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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 C09J
管理番号 1285326
審判番号 不服2012-24342  
総通号数 172 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2014-04-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2012-12-07 
確定日 2014-03-05 
事件の表示 特願2008-522970「実質的に粘着付与剤を含まない熱膨張性材料」拒絶査定不服審判事件〔平成19年 1月25日国際公開、WO2007/012048、平成21年 1月29日国内公表、特表2009-503149〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由
第1 手続の経緯
この出願は、2006年7月20日(パリ優先権による優先権主張外国庁受理:2005年7月20日 米国)を国際出願日とする出願であって、平成23年5月12日付けの拒絶理由通知に対して同年11月17日に意見書及び手続補正書が提出され、平成24年8月2日付けで拒絶査定がされ、これに対し、同年12月7日に拒絶査定不服審判の請求がされたものである。

第2 本願発明
平成23年11月17日付けの手続補正書により補正された特許請求の範囲の記載によれば、本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は以下のとおりである。

「(a)エポキシ樹脂;
(b)複数の熱可塑性ポリマー(ここで、少なくとも一つの熱可塑性ポリマーが前記エポキシ樹脂と反応しうる少なくとも一つの化学的部分を含む);及び
(c)加熱によって活性化される発泡剤;
を含む熱膨張性材料(この材料は粘着付与剤を含まない)であって、膨張の間に基体に粘着しうる熱膨張性材料。」

第3 原審の拒絶の理由
拒絶査定における拒絶の理由(平成23年5月12日付けの拒絶理由通知の「理由」「2.」)の概要は、本願の請求項1?20に係る発明は、その出願前に頒布された引用文献1あるいは2に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない、というものである。
また、引用文献として、以下の文献が挙げられている。

1.特表2003-510434号公報
2.特表2004-502810号公報

第4 当審の判断
当審は、本願発明は、上記拒絶理由に記載した理由によって拒絶をすべきものと判断する。
以下、詳述する。

1.刊行物及び刊行物の記載事項
(1)刊行物
1.特表2003-510434号公報(拒絶理由通知における「引用文献1」。)

(2)刊行物に記載された事項
刊行物1について
上記刊行物1には、以下の事項が記載されている。
1a:「【特許請求の範囲】
【請求項1】
膨張温度に対する許容範囲が広く、固形で、初期非粘着性の自動車車体キャビティのシール用の膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材であって、
前記構成材は、前記車体に適用されるコーティング材の焼付硬化時に前記車体キャビティ部が経験する温度で膨張することができ、
前記構成材は、無水物がグラフト結合されたある量のポリマーと、
前記構成材が前記膨張することができる温度に加熱された際に、前記無水物ポリマーの少なくとも一部と反応する末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物と、
前記構成材が高温に加熱された際に、前記構成材の成分を膨張させる十分な量の発泡剤と、を含むシーラントおよびバッフル構成材。
・・・
【請求項3】
前記ポリマーは、グラフト結合されたオレフィンベースの組成物であって、前記オレフィンベースの組成物の少なくとも一部が無水物と反応している請求項1に記載のシーラントおよびバッフル構成材。
【請求項4】
前記グラフト結合されたオレフィンベースの組成物は、エチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアクリレート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピレンゴムからなる群から選択される請求項2に記載のシーラントおよびバッフル構成材。
・・・
【請求項17】
脂肪族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂、脂肪族/芳香族炭化水素樹脂、水素化された炭化水素樹脂、ポリテルペン樹脂、ロジンエステル樹脂、クマロンインデン樹脂、α-メチルスチレン樹脂およびポリスチレン樹脂からなる群から選択される添加物を含む請求項1に記載のシーラントおよびバッフル構成材。
・・・
【請求項19】
前記添加物は、ビスフェノールAジグリシジルエーテルポリマー、ビスフェノールFジグリシジルエーテルポリマー、二量体脂肪酸とビスフェノールAのジグリシジルエーテルとの付加物、二量体脂肪酸とビスフェノールFのジグリシジルエーテルとの付加物および末端エポキシド化されたアクリロブタジエンニトリルゴム付加物からなる群から選択される請求項1に記載のシーラントおよびバッフル構成材。」
1b:「【0001】
発明の背景
[発明の分野]
本発明は、膨張温度に対する許容範囲が広く、固形であって、初期非粘着性である自動車車体キャビティ部のシール用の膨張性シーラントおよびバッフル構成材に関し、本発明のシーラントおよびバッフル構成材は、車体に適用されるプライマー、シーラーおよびトップコートの焼付硬化時に、車体キャビティ部が経験する温度で、粘着性になり、かつ膨張することができる。本発明は、また従来よりも広い温度範囲で、所望の度合まで完全に膨張することができるシーラントおよびバッフル構成材を形成する改良された組成物に関する。ある特定の態様において、本発明は、改善された構造的健全性(structual integrity)を有し、車体キャビティを定義する構造に補強を与える所望の特性のシーラントおよびバッフル構成材を含む。本発明は、また膨張性シーラントおよびバッフル構成材を作製するための新規な方法に関し、本発明の方法は、連続処理をベースとすることで、バッチ型の処理でしばしば認められた変異性を減少させる。」
1c:「【0027】
従来の膨張性の組成物よりも膨張温度に対する許容範囲が広い、固形で、初期非粘着性である膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材を作製するための組成物は、また充填剤ポリマーを含んでもよい。充填剤ポリマーは、好ましくはエチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアセテート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・メタクリル酸共重合体からなる群から選択される。好ましい充填剤ポリマーは、エチレンビニルアセテートである。組成物に組み込まれる場合に、充填剤ポリマーは、約1質量%から約50質量%存在してもよい。
【0028】
ゴム状成分もまた、膨張性構成材を作製するための組成物に含んでもよい。ゴム状成分は、好ましくはスチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体、スチレン・エチレン/プロピレンブロック共重合体、ニトリルゴム、および塩素化ポリエチレンからなる群から選択される。好ましいゴム状成分は、スチレンブタジエンゴムである。ゴム状成分は、組成物中に約1質量%から約15質量%存在してもよい。」
1d:「【0030】
膨張開始に続いて、膨張性の構成材の粘着性を向上させる粘着付与剤を組成物中に含めてもよい。粘着付与剤を使用する場合、脂肪族炭化水素樹脂、芳香族炭化水素樹脂、脂肪族/芳香族炭化水素樹脂、水素化された炭化水素樹脂、ポリテルペン樹脂、ロジンエステル樹脂、クマロンインデン樹脂、α-メチルスチレン樹脂およびポリスチレン樹脂からなる群から選択される。脂肪族炭化水素樹脂および芳香族炭化水素樹脂の主要部分は、好ましくは脂肪族炭化水素の場合、主としてC_(5) 、C_(7 )およびC_(9 )の炭化水素で構成され、芳香族炭化水素の場合、主として等価の炭化水素で構成される。粘着付与剤の量は、約1質量%から約15質量%であってもよい。」

2.刊行物1に記載された発明
i)刊行物1の【請求項1】(摘示1a)には、
「膨張温度に対する許容範囲が広く、固形で、初期非粘着性の自動車車体キャビティのシール用の膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材であって、
前記構成材は、前記車体に適用されるコーティング材の焼付硬化時に前記車体キャビティ部が経験する温度で膨張することができ、
前記構成材は、無水物がグラフト結合されたある量のポリマーと、
前記構成材が前記膨張することができる温度に加熱された際に、前記無水物ポリマーの少なくとも一部と反応する末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物と、
前記構成材が高温に加熱された際に、前記構成材の成分を膨張させる十分な量の発泡剤と、
を含むシーラントおよびバッフル構成材。」
が、記載されている。

ii)【請求項3】(摘示1a)には、上記「無水物がグラフト結合されたある量のポリマー」は、「グラフト結合されたオレフィンベースの組成物」であること、また、【請求項4】(摘示1a)には、前記「オレフィンベースの組成物」(すなわち、「無水物がグラフト結合されたある量のポリマー」)が、「エチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアクリレート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピレンゴムからなる群から選択される」ものであることが記載されている。

iii)【請求項19】(摘示1a)には、上記「末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物」は、「ビスフェノールAジグリシジルエーテルポリマー、ビスフェノールFジグリシジルエーテルポリマー、二量体脂肪酸とビスフェノールAのジグリシジルエーテルとの付加物、二量体脂肪酸とビスフェノールFのジグリシジルエーテルとの付加物および末端エポキシド化されたアクリロブタジエンニトリルゴム付加物からなる群から選択される」ものであることが記載されている。

iv)上記「加熱された際に」、「反応する」「無水物ポリマー」とは、文脈から見て、「無水物がグラフト結合されたある量のポリマー」であることは明らかである。

よって、刊行物1には、
「膨張温度に対する許容範囲が広く、固形で、初期非粘着性の自動車車体キャビティのシール用の膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材であって、
前記構成材は、前記車体に適用されるコーティング材の焼付硬化時に前記車体キャビティ部が経験する温度で膨張することができ、
前記構成材は、エチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアクリレート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピレンゴムからなる群から選択される、無水物がグラフト結合されたある量のポリマーと、
ビスフェノールAジグリシジルエーテルポリマー、ビスフェノールFジグリシジルエーテルポリマー、二量体脂肪酸とビスフェノールAのジグリシジルエーテルとの付加物、二量体脂肪酸とビスフェノールFのジグリシジルエーテルとの付加物および末端エポキシド化されたアクリロブタジエンニトリルゴム付加物からなる群から選択される、前記構成材が前記膨張することができる温度に加熱された際に、前記無水物がグラフト結合されたある量のポリマーの少なくとも一部と反応する、末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物と、
前記構成材が高温に加熱された際に、前記構成材の成分を膨張させる十分な量の発泡剤と、
を含むシーラントおよびバッフル構成材。」
の発明(以下、「引用発明」という。)が、記載されていると認められる。

3.検討
(1)対比
引用発明の「ビスフェノールAジグリシジルエーテルポリマー、ビスフェノールFジグリシジルエーテルポリマー、二量体脂肪酸とビスフェノールAのジグリシジルエーテルとの付加物、二量体脂肪酸とビスフェノールFのジグリシジルエーテルとの付加物および末端エポキシド化されたアクリロブタジエンニトリルゴム付加物からなる群から選択される」「末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物」は、本願発明の「エポキシ樹脂」に相当することは明らかである。
また、引用発明の「無水物がグラフト結合されたある量のポリマー」は、「エチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアクリレート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・プロピレンゴム」において無水物がグラフト結合したものであるところ、そのようなポリマーは通常熱可塑性であり、また、その「ポリマーの少なくとも一部」は、「末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物」と「反応」するものであるから、本願発明の「前記エポキシ樹脂と反応しうる少なくとも一つの化学的部分を含む」「熱可塑性ポリマー」に相当する。
さらに、引用発明の「前記構成材が高温に加熱された際に、前記構成材の成分を膨張させる十分な量の発泡剤」は、本願発明の「加熱によって活性化される発泡剤」に相当する。
そして、引用発明の「シーラントおよびバッフル構成材」は、「車体に適用されるコーティング材の焼付硬化時に前記車体キャビティ部が経験する温度で膨張することができ」るものであり、さらに、「車体キャビティ部が経験する温度で、粘着性になり、かつ膨張することができる」(摘示1b)ものであるから、本願発明の「熱膨張性材料であって、膨張の間に基体に粘着しうる熱膨張性材料」に相当する。

よって、本願発明と引用発明とは、
「(a)エポキシ樹脂;
(b)熱可塑性ポリマー(ここで、少なくとも一つの熱可塑性ポリマーが前記エポキシ樹脂と反応しうる少なくとも一つの化学的部分を含む);及び
(c)加熱によって活性化される発泡剤;
を含む熱膨張性材料であって、膨張の間に基体に粘着しうる熱膨張性材料。」
の点で一致し、次の点で相違する。

相違点1:本願発明は、「熱可塑性ポリマー」を、「複数」含むのに対して、引用発明においてはそのような特定がなされていない点

相違点2:本願発明は、「粘着付与剤を含まない」ものであるのに対して、引用発明においてはそのような特定がなされていない点

(2)相違点の判断
ア.相違点1について
刊行物1の摘示1cには、
「【0027】 従来の膨張性の組成物よりも膨張温度に対する許容範囲が広い、固形で、初期非粘着性である膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材を作製するための組成物は、また充填剤ポリマーを含んでもよい。充填剤ポリマーは、好ましくはエチレンビニルアセテート、エチレン-n-ブチルアセテート、エチレン・オクタン共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレンおよびエチレン・メタクリル酸共重合体からなる群から選択される。好ましい充填剤ポリマーは、エチレンビニルアセテートである。組成物に組み込まれる場合に、充填剤ポリマーは、約1質量%から約50質量%存在してもよい。
【0028】
ゴム状成分もまた、膨張性構成材を作製するための組成物に含んでもよい。ゴム状成分は、好ましくはスチレンブタジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレン・プロピレン・ジエンゴム、ブタジエンゴム、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体、スチレン・エチレン/プロピレンブロック共重合体、ニトリルゴム、および塩素化ポリエチレンからなる群から選択される。好ましいゴム状成分は、スチレンブタジエンゴムである。ゴム状成分は、組成物中に約1質量%から約15質量%存在してもよい。」
と、引用発明において、「無水物がグラフト結合されたある量のポリマー」以外の熱可塑性の「充填剤ポリマー」や「ゴム状成分」を併用することが記載されていることから、引用発明において上記熱可塑性の「充填剤ポリマー」や「ゴム状成分」を併用して、「複数の熱可塑性ポリマー」を含むものとすることは当業者が容易になし得るものである。

イ.相違点2について
刊行物1の特許請求の範囲の請求項1の記載は、
「膨張温度に対する許容範囲が広く、固形で、初期非粘着性の自動車車体キャビティのシール用の膨張性シーラントおよび吸音バッフル構成材であって、
前記構成材は、前記車体に適用されるコーティング材の焼付硬化時に前記車体キャビティ部が経験する温度で膨張することができ、
前記構成材は、無水物がグラフト結合されたある量のポリマーと、
前記構成材が前記膨張することができる温度に加熱された際に、前記無水物ポリマーの少なくとも一部と反応する末端エポキシドを含んだある量のポリマー添加物と、
前記構成材が高温に加熱された際に、前記構成材の成分を膨張させる十分な量の発泡剤と、を含むシーラントおよびバッフル構成材。」(摘示1a)
というものであり、その実施例においては、粘着付与剤を含有させているものの、特許請求の範囲においては、シーラントおよびバッフル構成材中に粘着付与剤を含有させることを、必ずしも発明特定事項とするものではない。
また、刊行物1の摘示1dには、粘着付与剤について、
「膨張開始に続いて、膨張性の構成材の粘着性を向上させる粘着付与剤を組成物中に含めてもよい。粘着付与剤を使用する場合、・・・」
と、記載されており、これは、引用発明において、粘着付与剤を任意に添加しうることが記載されていると認められる。(「組成物中に含めてもよい。」、「粘着付与剤を使用する場合」との記載は、逆に「組成物中に含めなくてもよい」、「粘着付与剤を使用しない場合」もあり得るという前提に基づいた記載であると解される。)
さらに、「粘着付与剤の量は、約1質量%から約15質量%であってもよい。」と、記載されているところ、この量は、「粘着付与剤を使用する場合」の量であると認められ、したがって、如何なる場合においても、引用発明において粘着付与剤を約1質量%から約15質量%含有させることを意味するものとも解されない。
よって、引用発明において、組成物に必要とされる粘着性の度合いに応じて、特に粘着付与剤を含まないものとすることは当業者が容易になし得るものである。

ウ.効果について
粘着付与剤は、その粘着性により含有させた組成物にべたつき感を与えるものである。よって、本願発明において、粘着付与剤を含まないものとすることにより熱膨張性材料が実質的にべとつかない表面となるという効果についても、当業者ならば予測し得る程度のものである。

(3)まとめ
したがって、本願発明は、本願優先日前に頒布された刊行物1に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

第5 むすび
以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第2項の規定により、特許を受けることができないものであるから、本願は、その余につき検討するまでもなく、拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2013-09-24 
結審通知日 2013-10-01 
審決日 2013-10-23 
出願番号 特願2008-522970(P2008-522970)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (C09J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 松原 宜史  
特許庁審判長 松浦 新司
特許庁審判官 小石 真弓
新居田 知生
発明の名称 実質的に粘着付与剤を含まない熱膨張性材料  
代理人 志賀 正武  
代理人 渡邊 隆  
代理人 実広 信哉  
代理人 村山 靖彦  

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