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この審決には、下記の判例・審決が関連していると思われます。
審判番号(事件番号) データベース 権利
無効2010800088 審決 特許
無効2014800135 審決 特許
無効2012800042 審決 特許
無効2011800071 審決 特許
無効2012800032 審決 特許

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審決分類 審判 全部無効 対象物  A61K
管理番号 1278176
審判番号 無効2011-800072  
総通号数 166 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-10-25 
種別 無効の審決 
審判請求日 2011-04-28 
確定日 2013-08-12 
事件の表示 上記当事者間の特許第3973280号発明「医薬」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求を却下する。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 本件無効審判事件とその請求対象に係る特許権が同一である無効2010-800088号(特許第3973280号(以下、「本件特許」という。))事件について、平成22年 7月27日付け訂正請求後のすべての請求項1?9に係る発明の特許に対して、平成25年 3月 6日に無効とすべき旨の審決がされ、その謄本は平成25年 3月14日に特許権者、及び無効審判請求人に送達されている。
審決に対する訴えは、審決の謄本の送達があった日から30日以内にされなければならないところ、上記訴えが提起されることなく上記法定期間が経過したから、本件特許を無効とする上記審決は平成25年 4月15日に確定した(平成25年 5月10日確定登録)。また、当該審決の確定により、上記訂正請求によりなされた訂正も確定した。
そして、当該特許を無効にする審決が確定したときは、特許法第125条の規定により、特許権は初めから存在しなかったものとみなされ、もはや、無効とすべき対象物を欠くのであるから、無効審判を請求すべき余地はないものとなるというほかないのであって、無効審判の請求はその目的を失い不適法になると解するのが相当である。
これを本件についてみると、請求人は、本件特許に対してこれを無効とすべきとして無効審判を請求したが、上記のとおり、すでに本件特許のすべての請求項に係る発明の特許に対してこれを無効にする審決が確定したことは明らかであるから、本件無効審判の請求は、不適法な請求であり、その補正をすることができないものである。
したがって、本件審判の請求は、特許法第135条の規定により却下すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-05-30 
結審通知日 2013-06-05 
審決日 2013-07-01 
出願番号 特願平9-360756
審決分類 P 1 113・ 04- X (A61K)
最終処分 審決却下  
前審関与審査官 内藤 伸一瀬下 浩一  
特許庁審判長 内田 淳子
特許庁審判官 穴吹 智子
村上 騎見高
登録日 2007-06-22 
登録番号 特許第3973280号(P3973280)
発明の名称 医薬  
代理人 金本 恵子  
代理人 松任谷 優子  
代理人 増井 和夫  
代理人 橋口 尚幸  
代理人 大野 聖二  
代理人 齋藤 誠二郎  

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