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審決分類 |
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 C30B 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 C30B |
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管理番号 | 1263576 |
審判番号 | 不服2011-11618 |
総通号数 | 155 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2012-11-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2011-06-01 |
確定日 | 2012-09-20 |
事件の表示 | 特願2004-254593「人工水晶の製造方法」拒絶査定不服審判事件〔平成18年 3月16日出願公開、特開2006- 69838〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本願は、平成16年9月1日の出願であって、平成22年11月30日付けの拒絶理由通知に対して、平成23年2月7日に手続補正がされるとともに意見書が提出され、同年2月21日付けの拒絶査定に対して、同年6月1日付けで拒絶査定不服審判の請求がされるとともに同日付けで手続補正がされ、平成24年3月19日付けで特許法第164条第3項で規定する報告書を引用した審尋を行ったところ、同年5月28日付けで回答書が提出されたものである。 第2 平成23年6月1日付けの手続補正についての補正の却下の決定 [補正の却下の決定の結論] 平成23年6月1日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。 [決定の理由] 1 本件補正の内容 本件補正は、特許請求の範囲の請求項の記載を、以下の(A)から(B)とする補正事項を含む。 (A) 「 【請求項1】 オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を340<T≦370の範囲とし、前記オートクレーブ内の圧力を、式1で得られる圧力P(kg/cm^(2))よりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させないことを特徴とする人工水晶の製造方法。 P=6×10^(-18)×T^(7.95) -式1」 (B) 「 【請求項1】 オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を360<T≦370の範囲とし、前記オートクレーブ内の圧力を、次式で得られる圧力P(kg/cm^(2)) P=6×10^(-18)×T^(7.95) よりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させないことを特徴とする人工水晶の製造方法。」 2 本件補正の適否についての判断 (1) 補正の目的について 上記補正事項は、請求項1において、オートクレーブ内の育成温度T(℃)の範囲を、補正前の「340<T≦370」から「360<T≦370」へと限定するものである。 したがって、上記補正事項は、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法(以下「旧法」という。)第17条の2第4項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。 そこで、特許請求の範囲が減縮された新たな請求項1に係る発明が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(旧法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について、以下に検討する。 (2) 独立特許要件について ア 本願補正発明 本件補正後の請求項1に係る発明(以下、「本願補正発明」という。)は、上記「第2 1 本件補正の内容」の(B)に【請求項1】として記載された事項により特定されるとおりのものである。 イ 引用文献及びその記載事項 平成24年3月19日付けの審尋において提示した、「高嶋平治,大型人工水晶の高圧育成,人口結晶討論会講演要旨集,日本,1998年11月,vol.43,53-54頁」(以下、「引用文献A」という。)の記載事項を、以下に摘示する。 (A-a)「我々は、高品質な大型人工水晶の高効率育成を実現にあたって・・・結晶育成条件の検討・・・を行ったので報告する。」(第53頁第10行?第13行) (A-b)「実験に用いたオートクレーブを図1に示す。・・・装置の原料域には屑天然水晶・・・を・・・投入し、水晶の成長域には・・・種結晶・・・を・・・吊し、溶媒には4wt%-NaOH水溶液を用いた。」(第53頁第15行?第24行) (A-c)「表1に実験2で行った育成条件を・・・示す。」(第54頁第2行?第3行) (A-d)第54頁の表1には、平均温度が370[℃]、圧力が164[MPa]である育成条件が示されている。 (A-e)「表1に示した、通常よりも高温高圧の環境で育成すると、Z軸成長速度0.8mm/dayにもかかわらずマクロな欠陥を発生しない人工水晶が育成されることがわかった。」(第54頁下から5行?4行) ウ 本願補正発明についての当審の判断 (ア) 引用発明の認定 引用文献Aには、(A-a)、(A-b)によれば、人工水晶の育成方法に関して、オートクレーブを用い、装置の原料域には屑天然水晶を投入し、水晶の成長域には種結晶を吊し、溶媒には4wt%-NaOH水溶液を用いて育成を行うことが記載されており、(A-c)、(A-d)によれば、平均温度が370[℃]、圧力が164[MPa]の育成条件の下で育成を行ったことが記載されている。 ここで、上記の育成方法が水熱合成法であることは明らかであるし、水晶の育成はオートクレーブ内で行われるのであるから、上記の育成条件がオートクレーブ内の条件であることもまた、自明の事項である。 したがって、以上の記載及び認定を本願補正発明の記載ぶりに沿って整理すると、引用文献Aには以下の発明が記載されていると認められる(以下、この発明を「引用発明A」という。)。 <引用発明A> 「オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成における平均温度T(℃)を370とし、前記オートクレーブ内の圧力を、164(MPa)に制御する人工水晶の製造方法。」 (イ) 本願補正発明と引用発明Aとの対比 水熱合成法による人工水晶の合成において、オートクレーブ容器内圧力がその容器内の温度とオートクレーブの自由空間に対するアルカリ溶液の充填率によって決まる量であることは、本願明細書の【0027】のほか、例えば特開2002-137999号公報の【0017】にも記載されているように一般的に知られている事項である。かかる事項を考慮して引用文献Aの記載事項を再度見てみると、引用文献Aの上記(A-b)、(A-d)に記載されるとおり、育成時の圧力は164(MPa)で一定であり、また、アルカリ溶液の充填率は具体的な数値が記載されていないものの、育成に際して当該充填率を変動させる旨の特段の記載がないことから、当該充填率は育成を通して一定の値を維持しているものと認められる。したがって、育成時の圧力とアルカリ溶液の充填率によって一義的に定まる育成温度もまた、一定の温度となるから、引用文献Aの上記(A-d)において育成条件として記載され、引用発明Aにも特定されている平均温度370[℃]は、実質的には一定の温度である育成温度370[℃]を意味しているということができる。 また、引用発明Aにおけるオートクレーブ内の圧力である164(MPa)は、その単位を換算すれば1672(kg/cm^(2))に相当し、平均温度T(℃)、すなわち育成温度T(℃)を370として計算した6×10^(-18)×T^(7.95)の値である1568よりも大きいものである。 以上の点を考慮して本願補正発明と引用発明Aとを対比すると、両者は、 「オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を370とし、前記オートクレーブ内の圧力を、次式で得られる圧力P(kg/cm^(2)) P=6×10^(-18)×T^(7.95)=1568よりも高い圧力である1672に制御する人工水晶の製造方法。」である点で一致し、次の点で一応相違する。 相違点 本願補正発明は、人工水晶の製造方法がヘビーケーキを発生させないものであるのに対して、引用発明Aは、ヘビーケーキの発生の有無について具体的な特定がない点。 (ウ) 相違点についての判断 本願明細書の【0006】には、人工水晶の製造に際してへビーケーキが発生した場合の問題に関して、人工水晶品質や、育成速度に悪影響を及ぼし人工水晶育成の妨げになることが記載されている。 そして、本願補正発明の式「P=6×10^(-18)×T^(7.95)」の導出根拠となった、本願明細書の【実施例1】における製造条件を参照するに、上記【実施例1】中の【0021】には、4.0±0.5wt%のNaOHの主溶質としたアルカリ溶液において、温度300?400(℃)圧力220?2040(kg/cm^(2))の条件下において調査を行ったことが記載され、【0026】には、かかる調査の結果に関して、上記式で得られるPよりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキの発生を防止できることが記載されている。 他方、引用文献Aの製造条件を参照するに、上記(A-b)にはアルカリ溶液が本願と同じNaOHの4.0wt%水溶液であることが記載されるとともに、上記(A-d)、(A-e)には、本願において調査された温度範囲内、かつ圧力範囲内である育成温度、育成圧力の下で育成を行った際に、マクロな欠陥を発生しない人工水晶が育成されることが開示されている。 ここで、上記(イ)で述べたとおり、当該育成圧力は、当該育成温度を上記式に代入して得られるPよりも大きいものであるから、引用文献Aに記載された育成条件は、本願明細書においてヘビーケーキの発生が防止できる製造条件に含まれるものであり、また、当該育成条件の下での育成によって、ヘビーケーキによる品質への悪影響が存在しないと認められる、マクロな欠陥のない人工水晶が得られる点も併せ考えれば、引用発明Aにおける人工水晶の製造方法は、ヘビーケーキを発生させないものであるといえる。 したがって、上記の相違点は実質的な相違点とはならない。 (エ) 小括 以上のとおりであるから、本願補正発明は、本願の出願前に頒布された引用文献Aに記載された発明であり、特許法第29条第1項第3項の規定に該当し、特許出願の際独立して特許を受けることができない。 3 むすび 以上のとおりであるから、上記補正事項を含む本件補正は、旧法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3 本願発明について 本件補正は上記のとおり却下されたので、本願の発明は、平成23年2月7日付けの手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるものであるところ、その発明(以下、「本願発明」という。)は、上記「第2 1 本件補正の内容」の(A)に、【請求項1】として示したとおりのものである。 第4 原審における拒絶査定の理由 原審における拒絶査定(以下、「原査定」という。)の理由の一つは、以下のものである。 この出願の請求項1に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において頒布された以下の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。 <引用刊行物> 特開昭56-88899号公報(以下、「引用文献1」という。) 第5 引用文献1の記載事項 引用文献1の記載事項を、以下に摘示する。 (1-a)「水熱合成反応により人工水晶を育成する場合、オートクレーブと称される炉を用いて高温高圧下のアルカリ溶液中で育成される。」(第1頁右下欄第14行?第16行) (1-b)「実施例-1 ・・・ (育成条件) 育成温度 360℃ ・・・ 溶液 NaOH 1N 充填率 80% ・・・ 最高圧力 1500atm 育成スピード 0.95mm/日」(第2頁右上欄第1行?第15行) (審決注 上記「NaOH 1N」は、公開特許公報を見ると「NaOH IN」と読めなくもないが、その場合には溶液に関する育成条件としての「NaOH IN」の意味が不明となるため、仮にその場合であっても「NaOH 1N」の明らかな誤記であると認められる。) 第6 当審の判断 1 引用発明の認定 引用文献1の(1-a)には、オートクレーブを用いて水熱合成反応により人工水晶を育成することが記載され、(1-b)には、育成温度が360℃、最高圧力が1500atmの育成条件の下で育成を行ったことが記載されている。 ここで、人工水晶の育成はオートクレーブ内で行われるのであるから、上記の育成条件がオートクレーブ内の条件であることは明らかである。したがって、以上の記載及び認定を本願発明の記載ぶりに沿って整理すると、引用文献1には以下の発明が記載されているといえる(以下、この発明を「引用発明1」という。)。 <引用発明1> 「オートクレーブを用い、水熱合成反応により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を360とし、前記オートクレーブ内の最高圧力を、1500(atm)に制御する人工水晶の製造方法。」 2 本願発明と引用発明1との対比 本願発明(前者)と引用発明1(後者)とを対比すると、後者の「水熱合成反応」は、前者の「水熱合成法」に相当する。 また、上記「第2 2 (2) ウ (イ)」で述べた、オートクレーブ内の圧力、温度、充填率の関連性に関する周知事項に照らして、上記(1-b)に、育成温度及び充填率が一定の値として記載されていることを考慮すれば、上記(1-b)に記載され、引用発明1にも特定されているオートクレーブ内の最高圧力1500(atm)は、実質的には一定の圧力である、圧力1500(atm)を意味しているといえる。 そして、かかる圧力1500(atm)は、その単位を換算すれば1550(kg/cm^(2))に相当し、育成温度T(℃)を360として計算した6×10^(-18)×T^(7.95)の値である1261よりも大きいものである。 以上の点を考慮して本願発明と引用発明1とを対比すると、両者は、 「オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を360とし、前記オートクレーブ内の圧力を、式1で得られる圧力P(kg/cm^(2))よりも高い圧力である1550に制御する人工水晶の製造方法。 P=6×10^(-18)×T^(7.95)=1261-式1」である点で一致し、次の点で一応相違する。 相違点 本願発明は、人工水晶の製造方法がヘビーケーキを発生させないものであるのに対して、引用発明1は、ヘビーケーキの発生の有無について具体的な特定がない点。 3 相違点についての判断 上記「第6 2」に記載した相違点は、上記「第2 2 (2) ウ (イ)」に記載される、本願補正発明と引用発明Aとの相違点と同じであるから、上記「第6 2」に記載した相違点についての判断も、上記「第2 2 (2) ウ (ウ)」で述べた検討内容に沿って検討を進めることにする。 ヘビーケーキの発生が人工水晶品質や育成速度に悪影響を及ぼすことや、本願発明の式1の導出根拠となった製造条件が本願明細書の【実施例1】に記載されていることは、上記「第2 2 (2) ウ (ウ)」で述べたとおりである。 他方、引用文献1の製造条件を参照するに、上記(1-b)には溶液がNaOHの1N水溶液であることが記載されており、かかる水溶液は、本願明細書中の【実施例1】において使用されたアルカリ溶液と同じものである。また、その他の育成条件についてみても、同(1-b)には、本願明細書中の【実施例1】において調査された温度範囲内、かつ圧力範囲内である育成温度、育成圧力が育成条件として開示されているとともに、その際の育成スピードが0.95mm/日であることが記載されている。 ここで、上記「第6 2」で述べたとおり、当該育成圧力は、当該育成温度を上記式に代入して得られるPよりも大きいものであるし、0.95mm/日という育成速度についても、かかる育成速度は引用文献Aの上記(A-e)に記載される成長速度を上回るものである。 したがって、引用文献1に記載された育成条件は、本願明細書においてヘビーケーキの発生が防止できる製造条件に含まれるものであるし、当該育成条件の下での育成によって、ヘビーケーキによる育成速度への悪影響が存在しないと認められる人工水晶が得られるのであるから、引用発明1における人工水晶の製造方法は、ヘビーケーキを発生させないものであるといえ、上記の相違点は実質的な相違点とはならない。 第7 補足 - 審判請求人の主張について なお、審判請求人は、平成23年6月1日付けの審判請求書の「3.(d)」、及び平成24年3月19日付け審尋に対する同年5月28日付けの回答書の「1-2.」において、上記引用文献A及び引用文献1には、ヘビーケーキの発生を抑え、高品質の人工水晶を短いリードタイムで製造できる人工水晶の製造方法を提供するという課題を解決するために、オートクレーブ内の育成温度を所定の育成温度範囲内とし、この温度値を入れた式より導き出される育成圧力Pとする技術思想について、記載も示唆もない旨主張している。 しかしながら、異なる課題や技術思想から同一の発明の構成に至ることがあることは、論ずるまでもないことであるから、引用文献Aや引用文献1に本願の課題や技術思想が記載ないし示唆されていないからといって、そのことを理由に本願補正発明や本願発明の新規性欠如の判断が覆るものではない。 また、審判請求人は、同回答書の「2.」において、特許請求の範囲を補正したい旨主張し、以下の補正案を提示している。 (補正案) [請求項1] オートクレーブを用い、水熱合成法により製造される人工水晶の製造方法において、 前記オートクレーブ内の育成温度T(℃)を360<T<370の範囲とし、前記オートクレーブ内の圧力を、次式で得られる圧力P(kg/cm^(2)) P=6×10^(-18)×T^(7.95)よりも高い圧力に制御することにより、ヘビーケーキを発生させないことを特徴とする人工水晶の製造方法。 しかしながら、審尋は拒絶理由通知ではないからこれに対して補正を行うことはできず、補正ができるのは原査定が維持できず、新たに拒絶理由が通知された場合に限られるところ、本件において原査定が維持できず、新たな拒絶理由を通知すべき事情を見出すことができない。 したがって本件について、さらなる補正の機会を与えることは相当でないといわざるをえない。 なお付言するに、仮に回答書に示す補正案を採用した場合でも、引用文献Aには、補正案に示された育成温度範囲の直上の育成条件が、引用文献1には、当該育成温度範囲の直下の育成条件が、それぞれ記載されているのだから、これらの間の育成条件を採用することに格別の困難性を見いだすことができず、補正案の請求項1に係る発明が一見して特許性を有することが明白であるともいえない。 以上のとおりであるから、上記審判請求人の主張は採用できない。 第8 むすび 以上のとおりであるから、原査定の拒絶の理由は妥当であり、その他の拒絶の理由及び当該理由に対する審判請求人の主張を検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2012-07-10 |
結審通知日 | 2012-07-17 |
審決日 | 2012-07-31 |
出願番号 | 特願2004-254593(P2004-254593) |
審決分類 |
P
1
8・
113-
Z
(C30B)
P 1 8・ 575- Z (C30B) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 櫻木 伸一郎 |
特許庁審判長 |
松本 貢 |
特許庁審判官 |
田中 則充 斉藤 信人 |
発明の名称 | 人工水晶の製造方法 |