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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) F16J
管理番号 1266775
審判番号 不服2010-17138  
総通号数 157 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-01-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2010-07-30 
確定日 2012-11-29 
事件の表示 特願2003-387920「密封装置及び燃料噴射ポンプ」拒絶査定不服審判事件〔平成17年6月9日出願公開、特開2005-147317〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯・本願発明
本願は、平成15年11月18日の出願であって、その請求項1及び2に係る発明は特許を受けることができないとして、平成22年4月28日付けで拒絶査定がされたところ、平成22年7月30日付けで拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。
そして、本願の請求項1及び2に係る発明は、平成21年12月16日付け、及び平成22年4月12日付けの手続補正により補正された明細書、特許請求の範囲、及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された事項により特定されるとおりのものであると認められるところ、その請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は次のとおりのものである。
「【請求項1】
相対的に移動する2部材間の環状隙間を密封する密封装置において、
2部材のうちの一方の部材に摺動する第1シールリップと、他方の部材に設けられた、密封装置が設置される環状の溝の底に密着する第2シールリップとを有する減圧シールと、
該減圧シールにおける第1シールリップの根元よりも該第1シールリップの先端とは反対側に設けられた環状溝に装着され、前記一方の部材に対して前記シールリップの背面側で摺動するメインシールと、を備える密封装置であって、
前記減圧シールは、前記メインシールに比べて剛性の高い樹脂材料で構成されると共に、
前記メインシールは、前記減圧シールに比べて粘弾性の高いゴム材料で構成されることを特徴とする密封装置。」

2.本願出願前に日本国内又は外国において頒布され、当審において平成23年11月15日付けで通知した拒絶理由(以下、「当審拒絶理由」という。)に引用された刊行物及びその記載事項
(1)刊行物1:特公昭47-37979号公報
(2)刊行物2:実願昭56-117577号(実開昭58-22563号)のマイクロフィルム
(3)刊行物3:国際公開第2002/099320号(国際公開日:平成14年12月12日)

(刊行物1)
刊行物1には、「超高圧シール」に関して、図面(特に、第1及び3図を参照)とともに、下記の技術的事項が記載されている。なお、拗音及び促音は小書きで表記した。
(a)「本発明は摩擦抵抗の少ない4フッ化エチレン樹脂その他の合成樹脂より成るリング1の内面又は外面若しくはその両面にニトリルゴムやフッ素ゴム等の合成ゴムよりなるOリング又は角リング2,3を嵌合したものである。
4フッ化エチレン樹脂リング1自身が圧力により圧縮されてシールの役目をはたす。4フッ化エチレン樹脂1は第2図、第3図に示すように相手摺動面5または6に圧接してその面に被膜を作るので潤滑油がなくても摩擦抵抗が少なくOリング又は角リングも円滑に摺動する。またこの部分の温度が上ると4フッ化エチレン樹脂は熱膨張係数が大であるため膨張して隙間が大となった場合にはOリング又は角リングが相手摺動面に圧接して漏洩を防止する。
又第1図Dに示すようなパッキン溝を有する4フッ化エチレン樹脂リングを用いると金属の場合と違って,圧力の強さに応じて内蔵された合成ゴムパッキンが樹脂リング1の4の部分をシール面に押しつけるので圧力が高まれば高まるほどシール効果がよくなる。また4フッ化エチレン樹脂製のリングを使用することにより合成ゴムリング2,3のはみ出しを防止し、4フッ化エチレン樹脂製のリングがバックアップリングの役目をはたす。従来のパッキンは高圧の場合はバックアップリングを使用したり隙間を小さくしなければ、はみ出し損傷を起すが本発明の超高圧シールはバックアップリングを必要とせず、又隙間を特に小さくするような加工の必要もないパッキンである。」(第1頁第1欄第18行?第2欄第17行)
(b)「第3図は内面を摺動面とした場合の切断側面図である。」(第1頁第1欄第15及び16行)
(c)第3図から、相対的に移動する2部材間(ケース等の部材、及び相手摺動部材6)の環状隙間を密封する超高圧シールの構成が看取できる。
刊行物1には、第3図とともに、「4フッ化エチレン樹脂リング1自身が圧力により圧縮されてシールの役目をはたす。4フッ化エチレン樹脂1は第2図、第3図に示すように相手摺動面5または6に圧接してその面に被膜を作るので潤滑油がなくても摩擦抵抗が少なくOリング又は角リングも円滑に摺動する。」(第1頁第1欄第23?28行、上記摘記事項(a)参照)と記載されていることから、樹脂リング1は、2部材のうちの相手摺動面6に摺動する第1シール部分と、ケース等の部材に設けられた、超高圧シールが設置される環状の溝の底に密着する第2シール部分とを有することは明らかであるし、通常、4フッ化エチレン樹脂は、ニトリルゴムやフッ素ゴムに比べて剛性が高く、ニトリルゴムやフッ素ゴムは、4フッ化エチレン樹脂に比べて粘弾性が高いことは技術常識であるから、刊行物1には、下記の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認める。
【引用発明】
相対的に移動する2部材間の環状隙間を密封する超高圧シールにおいて、
2部材のうちの相手摺動面6に摺動する第1シール部分と、ケース等の部材に設けられた、超高圧シールが設置される環状の溝の底に密着する第2シール部分とを有する樹脂リング1と、
該樹脂リング1に設けられた環状溝に装着され、前記相手摺動面6に対して摺動するOリング又は角リング2と、を備える超高圧シールであって、
前記樹脂リング1は、前記Oリング又は角リング2に比べて剛性の高い4フッ化エチレン樹脂その他の合成樹脂で構成されると共に、
前記Oリング又は角リング2は、前記樹脂リング1に比べて粘弾性の高いニトリルゴムやフッ素ゴム等の合成ゴムで構成される超高圧シール。

(刊行物2)
刊行物2には、「パッキン」に関して、図面(特に、第2図を参照)とともに、下記の技術的事項が記載されている。なお、拗音及び促音は小書きで表記した。
(d)「本考案は例えばピストンロッドがシリンダカバーを貫通する箇所等に使用されるパッキンに関し、更に詳しくは耐低温性を備えるパッキンを提供するものである。」(第1頁第14?17行)
(e)「ピストン、ラム等が使用される油圧機器においては、ピストンロッド等がシリンダカバーを貫通する箇所に、第1図に示すごとく、弾性材料をもって環状体に製せられたパッキン5が、ロッド1に貫通されるパッキンケース2の内側に設けた環状溝3内に嵌挿されてロッド1とパッキンケース2との隙間を密封するごとくなされている」(第1頁第18行?第2頁第6行)
(f)「第2図の実施例においては、パッキンケース2の環状溝3内に嵌挿される主パッキン6は、ポリウレタンゴム材料のごとく耐圧強度が大で、かつすぐれた耐摩耗性を備える材料をもって製せられ、略V字状の断面形状を呈す環状体をなして、外周側に外方に開口する環状の小溝7を付されており、ニトリルゴムのごとく、低温環境下においても常温環境下における場合と略同等の物理的性質を示す材料をもって製せられ、略円形の断面形状を示す補助パッキン9が嵌挿されている。
上記した第2図の実施例において、寒冷時に主パッキン6が収縮して主パッキン6と環状溝3との接触圧が減じて密封性を低下させるおそれが生じる場合に、補助パッキン9が原寸法を保って環状溝3及び主パッキン6の環状小溝7に対する圧接状態を持続するので、密封性の低下が阻止される。」(第3頁第17行?第4頁第13行)
(g)「第3図に示される本考案の他の実施例においては、主パッキン6の受圧面11に対し軸方向反対側にある径方向面12に付された環状小溝7内に略X字状の断面形状を示す補助パッキン9が嵌挿されている。
上記した第3図の実施例において、寒冷時に主パッキン6の収縮により密封性低下のおそれが生じた場合には、作動圧力によって押圧された主パッキン6と環状溝3の側壁の間に補助パッキン9が挟圧されるために、密封性は堅確に保たれる。」(第4頁第14行?第5頁第3行)
(h)「本考案のパッキンにおいては上記したように、ラム、ピストンロッド等の周面と摺動する主パッキンが大なる耐圧強度及び高い耐摩耗性を備える材料をもって製せられ、主パッキンの外方周面又は径方向面に設けられた環状小溝内に、低温環境下においても常温時と略同等の物理的性質を示す材料をもって製せられた補助パッキンが嵌挿されていることにより、耐圧強度及び耐摩耗性にすぐれ、かつ耐低温性をも保持し得るものである。
尚、上記した実施例における補助パッキンの断面形状が第2図において円形、第3図において略X字形に示されているが、これらに限定されるものではなく、いずれの実施例においても円形・略D字形・略X字形・略U字形等適宜に設定される。」(第5頁第4?17行)
(i)第2図の記載から、シールリップ(図面左側上方のシールリップ)の根元よりもシールリップの先端とは反対側に環状小溝7を設けた構成が看取できる。

3.対比・判断
本願発明と引用発明とを対比すると、それぞれの有する機能からみて、引用発明の「超高圧シール」は本願発明の「密封装置」に相当し、以下同様にして、「相手摺動面6」は「一方の部材」に、「ケース等の部材」は「他方の部材」に、「4フッ化エチレン樹脂その他の合成樹脂」は「樹脂材料」に、「ニトリルゴムやフッ素ゴム等の合成ゴム」は「ゴム材料」に、それぞれ相当する。また、引用発明の「第1シール部分」は、「第1シール」である限りにおいて、本願発明の「第1シールリップ」に、引用発明の「第2シール部分」は、「第2シール」である限りにおいて、本願発明の「第2シールリップ」に、それぞれひとまず相当する。
また、刊行物1には、「4フッ化エチレン樹脂リング1自身が圧力により圧縮されてシールの役目をはたす。」(第1頁第1欄第23及び24行、上記摘記事項(a)参照)と記載されていることから、樹脂リング1自身が圧力により圧縮されるまでは、Oリング又は角リング2が直接圧力を受け、樹脂リング1自身が圧力により圧縮された後には、樹脂リング1は、Oリング又は角リング2が直接圧力を受けないように圧力を減圧させる機能を発揮するのであるから、引用発明の「樹脂リング1」は本願発明の「減圧シール」に、引用発明の「Oリング又は角リング2」は本願発明の「メインシール」に、それぞれ相当するので、両者は下記の一致点、並びに相違点1及び2を有する。
<一致点>
相対的に移動する2部材間の環状隙間を密封する密封装置において、
2部材のうちの一方の部材に摺動する第1シールと、他方の部材に設けられた、密封装置が設置される環状の溝の底に密着する第2シールとを有する減圧シールと、
該減圧シールに設けられた環状溝に装着され、前記一方の部材に対して摺動するメインシールと、を備える密封装置であって、
前記減圧シールは、前記メインシールに比べて剛性の高い樹脂材料で構成されると共に、
前記メインシールは、前記減圧シールに比べて粘弾性の高いゴム材料で構成される密封装置。
(相違点1)
上記第1シール及び第2シールに関し、本願発明は、それぞれ、「第1シールリップ」及び「第2シールリップ」であるのに対し、引用発明は、それぞれ、「第1シール部分」及び「第2シール部分」である点。
(相違点2)
上記メインシールが、本願発明は、該減圧シールに「おける第1シールリップの根元よりも該第1シールリップの先端とは反対側に」設けられた環状溝に装着され、前記一方の部材に対して「前記シールリップの背面側で」摺動するのに対し、引用発明は、樹脂リング1に設けられた環状溝に装着され、相手摺動面6に対して摺動する点。
そこで、相違点1及び2について検討をする。
(相違点1について)
密封装置において、パッキンをU形とすることは、従来周知の技術手段(例えば、刊行物2の第1?3図には、Uパッキンであるパッキン5、及び主パッキン6が記載されている。刊行物3の第7頁第8?10行、及び図7には、Uパッキンであるサブパッキン38が記載されている。さらに、NOK株式会社編、「これでわかるシール技術」、初版第1刷、株式会社工業調査会、1999年12月10日発行、第8?10頁、「2.2シールの特徴」[特に、第9頁第3?10行、図1.6]、第48頁及び49頁、「2.3流体潤滑逆理論」[特に、図2.20及び図2.21]、第156頁及び157頁、「(1)Uパッキン」[特に、図5.3]を参照)にすぎない。
また、Uパッキンは、2つのシールリップのうち、摺動面に摺動する内径側のシールリップ(以下、「第1シールリップ」という。また、他方を「第2シールリップ」という。)が撓み変形し易い形状であり、2つのシールリップは高圧側の流体圧力の作用を受けて径方向内外方向に相対的に拡開し、よりシール機能を発揮することは技術常識であって、当業者に自明である。
してみれば、シール性を向上させるために、引用発明の「第1シール部分」及び「第2シール部分」に、従来周知のUパッキンの技術手段を適用することにより、2つのシールリップとして、それぞれ、第1シールリップ及び第2シールリップとすることにより、高圧側の流体圧力の作用を受けて径方向内外方向に相対的に拡開し、よりシール機能を高めることにより、上記相違点1に係る本願発明の構成とすることは、技術的に格別の困難性を有することなく当業者が容易に想到できるものであって、これを妨げる格別の事情は見出せない。
(相違点2について)
上記(相違点1について)の判断の前提下において、引用発明に、上記従来周知の技術手段であるUパッキンを適用したものは、Uパッキンの2つのシールリップ(第1及び第2シールリップ)が高圧側の流体圧力の作用を受けて径方向内外方向に相対的に拡開するのであるから、刊行物1の第3図の記載から、Oリング又は角リング2(メインシール)は、樹脂リング1(減圧シール)における相手摺動面6に摺動する内径側の第1シールリップの根元よりも第1シールリップの先端とは反対側に設けられた環状溝に装着され、相手摺動面6に対して第1シールリップの背面側で摺動することになることは、技術的に自明な事項である。
このことは、密封装置に関する技術分野に属するとともに、パッキンをU形とすることが従来周知の技術手段であるとして例示した刊行物2の上記摘記事項(i)の記載、及び第2図から、シールリップ(図面左側上方のシールリップ)の根元よりもシールリップの先端とは反対側に環状小溝7を設けた構成が看取できることからも明らかである。
してみれば、上記(相違点1について)の判断の前提下において、上記技術的に自明な事項、及び刊行物2の第2図から看取できる構成に鑑みれば、引用発明の構成を変更して、Uパッキンからなる樹脂リング1(減圧シール)における第1シールリップの根元よりも第1シールリップの先端とは反対側に設けられた環状溝にOリング又は角リング2(メインシール)を装着し、相手摺動面6に対して第1シールリップの背面側で摺動するようにして、上記相違点2に係る本願発明の構成とすることは、技術的に格別の困難性を有することなく当業者が容易に想到できるものであって、これを妨げる格別の事情は見出せない。

また、本願発明が奏する効果についてみても、引用発明、刊行物2に記載された発明、及び従来周知の技術手段が奏するそれぞれの効果の総和以上の格別顕著な効果を奏するものとは認められない。
したがって、本願発明は、刊行物1及び2に記載された発明、並びに従来周知の技術手段に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

なお、審判請求人は、当審拒絶理由に対する平成24年1月20日付けの意見書において、「刊行物1に記載の発明は、高温ではない状態ではリング1がシール機能を発揮し、高温状態ではリング1が膨張して隙間が大きくなり、Oリング又は角リング2がシール機能を発揮する、というものであります。
従いまして、刊行物1に記載の発明における『リング1』については、減圧する役割を担っているとは思われず、特に、高温状態の際には隙間が大きくなってOリング又は角リング2が直接圧力を受けてしまうことは明らかであり、減圧機能は全く発揮しませんので、刊行物1に記載の発明における『リング1』が本願発明における『減圧シール』に相当するとの認定は誤解であると考えます。」((4)の項を参照)と主張している。
しかしながら、本願明細書には、「減圧シールを剛性の高い材料で構成することにより、耐圧性能を十分に発揮させることが可能となる。剛性の高い材料としては、例えば、PTFEなどの樹脂材料を好適な例として挙げることができる。」(段落【0012】参照)、及び「減圧シール11は、その本体部分(バネ部材11eを除く部分)は、剛性が高く、かつ摩擦抵抗の少ない樹脂材料(例えば、PTFE)により構成されている。」(段落【0020】参照)と記載されており、本願発明は、減圧シール11がPTFE等で構成されているのであるから、本願発明も引用発明も温度変化に関する条件は実質的に同じである。そして、引用発明に、従来周知の技術手段であるUパッキンを適用したものは、Uパッキンの2つのシールリップが高圧側の流体圧力の作用を受けて径方向内外方向に相対的に拡開し、よりシール機能が高まることは、当業者が予測し得る効果にすぎない。
よって、上記(相違点1について)及び(相違点2について)において述べたように、本願発明は、刊行物1及び2に記載された発明、並びに従来周知の技術手段から当業者が容易に想到し得たものであるところ、審判請求人が主張する本願発明が奏する作用効果は、従前知られていた構成が奏する作用効果を併せたものにすぎず、本願発明の構成を備えることによって、本願発明が、従前知られていた構成が奏する作用効果を併せたものとは異なる、相乗的で予想外の作用効果を奏するものとは認められないので、審判請求人の主張は採用することができない。

4.むすび
以上のとおり、本願の請求項1に係る発明(本願発明)は、その出願前に日本国内又は外国において頒布された刊行物1及び2に記載された発明、並びに従来周知の技術手段に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願の請求項2に係る発明について検討をするまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2012-06-29 
結審通知日 2012-07-03 
審決日 2012-10-16 
出願番号 特願2003-387920(P2003-387920)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (F16J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 柳楽 隆昌  
特許庁審判長 川本 真裕
特許庁審判官 所村 陽一
常盤 務
発明の名称 密封装置及び燃料噴射ポンプ  
代理人 和久田 純一  
代理人 坂井 浩一郎  
代理人 世良 和信  

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