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審決分類 審判 一部無効 対象物  B02C
管理番号 1212077
審判番号 無効2008-800232  
総通号数 124 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-04-30 
種別 無効の審決 
審判請求日 2008-11-04 
確定日 2010-02-15 
事件の表示 上記当事者間の特許第3966892号発明「細断機」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 本件特許第3966892号は、平成18年2月8日(原出願日:平成14年9月19日)に出願され、平成19年6月8日に特許権の設定登録がされたものであって、平成20年11月4日にその特許を無効にすることについて本件特許無効審判の請求がされたものである。

一方、当該特許については、別途、平成20年5月21日に本件特許を無効にすることについて特許無効審判の請求がされ(無効2008-800093号)、本件の請求項1ないし5に係る発明についての特許を無効にするとの審決がなされ、この審決を不服として審決取消しの訴えが知的財産高等裁判所に提起されたが、請求棄却の判決がなされ(平成21年(行ケ)第10049号、平成21年10月28日判決言渡)、前記審決は確定し、その確定登録が平成21年12月9日になされている。

その結果、本件無効審判の請求は、特許法第125条の規定により特許権が初めから存在しなかったものとみなされる特許について、その無効を請求するものとなったから、不適法な審判の請求であって、その補正をすることができないものである。

したがって、本件無効審判の請求は特許法第135条の規定により却下すべきものである。

また、審判に関する費用については、特許法第169条第2項において準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2009-12-17 
結審通知日 2009-12-21 
審決日 2010-01-05 
出願番号 特願2006-31352(P2006-31352)
審決分類 P 1 123・ 04- X (B02C)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 村山 禎恒  
特許庁審判長 小谷 一郎
特許庁審判官 河端 賢
深澤 幹朗
登録日 2007-06-08 
登録番号 特許第3966892号(P3966892)
発明の名称 細断機  
代理人 河野 登夫  
代理人 野口 富弘  
代理人 室谷 和彦  
代理人 河野 英仁  
代理人 木村 俊之  
代理人 鈴江 正二  

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