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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04L
管理番号 1251282
審判番号 不服2009-13778  
総通号数 147 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-03-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2009-08-03 
確定日 2012-02-03 
事件の表示 特願2006-521505「移動機器への電子メールサービスを可能にする方法及びシステム」拒絶査定不服審判事件〔平成17年 2月17日国際公開、WO2005/015925、平成19年 1月18日国内公表、特表2007-500958〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯と本願発明
本件出願は、2004年7月26日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2003年7月31日、米国)を国際出願日とする出願であって、平成20年7月16日付けの拒絶理由通知に対し平成21年1月19日付けで手続補正がなされたものの、同年4月1日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年8月3日に拒絶査定不服の審判請求がなされるとともに手続補正がなされたものであって、その請求項10に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成21年8月3日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項10に記載された以下のとおりのものと認める。

「少なくとも1つの電子メール・プロキシ(5、6)において、端末(1)からの電子メール要求を処理する方法であって、
前記端末(1)のネットワークアドレスを検出するステップと、
前記端末(1)の前記ネットワークアドレスを用いて、データベース(9、10)から電子メール設定を読み出すステップと、
前記電子メール設定を用いて、電子メールサーバ(7)と通信するステップと、
を備える方法。」

2.引用発明
原査定の拒絶の理由に引用された特開2003-157280号公報(以下、「引用例」という。)には、「サービス提供システム」に関し、図面とともに、下記ア?オの事項が記載されている。

ア.「【0018】A.サービス提供システムの構成:図1は本発明の一実施例としてのサービス提供システムの構成を示すブロック図である。本実施例のサービス提供システムでは、ユーザに対するサービスの提供として、コンテンツの提供を行っている。
【0019】図1に示すように、本実施例のサービス提供システムは、各ユーザによって利用されるクライアント100a?100dと、クライアント100a?100dの代わりにアクセスの代理を行うプロキシサーバ200a,200bと、各ユーザにコンテンツを提供するためのコンテンツ提供サーバ300と、コンテンツ提供サーバ300に対応し、ユーザの属するカテゴリ等を判定するための判定用サーバ400と、を備える。
【0020】これらのうち、クライアント100a,100bとプロキシサーバ200aとはLAN(ローカルエリアネットワーク)500aを介して接続されており、また、クライアント100c,100dとプロキシサーバ200bとはLAN500bを介して接続されている。さらに、プロキシサーバ200a,200bとコンテンツ提供サーバ300と判定用サーバ400とはインターネット600を介して接続されている。
【0021】クライアント100a?100dは、一般的なPC(パーソナルコンピュータ)によって構成されており、ユーザからの指示を入力するための入力部102と、ユーザからの指示に基づいてコンテンツデータの送信を要求するコンテンツ要求部104と、送信されたコンテンツデータを取得するコンテンツ取得部106と、取得したコンテンツを表示するための表示部108と、を備えている。なお、図1では、クライアントは4つしか記載されていないが、実際にはそれ以上の個数が存在していて、複数のユーザがそれぞれ利用していても良い。
【0022】プロキシサーバ200a,200bは、一般的なサーバ用コンピュータによって構成されており、ユーザを特定するためのユーザ特定部202と、クライアントに代わって種々のサーバにアクセスするためのアクセス管理部204と、各種管理情報を格納するための管理情報格納部206と、を備えている。このうち、管理情報格納部206には、管理情報として、同じLANに接続されているクライアントを利用するユーザに関する情報(ユーザ情報)208と、コンテンツ提供サーバ300など、予め登録されている特定のコンテンツ提供サーバ(以下、登録コンテンツ提供サーバという場合がある。)に関する情報(サーバ情報)210と、がそれぞれ格納されている。
【0023】具体的には、ユーザ情報208として、各ユーザ毎に、そのユーザの名前と、そのユーザの利用するクライアントの名前と、そのユーザの属しているカテゴリと、がそれぞれ登録されている。例えば、LAN500a,500bが、それぞれ、学校に構築されたLANであるとすると、ユーザの名前としては、先生や生徒個人の名前が登録され、クライアントの名前としては、LAN500a,500bに実際に接続され、先生や生徒がそれぞれ専用で使用しているコンピュータの名前が登録される。なお、ユーザの名前として、個人の名前の代わりに、ユーザのIDやニックネームなどを登録しても良い。また、クライアントの名前として、コンピュータの名前の代わりに、LAN500a,500bを管理する管理サーバ(図示せず)が割り当てるIPアドレスを登録しても良い。
【0024】また、ユーザの属するカテゴリとしては、そのユーザが先生であれば、「先生」というカテゴリが登録され、生徒であれば、「生徒」というカテゴリが登録される。なお、必要に応じて、1つのカテゴリをさらに細分化しても良い。例えば、「生徒」というカテゴリの中に「1年生」,「2年生」,…というカテゴリを設けて良いし、さらに、「1年生」というカテゴリの中に、「A組」,「B組」,…というカテゴリを設けるようにしても良い。
【0025】一方、サーバ情報210としては、登録コンテンツ提供サーバのURLが含まれている。」(段落18-25)

イ.「【0032】前提として、各クライアント100a?100dには、それぞれ、接続されているLAN500a,500bにログインする際に、各々のLAN500a,500bを管理する管理サーバ(図示せず)から、ローカルなIP(Internet Protocol)アドレスが割り当てられている。
【0033】また、各クライアント100a?100dでは、それぞれ、インターネット600に接続するための設定として、プロキシサーバを使用して接続する旨の設定がなされており、使用されるプロキシサーバとして、同じLAN500a,500bに接続されているプロキシサーバ200a,200bのURL(Uniform Resource Locator)やグローバルなIPアドレスが設定されている。すなわち、クライアント100a,100bでは、同じLAN500aに接続されているプロキシサーバ200aが、クライアント100c,100dでは、同じLAN500bに接続されているプロキシサーバ200bが、それぞれ設定されることになる。これらの設定は、クライアント100a?100dで稼働するインターネット接続用のアプリケーションソフト内で、所定の設定項目に入力することにより行われる。」(段落32-33)

ウ.「【0034】このような前提を踏まえた上で、ユーザAがクライアント100aを利用して、インターネット600上にある所望のコンテンツの提供を希望する場合の動作について説明する。
【0035】ユーザAが、クライアント100aの入力部102を操作して、そのコンテンツの存在位置を示すURLを入力すると(図2のステップS102)、コンテンツ要求部104は、先に設定されたプロキシサーバのURLやIPアドレスに基づいて、同じLAN500aに接続されているプロキシサーバ200aにアクセスし、入力されたコンテンツのURLをそのプロキシサーバ200aに送信する(ステップS104)。
【0036】これに対し、プロキシサーバ200aでは、ユーザ特定部202が、アクセスしてきたそのクライアント100aのIPアドレスと、LAN500aを管理する管理サーバが割り当てたIPアドレスと、を比較して、アクセスしてきたクライアント100aの名前を導き出し、管理情報格納部206に格納されているユーザ情報208を参照して、そのクライアント100aを利用しているユーザAを特定した上で、そのユーザAの属するカテゴリCAを求める(図3のステップS202)。

・・・(中略)・・・

【0039】一方、判定の結果、登録コンテンツ提供サーバのリソースを指している場合には、アクセス管理部204は、受信した上記URLに基づいて、そのコンテンツをリソースとして持つ登録コンテンツ提供サーバにアクセスする(ステップS210)。そして、アクセス管理部204は、先に求めたユーザAのカテゴリCAを秘密鍵を用いて暗号化して(ステップS212)、その暗号化したカテゴリCAと、希望されているコンテンツ(リソース)の存在位置を示す上記URLを、コンテンツデータの送信要求と共に、アクセスした登録コンテンツ提供サーバに対して送信する(ステップS214)。なお、秘密鍵は、予め、判定用サーバ400から、それぞれの登録プロキシサーバに、異なるものが渡されている。

・・・(中略)・・・

【0045】コンテンツ提供サーバ300では、コンテンツ管理部304が、その判定結果を受信し(ステップS308)、その判定結果から、IPアドレスが登録プロキシサーバのIPアドレスと一致し、かつ、復号化したカテゴリがその登録プロキシサーバについての登録カテゴリと一致している(ステップS310)場合には、アクセスしているプロキシサーバ200aが登録プロキシサーバであって、かつ、送信されてきたカテゴリCAがそのプロキシサーバ200aについての登録カテゴリであるとして、さらに、送信されてきた上記URLの指すリソースが、そのカテゴリCAに対して提供が許可されているコンテンツであるか否かを判定する(ステップS312)。判定の結果、提供が許可されているコンテンツである場合には、コンテンツ管理部304は、送信された上記URLに基づいて、コンテンツ格納部306に格納されているコンテンツデータ308のうち、上記URLの示すコンテンツデータを読み出して、プロキシサーバ200aに送信する(ステップS314)。
【0046】プロキシサーバ200aでは、アクセス管理部204が、送信されてきたコンテンツデータを受信し(ステップS224)、要求のあったクライアント100aに送信する(ステップS226)。クライアント100aでは、コンテンツ取得部106が、送信されたコンテンツデータを受信して(ステップS114)、それを表示部108に表示させ(ステップS116)、ユーザAに閲覧させる。」(段落34-46)

エ.「【0067】上記した実施例においては、サービス提供サーバとしてコンテンツ提供サーバを用い、ユーザに提供するサービスとしてコンテンツの提供を行っていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ソフトウェアの提供や、ファイルなどの検索や、ディスクスペースの提供や、認証など、種々のサービスの提供に適用することができる。」(段落67)

オ.「【0069】上記した実施例においては、プロキシサーバ200a,200b、コンテンツ提供サーバ300および判定用サーバ400は、サーバ用コンピュータで構成するとしたが、一般的なPCやモバイルコンピュータなどで構成するようにしても良い。また、クライアント100a?100dも、一般的なPCで構成するとしたが、モバイルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、並びにコンピュータ機能を有するゲーム機器、セット・トップ・ボックス、メール送受信端末及び携帯電話などで構成するようにしても良い。また、クライアント100a?100dとプロキシサーバ200a,200bとは、LAN500a,500bを介して接続されていたが、インターネット600を介して接続されていても良い。」(段落69)

上記引用例の記載及び図面ならびにこの分野における技術常識を考慮すると、
上記引用例記載のサービス提供システムにおいて、
・プロキシサーバ200aは、希望するコンテンツのURLを送信してきたクライアント100aのIPアドレスと、LAN500aを管理する管理サーバが割り当てたIPアドレスと、を比較して、アクセスしてきたクライアント100aの名前を導き出し、管理情報格納部206に格納されているユーザ情報208を参照して、そのクライアント100aを利用しているユーザAを特定した上で、そのユーザAの属するカテゴリCAを求めているから(段落35-36)、
プロキシサーバ200aがクライアント100aのIPアドレスを検出していることは明らかであり、
また、該IPアドレスを用いて、管理情報格納部206からクライアント100aのユーザAの属するカテゴリCAを求めており、
・さらに、プロキシサーバ200aは、暗号化した上記カテゴリCAと、上記URLを、コンテンツデータの送信要求と共に、コンテンツ提供サーバに対して送信し(段落39)、
・コンテンツ提供サーバでは、カテゴリCAに対するコンテンツ提供の可否の判定後、送信された上記URLの示すコンテンツデータを読み出して、プロキシサーバ200aに送信し、プロキシサーバ200aでは、送信されてきたコンテンツデータを受信し、要求のあったクライアント100aに送信しており(段落45-46)、
このような、プロキシサーバ200aとコンテンツ提供サーバとの情報のやりとりは「通信」ということができ、該「通信」の可否判定に上記カテゴリCAが用いられているから、該「通信」に上記カテゴリCAが用いられている、ということができ、

以上のような、プロキシサーバ200aの動作は、クライアント100aからのコンテンツデータ送信要求を処理する方法と言えるから、結局、上記引用例には、以下の発明(以下、「引用発明」という。)が開示されている。

「プロキシサーバ200aにおいて、クライアント100aからのコンテンツデータ送信要求を処理する方法であって、
前記クライアント100aのIPアドレスを検出するステップと、
前記クライアント100aの前記IPアドレスを用いて、管理情報格納部206からカテゴリCAを求めるステップと、
前記カテゴリCAを用いて、コンテンツ提供サーバと通信するステップと、
を備える方法。」

3.対比
本願発明と引用発明とを対比するに、
・引用発明の「プロキシサーバ200a」と本願発明の「少なくとも1つの電子メール・プロキシ(5、6)」とは、「少なくとも1つのプロキシ」である点で共通し、
・引用発明の「クライアント100a」に関し、引用例には「クライアント100a?100dは、一般的なPC(パーソナルコンピュータ)によって構成されて」(段落21)と記載されているから、
引用発明の「クライアント100a」は本願発明の「端末(1)」に相当し、
・引用発明の「コンテンツデータ送信要求」と本願発明の「電子メール要求」とは、「要求」である点で共通し、
・引用発明の「IPアドレス」は本願発明の「ネットワークアドレス」に含まれ、
・引用発明の「管理情報格納部206」は、「各種情報を格納するため」(段落22)のものであって、本願発明の「データベース(9、10)」に相当し、
・引用発明の「カテゴリCA」は、クライアント100aから要求されたコンテンツ提供の可否を判定する情報であり、かつ、クライアント100aのユーザAに関する情報であるから(段落36,45,図4,5)、「認証情報」と言えるのに対し、本願発明の「電子メール設定」は、具体的には、「電子メールサーバ(7)の名前と、前記電子メールサーバ(7)にアクセスするためのユーザ名及びパスワードと、を含む」(請求項11)ものであって、このうち「前記電子メールサーバ(7)にアクセスするためのユーザ名及びパスワード」が「認証情報」であることは明らかであり、とすると、
引用発明の「カテゴリCA」と本願発明の「電子メール設定」は、「認証情報を含む情報」である点で共通し、
・引用発明の「求めるステップ」は、具体的には管理情報格納部206から情報(カテゴリCA)を読み出すステップであるから、
引用発明の「求めるステップ」は本願発明の「読み出すステップ」に相当し、
・引用発明の「コンテンツ提供サーバ」と本願発明の「電子メールサーバ(7)」は、「サーバ」である点で共通し、

結局、両者は以下の点で一致ないし相違している。

(一致点)
「少なくとも1つのプロキシにおいて、端末からの要求を処理する方法であって、
前記端末のネットワークアドレスを検出するステップと、
前記端末の前記ネットワークアドレスを用いて、データベースから認証情報を含む情報を読み出すステップと、
前記認証情報を含む情報を用いて、サーバと通信するステップと、
を備える方法。」

(相違点1)
「プロキシ」、「要求」、「サーバ」が、
本願発明では、それぞれ「電子メール・プロキシ(5、6)」、「電子メール要求」、「電子メールサーバ(7)」であるのに対し、
引用発明では、それぞれ「プロキシサーバ200a」、「コンテンツデータ送信要求」、「コンテンツ提供サーバ」である点。
(相違点2)
「認証情報を含む情報」が、
本願発明では「電子メール設定」であるのに対し、
引用発明では「カテゴリCA」である点。

4.検討
以下に、各相違点につき検討する。

(相違点1)について
引用発明の「コンテンツ提供サーバ」に関し、引用例には、「本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ソフトウェアの提供や、ファイルなどの検索や、ディスクスペースの提供や、認証など、種々のサービスの提供に適用することができる」(段落67)と記載されており、さらに、引用発明の「端末」であるクライアント100aに関し、引用例には、「メール送受信端末」としても良いことが記載されている(段落69)。
この記載に基づいて、引用発明の「端末」を「メール送受信端末」とした場合、要求対象となるコンテンツは当然「電子メール」であって、また、「プロキシ」、「要求」、「サーバ」は、それぞれ「電子メール・プロキシ」、「電子メール要求」、「電子メールサーバ」となることも明らかである。
したがって、引用発明の「プロキシサーバ200a」、「コンテンツデータ送信要求」、「コンテンツ提供サーバ」を、それぞれ本願発明の「電子メール・プロキシ(5、6)」、「電子メール要求」、「電子メールサーバ(7)」とすることは、引用例の上記記載に基づいて当業者が容易に想到し得たものと認められる。
(相違点2)について
まず、上記「(相違点1)について」で検討したように、引用例の記載に基づいて引用発明の「端末」を「メール送受信端末」としたとき、引用発明の「プロキシサーバ200a」、「コンテンツデータ送信要求」、「コンテンツ提供サーバ」を、それぞれ「電子メール・プロキシ(5、6)」、「電子メール要求」、「電子メールサーバ(7)」とすることは当業者が容易に想到し得るものである。
そして、一般に、メール送受信端末が電子メールサーバと通信する際に、「ユーザ名」や「パスワード」などの認証情報を用いることは、電子メールシステムにおいてきわめて一般的なことに過ぎず、そしてまた、このような「ユーザ名」や「パスワード」などの認証情報が「電子メール設定」に含まれることも周知である。
とすると、引用発明において、サーバと通信する際に用いられる「認証情報を含む情報」として、本願発明のように「電子メール設定」を採用することは、引用例の上記記載や上記周知の事項に基づいて当業者が容易に想到し得たものと認められる。

そして、本願発明が奏する効果も引用発明および周知技術から容易に予測出来る範囲内のものである。

5.むすび
以上のとおり、本願発明は、上記引用例に記載された発明および周知の事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものと認められるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2011-09-07 
結審通知日 2011-09-08 
審決日 2011-09-26 
出願番号 特願2006-521505(P2006-521505)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H04L)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 保田 亨介矢頭 尚之  
特許庁審判長 竹井 文雄
特許庁審判官 神谷 健一
新川 圭二
発明の名称 移動機器への電子メールサービスを可能にする方法及びシステム  
代理人 小野 新次郎  
代理人 富田 博行  
代理人 小林 泰  
代理人 社本 一夫  
代理人 千葉 昭男  

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