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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06F
管理番号 1240937
審判番号 不服2009-24438  
総通号数 141 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2011-09-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-12-10 
確定日 2011-07-25 
事件の表示 特願2000-327226「情報処理装置」拒絶査定不服審判事件〔平成14年 1月31日出願公開、特開2002- 32150〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本件審判の請求に係る特許出願(以下「本願」という。)は、平成12年10月26日(優先権主張 平成12年5月9日)を出願日とする出願であって、平成21年7月3日付け拒絶理由通知に対して、同年8月19日付けで手続補正がされたが、同年9月8日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年12月10日付けで拒絶査定不服審判が請求されたものである。

2.本願発明
本願の請求項1ないし12に係る発明は、平成21年8月19日付け手続補正書により補正された明細書の、特許請求の範囲の請求項1ないし12に記載された事項により特定されるとおりのものと認められるところ、請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、次のとおりである。
「【請求項1】
本体部と、
前記本体部と一側部が軸支持されることで前記本体部に対して開閉可能に構成され、表示面の背面が金属筐体で覆われた表示部と、
前記金属筐体のうち、前記表示部の前記一側部と対向する他側部の両端部周辺部分に設けられた切り欠き部内に配設されたアンテナ部材と、
前記アンテナ部材を覆うように前記切り欠き部に設けられた非金属部材のカバーと
を備えたことを特徴とする情報処理装置。」

3.引用発明
(1)原査定の拒絶の理由に引用された、本願の優先権主張の日前に頒布された刊行物である特開平10-163733号公報(以下「引用例1」という。)には、図面とともに、次の事項の記載がある(なお、下線は当審で付与した。)。

ア.「【請求項4】システム装置と、
誘電カードを持ち、該誘電カード上に第1無線周波数帯で共振するアンテナ・トレースの第1ペア、該誘電カード上に第2無線周波数帯で共振するアンテナ・トレースの第2ペア、該誘電カード上に第3無線周波数帯で共振するアンテナ・トレースの第3ペア、該誘電カードの上部に該アンテナ・ペアのそれぞれから1つのトレースに電気的に接続された第1金属トレース、該誘電カードの下部に、及び該アンテナ・ペアのそれぞれから1つのトレースに電気的に接続された第2金属トレースを備え、該第1トレースと第2トレースは1つの伝送線を形成する、アンテナと、
前記システム装置に接続され、リセスを形成し、該リセスは前記アンテナを固定する受け口になる、ディスプレイ部と、
前記アンテナを前記リセス内の収納位置に固定し、前記アンテナを完全展開位置に固定し、前記アンテナ・カードが解除されたとき該固定位置の間で摺動できるようになる、摺動機構と、
を含む、モバイル・コンピュータ。」

イ.「【従来の技術】
【0002】?【0005】(省略)
【0006】外部アンテナを持つモバイル・コンピュータの問題点は、梱包と移動が容易でないことである。またこれらのアンテナは、モバイル・コンピュータから突き出ているため破損しやすく、人体、出入口、ドア等にかかりやすい。」

ウ.「【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の必要性は、本発明に従って、複数の周波数帯でRF通信を可能にし、使用しないときは収納できる外部アンテナをモバイル・コンピュータに具備することによって満足される。」

エ.「【0022】図1はまた無線モデム・アダプタ121を示している。図示の通り、無線モデム・アダプタはPCMCIAベースバンド・カード146、無線カード141、ベースバンド/無線コネクタ145、アンテナ・ケーブル130、及び外部バッテリを入れるハウジング143を含む。ベースバンド・カード146はモバイル・コンピュータのPCMCIAスロット101Aまたは101Bに挿入できる。同軸アンテナ・ケーブル130はアンテナ120の無線部と電気的に結合する。無線カード141にはコネクタ133があり、モバイル・コンピュータはアンテナ120に接続するコネクタ131を提供する。アンテナ120とコネクタ131の間の同軸ケーブルは図示していない。コネクタ131は、例えば図示したシステム装置部上に、またはディスプレイ部に置ける(例えば、ディスプレイ側面のPCMCIAスロットの近く、ディスプレイ部の下部のPCMCIAスロット付近)。システム装置部に置く場合、アンテナとコネクタのケーブルの一部は露出させるか、またはディスプレイ部を経由してシステム装置部からコネクタ131まで通す必要があるかもしれない。またアンテナと無線カード141を直接接続するコネクタはケーブル130を持つアンテナ・カード上にあってもよい。
【0023】モバイル・コンピュータ112は、好適には低電流ディスプレイ・システム116を含む。ディスプレイ・システム116は、好適にはLCD(液晶ディスプレイ)、ガス・プラズマ・ディスプレイ、その他の適切な技術を利用して実現できる表示画面118を提供する。タッチ・スクリーン(図示なし)は、キーボード114その他の入力装置を補助するか、またはそれらの代わりにモバイル・コンピュータ112に使用できる。その際コンピュータ・ユーザは、これまでの周知の方法でコンピュータを操作し、モバイル・コンピュータ112内に保存されたデータにアクセスし変更することができる。図示の通り、アンテナは展開されたとき、及びモバイル・コンピュータをオペレータが使用しているとき(つまりディスプレイ部が開いているとき)、比較的高い所に位置することに注意されたい。これによりRF通信が容易になる。」

オ.「【0027】図4は、モバイル・コンピュータのディスプレイ部にアンテナ・カードが摺動可能に装着されたモバイル・コンピュータの側面を示す。アンテナ・カードは、使用しないとき、または必要ないときはモバイル・コンピュータのディスプレイ部のリセスに収納できる。アンテナは摺動機構により、収納位置に固定することができる。ディスプレイ部のリセスにより同軸ケーブル(つまりループ)の長さの一部を、アンテナと共にリセスに収納できることに注意されたい。ケーブルのこの長さにより、アンテナ・カードが完全展開位置に展開され、アンテナ・カードが収納位置にあるとき、ケーブルのその部分に必要な収納領域が最小になる。そのために同軸ケーブルのループを採用できる。アンテナ・カードは、リセスに適切な形で位置付けられたバネや握着機構により固定できる。またディスプレイ部のリセスには、アンテナ・カードが固定収納位置から完全展開位置へ摺動可能な解除機構を関連付けることもできる。同様に何らかの解除機構または同じ解除機構により、アンテナ・カードを完全展開位置から収納位置に摺動させることもできる。アンテナ・カードに、カードが収納位置にあるときリセスからすこし突き出て、モバイル・ユーザが完全展開位置まで引き出せるタブを追加してもよい。解除機構には、アンテナ・カードを解除されたとき摺動させるため必要な力より大きい力が、カードをその固定位置から解除するため、またはアンテナ・カードをその固定位置に挿入するため必要な場合がある。またリセスには、無線アダプタをアンテナに電気的に接合する同軸ケーブルを通すことのできるバイアがある。リセスの中のケーブルが必要な長さだけになるよう、バイアによって同軸ケーブルを固定することもできる。
【0028】図6、図7は摺動機構の断面を示す。断面は摺動方向に沿っている。図6はケースの上部の断面、図7はケース内の、リセスが広くなるリセスの開口の断面である。断面の位置については図8を参照されたい。モバイル・コンピュータのケーシング601は、ラップトップ・コンピュータのディスプレイ部の背面等であり、ケーシングの上部に向かって開口が狭くなり、上部から離れると広くなるリセス(ケーブルのループを収める空きを含む)を含む。図6はケーシング601の上部での開口の幅を図7はケーシング内の、ケーブル及びアンテナ・カード603の広い部分を収めるため比較的広くなっているリセス開口を示している。」

カ.図1及び図4からみて、アンテナは、ディスプレイ部の上側部の右端部周辺部分に設けられている。

上記記載事項を、図面とともに総合整理し、モバイル・コンピュータについてみると、引用例1には次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。
「システム装置と、
ディスプレイ部の上側部の右端部周辺部分に設けられているアンテナと、
前記システム装置に接続され、リセスを形成し、該リセスは前記アンテナを固定する受け口になる、ディスプレイ部と、
前記アンテナを前記リセス内の収納位置に固定し、前記アンテナを完全展開位置に固定し、アンテナ・カードが解除されたとき該固定位置の間で摺動できるようになる、摺動機構と、
ディスプレイ部の背面等であるケーシングと、
を含み、
前記アンテナは展開されたとき、及びモバイル・コンピュータをオペレータが使用しているとき(つまりディスプレイ部が開いているとき)、比較的高い所に位置する
モバイル・コンピュータ。」

(2)原査定の拒絶の理由に引用された、本願の優先権主張の日前に頒布された刊行物である特開2000-13047号公報(平成12年1月14日公開、以下「引用例2」という。)には、図面とともに、次の記載がある(なお、下線は当審で付与した。)。

キ.「【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型電子機器などの電子機器に関する。」

ク.「【0014】一方、蓋体2は、図1および図5(a)に示すように、リアケース30とフロントケース31とを備えており、その内部には、表示ユニット32がフロントケース31側から露出して機器本体1のキーボード4に対面する状態で設けられている。リアケース30は、マグネシウムからなる剛性の高い金属板(例えば、肉厚が約1mm)により形成されている。このリアケース30の外表面は、図5および図6に示すように、そのほぼ中心付近(図6のP1点付近)に向けて緩やかに膨らむ第1湾曲面領域33と、ヒンジ部3側の一辺側(図6では下辺30a側)におけるほぼ中間部付近(図6のP2点付近)に向けて緩やかに膨らむ第2湾曲面領域34と、第1湾曲面領域33と第2湾曲面領域34との境に沿う湾曲凹面領域35とを有し、これら各領域33?35全体の高低差がリアケース30の肉厚とほぼ同じ1mm程度で形成されている。」

(3)原査定の拒絶の理由に引用された、本願の優先権主張の日前に頒布された刊行物である特開平6-85530号公報(平成6年3月25日公開、以下「引用例3」という。)には、図面とともに、次の記載がある(なお、下線は当審で付与した。)。

ケ.「【従来の技術】
【0002】?【0008】(省略)
【0009】上述したようにアンテナの小型化によって携帯無線機はその筺体中に逆Fアンテナを内蔵することができる。この内蔵により携帯無線機は操作中におけるアンテナ破損事故の防止するが、アンテナの利得がダイポールアンテナの利得に比して十分得られない。
【0010】この問題点を解決する方法として、特開平2-131001号の公報において、縦長の略々直方体の筺体に無線機部が収納された前記筺体の正面の上部に電話器が取り付けられ下部に送話器が取り付けられた携帯無線機において、前記筺体の背面上部又は側面上部に短絡辺を上にして取り付けた片側短絡方形形マイクロストリップアンテナを含めることにより、破損事故の防止効果を失うことなく、従来より高いアンテナ利得を得ている。」

コ.「【0034】携帯無線機は、無線機部を収納する筺体20を縦長の略々直方体の形状をしている。この筺体の面の上部側に受話器21が取り付けられている。また、下部側に送話器22が取り付けられている。ここで、この受話器21及び送話器22が取り付けられている筺体の面を正面23とする。この筺体20の正面23と対向する背面24に断差を設け凹部24Aを形成している。この凹部24Aの底面に相当する面24Bと平行にマイクロストリップアンテナ10を配設している。
【0035】このマイクロストリップアンテナ10は方形放射導体13上の頂点Pの側に接続導体板25を設けている。この接続導体板25と頂点P側の短絡導体部14、によって、マイクロストリップアンテナ10は、筺体20と接続して短絡されている。また、マイクロストリップアンテナ10は、給電点15によって給電されている。ここで、アンテナ保護カバーは、図示を省略している。」
(なお、上記「断差」は、「段差」の誤記と解される。)

4.対比
本願発明と引用発明とを対比する。
(1)引用発明の「システム装置」は、引用例1の段落【0022】、及び、図1からみて、キーボード等を有する本体側を指すと解されるから、本願発明の「本体部」に相当する。

(2)引用発明の「ケーシング」は、本願発明の「筐体」に相当する。

(3)引用発明の「ディスプレイ部」は、「モバイル・コンピュータをオペレータが使用しているとき(つまりディスプレイ部が開いているとき)」、及び、図1からみて、「前記本体部と一側部が軸支持されることで前記本体部に対して開閉可能に構成され」を備えている。
また、引用発明の「ディスプレイ部」は、「ディスプレイ部の背面等であるケーシング」からみて、「表示面の背面が」「筐体で覆われた」を備えている。
すると、引用発明の「ディスプレイ部」は、本願発明の「前記本体部と一側部が軸支持されることで前記本体部に対して開閉可能に構成され、表示面の背面が」「筐体で覆われた表示部」に相当する。

(4)引用例1の図1からみて、システム装置と、ディスプレイ部の下側部(本願発明の「一側部」に相当)とが接続されているから、引用発明の「ディスプレイ部の上側部」は、本願発明の「前記表示部の前記一側部と対向する他側部」に相当する。

(5)本願発明の「両端部周辺部分に設けられた切り欠き部内に配設されたアンテナ部材」は、明細書及び図面(特に、図24)からみて、「両端部周辺部分のうちの何処かに設けられた切り欠き部内に配設されたアンテナ部材」を意味すると解される。
すると、引用発明の「ディスプレイ部の上側部の右端部周辺部分に設けられているアンテナ」は、「ディスプレイ部の背面等であるケーシング」、及び、引用例1の図1、図4、図6からみて、本願発明の「前記」「筐体のうち、前記表示部の前記一側部と対向する他側部の両端部周辺部分」「に配設されたアンテナ部材」に相当する。

(6)引用発明の「モバイル・コンピュータ」は、本願発明の「情報処理装置」に相当する。

したがって、本願発明と引用発明との<一致点>及び<相違点>は、次のとおりである。

<一致点>
「本体部と、
前記本体部と一側部が軸支持されることで前記本体部に対して開閉可能に構成され、表示面の背面が筐体で覆われた表示部と、
前記筐体のうち、前記表示部の前記一側部と対向する他側部の両端部周辺部分に配設されたアンテナ部材と、
を備えた情報処理装置。」

<相違点>
(相違点1)
筐体につき、本願発明は、「金属」筐体との特定を有するのに対し、引用発明のケーシングは、そのような特定を有しない点。

(相違点2)
本願発明は、アンテナ部材が、筐体のうち、前記表示部の前記一側部と対向する他側部の両端部周辺部分「に設けられた切り欠き部内」に配設されるとともに、「前記アンテナ部材を覆うように前記切り欠き部に設けられた非金属部材のカバー」を備えるのに対し、引用発明は、そのような特定を有さず、リセス及び摺動機構によりアンテナを収納・展開する点。

5.当審の判断
(1)相違点1について
引用例2には、携帯型電子機器において、表示ユニットが設けられる蓋体のリアケースを、剛性の高い金属板により形成することが記載されている。
ここで、引用発明と、引用例2に記載された発明とは、携帯型電子機器という同一の技術分野に属する。
また、ケースの剛性を高くするという課題は、携帯型電子機器において普通に存在する課題である。
すると、引用発明のケーシングにおいて、剛性を高くするため、引用例2に記載された発明の、ケースを剛性の高い金属板により形成する点を採用して、本願発明の「金属」筐体とすることは、当業者が容易に想到し得ることである。

(2)相違点2について
引用例3には、図4も参照すると、携帯無線機において、筺体の背面上部に段差を設け凹部を形成し、この凹部にアンテナを配設すること、及び、アンテナ保護カバーを設けることが記載されている。
ここで、引用例3の図4からみて、アンテナ保護カバーが、アンテナを覆うように凹部に設けられること、及び、アンテナ保護カバーが、電波を透過する非金属部材であることは、当業者にとって自明である。
また、引用例3に記載された発明において、アンテナが筺体の背面上部の凹部に配設される理由は、段落【0009】及び【0010】からみて、アンテナの破損事故を防止するためである。
一方、引用発明が「リセスを形成し、該リセスは前記アンテナを固定する受け口になる」及び「前記アンテナを前記リセス内の収納位置に固定し、前記アンテナを完全展開位置に固定し、前記アンテナ・カードが解除されたとき該固定位置の間で摺動できるようになる、摺動機構」を設けている理由は、引用例1の段落【0006】からみて、アンテナの破損を防止するためである。
すると、引用発明と引用例3に記載された発明とは、無線通信を行う携帯機器である点で共通するとともに、アンテナの破損を防止するという共通の課題を有するものであるから、引用発明の「リセスを形成し、該リセスは前記アンテナを固定する受け口になる」及び「前記アンテナを前記リセス内の収納位置に固定し、前記アンテナを完全展開位置に固定し、前記アンテナ・カードが解除されたとき該固定位置の間で摺動できるようになる、摺動機構」に代えて、引用例3に記載された発明の、筺体の背面上部に段差を設け凹部を形成し、この凹部にアンテナを配設し、アンテナ保護カバーを設ける点(すなわち、引用発明における摺動機構を省いた固定構造)を採用し、ケーシングのうち、ディスプレイ部の上側部の右端部周辺部分において、背面上部に段差を設け凹部(本願発明の、筐体のうち、前記表示部の前記一側部と対向する他側部の両端部周辺部分「に設けられた切り欠き部」に相当。)を形成し、この凹部にアンテナを配設し、アンテナを覆うように、凹部に、電波を透過する非金属部材のアンテナ保護カバー(本願発明の「前記アンテナ部材を覆うように前記切り欠き部に設けられた非金属部材のカバー」に相当。)を設けることは、当業者が容易に想到し得ることである。

(3)効果について
本願発明の効果は、引用例1ないし3に記載された発明から当業者が十分に予測可能なものであって、格別顕著なものがあるとはいえない。

(4)本願発明の容易想到性についてのむすび
したがって、本願発明は、引用例1ないし3に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。

6.むすび
以上のとおりであるから、本願の請求項1に係る発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものである。
したがって、その余の請求項について論及するまでもなく、本願は、拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-05-30 
結審通知日 2011-05-31 
審決日 2011-06-13 
出願番号 特願2000-327226(P2000-327226)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G06F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 小林 正明  
特許庁審判長 蔵野 雅昭
特許庁審判官 井上 信一
早川 学
発明の名称 情報処理装置  
代理人 稲本 義雄  

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