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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B42D 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 B42D |
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管理番号 | 1263802 |
審判番号 | 不服2010-23029 |
総通号数 | 155 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2012-11-30 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2010-09-24 |
確定日 | 2012-10-03 |
事件の表示 | 特願2009-278902「落ちない栞」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 3月11日出願公開、特開2010- 52436〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1 手続の経緯 本願は、平成18年3月3日(優先権主張:平成17年3月13日、同年8月30日、同年9月20日、同年11月8日、平成18年2月17日)に出願した特願2006-100135号の一部を平成21年11月18日に新たな特許出願としたものであって、平成22年3月25日付け及び同年6月21日付けで手続補正がなされ、同年7月23日付けで同年6月21日付け手続補正が補正却下されるとともに、同日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、同年9月24日付けで拒絶査定に対する審判請求がなされると同時に手続補正がなされたものである。 その後、平成23年1月27日付けで、審判請求人に前置報告書の内容を示し意見を求めるための審尋を行ったところ、同年3月22日に回答書が提出された。 2 平成22年9月24日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成22年9月24日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)を却下する。 [理由] (1)補正の内容 本件補正は、特許請求の範囲について補正するものであり、本件補正により、特許請求の範囲は、以下のように補正された。 <補正前>(平成22年3月25日付け手続補正書参照。) 「 【請求項1】 折山を有する折り曲げ可能な縦長状の栞本体と、前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記折山の頂部には穴を有し、前記ヒモは前記折山の頂部の前記穴によって栞本体を貫通して本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能であることを特徴とする栞。 【請求項2】 折山を有する折り曲げ可能な縦長状の栞本体と、前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記栞本体は前記縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山近傍に設けられた穴を有し、前記ヒモは前記穴によって栞本体を貫通して本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能であることを特徴とする栞。」 <補正後> 「 【請求項1】 折山を有する折り曲げ可能な縦長状の栞本体と、前記栞本体は前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記栞本体は前記縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山の頂部に設けられた穴を有し、前記ヒモは前記穴によって栞本体を貫通して本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能であることを特徴とする栞。」 (下線は、審決において付した。以下、同じ。) 本件補正は、以下の補正事項からなる。 a 補正前の請求項1を削除するとともに、補正前の請求項2の項番を2から1に補正する。 b 補正前の請求項2の「前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え」を「前記栞本体は前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え」と補正する。 c 補正前の請求項2の「折山近傍に設けられた穴」を「折山の頂部に設けられた穴」と補正する。 上記aは、平成18年法律第55号改正附則第3条第1項によりなお従前の例によるとされる同法による改正前の特許法(以下「旧特許法」という。)第17条の2第4項第1号の請求項の削除を目的とするものである。 上記bは、「前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモ」を備えるものが何であるかを明確にしたものであり、補正前後で実質的な内容が変わるものではない。 上記cは、穴の設けられた位置を「折山近傍」から「折山の頂部」に限定したものであって、旧特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 以上のように、本件補正は、旧特許法第17条の2第4項第2号の特許請求の範囲の減縮を目的とするものを含んでいるので、本件補正後の請求項1に記載された発明(以下「本願補正発明」という。)が特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(旧特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に適合するか)について以下に検討する。 (2)引用刊行物 (a)原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に頒布された実願昭58-11851号(実開昭59-118562号)のマイクロフィルム(以下「刊行物1」という。)には、以下の記載が図とともにある。 ア 「短延面(2)と長延面(3)からなり、短延面(2)の先端部(4)が長延面に接触するよう、やや弾性を有した合成樹脂素材平板をU字型に変形させ、短延面(2)の正面中央部に鏡(6)を固着し、この鏡の両側縁(7)にL字型の溝を設け、短延面または長延面のU字型変形内側面に1つ以上のひも(5)を固着した鏡付きしおりカード。」(実用新案登録請求の範囲) イ 「本考案は、しおりの改良に関するものである。」(第1頁第12行) ウ 「イ.本体(1)はやや弾性を有した合成樹脂素材などで形成されている。 ロ.長延面(3)と短延面(2)はその接触点(4)において挾込力を有する。 ハ.短延面(2)の正面に鏡(6)を固着する。 ニ.鏡(6)の両側縁(7)にL字型の溝を設ける。 ホ.長延面(3)(審決注:「長延面(4)」は「長延面(3)」の誤記であるから、訂正して記載した。)のU字型変形内側面上端部にひも(5)を固着する。 以上のよう表構造であるから、これを使用する時は、書籍等の表紙に短延面(2)と長延面(3)によりはさみ込み、ひも(5)を再読する頁にはさみ込めばよい。また、L字型の溝(7)を設けていることにより、第4図に示すようにカレンダー等の模様面を有した小片(8)を挿入及び押出することが可能である。 従って、今までのようにしおりが本から落脱することもないし、ひもの数を複数にすることでしおりの無いあるいは少ない本数しかない本には非常に便利である。 なお、実施例として、短延面(2)と長延面(3)を同じ長さ、あるいは逆にしてももちろんよい。また小片(8)のデザインを種々にかえることにより、様々な利用法あるいは様々なニーズに合った商品を量産することが可能である。」(第2頁第4行?第3頁第7行) エ 第1及び2図から、短延面(2)と長延面(3)の間の湾曲した部分(以下「湾曲部」という。)のほぼ中央を通して、合成樹脂素材平板をU字型に変形させた部分(以下「本体部分」という。)の内外両側にひも(5)が配されていることが看取できる。 上記記載及び図面を含む刊行物1全体の記載から、刊行物1には、以下の発明が開示されていると認められる。 「短延面(2)と長延面(3)からなり、短延面(2)の先端部(4)が長延面に接触するよう、やや弾性を有した合成樹脂素材平板をU字型に変形させ、湾曲部のほぼ中央を通して本体部分の内外両側にひも(5)を配し、長延面(3)のU字型変形内側面上端部にひも(5)を固着したしおりカードであって、 これを使用する時は、書籍等の表紙に短延面(2)と長延面(3)によりはさみ込み、ひも(5)を再読する頁にはさみ込み、 今までのようにしおりが本から落脱することもない しおりカード。」(以下「引用発明」という。) (b)原査定の拒絶の理由に引用され、本願の優先権主張日前に頒布された実願昭62-191499号(実開平1-95372号)のマイクロフィルム(以下「刊行物2」という。)には、以下の記載が図とともにある。 オ 「しおり(1)の脱落、紛失の防止を図るため、上部の点線箇所(2)を折り曲げておき、他のページに挾むものであり、表裏空白のスペースに、商業広告欄(3)を設けた、本のしおり(1)」(実用新案登録請求の範囲) カ 図面から、しおり(1)の本体は、縦長状であり、点線箇所(2)で2つ折りになっていることが看取できる。 (3)対比 a 本願補正発明と引用発明とを比較すると、引用発明の「本体部分」、「長延面(3)のU字型変形内側面」、「固着」、「ひも(5)」及び「しおりカード」は、それぞれ本願補正発明の「栞本体」、「一方の面の内側」、「取り付け」、「ヒモ」及び「栞」に相当する。 b 引用発明の「湾曲部」と、本願補正発明の「折山」は、いずれも「曲げ部」の点で共通する。 c 引用発明の本体部分は「短延面(2)と長延面(3)からなり」、「やや弾性を有した合成樹脂素材平板をU字型に変形させ」たものであり、「短延面(2)」と「長延面(3)」は、湾曲部で区分できるから、本願補正発明の「前記栞本体は前記折山により二分された」と「栞本体は曲げ部により二分された」点で共通する。 d 引用発明は「長延面(3)のU字型変形内側面上端部にひも(5)を固着した」ものであるから、一方の面の内側に取り付けられたヒモを備えたものといえる。 e 引用発明は「湾曲部のほぼ中央を通して本体部分の内外両側にひも(5)を配し」ているものであり、本体部分の内外両側にひも(5)を配するために、湾曲部に穴が設けられていることは、当業者に自明であるから、本願補正発明の「前記縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山の頂部に設けられた穴を有し」という点と「曲げ部に設けられた穴を有し」という点で共通する。 f 上記eから、引用発明は「ヒモは穴によって栞本体を貫通し」という構成を有していることは明らかである。 g 引用発明は「これを使用する時は、・・・ひも(5)を再読する頁にはさみ込」むものであるから、引用発明のひも(5)(ヒモ)は、本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能であるといえる。 h 上記aないしgから、本願補正発明と引用発明は、 「曲げ部を有する栞本体と、前記栞本体は曲げ部により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記栞本体は曲げ部に設けられた穴を有し、前記ヒモは前記穴によって栞本体を貫通して本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能である栞。」 の点で一致し、以下の点で相違している。 [相違点1]栞本体に関し、本願補正発明は「折山を有する折り曲げ可能な縦長状の」及び「折山により」二分され、と特定されているのに対し、引用発明は、湾曲部を有し、湾曲部で短延面(2)と長延面(3)が区分されているものの、本願補正発明のように折山を有するものとはいえず、折り曲げ可能な縦長状のものともいえない点。 [相違点2]穴の位置に関し、本願補正発明は「縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山の頂部」と特定されているのに対し、引用発明の穴の位置は、本願補正発明のような位置ではない点。 (4)判断 上記相違点1及び2について検討する。 刊行物2には、本からの脱落を図り、本の頁を挟むしおりにおいて、縦長状の本体を折り曲げて2つ折りにすることが記載されている。 引用発明は「使用する時は、書籍等の表紙に短延面(2)と長延面(3)によりはさみ込み」、「今までのようにしおりが本から落脱することもない」ものであるが、合成樹脂素材平板をU字型に変形させているので、製造の際に変形させるための装置を要するものである。しおり本体を簡単にしかも安価に製造することは自明の課題であるから、本からの脱落を図り、本の頁を挟むしおりに関する刊行物2に記載の事項を引用発明の本体部分に適用し、縦長状の本体を折り曲げて2つ折りにすることは、当業者が容易になし得る程度のことである。 刊行物2に記載の事項を適用した引用発明の栞本体は、折山を有する折り曲げ可能な縦長状のものとなり、折山により二分されたものとなり、折山の頂部に穴を有するものとなる。 縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分にヒモを取り付け、従来の本に固着されたヒモと同様に使用できる栞は、本願の優先権主張日前に周知である(以下「周知技術」という。例.実願昭60-84656号(実開昭61-200271号)のマイクロフィルム、実願昭62-20333号(実開昭63-128057号)のマイクロフィルム)。 引用発明において、ヒモの位置をどこにするかは、適宜選択し得ることであり、従来の本に固着されたヒモと同様に使用できるようにするべく、引用発明に上記周知技術を適用して、縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分にヒモを取り付けることは当業者が容易になし得る程度のことであり、そうすると、穴の位置は、縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分となる。 以上のとおりであるから、本願補正発明の相違点1及び2に係る構成は、刊行物1に記載された発明、刊行物2に記載の事項及び周知技術に基づいて当業者が容易に想到することができたものであり、それにより得られる効果も当業者が予測できる範囲のものである。 したがって、本願補正発明は、刊行物1に記載された発明、刊行物2に記載の事項及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。 なお、請求人は、平成23年3月22日付け回答書で主に以下の2点の効果を主張しているので、検討する。 a 「本願は、長いヒモの大部分を穴のホルダーあるいはストッパー機能により折山内部構造内に収納でき、ヒモの一端の極一部分のみを折山頂部外に出すことによりまるで一枚の栞の様な形態を呈し、従来の1枚の栞のように取扱うことを可能とする栞です。」 b 「さらに、本願はこの進歩性を有する構造を考案した結果、ヒモにかかる外力の方向を穴方向に特定することにより、剥離するという力がヒモと栞の固定部に作用せず接着に強力な力を必要としないという、思いもよらぬ作用効果を福産物として兼ね備えました。」 <上記aについて> 本願補正発明は「前記栞本体は前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記栞本体は前記縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山の頂部に設けられた穴を有し」という特定事項を有するものである。発明の詳細な説明の項において、これに該当する具体的記載は、段落【0006】の「本発明は、従来のヒモのある栞の穴の位置、穴の数、ヒモの長さを変え、さらに、栞本体の長さを従来の栞の倍程度に長くするとともに、折山Cを有するシート状の栞本体とその栞本体の折山C近傍についている長いヒモの両者によって、従来の栞及び本本体に装着されたヒモの欠点を一挙に解決するものである。図7は折山Cのある栞本体の前記折山C頂上近傍に通常の取り付け方法によって、長いヒモを針に通されたヒモを栞本体に針により強引に貫通させることにより取り付けたり、折山近傍に穴などをあけて貫通させて取り付けたり、縫い付けたり、接着剤などで取り付けた状態の図である。」という記載と【図7】の記載である。 上記記載から、ヒモの余剰部分を折山内部構造内に収納し、ヒモの一端の極一部分のみを折山頂部外に出すことは、把握できないし、自明のことともいえない。即ち、請求人は、本件明細書等の記載から、把握できず、自明でもない効果を主張するものであって、請求人の主張は採用できない。 仮に、請求人の主張する効果が、本願補正発明の構成から自明であるとしても、既に検討したように、引用発明において、本願補正発明の相違点1及び2に係る構成を採用することは、当業者が容易に想到することができたものであるから、そのような構成を有する引用発明においても自明の効果といわざるを得ない。 <上記bについて> 上記相違点1及び2について既に検討したように、引用発明において、本願補正発明の相違点1及び2に係る構成を採用することは、当業者が容易に想到することができたものであり、そうすると、ヒモが取り付けられた内側面(即ち、ヒモにかかる外力の方向)と穴の位置関係は、1つの面上に位置することになり、ヒモを引き剥がそうとする力が生じないことは明らかである。 よって、請求人の主張は、構成から生じる自明の効果を主張するものであり、格別のものとはいえない。 (5)むすび 以上のとおり、本件補正は、旧特許法第17条の2第5項において準用する同法第126条第5項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 3 本願発明について 平成22年9月24日付けの手続補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1及び2係る発明は、平成22年3月25日付け手続補正後の明細書及び図面からみて、その特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された事項により特定されるとおりのものと認められるところ、その請求項2に係る発明(以下「本願発明」という。)は、次のとおりである。 「折山を有する折り曲げ可能な縦長状の栞本体と、前記折山により二分された一方の面の内側に取り付けられたヒモとを備え、前記栞本体は前記縦長状の栞本体の縦長の辺のいずれか一方の辺に偏った部分の折山近傍に設けられた穴を有し、前記ヒモは前記穴によって栞本体を貫通して本のページ間の移動専用に使用され本のページの隙間に前記ページの頭頂部から下部に向かって挿入されて使用可能であることを特徴とする栞。」 (1)引用刊行物 原査定の拒絶の理由に引用された刊行物及びその記載事項は、前記「2(2)」に記載したとおりである。 (2)対比・判断 本願発明は、前記2で検討した本願補正発明の穴の設けられた位置についての限定事項である「折山の頂部」との構成を「折山近傍」と拡張したものである。 そうすると、本願発明の発明を特定する事項を全て含み、さらなる限定を付加したものに相当する本願補正発明が、前記「2(4)」に記載したとおり、刊行物1に記載された発明、刊行物2に記載の事項及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、刊行物1に記載された発明、刊行物2に記載の事項及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 (3)むすび 以上のとおり、本願発明は、刊行物1に記載された発明、刊行物2に記載の事項及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、他の請求項に係る発明を検討するまでもなく、本願は、拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2011-09-22 |
結審通知日 | 2011-10-04 |
審決日 | 2011-10-17 |
出願番号 | 特願2009-278902(P2009-278902) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(B42D)
P 1 8・ 575- Z (B42D) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 荒井 隆一 |
特許庁審判長 |
長島 和子 |
特許庁審判官 |
菅野 芳男 星野 浩一 |
発明の名称 | 落ちない栞 |