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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H04M |
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管理番号 | 1282633 |
審判番号 | 不服2013-3367 |
総通号数 | 170 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2014-02-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2013-02-21 |
確定日 | 2013-12-19 |
事件の表示 | 特願2010-109380「輻輳制御方法、加入者呼制御装置、およびエッジルータ」拒絶査定不服審判事件〔平成23年11月24日出願公開、特開2011-239215〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1.手続の経緯 本願は、平成22年5月11日の出願であって、平成24年11月21日付けで拒絶査定がなされ、これに対し、平成25年2月21日に拒絶査定に対する審判請求がなされたものである。 2.本願発明 本願の請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成24年8月2日付け手続補正書により補正された請求項1に記載された以下のとおりのものである。 「【請求項1】 IP電話網における輻輳を制御する輻輳制御方法であって、 発信の規制判定に用いられる閾値を予め格納する格納ステップと、 加入者呼制御装置のCPU使用率を測定する測定ステップと、 前記測定ステップで測定されるCPU使用率と前記格納ステップで格納される閾値とを比較することによって発信を規制するか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップで発信を規制する旨の判定がされた場合はエッジルータに収容されている加入者端末を閉塞させる制御ステップと、 を備え、 前記制御ステップでは、更に、前記測定ステップで測定されるCPU使用率が下降を続ける状況に並行し、規制解除数を一定時間間隔で増加させることによって閉塞解除範囲を徐々に加速して拡大させる ことを特徴とする輻輳制御方法。」 3.引用例発明 原査定の拒絶の理由に引用された特開2005-311596号公報(以下、「引用例」という。)には、図面とともに以下の記載がある。 イ.「【技術分野】 【0001】 本発明は、IP(Internet Protocol)電話網におけるネットワーク輻輳防止技術に関し、特に、サーバとルータとが連携して実現する輻輳制御の技術に関するものである。」 ロ.「【背景技術】 【0002】 従来、インターネット等のIP網と公衆電話交換網であるPSTN(Public Switched Telephone Network)網とを接続し、音声データをIPパケットとして送受信することにより音声通信を可能にしたネットワークが利用されている。図1は、一般的な音声通信ネットワークを示すシステム構成図である。この音声通信ネットワークは、PSTN網1及びIP網2により構成される。IP網2は、PSTN網1とIP網2とを接続するMG(Media Gateway/メディアゲートウェイ)13、CA(Call Agent/コールエージェント)のゲートウェイサーバであるCA(GW)11、CAのSIP(Session Initiation Protocol)サーバであるCA(SS)12、及びIPパケットを中継するルータ21?24を備えている。また、IP網2のルータ24には、HGW(Home Gateway/ホームゲートウェイ)31を介して電話機41、及びVoIP(Voice over IP)-TA(Terminal Adapter)32を介して電話機42がそれぞれ接続される。 【0003】 IP網2のCA(GW)11及びCA(SS)12は、PSTN網1に接続された図示しない電話機やIP網に接続された電話機41,42からの要求に従った呼制御により、電話番号の翻訳やルーチング設定等を行う。また、CA(GW)11は、自網であるIP網2と他網であるPSTN網1との間でISUP(ISDN User Part)信号をインターワークする。ここで使用される呼制御プロトコルは、ITU-T勧告H.32 3、MEGACO(Media Gateway Control Protocol)、SIP等である。 【0004】 IP網2のルータ21?24は、IPアドレス、ラベルまたはテーブルに従ってIPパケットの交換を行う転送系システムであり、CA(SS)12等と共に音声情報を転送するIP網2を構成する。ここで使用されるルーチングプロトコルは、RIP(Routing Information Protocol)、OSPF(Open Shortest Path First)、MPLS(Multiprotocol Label Swiching)等である。 【0005】 このような音声通信ネットワークにおいて、CA(SS)12は、以下に示す輻輳制御を実施している。以下、図2を参照して説明する。 1)CA(SS)12内で自装置におけるCC使用率(システムにおけるプロセッサの使用率)、全体の呼量(call/sec)、及び入力キューの各種トラヒック測定パラメータを常時監視するための設定を実施する。 2)前記それぞれの測定パラメータの値と予め設定された閾値とを比較し、測定値が閾値を超えた場合には、一定の規制率により新規呼の受付を規制する。規制にあたっては、様々な呼処理の信号をCA(SS)12に一旦取り込み、発側の電番や着側の電番から優先度を判断する。そして、優先度の高い呼に対してのみ接続を行ったり、INVITEメッセージ、IAMメッセージ等の接続要求信号のうちのX%の信号に対してのみ接続を行ったりして、その他の接続要求呼は破棄する。 3)接続要求呼の破棄はCA(SS)12内で行われるが、IP網2全体で輻輳制御が行われないため、接続要求信号は、CA(SS)12まで到達し続ける。 【0006】 一方、複数の電話網と複数のパスから構成されるIP網とが接続されるVoIPネットワークにおいて、効率的な輻輳制御を行う技術が開示されている。具体的には、電話網からIP網へ流入するトラフィックデータ信号からゲートウェイ間のトラフィック分布を蓄積し、IP網内の各パスのパケット流量データからパスの輻輳状態を判定する。そして、輻輳状態にあるパスについてトラフィック発生源となる電話網を制御し、IP網へ流入するトラフィックを抑止するものである。この場合、電話網内に輻輳規制装置及びトラフィック収集装置、IP網内にパケット流量測定装置、及び輻輳管理装置がそれぞれ必要になる。 【0007】 【特許文献1】特開2002-261925号公報(請求項1)」 ハ.「【発明が解決しようとする課題】 【0008】 このように、図2に示した従来のCA(SS)12における輻輳制御方法では、CA(SS)12は単独に輻輳制御を行っており、ルータ21?24と連携した輻輳制御は行っていない。つまり、CA(SS)12は、受信したIPパケットを内部において規制しているにすぎないため、CA(SS)12の入力ポートには、接続要求呼を始めとする多数のIPパケットが到着することになる。また、ルータ21?24においても単独に輻輳制御が行われているものの、一般に、ルータ21?24の容量の方がCA(SS)12の容量よりも大きいため、CA(SS)12は、ルータ21?24の処理能力が限界になるまで負荷がかかり続け、CA(SS)12における輻輳が長期化することになる。このため、CA(SS)12には処理不能で無効なIPパケットが継続的に送信され、CA(SS)12は、そのIPパケットを廃棄しても送信元からの再送信等により負荷がかかる状態が継続してしまう。従って、IP網2にはこのような多数の無効なIPパケットが転送されるため、CA(SS)12のみならずルータ21?24においても処理能力を無駄に消費しているという問題があり、IP網2のネットワーク全体で輻輳制御を行うことが要望 されていた。また、上述の特許文献1の技術では、輻輳制御を実現するために複数の装置が別途必要になり、構成が複雑になってしまう。このため、複数の装置を必要としない簡易な構成とすることが望ましい。 【0009】 そこで、本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、呼制御サーバとルータとが連携して輻輳制御を行うことにより、呼制御サーバ及びルータの負荷を低減可能なルータ、輻輳制御システム及び方法を提供することにある。」 ニ.「【課題を解決するための手段】 【0010】?【0013】(略) 【0014】 本発明の輻輳制御方法は、音声通信を確立するための呼制御を行う呼制御サーバと、ルータ及びスイッチを含む転送系システムとにより、VoIPを用いて音声情報を転送するIP網において、輻輳を検出した呼制御サーバからルータへ輻輳制御信号を送信するステップと、ルータが当該輻輳制御信号に基づいて輻輳規制を設定するステップと、当該設定された輻輳規制により、受信するパケットに対して転送を規制するステップとを有することを特徴とする。」 ホ.「【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、本発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。 図3は、CA(SS)が輻輳を検出し、ルータが輻輳を規制する場合における本発明の概要を説明する図である。音声通信ネットワークは、PSTN網101及びIP網102により構成される。IP網102は、PSTN網101とIP網102とを接続するMG113、CA(GW)111、CA(SS)112、及びルータ121?124を備えている。また、IP網102のルータ124には、HGW131を介して電話機141、及びVoIP-TA132を介して電話機142がそれぞれ接続される。PSTN網101、MG113、HGW131、VoIP-TA132及び電話機141,142は、図1に示したPSTN網1、MG13、HGW31、VoIP-TA32及び電話機41,42とそれぞれ同じ機能を有する。 【0019】 本実施の形態は、CA(SS)112が、輻輳を検出して「CA(SS)→ルータ規制要求信号」をルータ121?124へ送信し、ルータ121?124が、「CA(SS)→ルータ規制要求信号」に基づいて輻輳規制の設定を実施し、パケットの転送規制を実施するものである。 【0020】 以下、CA(SS)112及びルータ121?124の処理について、それぞれ詳細に説明する。 〔輻輳規制要求処理〕 CA(SS)112は、自装置内において、各種トラヒックや負荷状況(例えば、CC使用率(システムにおけるプロセッサの使用率))等の測定パラメータを常時監視し、それぞれ監視中の測定パラメータと閾値とを比較する。測定パラメータの値が閾値を超えた場合には、輻輳が発生したものとして、輻輳制御コマンドである「CA(SS)→ルータ規制要求信号」をルータ121?124へ送出する。送出する信号は、以下に示す4通りである。・・・(中略)・・・。 【0021】 ルータ121?124は、CA(SS)112から送出された「CA(SS)→ルータ規制要求信号」を受信すると、輻輳制御の設定を実施し、パケットを受信した場合にパケットの転送規制を実施する。図4は、「CA(SS)→ルータ規制要求信号」を説明する図である。ルータ121?124は、IPパケットの転送を行うIPインタフェースに対して、アクセスリスト(IPアドレスとの間で入出力の物理的な接続関係を設定するリスト)を以下に示すように設定する。・・・(中略)・・・。 【0022】 このように、ルータ121?124は、CA(SS)112から送出された「CA(SS)→ルータ規制要求信号」を受信し、上述のように輻輳制御の設定を実施して完了した後、直ちにまたは予め設定した時間経過後に、受信したパケットに対して転送規制を実施する。 【0023】 また、ルータ121?124は、前述の「CA(SS)→ルータ規制要求信号」に対して、輻輳制御の設定を実施し完了した時点、または転送規制の処理を実施した時点等の任意に設定したタイミングで、「ルータ規制設定完了信号」をCA(SS)112へ送出する。」 ヘ.「【0024】 〔輻輳規制解除処理〕 CA(SS)112は、測定パラメータの値が閾値以下になった場合には、輻輳が無くなったものとして、規制解除要求である「CA(SS)→ルータ規制解除要求信号」をルータ121?124へ送出する。ルータ121?124は、CA(SS)112から送出された「CA(SS)→ルータ規制解除要求信号」を受信すると、前述の輻輳制御の設定を解除し、パケットを受信した場合の転送規制を実施しない。ルータ121?124は、輻輳制御の設定を解除したタイミングで、「ルータ規制解除完了信号」をCA(SS)112へ送出する。」 ト.「【0025】 以上のように、本発明の実施の形態によれば、CA(SS)112と、ルータ121?124やスイッチ(図示せず)等による転送系システムとを使用する音声通信ネットワークにおいて、CA(SS)112が輻輳を検出した場合には、ルータ121?124が、受信したパケットに対して輻輳規制を実施するようにした。これにより、個々のサーバやルータで処理能力を超えないように輻輳制御を行う従来技術とは異なり、IP網2全体で輻輳制御を行うから、IP網2内に無効なIPパケットが転送されることがなく、CA(SS)112及びルータ121?124の負荷を軽減することができる。従って、IP網2全体としてIP電話による音声通信を適切に実現することができる。」 上記摘記事項イ.?ト.及び技術常識を考慮すると、引用例には、 「音声通信を確立するための呼制御を行う呼制御サーバ(CA(SS)112)と、ルータ121?123、及びHGW131を介して電話機141、及びVoIP-TA132を介して電話機142がそれぞれ接続されるルータ124とにより、VoIPを用いて音声情報を転送するIP網102における輻輳制御方法において、 前記呼制御サーバは、自装置内においてプロセッサの使用率を常時監視して閾値と比較し、プロセッサの使用率が閾値を超えた場合には、輻輳が発生したものとして輻輳制御コマンドをルータ121?124へ送出し、プロセッサの使用率が閾値以下になった場合には、輻輳が無くなったものとしてルータ規制解除要求信号をルータ121?124へ送出し、 前記ルータ121?124は、前記輻輳制御コマンドを受信すると、パケットを受信した場合にパケットの転送規制を実施し、前記ルータ規制解除要求信号を受信すると、転送規制を実施しないようにした輻輳制御方法。」 の発明(以下、「引用例発明」という。)が開示されていると認めることができる。 4.対比 本願発明と引用例発明とを対比する。 引用例発明の「呼制御サーバ」は、本願発明の「加入者呼制御装置」に相当する。 また、引用例発明の「ルータ124」は、HGW131を介して電話機141、及びVoIP-TA132を介して電話機142にそれぞれ接続され、図1に記載されているように、IP網の末端に設置されるものであるから、本願発明の「エッジルータ」に相当する。 また、「電話機141」、及び「電話機142」は、本願発明の「加入者端末」に相当する。 また、引用例発明の「呼制御サーバ」は、「自装置内においてプロセッサの使用率を常時監視して閾値と比較し、プロセッサの使用率が閾値を超えた場合には、輻輳が発生したものとして輻輳制御コマンドをルータ121?124へ送出し、プロセッサの使用率が閾値以下になった場合には、輻輳が無くなったものとしてルータ規制解除要求信号をルータ121?124へ送出」するものであるところ、前記「閾値」は、後述するように、パケットの転送規制を実施するかどうかを判定するためのもので、ルータ124(エッジルータ)についていえば、HGW131を介した電話機141、及びVoIP-TA132を介した電話機142のパケットの転送を規制、即ち、電話機141、142の「発信の規制判定」に用いられるものといえ、また、係る閾値を「予め格納」することは自明であるから、「発信の規制判定に用いられる閾値を予め格納する格納ステップ」を備える点で本願発明と一致する。 また、引用例発明の「呼制御サーバ」は、「自装置内においてプロセッサの使用率を常時監視」するものであるところ、該「プロセッサの使用率」は「CPU使用率」といえるから、「加入者呼制御装置のCPU使用率を測定する測定ステップ」を備える点で本願発明と一致する。 また、引用例発明の「呼制御サーバ」は、「自装置内においてプロセッサの使用率を常時監視して閾値と比較し、プロセッサの使用率が閾値を超えた場合には、輻輳が発生したものとして輻輳制御コマンドをルータ121?124へ送出し、プロセッサの使用率が閾値以下になった場合には、輻輳が無くなったものとしてルータ規制解除要求信号をルータ121?124へ送出」するものであるから、「前記測定ステップで測定されるCPU使用率と前記格納ステップで格納される閾値とを比較することによって発信を規制するか否かを判定する判定ステップ」を備える点で本願発明と一致する。 また、引用例発明の「呼制御サーバ」は、「輻輳制御コマンドをルータ121?124へ送出し」て、ルータ121?124に、「パケットの転送規制を実施」させるものであり、ルータ124(エッジルータ)についていえば、HGW131を介した電話機141、及びVoIP-TA132を介した電話機142のパケットの転送を規制、即ち、電話機141、142の発信を規制し閉塞させるものであるから、「前記判定ステップで発信を規制する旨の判定がされた場合はエッジルータに収容されている加入者端末を閉塞させる制御ステップ」を備える点で本願発明と一致する。 また、引用例発明の「呼制御サーバ」は、「ルータ規制解除要求信号をルータ121?124へ送出し」て、ルータ121?124が、「転送規制を実施しないように」するものであるところ、転送規制を実施しないようにすると、規制解除数が増加し、閉塞解除範囲が拡大することとなるから、「前記制御ステップでは、更に、規制解除数を増加させることによって閉塞解除範囲を拡大させる」点で本願発明と一致する。 したがって、本願発明と引用例発明とは、 「IP電話網における輻輳を制御する輻輳制御方法であって、 発信の規制判定に用いられる閾値を予め格納する格納ステップと、 加入者呼制御装置のCPU使用率を測定する測定ステップと、 前記測定ステップで測定されるCPU使用率と前記格納ステップで格納される閾値とを比較することによって発信を規制するか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップで発信を規制する旨の判定がされた場合はエッジルータに収容されている加入者端末を閉塞させる制御ステップと、 を備え、 前記制御ステップでは、更に、規制解除数を増加させることによって閉塞解除範囲を拡大させる輻輳制御方法。」 である点で一致し、以下の点で相違している。 [相違点] 本願発明は、制御ステップにおける規制解除数の増加、閉塞解除範囲の拡大に関し、「前記測定ステップで測定されるCPU使用率が下降を続ける状況に並行し、規制解除数を一定時間間隔で増加させることによって閉塞解除範囲を徐々に加速して拡大させる」のに対して、引用例発明は、この点について明示しない点。 5.当審の判断 上記相違点について検討する。 例えば、特開2007-124511号公報(段落0035、0036等)、特開平10-233779号公報(段落0046?0052等)、特開2007-288243号公報(段落0047?0050等)、特開2000-36866号公報(段落0033、0034等)、特開2009-159024号公報(段落0035等)、特開平11-163858号公報(段落0076、0077、0082等)に示されているように、呼制御装置において、CPU使用率が下降を続ける状況に並行し、規制解除数を一定時間間隔で増加させることによって閉塞解除範囲を徐々に拡大する構成は周知であって技術常識に属することであるから、呼制御装置である点で技術分野を共通にする引用例発明において、上記相違点に係る構成を採用することは当業者にとって容易なことである。 そして、本願発明の作用効果も、引用例発明及び周知事項から当業者が予測できる範囲のものである。 6.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用例発明及び周知事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2013-10-24 |
結審通知日 | 2013-10-25 |
審決日 | 2013-11-06 |
出願番号 | 特願2010-109380(P2010-109380) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(H04M)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 松元 伸次 |
特許庁審判長 |
竹井 文雄 |
特許庁審判官 |
矢島 伸一 新川 圭二 |
発明の名称 | 輻輳制御方法、加入者呼制御装置、およびエッジルータ |
代理人 | 豊田 義元 |
代理人 | 渡部 比呂志 |