の出願であって、平成19年6月4日付けで手続補正がされた後、同年11月28日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年12月27日付けで審判が請求されたものである。 第2 本願発明 本願発明は、平成19年6月4日付けで手続補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1?5に記載された事項により特定されるものと認められるところ、そのうち、請求項1及び2に係る発明は、次のとおりのものである。 「【請求項1】 下地の導電層が設けられ外表面が金メッキされた導電性微粒子であって、粒径が、0.2?1000μmであり、アスペクト比が、1.5未満であり、変動係数が50%以下であり、粒子の明度が、6以上であり、彩度が、7以上であることを特徴とする導電性微粒子。 【請求項2】 下地の導電層が設けられ外表面が金メッキされた導電性微粒子であって、粒径が、0.2?1000μmであり、アスペクト比が、1.5未満であり、変動係数が50%以下であり、外表面から10nmの深さの層中に含有される金の含有率が、90?100重量%であることを特徴とする導電性微粒子。」(以下、それぞれ「本願発明1」及び「本願発明2」という。)。 ここで、上記「変動係数」は、何に関する変動係数であるかについて特定されていないが、本願明細書の【0013】の「本発明の導電性微粒子は、上記変動係数が50%以下である。上記変動係数とは、式; (σ/Dn)×100 で表される。σは、粒径の標準偏差を表し、Dnは数平均粒径を表す。」という記載から、導電性微粒子の粒径に関する変動係数であると解される。 また、上記「粒径」は、どのように定義されるのかについて特定されていないが、本願発明1及び2の具体例である、本願明細書に記載された実施例(例えば、本願明細書の【0038】及び【0039】を参照。)では、平均粒径を粒径とし、この平均粒径が0.2?1000μmの範囲内であることから、上記「粒径」とは平均粒径の意味であると解される。 第3 原査定の理由の概要 原査定の拒絶理由の概要は、次のとおりである。 「本願の請求項1?5に係る発明は、その出願前日本国内または外国において頒布された下記の刊行物1又は2に記載された発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができないか、下記の刊行物1、2及び5に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 刊行物1:特開平9-102661号公報 刊行物2:特開平8-319467号公報 刊行物5:特開平9-31419号公報」 第4 引用刊行物とその記載事項 原査定に引用された上記刊行物2には、次の事項が記載されている。 (a)「【請求項1】 単独重合体のガラス転移温度(Tg)が-70℃以上である(メタ)アクリル系モノマーから誘導される繰り返し単位を有する(メタ)アクリル系(共)重合体からなる芯材粒子の表面に、導電性金属層を有することを特徴とする導電性粒子。 【請求項2】 導電性粒子を形成する芯材粒子の平均粒子径が、接続しようとする回路幅の1/2?1/10の範囲内にあり、かつ該芯材粒子の相対標準偏差(CV値)が10%以下であることを特徴とする請求項第1項記載の導電性粒子。」 (b)「【0075】さらに、本発明で使用する芯材粒子はほぼ真球状であることが好ましい。即ち電子顕微鏡写真により粒子の直径を測定したときに、同一粒子において、直径と短径の比が通常は1.2以下、好ましくは1.1以下である粒子を使用することが好ましい。」 (c)「【0076】このような芯材粒子の表面には導電性層が形成されている。導電性層は、導電性金属、これらの金属を含有する合金、導電性セラミック、導電性金属酸化物またはその他の導電性材料から形成されている。 【0077】導電性金属の例としては、Zn、Al、Sb、U、Cd、Ga、Ca、Au、Ag、Co、Sn、Se、Fe、Cu、Th、Pb、Ni、Pd、BeおよびMgを挙げることができる。また上記金属は単独で用いてもよいし、2種類以上を用いてもよく、さらに他の元素、化合物(例えばハンダ)等を添加してもよい。導電性セラミックの例としては、VO_(2)、Ru_(2)O、SiC、ZrO_(2)、Ta_(2)N、ZrN、NbN、VN、TiB_(2)、ZrB、HfB_(2)、TaB_(2)、MoB_(2)、CrB_(2)、B_(4)C、MoB、ZrC、VCおよびTiCを挙げることができる。また、上記以外の導電性材料としてカーボンおよびグラファイトのような炭素粒子、ならびにITO等を挙げることができる。 【0078】このような導電性材料の中でも共に、導電性層に金を含有させることが好ましい。導電性層に金を含有させることにより、電気抵抗値が低くなると共に、展延性が良好になり、良好な導電性を得ることができる。 【0079】特に本発明では、ニッケル層の上に金層を形成した2層構造の導電性層が好ましい。このような導電性層は、蒸着法、イオンスパッタリング法、メッキ法、溶射法などの物理的方法、官能基を有する樹脂芯材表面に導電性材料を化学的に結合させる化学的方法、界面活性剤等を用いて芯材の表面に導電性材料を吸着させる方法、芯材を形成する際に導電性粒子を反応系に共存させて芯材の表面に導電性粒子を析出させながら芯材と導電性層とを同時に形成する方法などにより形成することができる。特に無電解メッキ法によりニッケル層を形成した後、金層を形成して2層構造の導電性層を形成することが好ましい。このような導電性層は単層である必要はなく、複数の層が積層されていてもよい。 【0080】このような導電性層の厚さは通常は0.01?10.0μm、好ましくは0.05?5μm、さらに好ましくは0.2?2μmの範囲内にある。また、この導電性層は、連続層であっても、不連続層であってもよい。即ち、芯材粒子の表面が導電性材料で均一に覆われていてもよいし、例えば導電性材料が芯材表面を網目に覆っていてもよいし、また、連続する導電性層の一部に芯材流指標面が露出していてもよい。」 (d)「【0128】 【実施例1】参考例1および2と同等の方法により製造した平均粒子径が3.55μmの樹脂粒子に、Ni/Auからなる二層の金属層を無電解メッキ法で形成した。このNiの厚さは0.2μmであり、Auの層の厚さは0.05μmであり、得られた導電性粒子の平均粒子径が3.8μmの導電性粒子(A)を形成した。 【0129】上記のようにして得られた導電性粒子(A)を用いて下記の組成により異方導電性接着剤を製造した。 アクリル系接着剤(固形分換算) 100重量部 架橋剤 N,N,N'N'-テトラグリシジルメタキシレンジアミン 0.02重量部 カップリング剤 0.2重量部 シリカ粒子(平均粒子径:1μm) 20重量部 導電性粒子(A) 12重量部 レゾールフェノール樹脂 5重量部 上記のような組成物を、ナイフコーターで4.5μmに塗布してテープ状の異方導電性接着剤を調子した。この異方導電性テープにおける導電性粒子の充填量は、8000?10000個/mm^(2)であった。 【0130】上記のようにして得られたテープ状異方導電性接着時を用い、仮圧着条件40℃、20kg/cm^(2)、圧着時間3秒の条件で、ピッチ幅50μm、ボトム幅25μm、トップ幅10μmであるTCP(ピン数約600)を貼り合わせ、次いで、130℃、20kg/cm^(2)、10秒の条件で本接着を行った。(異方導電接着(C))」 第5 当審の判断 1.本願発明1に対して (1)引用発明 刊行物1の(a)に記載された請求項1を引用する請求項2を独立形式で記載すると、「単独重合体のガラス転移温度(Tg)が-70℃以上である(メタ)アクリル系モノマーから誘導される繰り返し単位を有する(メタ)アクリル系(共)重合体からなる芯材粒子の表面に、導電性金属層を有する導電性粒子において、導電性粒子を形成する芯材粒子の平均粒子径が、接続しようとする回路幅の1/2?1/10の範囲内にあり、かつ該芯材粒子の相対標準偏差(CV値)が10%以下であることを特徴とする導電性粒子。」となる。 ここで、上記導電性粒子の芯材粒子は、(b)の「本発明で使用する芯材粒子はほぼ真球状であることが好ましい。即ち電子顕微鏡写真により粒子の直径を測定したときに、同一粒子において、直径と短径の比が通常は1.2以下・・・である粒子を使用することが好ましい。」という記載によると、その直径と短径の比が1.2以下であるといえる。 また、上記導電性粒子の導電性金属層は、(c)の「特に本発明では、ニッケル層の上に金層を形成した2層構造の導電性層が好ましい。」及び「特に無電解メッキ法によりニッケル層を形成した後、金層を形成して2層構造の導電性層を形成することが好ましい。」という記載によると、上記芯材粒子の表面に、無電解メッキ法によりニッケル層の上に金層を形成したものであるといえる。 そして、(d)の「参考例1および2と同等の方法により製造した平均粒子径が3.55μmの樹脂粒子に、Ni/Auからなる二層の金属層を無電解メッキ法で形成した。このNiの厚さは0.2μmであり、Auの層の厚さは0.05μmであり、得られた導電性粒子の平均粒子径が3.8μmの導電性粒子(A)を形成した。」及び「上記のようにして得られたテープ状異方導電性接着時を用い・・・トップ幅10μmであるTCP(ピン数約600)を貼り合わせ」という記載によれば、上記導電性粒子の具体例である実施例として、ニッケル層及び金層の厚さがそれぞれ0.2μm及び0.05μm、導電性粒子の平均粒子径が3.8μmであり、芯材粒子の平均粒子径の、接続しようとする回路幅に対する比が、上記「1/2?1/10の範囲内」にある3.55/10、すなわち、0.355であるものが記載されているといえる。 上記記載及び認定事項を本願発明1の記載ぶりに則って整理すると、刊行物2には、次のとおりの発明が記載されているといえる。 「単独重合体のガラス転移温度(Tg)が-70℃以上である(メタ)アクリル系モノマーから誘導される繰り返し単位を有する(メタ)アクリル系(共)重合体からなる芯材粒子の表面に、導電性金属層であるニッケル層及びその上の金層が無電解メッキ法により形成された導電性粒子であって、その平均粒子径が3.8μmであり、該芯材粒子の平均粒子径が、接続しようとする回路幅の0.355であり、該芯材粒子の直径と短径の比が1.2以下であり、該芯材粒子の相対標準偏差(CV値)が10%以下であり、該ニッケル層及び金層の厚みがそれぞれ0.2μm及び0.05μmである導電性粒子。」(以下、「引用発明」という。) (2)本願発明1と引用発明との対比 まず、引用発明の「ニッケル層」は、本願発明1の「下地の導電層」に相当する。 また、引用発明における「金層」は無電解メッキ法により形成された金メッキであるから、本願発明1と引用発明は、「外表面が金メッキされた」ものである点で共通するといえる。 そして、引用発明では、導電性粒子の平均粒子径が3.8μmであり、一方、本願発明1では、導電性微粒子の平均粒径が、「0.2?1000μm」であって、平均粒径が一致するといえるから、両者は、「粒径」が0.2?1000μmである点、及び、「導電性微粒子」である点においても一致するといえる。 そうすると、本願発明1と引用発明は、「下地の導電層が設けられ外表面が金メッキされた導電性微粒子であって、粒径が、0.2?1000μmである導電性微粒子。」である点で一致し、次の点で一応相違する。 相違点イ:本願発明1では、導電性微粒子の「アスペクト比が、1.5未満であり、変動係数が50%以下であ」るのに対して、引用発明は、芯材粒子の直径と短径の比が1.2以下であり、かつ芯材粒子の相対標準偏差(CV値)が10%以下であるものの、導電性粒子のアスペクト比が1.5未満であり、変動係数が50%以下であるかについては不明である点。 相違点ロ:本願発明1は、導電性微粒子の「粒子の明度が、6以上であり、彩度が、7以上である」のに対して、引用発明は、導電性粒子の明度が6以上であり、彩度が7以上であるか否かが不明である点。 (3)相違点についての判断 上記相違点イ及びロについて検討する。 (i)相違点イについて まず、引用発明は、芯材粒子の直径と短径の比、すなわち、アスペクト比が1.2以下のものであって、導電性粒子のアスペクト比を特定するものではないが、導電性粒子の粒径が3.8μmであり、そのうち、導電性金属層であるニッケル層及び金層の厚みがそれぞれ0.2及び0.05μmであることから、芯材粒子の粒径に対する導電性金属層の厚みは高々7%程度であり、そのため、アスペクト比が1.2の芯材粒子に、その粒径の7%程度の厚みを有する導電性金属層が形成されたとしても、短径及び長径がそれぞれ7%程度増加した粒子が得られ、そのアスペクト比は、ほぼ1.2であることは明らかである。 また、上記ニッケル層及び金層は、無電解メッキ法により形成されたものであり、芯材粒子をメッキ液中に入れ、各芯材粒子の表面が一様にメッキ液と接触した状態で形成されることは明らかであるから、不均一な厚みに形成されることは予想し難いといえる。 これらのことから、芯材粒子のアスペクト比が1.2以下である引用発明は、導電性粒子のアスペクト比が1.5以上になることは想定し難く、1.2近傍であると解するのが自然である。 次に、引用発明の「相対標準偏差(CV値)」に関して、この「相対標準偏差」とは、標準偏差を相対的に表すものであり、その別表記は「CV値」であることが窺える。そこで、化学大辞典8縮刷版(共立出版株式会社、1997年、第566頁)の「変動係数」の項を見てみると、「変動係数[英coefficient of variation 独Variationskoeffizient]標準偏差^(*)を平均値で割った量.普通百分率で表わす.変動係数はバラツキを相対的に表わすものである.」と記載されており、このことから、変動係数が、(標準偏差/平均値)×100(%)のように表されるといえる。また、標準偏差はバラツキを表し、上記のように、「変動変数はバラツキを相対的に表わす」ことから、変動係数は、標準偏差を相対的に表すものということができ、さらに、上記変動係数の英語表記の頭文字をとると「CV」となる。すると、引用発明の「相対標準偏差(CV値)」は、定義上、本願発明1の「変動係数」と同じものを指すと解される。 そして、引用発明は、芯材粒子の粒径の相対標準偏差(CV値)、すなわち変動係数が10%以下であって、導電性粒子の粒径の変動係数を特定するものではないが、上述したように、引用発明における導電性金属層は、その厚みが芯材粒子の粒径の高々7%程度であり、また、その形成手法から見て、均一な厚みを有すると解するのが自然であるから、芯材粒子の粒径の変動係数が10%以下である引用発明は、導電性粒子の変動係数が50%以下となっていると解するのが妥当である。 してみれば、上記相違点イは、実質的なものであるとはいえない。 (ii)相違点ロについて 引用発明は、芯材粒子の表面に、導電性金属層であるニッケル層及びその上の金層が形成された導電性粒子であり、導電性粒子の外表面である金層は、金からなるものである。 一方、金は金色を呈するものであり、この金色を、色相、明度及び彩度からなる色彩の表示手法として本願出願前に周知のマンセル値により表現しようとしたとき、金色自体の明度及び彩度は存在しないが、金色に類似する色として、うこん色、黄色、中黄、刈安色などがあり、これらの明度及び彩度が、それぞれ、7.5及び12(うこん色)、8及び14(黄色)、8.5及び11(中黄)、8.5及び7(刈安色)であることは、本願出願時の技術常識である(必要があれば、清野恒介ら、「色名事典」、株式会社新紀元社、2005年、第238?239頁を参照。)。 そして、外表面が金からなる導電性粒子である引用発明は、金色に類似する色を参考にして、その明度及び彩度を用いて表現すると、明度が7.5?8.5程度で、かつ彩度が7?14程度となると考えるのが自然であり、これは、本願発明1の明度及び彩度と一致するものである。 してみれば、上記相違点ロは、実質的なものであるとはいえない。 (4)小括 したがって、本願発明1は、刊行物2に記載された発明であるといえる。 2.本願発明2に対して (1)引用発明 上記刊行物2には、先に「1(1)」で述べたとおりの引用発明が記載されているといえる。 (2)本願発明2と引用発明との対比 本願発明2と引用発明は、先に「第5」の「1(2)」で述べた点で一致するといえる。 そして、引用発明は、最外層である金層の厚みが0.05μm、すなわち50nmであるから、外表面から50nmの深さの層は、金のみからなるものである。仮に、この金層が100%の金でないとしても、先に「第5」の「1(1)」で述べたように、引用発明はその最外層を意識的に金により形成したものであるから、実質的に金からなるものであり、金の含有率が90%を下回ることは自然でない。すると、本願発明2と引用発明は、「外表面から10nmの深さの層中に含有される金の含有率が、90?100重量%である」点でも一致するといえる。 そうすると、本願発明2と引用発明は、「下地の導電層が設けられ外表面が金メッキされた導電性微粒子であって、粒径が、0.2?1000μmであり、外表面から10nmの深さの層中に含有される金の含有率が、90?100重量%である導電性微粒子。」である点で一致し、次の点で一応相違する。 相違点イ:本願発明2は、「アスペクト比が、1.5未満であり、変動係数が50%以下であ」るのに対して、引用発明は、芯材粒子の直径と短径の比が1.2以下であり、かつ芯材粒子の相対標準偏差(CV値)が10%以下であるものの、導電性粒子のアスペクト比が1.5未満であり、変動係数が50%以下であるか否かが不明である点。 (3)相違点についての判断 先に「第5」の「1(3)」で述べたのと同じ理由により、相違点イは実質的なものとはいえない。 (4)小活 したがって、本願発明2は、刊行物2に記載された発明であるといえる。 第6 むすび 以上のとおり、本願発明1及び2は、いずれも刊行物2に記載された発明であり、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができないから、その余の請求項発明について検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2008-09-19 |
結審通知日 | 2008-09-24 |
審決日 | 2008-10-07 |
出願番号 | 特願平10-125930 |
審決分類 |
P
1
8・
113-
Z
(H01B)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 松岡 徹、服部 智 |
特許庁審判長 |
鈴木 由紀夫 |
特許庁審判官 |
近野 光知 山田 靖 |
発明の名称 | 導電性微粒子、異方性導電接着剤及び導電接続構造体 |