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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録(定型) A61K
管理番号 1277233
審判番号 不服2011-14394  
総通号数 165 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-09-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2011-07-05 
確定日 2013-08-19 
事件の表示 特願2006-525841「炎症性腸疾患の治療のためのシクレソニドの使用」拒絶査定不服審判事件〔平成17年 3月24日国際公開、WO2005/025577、平成19年 3月15日国内公表、特表2007-505828、請求項の数(9)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 本願は、2004年(平成16年) 9月15日(パリ条約による優先権主張 2003年 9月15日 (EP)欧州特許庁)を国際出願日とする出願であって、その請求項1?9に係る発明は、平成23年 7月 5日付け手続補正書の特許請求の範囲の請求項1?9に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。
そして、本願については、原査定の拒絶理由を検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。

なお、請求人は、平成25年 7月12日付け回答書において、「本願明細書[0014]の記載から、請求項6の「95%以上」は誤記であり、「95%超」と記載するべきもの」であるとして、補正の機会を求めている。
しかしながら、本願明細書の【0014】には、「本発明によれば、実質的にRエピマーからなるとは、混合物中のSエピマーの割合が5%未満又はそれに等しい、有利には1%未満又はそれに等しいことを意味する。」(下線は当審で付した。)と記載されており、本願明細書の【0014】の記載から、請求項6の「95%以上」なる記載が誤記であるとはいえないので、補正の機会は与えないこととした。
 
審決日 2013-08-06 
出願番号 特願2006-525841(P2006-525841)
審決分類 P 1 8・ 121- WYF (A61K)
最終処分 成立  
前審関与審査官 岡部 佐知子齋藤 恵  
特許庁審判長 村上 騎見高
特許庁審判官 穴吹 智子
岩下 直人
発明の名称 炎症性腸疾患の治療のためのシクレソニドの使用  
代理人 星 公弘  
代理人 二宮 浩康  
代理人 篠 良一  
代理人 アインゼル・フェリックス=ラインハルト  
代理人 久野 琢也  
代理人 高橋 佳大  
代理人 矢野 敏雄  

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