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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A41B
管理番号 1223453
審判番号 不服2008-31204  
総通号数 131 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-11-26 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2008-12-10 
確定日 2010-09-09 
事件の表示 特願2003- 96158「吸収性物品」拒絶査定不服審判事件〔平成16年10月28日出願公開、特開2004-298456〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1.手続の経緯
本願は,平成15年3月31日の出願であって,平成20年11月6日付けで拒絶査定がなされ,これに対し,同年12月10日に拒絶査定不服審判の請求がなされるとともに,平成21年1月9日に明細書を対象とする手続補正がなされたものである。

第2.原査定
原査定の拒絶理由は,以下のとおりのものと認める。
「この出願の請求項に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
1;実願平05-044259号(実開平07-013322号)の
CD-ROM
2;国際公開第02/049560号 」
上記刊行物のうち,実願平05-044259号(実開平07-013322号)のCD-ROMを,以下,「引用例1」という。

第3.平成21年1月9日付けの手続補正についての補正却下の決定
〔補正の却下の決定の結論〕
平成21年1月9日付けの手続補正(以下,「本件補正」という)を却下する。

〔理由〕
1.本件補正の概要
本件補正は,平成20年4月21日付けで補正された明細書をさらに補正するものであり,特許請求の範囲については,補正前に
「【請求項1】バックシートと,液状の排泄物を吸収して保持する吸収体と,該吸収体の長手方向の両側縁に沿うように一対の起立可能な立体ギャザーとを備える吸収性物品において,前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に剥離可能に接着され,前記立体ギャザーは長辺方向に沿って伸張状態で備えられた複数の弾性部材を有していることを特徴とする,吸収性物品。
【請求項2】前記複数の弾性部材は,立体ギャザーの吸収体側に備えられて立体ギャザーを起立させる弾性部材Aと,立体ギャザーの先端部側に備えられて立体ギャザーを着用者の身体に当接させる弾性部材Bとからなり,前記弾性部材Aの収縮力が前記弾性部材Bの収縮力よりも大きいことを特徴とする,請求項1に記載の吸収性物品。
【請求項3】前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に水溶性の接着剤によって剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1に記載の吸収性物品。
【請求項4】前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に人の体温で溶融する熱溶融性の接着剤によって剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1に記載の吸収性物品。
【請求項5】前記吸収体上に液透過性のトップシートを備え,該トップシートに前記立体ギャザーの先端部が剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1ないし4のいずれかに記載の吸収性物品。」

とあるのを次のとおりに補正するものである。

「【請求項1】バックシートと,液状の排泄物を吸収して保持する吸収体と,該吸収体の長手方向の両側縁に沿うように一対の起立可能な立体ギャザーとを備える吸収性物品において,前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に剥離可能に接着され,前記立体ギャザーは長辺方向に沿って伸張状態で備えられた複数の弾性部材を有し,前記複数の弾性部材は,立体ギャザーの吸収体側に備えられて立体ギャザーを起立させる弾性部材Aと,立体ギャザーの先端部側に備えられて立体ギャザーを着用者の身体に当接させる弾性部材Bとからなり,前記弾性部材Aの収縮力が前記弾性部材Bの収縮力よりも大きく,かつ,パンツ型紙おむつであることを特徴とする,吸収性物品。
【請求項2】前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に水溶性の接着剤によって剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1に記載の吸収性物品。
【請求項3】前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に人の体温で溶融する熱溶融性の接着剤によって剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1に記載の吸収性物品。
【請求項4】前記吸収体上に液透過性のトップシートを備え,該トップシートに前記立体ギャザーの先端部が剥離可能に接着されていることを特徴とする,請求項1ないし3のいずれかに記載の吸収性物品。」

補正後の各請求項と補正前の各請求項との対応関係は必ずしも明確ではないが,補正前の請求項3及び請求項4は,請求項2を引用しているのではなく,請求項1を引用していることからすれば,補正後の請求項1は補正前の請求項1に対応し,補正後の請求項2ないし請求項4は補正前の請求項3ないし請求項5に対応するとみるのが自然である。そうすると,請求項1の補正は,複数の弾性部材について,「立体ギャザーの吸収体側に備えられて立体ギャザーを起立させる弾性部材Aと,立体ギャザーの先端部側に備えられて立体ギャザーを着用者の身体に当接させる弾性部材Bとからなり,前記弾性部材Aの収縮力が前記弾性部材Bの収縮力よりも大きい」との限定を付すとともに,吸収性物品が「パンツ型紙おむつである」との限定を付したものといえる。また,請求項数が減少したことに伴い,請求項4における被引用請求項に整合性をもたせるための変更がされていることを除けば,請求項2ないし請求項4は記載自体に変更はないが,これらの請求項は請求項1を引用するものであるから,請求項1の補正と実質的に同じ内容の補正がなされたといえる。そして,本件補正が産業上の利用分野及び解決しようとする課題を変更するものでないことは明らかである。
したがって,本件補正は,平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。
そこで,本件補正後の請求項1に記載された発明(以下,「本願補正発明」という)が,特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について検討する。
なお,補正後の請求項1が補正前の請求項2に対応するとしても,請求項1の補正は,吸収性物品が「パンツ型紙おむつである」との限定を付したものであって,本件補正が特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当することに変わりはない。

2.刊行物記載事項
(1)原査定の拒絶の理由に引用され,本願の出願前に頒布された刊行物である引用例1には,図面とともに,次の事項が記載されている。
1a)「【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記公知技術の使い捨ておむつは,これを着用したときに長手方向へ湾曲すると,例えば弾性リボンが収縮し,それに伴いフラップは表面シート上面から起立する。かくして,このフラップは表面シート上を幅方向へ流動する体液をせき止めるバリヤーとなって,いわゆる横漏れを防止する。ところが一方では,股下部でフラップが起立することによって,おむつを着用したときの違和感が殊更に強調されるという問題がある。
【0004】
そこで,この考案は起立性向を有するフラップの上縁を一時的に表面シートに接合し,その際の接合剤に,例えば体液に溶解してその接合力を失うものを使用することにより,前記従来技術の問題を解決することを課題にしている。」

1b)「【0010】
図1は,伸展した状態にある使い捨ておむつ1の部分破断斜視図である。おむつ1は,透液性表面シート2と,不透液性裏面シート3と,これら両シート2,3間に介在する吸液性コア4とからなるおむつ本体5,および本体5の対向側のそれぞれに設けた伸縮性フラップ6によって構成されている。」

1c)「【0011】
おむつ1において,表裏面シート2,3はコア4の側縁と端縁とから延出し,その延出する部分は互いに接合してサイドフラップ10とエンドフラップ11とを形成している。伸縮性フラップ6は,その外側縁と端縁とがホットメルト接着剤8による接合線を介してサイドフラップ10とエンドフラップ11の表面シート2に接合している。伸縮性フラップ6の内側縁は自由縁であって,その長手方向に伸長下の弾性部材13が貼着してあり,伸縮性を有する。また,内側縁の長手方向中央部が,水溶性の澱粉のり14を介して表面シート2の上面に一時的に接着してある。」

1d)「【0013】
このように構成したおむつ1を着用すると,おむつ1は内方へ湾曲し,それに伴い伸縮性フラップ6は収縮し,内側縁を上縁とするように表面シート2から起立しようとするが,澱粉のり14による接着によってその起立が一時的に阻まれている。そこへ尿が排泄されると,澱粉のり14は尿に溶解してその接着力を失い,図2の仮想線で示すように,伸縮性フラップ6が矢印A方向へ起立し,尿その他の排泄物の横漏れを防止するバリヤーとしての機能を発揮するとともに,表面シート2との間に内側に向かって開口するポケット15を形成し,そこに排泄物を収容することができる。」

1e)図1を参照すると,一対の伸縮性フラップ6は,吸液性コア4の長手方向のそれぞれの側縁に沿うように設けられることが看てとれる。

上記記載事項1a?1e及び図面の記載によれば,引用例1には,次の発明が記載されているといえる(以下,「引用発明」という)。
「透液性表面シート2と,不透液性裏面シート3と,これら両シート間に介在する吸液性コア4とからなる本体5及び本体5の対向側のそれぞれに設けた伸縮性フラップ6から構成される使い捨ておむつであって,伸縮性フラップ6は,吸液性コア4の長手方向の側縁に沿うように設けられ,内側縁が自由縁で,その長手方向に伸長下の弾性部材13が貼着され,内側縁の長手方向中央部が水溶性の澱粉のり14を介して透液性表面シート2の上面に一時的に接着されており,着用後に尿が排泄されると,澱粉のり14が溶解して接着力を失い,伸縮性フラップ6が起立して排泄物の横漏れを防止する機能を発揮するようにした,使い捨ておむつ。」

(2)平成22年2月5日付けの審尋において引用され,本願の出願前に頒布された刊行物である国際公開第01/05347号(以下,「引用例2」という。)には,図面とともに,次の事項が記載されている。
2a)「なお,本発明の使い捨て吸収性物品としては,紙おむつのほか,ナプキンなどにも適用が可能である。また,紙おむつとしては,パンツ型紙おむつ及びテープ型紙おむつのいずれにも適用できる。」(10頁25行?11頁1行)

2b)「紙おむつの両側部には,使用面側に突出して自由起立する脚周り用起立カフスBが形成され,この起立カフスBは,実質的に幅方向に連続した起立シート4と,適宜数の実施の形態では2本の接触用伸縮部材5A,5A,及び適宜数の実施の形態では3本の起立用伸縮部材5B,5B,5Bとにより構成されている。」(14頁25?28行)

2c)「かかる関係の下で,起立カフスBの起立遠位縁E1近傍に接触用伸縮部材5A,5Aが配置され,起立カフスBの自由部分Z内の起立起線E2近傍側に起立用伸縮部材5B,5B,5Bが配置されている。」(15頁27?29行)

2d)「図6の上段は,紙おむつを長手方向に伸長した状態であるが,装着時には,図6の下段に図示するように,紙おむつが前後方向に舟形に体に装着されるので,そして各伸縮部材5A,…及び5B…の収縮力が作用するので,製品の前後端は図2の上段と同様の形態を保持したまま,脚周りでは,各伸縮部材5A,…及び5B…の収縮力により起立カフスBが起立する。
このとき,サイドフラップ部を変形させ持ち上げ,また若干吸収体3も変形させつつ持ち上げ,深いポケット空間を形成する。
しかも,この持ち上げ状態で,起立用伸縮部材5B,5B,5Bの強い収縮力が起立カフスB自体に作用するから,起立カフスBがほぼ垂直に起立するように作用する。同時に,接触用伸縮部材5A,5Aは弱いながらその収縮力により起立カフスBを起立させる。しかるに,接触用伸縮部材5A,5Aの収縮力は弱いとしても,起立用伸縮部材5B,5B,5Bによる起立カフス5Bの起立力が大きいので,全体として起立カフスBの起立が確実に確保される。そして,接触用伸縮部材5A,5Aの収縮力は強くないので,着用者の肌への過度の圧接がない。」(16頁6?19行)

3.対比・判断
本願補正発明と引用発明とを対比する。
引用発明の「不透液性裏面シート3」,「吸液性コア4」,「伸縮性フラップ6」,「弾性部材13」及び「使い捨ておむつ」は,それぞれ本願補正発明の「バックシート」,「吸収体」,「立体ギャザー」,「弾性部材」及び「吸収性物品」に相当する。
引用発明は,伸縮性フラップ6の長手方向に伸長下の弾性部材13が貼着されるものであるから,本願補正発明における「立体ギャザーは長辺方向に沿って伸張状態で備えられた」「弾性部材を有し」との要件を備える。
本願補正発明の下位概念である,本件補正後の請求項4に係る発明は,「トップシートに立体ギャザーの先端部が剥離可能に接着されている」ものであるから(「1.本件補正の概要」参照),本願補正発明における「前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に剥離可能に接着され」は,立体ギャザーの先端部が吸収体上のトップシートに剥離可能に接着される形態を含むと解されるところ,引用発明は,伸縮性フラップ6の内側縁の長手方向中央部が水溶性の澱粉のり14を介して透液性表面シート2の上面に一時的に接着されており,着用後に尿が排泄されると,澱粉のり14が溶解して接着力を失い,伸縮性フラップ6が起立するものであるから,引用発明は,本願補正発明における「立体ギャザーの先端部が吸収体上に剥離可能に接着され」との要件を備えるといえる。
したがって,本願補正発明と引用発明は,本願補正発明の表記にしたがえば,
「バックシートと,液状の排泄物を吸収して保持する吸収体と,該吸収体の長手方向の両側縁に沿うように一対の起立可能な立体ギャザーとを備える吸収性物品において,前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に剥離可能に接着され,前記立体ギャザーは長辺方向に沿って伸張状態で備えられた弾性部材を有する吸収性物品。」
の点で一致し,次の点で相違する。
[相違点1]
本願補正発明は,複数の弾性部材を有し,該複数の弾性部材は,立体ギャザーの吸収体側に備えられて立体ギャザーを起立させる弾性部材Aと,立体ギャザーの先端部側に備えられて立体ギャザーを着用者の身体に当接させる弾性部材Bとからなり,弾性部材Aの収縮力が弾性部材Bの収縮力よりも大きいのに対して,引用発明の弾性部材13は,複数存在しない点。
[相違点2]
本願補正発明の吸収性物品は,パンツ型紙おむつであるのに対して,引用発明の使い捨ておむつは,パンツ型紙おむつであるか否か明確でない点。
相違点1について検討する。引用例2には,紙おむつの両側部に形成された脚周り用起立カフスにおいて,起立起線側に収縮力の強い起立用伸縮部材を配置する一方,起立遠位縁側に収縮力の弱い接触用伸縮部材を配置し,起立カフスを確実に起立させるとともに,着用者の肌への過度の圧接がないようにすることが記載されている(記載事項2b?2d参照)。この「起立用伸縮部材」,「接触用伸縮部材」及び「脚周り用起立カフス」は,本願補正発明の「弾性部材A」,「弾性部材B」及び「立体ギャザー」に相当し,相違点1に係る本願補正発明の構成はすべて引用例2に記載されている。相違点1は,引用例2を参酌することにより,当業者が容易に想到し得たことである。
相違点2について検討する。パンツ型紙おむつは,引用例2にも記載されているように(記載事項2a参照),従来からよく知られており,引用発明の使い捨ておむつをパンツ型紙おむつとすることは,当業者が適宜なし得た事項に過ぎない。
したがって,本願補正発明は,引用発明,引用例2に記載された発明及び周知技術に基づいて,当業者が容易に発明をすることができたものであるので,特許法第29条第2項の規定により,特許出願の際独立して特許を受けることができない。

4.むすび
以上のとおりであるから,本件補正は,平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので,同法159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。

第4.本願発明
本件補正は,上記のとおり却下されたので,本願の請求項1に係る発明は,平成20年4月21日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるとおりのものである(以下,「本願発明」という。「第3」の「1.本件補正の概要」参照。)。

第5.刊行物記載事項
原査定の拒絶の理由に引用された刊行物及びその記載事項は,前記「第3」の「2.刊行物記載事項」の「(1)」に記載したとおりである。

第6.対比・判断
本願補正発明と引用発明とを対比すると,両者は,
「バックシートと,液状の排泄物を吸収して保持する吸収体と,該吸収体の長手方向の両側縁に沿うように一対の起立可能な立体ギャザーとを備える吸収性物品において,前記立体ギャザーの先端部が前記吸収体上に剥離可能に接着され,前記立体ギャザーは長辺方向に沿って伸張状態で備えられた弾性部材を有していることを特徴とする,吸収性物品。」
の点で一致し,次の点で相違する。
[相違点]
本願補正発明は,複数の弾性部材を有するのに対して,引用発明の弾性部材13は,複数存在しない点。
しかし,引用発明において,弾性部材13をいくつ配置するかは,当業者が適宜なし得た設計事項に過ぎないというべきである。
したがって,本願発明は,引用発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

第7.むすび
以上のとおり,本願発明は,引用発明に基づいて当業者が容易に発明できたものであって,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから,本願の他の請求項に係る発明について検討するまでもなく,本願は拒絶されるべきものである。
したがって,原査定は妥当であり,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2010-07-02 
結審通知日 2010-07-06 
審決日 2010-07-26 
出願番号 特願2003-96158(P2003-96158)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A41B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 武井 健浩植前 津子  
特許庁審判長 千馬 隆之
特許庁審判官 佐野 健治
谷治 和文
発明の名称 吸収性物品  
代理人 舘野 千惠子  

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