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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A61J |
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管理番号 | 1231190 |
審判番号 | 不服2008-24877 |
総通号数 | 135 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2011-03-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2008-09-29 |
確定日 | 2011-02-02 |
事件の表示 | 特願2002-547569号「薬剤を格納し且つ供給する挿入体を有する密閉容器」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 6月13日国際公開、WO02/45789、平成16年 5月27日国内公表、特表2004-515279号〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
I.手続の経緯 本願は、平成2001年12月4日(パリ条約による優先権主張 2000年12月6日 米国)を国際出願日とする出願であって、平成20年6月23日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年9月29日に拒絶査定不服審判の請求がされたものである。 II.本願発明 本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成19年12月11日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される次のとおりのものである。 「【請求項1】 ソケットを形成する中空の首部で一端部が終端する容器本体部と、 前記ソケット内にシール状態で受けられて、薬剤を保持する挿入アセンブリであって、前記ソケット内に永続して固定され且つ一体に形成された破断可能な薄膜によって閉じられる基端開口と共に薬剤ポケットを形成するベース部材と、前記ポケット内に格納された固体薬剤と、前記ベース部材と係合して前記ポケット内で移動でき且つ前記ベース部材から前記薄膜を完全に断ち切ることなく前記薄膜を穿孔して、前記薬剤を前記ベース部材の前記基端開口を通じて前記容器本体部内に供給するようになっているプランジャと、を有する挿入アセンブリと、 前記容器本体部と一体を成すとともに、壊れやすくなっているウェブによって前記首部から分離される破断可能な上蓋とを備えている、密閉容器。」 III.引用例等の記載事項 (1)特開昭48-87973号公報 原査定の拒絶の理由に引用され、本願優先日前に頒布された刊行物である特開昭48-87973号公報(以下、「引用例」という。)には、図面とともに次の事項が記載されている。 a.「本発明はびん等を密閉するための装置に関する。この場合びん等は外ねじ山付きの1つの口片を有しており、複数の成分から成る物質をその実際の使用時まで各成分別に別個に詰めて保存するためのものである。一般に、複数の成分の内で量の大きい方の成分は溶液又は分散液であり、他方の少なくとも1つの成分は粒状又は粉末状の固形物又は液体であつて1つの別個の小さな容器又は容器部内に保存され、この容器又は容器部自体がびん等の口片又はくび内に収納される。」(第1頁右下欄第15行?第2頁左上欄第5行) b.「このような詰め方による保存もしくは貯蔵方式は例えば薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の分野で広く普及しており、」(第2頁左上欄第17?19行) c.「びん又は類似のもの10は内径D(第6図)の部分的に円筒状をなした頸部又は口片12を有しており、この口片12は外ねじ山14を有している。端縁はできるだけ平らにする必要がある。 本発明による装置は部分18、20の組み合わせから成つている。これらの部分18、20は保存物の1つの成分の保存用の補助容器をなす。この成分は、別の1つの成分(一般には溶解又は分散液)がびん10の本体によつて構成される主容器内に充てんされるのに対してこれと物理的に気密に分離して保存すべき成分を意味する。 部分18は底24を有する透明の小容器22であつて、底24は小容器22との接続区域が箇所26において弱く又は薄くされていることによつて内部から切り開くか又は押し抜くことができる。この小容器22は上部にフランジ28を有しており、このフランジ28の下側のリング面は口片12の縁部16上に接触するための突起又はリブ30(第2図)を有している」(第3頁右上欄第4行?左下欄第4行) d.「さらに、フランジ28のすぐ下の容器区分22aはびん10の口片12の内部36(第2図、第5図および第6図)との気密なシールを保証するために充分密着するように寸法をきめられており、この場合小容器22の下方区分は直径を小さくされていて1つの円すい状又は効果的に曲げた区域を経て前記上方区分22aと続いており、これによつて口片12内への部分18の嵌込みが容易になり、」(第3頁左下欄第10?19行) e.「中空体40の下方区分40aはわずかに直径が小さく、中空体40へ円すい上をなしいて続いており、これによつて部分18内への部分20の嵌込みが容易になる。 第2図及び第4図によつて特に良く理解される通り、中空体40、40aの下方の開放端部の縁部が斜めにされていて1つのエツジ上の縁部46を有している。この縁部46は尖端48を有していて、部分20が部分18内へ押し込まれた際に部分18の底24の切開き又は切断を生ずる。」(第3頁右下欄第19行?第4頁左上欄第9行) f.「ねじカプセル50の不用意な取りはずしは、ねじカプセルの取りはずしに先立つて先ず破くか又は取り去る必要のある1つの封印片を施しておくことによつて防止できる。」(第4頁右下欄第3?6行) g.「露出した部分20の突出部が第4図に示すように方向Aで手によつて押し込まれ、かくして部分18の小容器22の底24が押し抜かれる。補助容器の内容物は方向Bでびん10内へ落ち、所望の懸濁液、溶液又は各成分の組合わせを生ずる。」(第4頁右下欄第8?13行) h.「びん10内に用意された生成物を使用するには両方の部分18、20即ち補助容器を抜き取り、かくして口片12の開口部が開放される。」(第4頁右下欄第18?20行) i.記載事項c、第1図、第6図等を参照すれば、びん10の本体によって構成される主容器の一部分に口片12が設けられていることが読み取れる。 j.記載事項aの「他方の少なくとも1つの成分は粒状又は粉末状の固形物又は液体であつて1つの別個の小さな容器又は容器部内に保存され、この容器又は容器部自体がびん等の口片又はくび内に収納される。」、記載事項bの「薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等」の記載によれば、記載事項cの「保存物の1つの成分」には、薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の固形物が含まれていることがわかる。 k.第3図を参照すれば、部分18は、フランジ28と、底24と、上端でフランジ28に接続されると共に下端で底24に接続される円筒状部材を有し、これらのフランジ28、底24及び円筒状部材により一体的に形成されていることが読み取れる。また、記載事項gも併せて参照すれば、この円筒状部材と底24とにより形成される内部空間に、落下前の内容物が格納されることがわかる。 よって、上記記載事項及び図示内容を総合し、本願発明の記載ぶりに則って整理すると、引用例1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。 「内部36を形成する口片12が設けられた主容器と、 前記内部36内に密着するように嵌込まれて、薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の固形物を保存する部分18、20の組み合わせであって、前記内部36内に密着して嵌込まれ且つ一体的に形成された切り開き可能な底24と共に内部空間を形成する部分18の円筒状部材と、前記内部空間内に格納された薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の固形物と、前記部分18の円筒状部材に嵌込まれて前記内部空間内で押し込まれることができ且つ前記部分18の円筒状部材から前記底24を切り開いて、前記薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の固形物を前記部分18の円筒状部材の下端を通じて前記主容器内に落下させるようになっている部分20と、を有する部分18、20の組み合わせと、 を備えている、びん10。」 (2)特開平6-225924号公報 本願優先日前に頒布された刊行物である特開平6-225924号公報には、図面とともに次の事項が記載されている。 l.「このフラップは環状リブ(12)を含んでおり、このためにトップコンテナ(5)がボトムコンテナ(1)のエッジ(3)上に保持される。 トップコンテナ(5)には裂くことのできる底(6)を有しており、このためボトムコンテナ(1)に充填した第1の薬品と混合させるべき第2の薬品(7)を導入することができ、またこの底によって後者は前者から分離されている。」(段落【0022】?【0023】) m.「底(6)の一部を切断する」(段落【0029】) n.「その後薬品(4および7)を混合することができ、これらの薬品はボトムコンテナ(1)を圧した場合に定めた用量で投与される。」(段落【0030】) (3)実公昭39-13787号公報 本願優先日前に頒布された刊行物である実公昭39-13787号公報には、図面とともに次の事項が記載されている。 o.「5は中栓2の鍔状縁部」(第1頁左欄下から第2行) p.「中栓の底壁4は切り離されて壜内溶液中に落ちることがなく薬剤bだけが液中に投入される。」(第1頁右欄第26?28行) (4)特公平4-19100号公報 本願優先日前に頒布された刊行物である特公平4-19100号公報には、図面とともに次の事項が記載されている。 q.「容器の頂部開口部に補助構成要素ないしインサート物(例えば、ストツパ、ノズル等)を設けた後、所望時に、インサート物へのアクセス、またはインサート物の除去の得られる様に、容器の材料の封入部分が容易に破断可能な如く、容器材料による部分的または完全な、インサート物の封入を行なつてもよい。この目的のため、インサート物品に向つて直接、またはインサート物品より上位で、該封入材料に破断し易いウエブを設け得る。」(第7欄第14?23行) r.「容器50Bの内容物へのアクセスを得ることが所望の際、破断し易いウエブ94Bを切断する如く力が加えられる。例えば、容器胴部52Bを保持する際、包被キヤツプ92Bは、ウエブ94Bの下の壁部分に回転力ないしトルクを加えると共に、ウエブ94Bの上の壁部分に反対のトルクを加える如く、タブ96Bの両側を押圧する親指と、食指とで掴まれてもよい。これは、破断し易いウエブ94Bを破断し、これにより、包被キヤツプ92Bを容器50Bから除去可能である。従つて、近接は、インサート物の上部に得られる。インサート物が上述のノズル組立体を有すれば、ノズルのキヤツプ75Bは、容器の内容物51Bが配分され得るようにねじ戻し可能である。」(第42欄第25?38行) (5)特開平8-58815号公報 本願優先日前に頒布された刊行物である特開平8-58815号公報には、図面とともに次の事項が記載されている。 s.「このようなブロー、充填、密封という容器成形手順の結果としてできる密封容器構造、特に前記特許に示されたような取り外し可能なオーバーキャップを持つものは、きわめて有用であり、すでに広く使用されている。」(段落【0003】) t.「クロージャ・インサート20は、密封アクセス通路26に関する取り外し可能なキャップ22を含むサブアセンブリである。キャップ22も、リブのある外部の表面を備え、その中にオーバーキャップ16の一部が成形される。それによってキャップ22がオーバーキャップ16と密接に接触するので、こわれやすいウェブ18が切断された場合にオーバーキャップ16とともに取り外すことができる。一方、キャップ22を残して、オーバーキャップ16を取り外す最中およびその後に密封されるアクセス通路26を維持することが好ましい場合は、オーバーキャップ16は既知の方法で中空の構成で成形される。それによって、容器が製造されるときにキャップ22との間隔が保たれる。」(段落【0013】) IV.対比 本願発明と引用発明とを対比すると、引用発明の「内部36」は、文言の意味、形状又は機能等からみて本願発明の「ソケット」に相当し、以下同様に、「口片12」は「首部」に、「主容器」は「容器本体部」に、「内部36内に密着するように嵌込まれて」は「ソケット内にシール状態で受けられて」に、「薬剤および凍結乾燥したビタミン剤等の固形物」は「薬剤」又は「個体薬剤」に、「保存する」は「保持する」に、「部分18、20の組み合わせ」は「挿入アセンブリ」に、「密着して嵌込まれ」は「固定され」に、「一体的に」は「一体に」に、「切り開き可能な底24」は「破断可能な薄膜」に、「内部空間」は「薬剤ポケット」又は「ポケット」に、「部分18の円筒状部材」は「ベース部材」に、「部分18の円筒状部材に嵌込まれて」は「ベース部材と係合して」に、「落下させる」は「供給する」に、「密閉容器」は「びん10」にそれぞれ相当する。 引用発明における「口片12」は、「内部36」が形成されていることから、中空であるといえ、また、「首部」と「容器本体部」とが接続される部分は、容器本体部における一端を形成していることから、引用発明の「内部36を形成する口片12が設けられた主容器」と本願発明の「ソケットを形成する中空の首部で一端部が終端する容器本体部」とは、「ソケットを形成する中空の首部で一端部が終端する容器本体部」である点で差違はない。 引用発明における「部材18の円筒状部材」は、円筒状部材の下端に底24によって閉じられる開口を備えていることは明らかであることから、引用発明の「切り開き可能な底24と共に内部空間を形成する部分18の円筒状部材」と本願発明の「破断可能な薄膜によって閉じられる基端開口と共に薬剤ポケットを形成するベース部材」とは、「破断可能な薄膜によって閉じられる基端開口と共に薬剤ポケットを形成するベース部材」である点で、また、引用発明の「部分18の円筒状部材の下端を通じて」と本願発明の「ベース部材の前記基端開口を通じて」とは、「ベース部材の前記基端開口を通じて」である点で、それぞれ一致している。 引用発明の「内部空間内で押し込まれることができ」に関し、部分20が内部空間内で押し込まれると、底24を切り開くように移動することは明らかであるから、引用発明の「内部空間内で押し込まれることができ」と本願発明の「ポケット内で移動でき」とは、「ポケット内で移動でき」である点で一致している。 引用発明の「底24を切り開いて」に関し、部分20の押し込みにより底24が切り開かれた結果、固形物を落下させるための所定の孔が形成されることは明らかであることから、引用発明の「底24を切り開いて」と本願発明の「薄膜を穿孔して」とは、「薄膜を穿孔して」である点で一致している。 よって、本願発明と引用発明とは、本願発明の用語を用いて表現すると、次の点で一致する。 「ソケットを形成する中空の首部で一端部が終端する容器本体部と、前記ソケット内にシール状態で受けられて、薬剤を保持する挿入アセンブリであって、前記ソケット内に固定され且つ一体に形成された破断可能な薄膜によって閉じられる基端開口と共に薬剤ポケットを形成するベース部材と、前記ポケット内に格納された固体薬剤と、前記ベース部材と係合して前記ポケット内で移動でき且つ前記ベース部材から前記薄膜を穿孔して、前記薬剤を前記ベース部材の前記基端開口を通じて前記容器本体部内に供給するようになっているプランジャと、を有する挿入アセンブリと、 を備えている、密閉容器。」 また、両者は次の各点で相違する。 (相違点1) 本願発明では、ベース部材がソケット内に「永続して固定され」るのに対し、引用発明のベース部材は、薬剤を保持する際はソケット内に固定されるものの、薬剤を容器本体内へ供給した後は、ソケットから抜き取り可能である点。 (相違点2) 薄膜を穿孔するに当たり、本願発明では、「薄膜を完全に断ち切ることなく」穿孔しているのに対し、引用発明では薄膜を完全に断ち切られているのか否か明らかでない点。 (相違点3) 本願発明では、「容器本体部と一体を成すとともに、壊れやすくなっているウェブによって前記首部から分離される破断可能な上蓋」を備えているのに対し、引用発明では、このような上蓋を備えていない点。 V.相違点の判断 (相違点1について) 例えば、特開平6-225924号公報(記載事項l、記載事項n、図2参照)、実公昭39-13787号公報(記載事項o、記載事項p、図面参照)に開示されるように、薬剤を収納するベース部材をソケットに対し永続的に固定することは、容器に関する技術分野において、従来より周知の技術事項である。 してみると、引用発明において、ベース部材を着脱する手間を省略するという観点から、当該周知の技術を適用して、相違点1における本願発明の特定事項とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことである。 (相違点2について) 例えば、特開平6-225924号公報(記載事項m参照)、実公昭39-13787号公報(記載事項p参照)に開示されるように、薄膜を穿孔して、薬剤を容器本体部へ供給するに当たり、薄膜を完全に断ち切ることなく薬剤を容器本体部へと供給することは、容器に関する技術分野において、従来より周知の技術事項である。 してみると、引用発明において、薄膜切断片の薬液混合物内への混入防止のために、当該周知の技術を適用して、相違点2における本願発明の特定事項とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことである。 (相違点3について) 例えば、特公平4-19100号公報(記載事項q、記載事項r、第25図、第26図参照)、特開平8-58815号公報(記載事項s、記載事項t、図1、図2参照)に開示されるように、容器本体部に、容器本体部と一体を成すとともに、壊れやすくなっているウェブによって首部から分離される破断可能な上蓋を形成し、ウェブを破断することにより容器内容物へのアクセスを可能とすることは、容器に関する技術分野において、従来より周知の技術事項である。 また、引用例に「ねじカプセル50の不用意な取りはずしは、ねじカプセルの取りはずしに先立つて先ず破くか又は取り去る必要のある1つの封印片を施しておくことによつて防止できる。」(記載事項f)と記載されているように、「ねじカプセルの不用意な取りはずし」を防止することは、引用発明においても解決すべき技術課題である。 してみると、引用発明において、「ねじカプセルの不用意な取りはずし」を防止するための封印手段として、当該周知の技術を適用し、相違点3における本願発明の特定事項とすることは、当業者であれば容易に想到し得たことである。 そして、本願発明による効果も、引用発明及び周知技術から当業者が予測し得た程度のものであって、格別のものとはいえない。 VI.むすび したがって、本願発明は、引用発明及び周知技術に基いて当業者が容易に発明をすることができたものであるので、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2010-09-01 |
結審通知日 | 2010-09-07 |
審決日 | 2010-09-22 |
出願番号 | 特願2002-547569(P2002-547569) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A61J)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 一ノ瀬 薫、長清 吉範 |
特許庁審判長 |
横林 秀治郎 |
特許庁審判官 |
岩田 洋一 関谷 一夫 |
発明の名称 | 薬剤を格納し且つ供給する挿入体を有する密閉容器 |
代理人 | 渡邉 千尋 |
代理人 | 大崎 勝真 |
代理人 | 川口 義雄 |
代理人 | 金山 賢教 |
代理人 | 川口 義雄 |
代理人 | 坪倉 道明 |
代理人 | 坪倉 道明 |
代理人 | 大崎 勝真 |
代理人 | 小野 誠 |
代理人 | 金山 賢教 |
代理人 | 渡邉 千尋 |
代理人 | 小野 誠 |