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審決分類 審判 査定不服 特36条4項詳細な説明の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) G05B
管理番号 1269219
審判番号 不服2011-18972  
総通号数 159 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-03-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2011-09-02 
確定日 2013-01-23 
事件の表示 特願2008-503510「機械の機械要素と対象物との間の接触時における目標とされる反応のための方法および制御装置」拒絶査定不服審判事件〔平成18年10月5日国際公開、WO2006/103249、平成20年8月28日国内公表、特表2008-535071〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本件出願は、平成18年3月29日(パリ条約に基づく優先権主張2005年4月1日、ドイツ連邦共和国)に国際出願したものであって、同22年6月22日付けで拒絶の理由が通知され、同年10月29日に意見書とともに手続補正書が提出され、平成23年4月28日付けで拒絶をすべき旨の査定がされた。
これに対し、平成23年9月2日に本件審判の請求がされるとともに、その審判の請求と同時に手続補正書が提出され、その後、同年11月28日付け審尋に対して平成24年3月27日に回答書が提出され、同年4月11日付けで当審から拒絶の理由が通知され、同年7月13日に誤訳訂正書が提出され、同年同月17日に意見書とともに手続補正書が提出された。
その後、平成24年7月30日に電話による応対がなされ(同月31日作成の応対記録を参照。)、平成24年8月3日に面接がなされた(同日作成の面接記録を参照。)。

第2 本件出願の発明について
本願の請求項1ないし10に係る発明は、平成24年7月17日付け手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1ないし10に記載された方法に関するものであるところ、請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は次の事項により特定されるとおりの方法である。

「高速移動モードおよび低速移動モードを有する機械の機械要素(6,8)と対象物(5,7)との間の接触時における、機械軸の移動を制御するための方法において、
機械の機械軸(3,41)により機械要素(6,8)および対象物(5,7)の少なくとも一方が移動され、
機械要素(6,8)が対象物(5,7)から電気的に絶縁されて配置されていて、機械要素(6,8)と対象物(5,7)との間に電圧が印加され、接触時に生じる検出電流(I_(D))が検出されることによって、機械要素(6,8)と対象物(5,7)との間の接触認識が行われ、
接触が認識された際に、
機械軸が、制御装置(14)により高速移動モードにて自動的に移動させられている場合に、機械軸(3,41)の駆動装置(43,44)が直ちに停止させられることによって、機械軸(3,41)の更なる移動が停止させられ、
機械軸(3,41)が、制御装置(14)により低速移動モードにて自動的に移動させられている場合に、接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され、機械軸(3,41)の更なる移動が停止させられることを特徴とする方法。」

なお、平成24年7月17日付け手続補正書の請求項1における「機械軸(3,41)の駆動装置(42,43)」の記載は、本件明細書の【符号の説明】における「42 接触認識」、「43 駆動装置」及び「44 駆動装置」の記載並びに図1の記載を参照して、「機械軸(3,41)の駆動装置(43,44)」の誤記であると認めた。

第3 当審の拒絶理由
当審において平成24年4月11日付けで通知した拒絶理由の要点は、
(理由1)特許請求の範囲に記載された請求項1ないし10に係る発明が明確でないため、特許請求の範囲の記載が特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たしておらず、また、
(理由2)発明の詳細な説明が、請求項1ないし10に係る発明を当業者が実施することができる程度に明確かつ十分に記載されものでないため、発明の詳細な説明の記載が特許法第36条第4項第1号に規定する要件を満たしていないから、この出願は拒絶をすべきものであるというものである。
そして、理由2の(2)として次のように指摘した。

「請求項1の「接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され」の記載に関して、衝突が起こった場合に、機械がどのような状態となることによって、「検出電流(I_(D))」が「検出電流限界値(I_(DG))」を超過することになるのかが不明である。」(以下「指摘1」という。)

第4 当審の拒絶理由に対する請求人の主張
請求人は、拒絶理由における指摘1に関して、次のように主張している。

(1)平成24年7月17日付け意見書
「「接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され」の記載につきましては、上記(3-1)のとおり、「衝突認識が行なわれ、」を削除しましたので、例えば、検出電流限界値(I_(DG))が0であれば、機械要素(6,8)と対象物(5,7)とが接触して、その状態が時間T_(2)以上継続して時に、衝突衝突と認識されることが明確になりました。」

(2)平成24年7月30日の電話による応対
審判官からの「「検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過」したときになぜ「衝突と認識」できるのかが不明である。 例えば機械が加工機械であれば、一般に、機械要素による対象物の加工中、両者は接触することになるため、加工時間がT_(2)にわたると、「検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過」することになる。このような場合に、「衝突と認識」して、機械軸の更なる移動を停止するのであれば、対象物の加工はできなくなる。」という質問に対して、応答者は「機械が加工機械の場合、加工中は連続的に接触するものではなく、加工時間がT_(2)にわたっても衝突と認識しない。この点は明細書に明確には記載されていない。」と回答があった。

第5 当審の判断
(1)本願発明における「機械軸(3,41)が、制御装置(14)により低速移動モードにて自動的に移動させられている場合に、接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され、機械軸(3,41)の更なる移動が停止させられる」ことに関して、本願明細書の段落0027ないし0039には次の記載がある。
なお、段落0039は平成24年7月13日に誤訳訂正がなされている。

「【0027】
本発明の実施例を図面に示し、以下において更に詳細に説明する。図面において、図1は工作機械を示し、図2は本発明による方法のフローチャートを示し、図3は刃ごとの送り評価による衝突認識のための方法を示し、図4は切断力の評価による衝突認識のための方法を示し、図5は機械要素に作用する力の評価による衝突認識のための方法を示し、図6は機械要素と対象物との間の接触を認識するための方法を示し、図7は機械要素と対象物との間の接触を認識するための他の方法を示し、図8は駆動電流の評価による衝突認識のための方法を示し、図9は検出電流の評価による衝突認識のための方法を示す。
【0028】
図1には実施例の形で概略化された形で工作機械が示されている。工作機械は、機械ベッド2と、送り台7と、主軸8を介して工具6を駆動する駆動装置4とを有する。更に、機械は、機械の制御のための制御装置14(例えば数値制御装置)を有する。制御装置14は接続線16を介して機械を制御する。模範例として示されている機械は2つの機械軸を有する。送り台7は、水平方向において、二重矢印3(水平機械軸)の方向に水平機械軸の駆動装置43により移動可能である。主軸の回転駆動のための駆動装置4は、主軸8および工具6と共に、垂直方向において、二重矢印41(垂直機械軸)の方向に垂直機械軸の駆動装置44により移動可能である。駆動装置43および44は、相応の直線移動の発生のために駆動軸45および46を有する。送り台7上には工具6により加工すべき工作物5が配置されている。工具5(当審注:工作物5の誤記と思われる。)は絶縁体1により送り台7から電気的に絶縁されて配置されている。この場合に、絶縁は他の個所において行なわれてもよい。代替として、例えば送り台または主軸を電気的に絶縁することも考えられ得る。工作物5は送り台7により水平方向に移動可能である。ここで指摘しておくに、本発明の枠内において工具6は機械の機械要素とみなされる。この実施例では工具6がフライスの形で構成されている。工作物5の加工のために制御装置14によって両機械軸が駆動され、それにともなって工作物5および工具6が相応に移動される。この場合に、例えば工具6または主軸8の如き機械要素と例えば工作物5または送り台7の如き対象物との間における予期されない、すなわち意図されない衝突が起こり得る。この場合に本発明の枠内において衝突とは、機械要素と対象物との間の単なる接触ではなくて、その後での対象物および/または機械要素への大きな力作用につながる接触であると理解される。市販品の衝突認識はこの大きな力作用を検出することを基礎とするために、市販のシステムにおいては接触認識が行なわれるのではなくて、接触後に発生する大きな力およびそれの影響が検出される。
【0029】(…中略…)
【0030】
実施例においては、工作物5が絶縁体1により送り台7から絶縁されて配置されている。工作物5と工具6または主軸4との間における接触検出のために、電源13により工作物5と工具6との間に電圧Uが印加される。工具6は主軸4と電気伝導性にて接続されている。工作物5と工具6との間の接触発生時に、すなわち工作物5と工具6との軽度の接触が既に存在するとき、電流I_(D)が流れ始め、この電流が測定装置15によって検出されて、制御装置14に入力量として導かれる。機械状態に依存して、接触が認識された際に制御装置14によって目標とされる反応が図2にしたがって開始させられる。
【0031】(…中略…)
【0032】
図2にはフローチャートの形で本発明による方法の経過が示されている。上述の接触認識42が接触を認識した後に、先ず判定ブロック25において、接触中の機械軸が制御装置14によりちょうど今自動的に移動させられている、すなわち制御装置14によって制御されて移動させられているのであって手動運転により移動させられているのではないことが確認される。これがそうである場合には、他の判定ブロック26において、機械軸が高速移動モードにあるかどうかが確認される。市販の機械装置は、ほとんど2つの基本の移動モードを有する。すなわち、低速移動モードおよび高速移動モードを有する。高速移動モードでは、例えば工具を基本位置からまず最初に工作物の近くへ移動させるために、相応の機械軸が高速移動させられる。このような高速移動モードは、市販品の場合にも、いわゆる急速送りと呼ばれている。低速移動モードは機械軸のゆっくりした移動であると理解される。これは、本来の加工プロセス中(例えばフライスプロセス中)に使用され僅かな移動速度しか持たない送りに関する移動であると理解される。
【0033】(…中略…)
【0034】(…中略…)
【0035】
判定ブロック26において機械軸がちょうど今、高速移動モードにより移動されていないことが確認された場合には、衝突認識モジュール29,30,31および32により衝突認識が行なわれる。個々のモジュール29,30,31および32は衝突認識のために並行して動作し、衝突認識はもちろん少ないモジュールにても行なうことができる。
【0036】
切削毎の送りの監視のためのモジュール29においては、工具の切削毎の送りが切削毎の予め与えられた送り限界値と比較されることによって衝突が認識され、切削毎の送り限界値が超過された際に衝突と認識される。図3にはこれに対応する機能ブロック図が示されている。切削毎の送りの現在値V_(PS)が切削毎の予め与えられた送り限界値V_(PSG)を上回った場合に限界値警報器9が出力側に衝突を示す相応の信号を発生する。
【0037】
更に、切削力を監視するためのモジュール30において、切削力F_(S)の上昇速度F_(SA)が切削力上昇速度限界値F_(SG)と比較されることによって衝突認識が行なわれ、切削上昇速度限界値F_(SG)が超過された際に衝突と認識される。このために、制御装置14によって、例えば機械軸の駆動電流から求められた切削力F_(S)が、図4にしたがって、微分器10に供給され、そのようにして切削力上昇速度F_(SA)が求められ、切削力上昇速度F_(SA)が限界値警報器11により切削上昇速度限界値F_(SAG)と比較され、切削上昇速度限界値F_(SAG)が超過された際に次によって衝突と認識される。すなわち、切削上昇速度限界値F_(SAG)が超過された際に限界値警報器11が相応の出力信号を発生することによって衝突と認識される。場合によっては、限界値警報器11の後段に接続された図示されていない付加的な投入遅延要素により次のことが達成される。すなわち、予め定められた時間T_(3)にわたって中断なく切削上昇速度限界値が超過された際にはじめて衝突と認識されることである。
【0038】
図8には衝突認識のためのモジュール31の機能態様が示されている。機械軸の駆動装置のための駆動電流I_(A)が先ず高域通過フィルタ20により高域通過フィルタ処理をされ、それから限界値警報器21において駆動電流限界値I_(AG)と比較される。駆動電流I_(A)が、投入遅延要素23にて実現されている予め与えられた時間T_(1)にわたって、駆動電流限界値I_(AG)を中断なく上回ったならば、衝突と認識される。代替または追加として、機械要素に作用する力F_(M)または駆動電流I_(A)から導き出した量も同様に、図8において説明した衝突認識のための機能ダイアグラムにしたがって、相応の限界値との比較によって評価することができる。
【0039】
これに対する代替または追加として、モジュール31において検出電流I_(D)の監視による衝突認識も行なうことができる。接触検出後に検出電流I_(D)が定められた時間T_(2)の間、検出電流限界値I_(DG)を中断なく上回った際に、同様に衝突と認識される。」

(2)ところで、発明の実施可能要件を定める特許法第36条第4項第1号は、「…その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者がその実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載したものであること」と規定する。
したがって、明細書及び図面に記載された事項と出願時の技術常識とに基づいて、当業者が発明を実施しようとした場合に、どのように実施するかが理解できないとき(例えば、どのように実施するかを発見するために、当業者に期待し得る程度を超える試行錯誤等を行う必要があるとき)には、実施可能要件は満たされない。
ここで、発明の「実施」とは、「方法の発明」の場合、その方法を使用する行為であるから、当業者がその方法を使用することができる程度に明確かつ十分に記載されていなければならない。

(3)本件についてみると、本願発明は、「接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され」ることを発明を特定するために必要な事項としているから、実施可能要件を満たすためには、本願発明の要件である「接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され」るための具体的な方法が使用できるように、発明の内容を開示しなければならない。

(4)そこで、上記の観点から、本願明細書の記載について検討する。
(4-1)本願発明の方法の使用に際し、「定められた時間(T_(2))」及び「検出電流限界値(I_(DG))」について、本願明細書の段落0039には、「モジュール31において検出電流I_(D)の監視による衝突認識も行なうことができる。接触検出後に検出電流I_(D)が定められた時間T_(2)の間、検出電流限界値I_(DG)を中断なく上回った際に、同様に衝突と認識される。」と記載されているのみであり、衝突が起こった場合に、機械がどのような状態となることによって、検出電流(I_(D))が検出電流限界値(I_(DG))を超過することになるのかも、「定められた時間(T_(2))」と「検出電流限界値(I_(DG))」の具体的な値も記載されていない。また、当該技術分野における技術常識を参酌しても、これらをどのような値に設定すべきか不明である。
そうすると、本願明細書の発明の詳細な説明における実施例の記載からは、衝突が起こった場合に、機械がどのような状態となることによって、検出電流(I_(D))が検出電流限界値(I_(DG))を超過することになるのか不明であり、また、本願発明の方法を使用する際の「定められた時間(T_(2))」と「検出電流限界値(I_(DG))」の具体的な値が不明である。

(4-2)第4(1)に示した、請求人の「例えば、検出電流限界値(I_(DG))が0であれば、機械要素(6,8)と対象物(5,7)とが接触して、その状態が時間T_(2)以上継続して時に、衝突と認識されることが明確になりました。」との主張によれば、検出電流限界値(I_(DG))を0として、機械要素と対象物とがわずかにでも接触して検出電流(I_(D))が流れた状態が時間T_(2)以上継続することで、衝突と認識されることとなる。
すなわち、機械要素と対象物とが接触すれば電流が流れることは理解できるが、「衝突」と判断するため(正常な接触と区別するため)の手法が不明である。
したがって、依然として、衝突が起こった場合に、機械がどのような状態となることによって、検出電流(I_(D))が検出電流限界値(I_(DG))を超過することになるのか不明であり、また、「定められた時間(T_(2))」と「検出電流限界値(I_(DG))」の具体的な値が不明である。

(4-3)請求人は、第4(2)に示したように、「機械が加工機械の場合、加工中は連続的に接触するものではなく、加工時間がT_(2)にわたっても衝突と認識しない。」と主張しているが、(4-2)で述べたとおり、本願明細書には、「機械」について、段落0003には「工作機械、生産機械および/またはロボット」と記載があり、段落0027ないし0050には「機械」が「工作機械」であり、「工具6がフライス」(段落0028)の実施例について記載があるのみであって、「加工中は連続的に接触するものではな」いことを示唆する記載は全くないだけでなく、本願発明は、「機械」がそのようなものであることについて全く限定されていない。
したがって、請求人の第4(2)に示した主張は、本願発明や本願明細書に基づくものではない。

(4-4)そうすると、本願明細書の発明の詳細な説明には、衝突が起こった場合に、機械がどのような状態となることによって、検出電流(I_(D))が検出電流限界値(I_(DG))を超過することになるのか記載されておらず、本願発明の具体的な構成をどのようにすれば、「接触の検出後、検出電流(I_(D))が定められた時間(T_(2))にわたって検出電流限界値(I_(DG))が中断なく超過されたときに衝突と認識され」るのかが理解できるように記載されたものでないから、当業者が本願発明の方法を使用するには、「定められた時間(T_(2))」と「検出電流限界値(I_(DG))」の具体的な値を設定するために、過度の試行錯誤を強いられるものである。

(5)小括
したがって、本願明細書の発明の詳細な説明は、当業者が本願発明の実施をすることができる程度に明確かつ十分に記載したものとはいえない。

第6 むすび
したがって、本願明細書の発明の詳細な説明の記載は、特許法第36条第4項第1号の規定を満たさないから、本願は拒絶をすべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2012-08-09 
結審通知日 2012-08-21 
審決日 2012-09-06 
出願番号 特願2008-503510(P2008-503510)
審決分類 P 1 8・ 536- WZ (G05B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 渋谷 善弘松岡 美和林 茂樹  
特許庁審判長 豊原 邦雄
特許庁審判官 藤井 眞吾
菅澤 洋二
発明の名称 機械の機械要素と対象物との間の接触時における目標とされる反応のための方法および制御装置  
代理人 山口 巖  

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