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審決分類 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 B60B
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B60B
管理番号 1193113
審判番号 不服2007-7399  
総通号数 112 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2009-04-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2007-03-12 
確定日 2009-02-18 
事件の表示 平成11年特許願第356431号「駆動車輪用軸受装置」拒絶査定不服審判事件〔平成13年 6月26日出願公開、特開2001-171308号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1手続の経緯
本願は、平成11年12月15日の出願であって、平成19年2月6日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成19年3月12日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに、平成19年4月11日付けで手続補正がなされたものである。

2平成19年4月11日付けの手続補正についての補正却下の決定
[補正却下の決定の結論]
平成19年4月11日付けの手続補正を却下する。
[理由]
(1)本願補正発明について
本件補正により、特許請求の範囲の請求項1は、
「外周に車体に取り付ける取付フランジと嵌合面を有し、内周に複列の外側軌道面を有する外方部材(11)と、外方部材(11)の内側に転動体を介して回転自在に配置され、外周に軌道面と車輪を取り付ける車輪取付フランジを有する内方部材(13)とで構成される車輪軸受、および、
内周部に8本の案内溝(15”)を形成した外側継手部材(15)と、外周部に8本の案内溝(16”)を形成した内側継手部材(16)と、外側継手部材(15)の案内溝(15”)と内側継手部材(16)の案内溝(16”)との対によって形成される8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボール(18)と、トルク伝達ボール(18)を保持するための保持器(17)と、外側継手部材(15)に装着されるブーツ(19)とで構成され、駆動軸の一端に設けられる等速ジョイントを備え、
車輪軸受と等速ジョイントの外側継手部材(15)とを一体化した駆動車輪用軸受装置において、
外方部材(11)の複列の外側軌道面に対応する複列の一方の内側軌道面を内方部材(13)の外周部に、かつ他方の内側軌道面を外側継手部材(15)の外周部にそれぞれ配分的に配置し、
トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))と直径(D_(BALL))との比(r1=PCD_(BALL)/D_(BALL))の値を3.3≦r_(1)≦5.0の範囲内の値とし、外側継手部材(15)の案内溝(15”)の中心O_(1)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さと、内側継手部材(16)の案内溝(16”)の中心O_(2)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さが等しくそれぞれPCRであり、トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))がPCRの2倍の寸法にして、
上記外側継手部材(15)の最大直径部分の直径を上記外方部材(11)の嵌合面の直径以下としたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。」
と補正された。
上記補正は、請求項1に記載した発明を特定するために必要な事項である「内側軌道面」の配置について、「外方部材(11)の複列の外側軌道面に対応する複列の一方の内側軌道面を内方部材(13)の外周部に、かつ他方の内側軌道面を外側継手部材(15)の外周部にそれぞれ配分的に配置し、」との限定を付加するものであって、特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで、本件補正後の前記請求項1に記載された発明(以下、「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。

(2)原査定の拒絶の理由に引用した文献等の記載事項及び引用発明
(以下記載中の下線、指標等は当審にて加入)
[刊行物1]特開平11?62951号公報(原審での拒絶理由通知の引用文献2)には、
(イ)「外周面に懸架装置に支持する為の第一の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪と、この外輪から突出した部分の外周面に車輪を支持する為の第二の取付フランジを、上記複列の外輪軌道のうちの一端寄り部分の外輪軌道と対向する部分の外周面に第一の内輪軌道を、それぞれ設けた第一の内輪部材と、外周面の中間部若しくは一端寄り部分に第二の内輪軌道を、他端部に等速ジョイントの外輪となるハウジング部を、それぞれ有する第二の内輪部材と、・・・・・上記第一、第二の内輪部材のうちの一方の内輪部材の少なくとも軸方向一部に円筒状部分を、他方の内輪部材の少なくとも軸方向一部に円杆状部分を、それぞれ形成すると共に、これら円筒状部分と円杆状部分とを互いに嵌合させた状態で、上記第一、第二の内輪部材同士を結合している車輪用転がり軸受ユニットに於いて、
《中略》・・・ている事を特徴とする車輪用転がり軸受ユニット。」(【特許請求の範囲】【請求項1】)
(ロ)「上記ハウジング部9aの開口端部には、より小径の取付部38を全周に亙って形成し、この取付部38に、ステンレス鋼板等、耐食性を有する金属板から成る結合筒39の基半部40を外嵌固定している。」【0025】中段)
(ハ)「車両への組み付け状態で、上述の様な結合筒39の先半部41には、防塵・防水の為のブーツ45の端部を外嵌固定する。」(【0026】冒頭)

刊行物1には、「外輪」と「第一の内輪部材」で少なくとも「車輪用転がり軸受ユニット」になっているから、外輪〈1〉と内輪部材〈3c〉とで、「車輪軸受」を構成しているということができ、[以下、〈〉内は、第3実施例【図11】(一部【図1】)で使用の符号である。]
「第一、第二の内輪部材を同士を結合している」から、第一、第二の内輪部材を一体化したものということができ、また、第二の内輪部材の一部は等速ジョイントの外輪であるから一体化した状態で、「駆動車輪用軸受装置」ということができる。
上記(ハ)より、等速ジョイントは、「ハウジング部9aに装着されるブーツ45」も含んで構成され、また、当然のことながら等速ジョイントは、「駆動軸の一端に設けられる等速ジョイント」ということができる。

これらの記載事項から、刊行物1には、
「外周面に懸架装置に支持する為の第一の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪〈1〉と、外周面に車輪を支持する為の第二の取付フランジを、上記複列の外輪軌道のうちの一端寄り部分の外輪軌道と対向する部分の外周面に第一の内輪軌道〈7〉を、それぞれ設けた第一の内輪部材〈3c〉、および、
ハウジング部9aとハウジング部9aに装着されるブーツ45とで構成され、駆動軸の一端に設けられる等速ジョイントを備え、
第一、第二の内輪部材〈3c〉〈4c〉を一体化した駆動車輪用軸受装置において、
外輪軌道のうちの一端寄り部分の外輪軌道と対向する部分の外周面に第一の内輪軌道〈7〉を設けた第一の内輪部材〈3c〉と、
外周面の中間部若しくは一端寄り部分に第二の内輪軌道〈10〉を第二の内輪部材〈4c〉に配置する」発明(以下、引用発明という。)が示されている。

[刊行物2]特開平11?278075号公報(原審での拒絶理由通知の引用例5)
ドライブシャフトの連結構造に関する発明で、
【0014】には、
「図1は、図3に示す自動車の動力伝達装置において、ドライブシャフト20の一端をアクスル24に連結する固定型等速自在継手23を示している。この実施形態の固定型等速自在継手はツェパー型等速自在継手(ボールフィックスドジョイント:BJ)であり、球面状の内径面1aに8本の曲線状の案内溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、球面状の外径面2aに8本の曲線状の案内溝2bを軸方向に形成し、内径面に歯型(セレーション又はスプライン)2cを形成した内側継手部材2と、外側継手部材1の案内溝1bとこれに対応する内側継手部材2の案内溝2bとが協働して形成される8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボール3と、トルク伝達ボール3を保持する保持器4とを備えている。ドライブシャフト20の一端は、内側継手部材2の歯型2cにセレーション連結等される。」と記載され、
【0018】には、
「トルク伝達ボール3のピッチ円径(PCD_(BALL))と直径(D_(BALL))との比r1(=PCD_(BALL)/D_(BALL))は3.3≦r1≦5.0の範囲内の値とすることができる。ここで、トルク伝達ボールのピッチ円径(PCD_(BALL))は、PCRの2倍の寸法である(PCD_(BALL)=2×PCR)。外側継手部材1の案内溝1bの中心O1とトルク伝達ボール3の中心O3を結ぶ線分の長さ、内側継手部材2の案内溝2bの中心O2とトルク伝達ボール3の中心O3を結ぶ線分の長さが、それぞれPCRであり、両者は等しい。」と記載されている。
[刊行物3]特開平8?43411号公報(原審での拒絶理由通知の引用文献3)
回転センサを備える車輪支持軸受に関する発明で、
【図1】より、「等速ジョイント(外側継手部材)の最大直径部分の直径は、外輪12(外方部材)嵌合面の直径以下である。」ことが認められる。

[刊行物4]特開平10-325420号公報(原審での拒絶理由通知の引用文献4)
車輪用駆動力伝達ユニットに関する発明で、
【図1】より、「等速ジョイント(外側継手部材)の最大直径部分の直径は、第二の外輪8(外方部材)嵌合面の直径以下である。」ことが認められる。

(3)対比・判断
本願補正発明と引用発明とを対比すると、
引用発明の「外周面に懸架装置に支持する為の第一の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪〈1〉」は、本願補正発明の「外周に車体に取り付ける取付フランジと嵌合面を有し、内周に複列の外側軌道面を有する外方部材(11)」に対応し、
引用発明の「外周面に車輪を支持する為の第二の取付フランジを、上記複列の外輪軌道のうちの一端寄り部分の外輪軌道と対向する部分の外周面に第一の内輪軌道〈7〉を、それぞれ設けた第一の内輪部材〈3c〉」は、本願補正発明の「外方部材(11)の内側に転動体を介して回転自在に配置され、外周に軌道面と車輪を取り付ける車輪取付フランジを有する内方部材(13)」に対応している。
引用発明の「ハウジング部〈9a〉」は本願補正発明の「外側継手部材(15)」に、同じく引用発明の「ブーツ〈45〉」は本願補正発明の「ブーツ(19)」にそれぞれ該当する。
「第一、第二の内輪部材〈3c〉〈4c〉を一体化」することは「車輪軸受と等速ジョイントの外側継手部材(15)とを一体化した」ことに対応する。
「外輪軌道のうちの一端寄り部分の外輪軌道と対向する部分の外周面に第一の内輪軌道を〈7〉・・・設けた第一の内輪部材〈3c〉」は、「外方部材(11)の複列の外側軌道面に対応する複列の一方の内側軌道面を内方部材(13)の外周部に」設けたことに対応し、
「外周面の中間部若しくは一端寄り部分に第二の内輪軌道〈10〉を・・・第二の内輪部材〈4c〉」に配置することは、「他方の内側軌道面を外側継手部材(15)の外周部にそれぞれ配分的に配置した」構成に対応する。

したがって、本願補正発明と引用発明とは、
「外周に車体に取り付ける取付フランジと嵌合面を有し、内周に複列の外側軌道面を有する外方部材(11)と、外方部材(11)の内側に転動体を介して回転自在に配置され、外周に軌道面と車輪を取り付ける車輪取付フランジを有する内方部材(13)とで構成される車輪軸受、および、
外側継手部材(15)と外側継手部材(15)に装着されるブーツ(19)とで構成され、駆動軸の一端に設けられる等速ジョイントを備え、
車輪軸受と等速ジョイントの外側継手部材(15)とを一体化した駆動車輪用軸受装置において、
外方部材(11)の複列の外側軌道面に対応する複列の一方の内側軌道面を内方部材(13)の外周部に、かつ他方の内側軌道面を外側継手部材(15)の外周部にそれぞれ配分的に配置したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。」である点、で一致し、

以下の点で相違する。
相違点a:本願補正発明では、等速ジョイントが、「内周部に8本の案内溝(15”)を形成した外側継手部材(15)と、外周部に8本の案内溝(16”)を形成した内側継手部材(16)と、外側継手部材(15)の案内溝(15”)と内側継手部材(16)の案内溝(16”)との対によって形成される8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボール(18)と、トルク伝達ボール(18)を保持するための保持器(17)とで構成され、
トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))と直径(D_(BALL))との比(r_(1)=PCD_(BALL)/D_(BALL))の値を3.3≦r_(1)≦5.0の範囲内の値とし、外側継手部材(15)の案内溝(15”)の中心O_(1)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さと、内側継手部材(16)の案内溝(16”)の中心O_(2)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さが等しくそれぞれPCRであり、トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))がPCRの2倍の寸法にし」たものであるのに対して、引用発明では、等速ジョイントの該構成が不明な点。

相違点b:本願補正発明では、「外側継手部材(15)の最大直径部分の直径を外方部材(11)の嵌合面の直径以下とした」のに対し、引用発明では、該構成が不明である点。

しかしながら、
相違点aに関しては、上記のように刊行物2に示されている周知技術であり、該技術を引用発明の等速ジョイントに用いることは当業者なら容易に成し得たことと認められる。
相違点bに関しては、刊行物3及び刊行物4に示されている周知構成であり、該構成を引用発明の等速ジョイントに用いることは、単なる設計上の事項に過ぎない。
そして、本願補正発明の作用効果も、引用発明と周知技術から当業者が予測できる範囲のものである。
したがって、本願補正発明は、引用発明と周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

(4)むすび
以上のとおり、本件補正は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

3本願発明について
(1)本願第1発明
平成19年4月11日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明は、平成18年9月25日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。
「外周に車体に取り付ける取付フランジと嵌合面を有し、内周に複列の外側軌道面を有する外方部材(11)と、外方部材(11)の内側に転動体を介して回転自在に配置され、外周に軌道面と車輪を取り付ける車輪取付フランジを有する内方部材(13)とで構成される車輪軸受、および、
内周部に8本の案内溝(15”)を形成した外側継手部材(15)と、外周部に8本の案内溝(16”)を形成した内側継手部材(16)と、外側継手部材(15)の案内溝(15”)と内側継手部材(16)の案内溝(16”)との対によって形成される8本のボールトラックにそれぞれ配された8個のトルク伝達ボール(18)と、トルク伝達ボール(18)を保持するための保持器(17)と、外側継手部材(15)に装着されるブーツ(19)とで構成され、駆動軸の一端に設けられる等速ジョイントを備え、
車輪軸受と等速ジョイントの外側継手部材(15)とを一体化した駆動車輪用軸受装置において、
トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))と直径(D_(BALL))との比(r_(1)=PCD_(BALL)/D_(BALL))の値を3.3≦r_(1)≦5.0の範囲内の値とし、外側継手部材(15)の案内溝(15”)の中心O_(1)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さと、内側継手部材(16)の案内溝(16”)の中心O_(2)とトルク伝達ボール(18)の中心O_(3)を結ぶ線分の長さが等しくそれぞれPCRであり、トルク伝達ボール(18)のピッチ円径(PCD_(BALL))がPCRの2倍の寸法にして、
上記外側継手部材(15)の最大直径部分の直径を上記外方部材(11)の嵌合面の直径以下としたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。」

(2)刊行物等
原査定の拒絶の理由に引用された刊行物及びその記載事項は、前記「2(2)」に記載したとおりである。

(3)判断
本願発明は、前記2で検討した本願補正発明から「内側軌道面」の限定事項である「外方部材(11)の複列の外側軌道面に対応する複列の一方の内側軌道面を内方部材(13)の外周部に、かつ他方の内側軌道面を外側継手部材(15)の外周部にそれぞれ配分的に配置し、」との構成を省いたものである。
そうすると、本願発明の構成要件を全て含み、さらに他の構成要件を付加したものに相当する本願補正発明が、前記「2(3)」に記載したとおり、引用発明と周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、引用発明と周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

(4)むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明と周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるから、他の請求項に係る発明については検討するまでもなく、本願は拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2008-12-19 
結審通知日 2008-12-22 
審決日 2009-01-07 
出願番号 特願平11-356431
審決分類 P 1 8・ 121- Z (B60B)
P 1 8・ 575- Z (B60B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小関 峰夫  
特許庁審判長 川向 和実
特許庁審判官 中川 真一
渡邉 洋
発明の名称 駆動車輪用軸受装置  
代理人 白石 吉之  
代理人 熊野 剛  
代理人 城村 邦彦  
代理人 江原 省吾  
代理人 田中 秀佳  

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