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審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B60N 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 B60N |
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管理番号 | 1307341 |
審判番号 | 不服2014-14851 |
総通号数 | 192 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2015-12-25 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2014-07-30 |
確定日 | 2015-11-04 |
事件の表示 | 特願2009-211801「乗り物用シート構造」拒絶査定不服審判事件〔平成23年 3月24日出願公開、特開2011- 57164〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1.手続の経緯 本件出願は、平成21年9月14日の特許出願であって、平成26年1月23日付けで特許請求の範囲及び明細書を補正する手続補正がされた後に、同年3月26日付けで拒絶の査定がなされ(同査定の謄本の送達(発送)日 同年4月1日)、これに対して、同年7月30日に拒絶査定不服審判の請求と同時に特許請求の範囲及び明細書を補正する手続補正がなされたものである。 第2.平成26年7月30日付けの手続補正(以下「本件補正」という。)についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 本件補正を却下する。 [理由] 1.本件補正の概要 本件補正は、平成26年1月23日付けの手続補正に係る特許請求の範囲及び明細書を補正するもので、特許請求の範囲の請求項1については、補正前に 「【請求項1】 表面をナノレベルの深さに粗してなり且つ断面がアンカー状の粗面を形成した平板状或いは折り曲げ加工を施した金属製のシート構造部材を成形型内に入れて、硬質合成樹脂を射出成形することで、前記アンカー状の粗面に硬質合成樹脂製の強度部材の脚部を強固に支持してなることを特徴とする乗り物用シート構造。」 とあるのを、次のとおりに補正するものである。 「【請求項1】 表面から内部に向かって凹部の断面幅が拡大することでアンカー状の粗面が複数形成されてなり且つ該凹部の深さがナノレベルであると共に平板状或いは折り曲げ加工を施した金属製のシート構造部材を成形型内に入れて、硬質合成樹脂を射出成形することで、前記アンカー状の粗面に硬質合成樹脂製の強度部材の脚部を強固に支持してなることを特徴とする乗り物用シート構造。」 (なお、下線は、補正の内容を明らかにするために、審決で付した。) 上記補正は、請求項1に係る発明を特定するために必要な事項である「アンカー状の粗面」の態様に関して、「表面から内部に向かって凹部の断面幅が拡大することで」と限定するものであって、特許法第17条の2第5項第2号に規定される「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものに該当する。 そこで、本件補正後の前記請求項1に係る発明(以下「本願補正発明」という。)は、前記に記載された事項により特定されるところ、本願補正発明が、特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか(特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか)について以下に検討する。 2.引用例 (1)引用例1 原査定に係る拒絶理由通知で引用された、本願の出願前である昭和61年11月27日に頒布された刊行物である実願昭60-74739号(実開昭61-190251号)のマイクロフィルム(以下「引用例1」という。)には、図面と共に次の事項が記載されている。 ア.「<産業上の利用分野> 本考案は自動車等の車輌用シートのシートフレームに係り、特にシートクッションにリクライニング可能に取り付けられるシートバックのフレームに関する。」(第1頁第14?18行) 「第1図において、シートフレームはバックフレームとリクライニングヒンジ5とからなっている。バックフレームは縦長の矩形状の環状枠体1と、環状枠体1の背面側に張設されるように該枠体1と一体成形される背板2とからなり、これらが合成樹脂によって成形されている。前記リクライニングヒンジ5は前記環状枠体1に取り付けられており、「L」字形に枢着された2枚の金具3,4からなり、一方の金具3が図示しないクッションフレームに連結され、リクライニング装置(図示せず)によってシートバックをシートクッションに対してリクライニング可能に取り付けるものである。このため、リクライニングヒンジ5の他方の金具4は前記環状枠体1の両側下端部と連結されるが、この連結は他方の金具4をそれぞれ環状枠体1の下端部内に埋設するようにバックフレームの成形時にバックフレームと一体成形することで行われる。」(第4頁第11行?第5頁第8行) イ.「かかるリクライニングヒンジ5とバックフレームの一体成形は、成形用金型にリクライニングヒンジ5を予め、セットして、合成樹脂をブロー成形等することで行われるが、セットに際しては、リクライニングヒンジ5の金具4に形成されているボルト孔11を基準としたり、あるいは磁力に吸着させる等の手段で容易に位置決めが行われる。そして、この一体成形により、リクライニングヒンジ5の金具4は環状枠体1の板幅方向と同一方向に環状枠体1の下部枠8に切欠きを設ける必要がなく環状枠体1の強度や剛性が劣化することがなく、リクライニングヒンジ5を取り付けるボルトナットも不要となり、又、外観が向上する。さらに、リクライニング時の応力を環状枠体1内に埋設された金具4の全体で受けるため、その応力分散を図ることができる。」(第5頁第10行?第6頁第5行) ウ.「第4図は本考案の別の実施例を示しており、リクライニングヒンジ5の他方の金具4に略直角に折曲された舌片12が設けられ、金具4の上部のみならず、この舌片12もバックフレームの一体成形の際に環状枠体1のコーナ部分13も肉厚となっており、背板2の強度、剛性も向上する。」(第6頁第6?11行) エ.「さらには応力をリクライニングヒンジの金具全体で受ける構造であるため、応力分散が行われ、強度が向上する。」(第7頁第2?4行) オ.また、上記のイ、ウ、及び第1ないし3図の記載から、以下の事項が示されている。 ・金具4が平板状のものである。 ・金具4を、成形用金型に予めセットして、合成樹脂をブロー成形等することで、金具4をバックフレームの成形時にバックフレームと一体成形している。 上記の記載事項を総合すると、引用例1には、次の発明(以下「引用発明1」という。)が記載されているものと認められる。 「矩形状の環状枠体1と、環状枠体1の背面側に張設されるように該枠体1と一体成形される背板2とからなるバックフレームと、リクライニングヒンジ5とからなっている、自動車等の車輌用シートのシートフレームであって、 バックフレームは合成樹脂によって成形されるもので、リクライニングヒンジ5は2枚の金具3,4からなり、金具3がクッションフレームに連結され、金具4は平板状、または略直角に折曲された舌片12が設けられたものであり、 金具4を、成形用金型に予めセットして、合成樹脂をブロー成形等することで、金具4をバックフレームの成形時にバックフレームと一体成形し、リクライニング時の応力を、環状枠体1の下端部内に埋設された部分を含む金具4の全体で受けるようにした、シートフレーム。」 (2)引用例2 原査定に係る拒絶理由通知で引用された、本願の出願前である平成20年4月24日に頒布された刊行物である国際公開第2008/047811号には、次の事項が記載されている。 ア.「本発明は、電子機器の筐体、家電機器の筐体、機械部品等に用いられ特に銅を中心とする金属部品又はその合金部品である金属と樹脂組成物である樹脂の複合体とその製造方法に関する。更に詳しくは、各種機械加工で作られた銅又は銅合金製部品と熱可塑性樹脂組成物とを一体化した複合体とその製造方法に関し、モバイル用の各種電子機器、家電製品、医療機器、車両用構造部品、車両搭載用品、その他の電気部品や放熱用部品等に用いることが好適な金属と樹脂の複合体とその製造方法に関する。」(段落[0001]) イ.「本発明は、前述した技術背景のもとになされたもので、銅又は銅合金に関して前述の仮説が正しいことを実証したものであるが、下記の目的を達成する。 本発明の目的は、銅又は銅合金の形状物に対して、樹脂を射出接合して強固な接合力の得られる金属と樹脂の複合体とその製造方法を提供することにある。」(段落[0027]) ウ.「本発明は、前記目的を達成するために次の手段を採用する。即ち、 本発明の金属と樹脂の複合体の要旨は、機械加工により所定形状に加工された後に、表面を溶かすために化学エッチングされ、且つ強塩基性下の酸化剤によって形成される銅酸化物の薄層で前記表面が覆われた銅又は銅合金の基材と、射出成形により、前記表面に直接的に接合され、ポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分とする第1樹脂組成物、又は、ポリブチレンテレフタレート樹脂を主成分とする第2樹脂組成物とからなることを特徴とする。」(段落[0029]) エ.「本発明2の金属と樹脂の複合体の製造方法の要旨は、 銅及び銅合金の基材を機械的加工で形状化する形状化工程と、 前記形状化された前記基材の表面を溶かすために化学エッチングし、次に亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液に浸漬する処理を為すことによる、前記表面に間隔周期が10nm以上で、かつ、高さ又は深さが10nm以上である超微細の凹凸面を生成せしめ、且つ 前記凹凸面の大きな凹凸周期が0.5?10μmRSm(山谷平均間隔)であり、0.2?5μmRz(最大粗さ高さ)であるようにする化学エッチング工程及び化成処理工程と、 前記化学エッチング工程及び前記化成処理工程後の前記基材を射出成形金型にインサートするインサート工程と、 インサートされた前記基材に、ポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分としポリオレフィン系樹脂を従成分とする第1樹脂組成物、又は、ポリブチレンテレフタレート樹脂を主成分としポリエチレンテレフタレート樹脂及び/又はポリオレフィン液樹脂を従成分とする第2樹脂組成物を射出し前記基材と前記第1樹脂組成物、又は前記第2樹脂組成物を一体化する一体化工程とからなる。」(段落[0031]) オ.「以下、本発明の手段をさらに詳細に説明する。 〔銅又は銅合金からなる基材〕 本発明でいう基材とは、伸銅品、伸銅品を部品用に機械加工した形状物、他金属上に銅鍍金された鍍金品等をいう。伸銅品とは、溶解、鋳造、圧延、引抜き、鍛造等の熱間又は冷間の塑性加工によって板、条、管、棒、線等の形状に加工した製品の総称である。」(段落[0033]) カ.「なお、ここで化学エッチング手法を取ることの重要性について述べておく。どのような手法であっても基本的に前述したような表面形状になればよいのだが、何故化学エッチングかということである。昨今の、光化学レジストを塗布し、可視光線や紫外線を使って行うような高度の超微細加工法を使用すれば、設計したミクロンオーダーの微細凹凸面が実現可能ではないかと思われるからである。しかし、化学エッチングは操作が簡単であるという以外に射出接合に対し非常に好ましい理由がある。即ち、化学エッチングを適切な条件で行うと、適当な凹凸周期、適当な凹部の深さが得られるだけでなく、得られる凹部の微細形状は単純形状とはならず、凹部の多くはアンダー構造になるからである。アンダー構造とは、凹部を外から見た場合に見えない面があることであり、凹部の底からミクロの目で見たと仮定した場合にオーバーハング箇所が見えるということである。アンダー構造が射出接合に必要なことは容易に理解できよう。」(段落[0040]) カ.「以上詳記したように、本発明の複合体とその製造方法は、樹脂組成物部品と銅製金属部品とが容易に剥がれることなく一体化できるものである。」(段落[0065]) 上記の記載事項を総合すると、引用例2には、次の発明(以下「引用発明2」という。)が記載されているものと認められる。 「機械的加工により板、条、管、棒、線等の所定形状に加工された後に、表面を溶かすために化学エッチングされ、次に亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液に浸漬する処理を為された銅及び銅合金の基材であって、前記表面に、間隔周期が10nm以上で、かつ、高さ又は深さが10nm以上である超微細凹凸面であって、凹部の多くはアンダー構造になっており、アンダー構造とは、凹部を外から見た場合に見えない面があることであり、凹部の底からミクロの目で見たと仮定した場合にオーバーハング箇所が見えるということである、超微細凹凸面を生成せしめた基材と、 射出成形金型にインサートされた前記基材の表面に、射出成形により、前記基材に射出接合されて一体化される、ポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分とする第1樹脂組成物とからなる 金属と樹脂の複合体であって、 車両用構造部品や車両搭載用品を含む多くの技術分野で用いることが好適な、樹脂組成部品と銅製金属部品とが容易に剥がれることなく一体化された、金属と樹脂の複合体。」 3.対比 本願補正発明と引用発明1とを対比すると、 後者における「金具4」は、クッションフレームに連結される金具3と共にリクライニングヒンジ5を構成する部材であって、その機能、作用等からみて、前者における「金属製のシート構造部材」に相当し、以下同様に、「平板状、または略直角に折曲された」は「平板状或いは折り曲げ加工を施した」に、「成形用金型に予めセットして」は「成形型内に入れて」に、「自動車等の車輌用シートのシートフレーム」は「乗り物用シート構造」に、それぞれ相当する。 また、後者の「合成樹脂をブロー成形等すること」と前者の「硬質合成樹脂を射出成形すること」とは、「合成樹脂を成形すること」との概念で共通する。 また、後者の「バックフレーム」は「合成樹脂によって成形され」るものであるから、「合成樹脂製の部材」といえ、また、金具4と「一体成形」されて、金具4はバックフレームを支持することになる。 そして、後者の当該「合成樹脂製の部材」と前者の「硬質合成樹脂製の強度部材」とは、「合成樹脂製の部材」との概念で共通する。 したがって、両者は、 「平板状或いは折り曲げ加工を施した金属製のシート構造部材を成形型内に入れて、合成樹脂を成形することで、合成樹脂製の部材を支持してなる乗り物用シート構造。」 の点で一致し、以下の点で相違している。 [相違点] 本願補正発明では、「表面から内部に向かって凹部の断面幅が拡大することでアンカー状の粗面が複数形成されてなり且つ該凹部の深さがナノレベルである」金属製のシート構造部材を、「硬質合成樹脂を射出成形することで、前記アンカー状の粗面に硬質合成樹脂製の強度部材の脚部を強固に支持してなる」のに対し、引用発明1では、これらの点につき、明らかでない点。 4.判断 (1)相違点について 引用発明2は、上記「2.(2)」のとおりであって、引用発明2における「ポリフェニレンサルファイド樹脂」は、その構造、機能、作用等からみて、本願補正発明における「硬質合成樹脂」に相当する。 また、引用発明2において、金属(銅及び銅合金)の基材の表面の超微細凹凸面に係る凹部は、多くはアンダー構造になっており、アンダー構造とは、凹部を外から見た場合に見えない面があることであり、凹部の底からミクロの目で見たと仮定した場合にオーバーハング箇所が見えるということであるから、「金属の基材の表面から内部に向かって凹部の断面幅が拡大することでアンカー状の粗面が複数形成されている」といえる。 また、引用発明2において、金属(銅及び銅合金)の基材の表面の超微細凹凸面に係る凹部は、高さ又は深さが10nm以上であるから、「凹部の深さがナノレベルである」といえる。 また、引用発明2は、上記のようなナノレベルの「超微細凹凸面」を生成せしめた基材を射出成形金型にインサートして「ポリフェニレンサルファイド樹脂を主成分とする第1樹脂組成物(硬質合成樹脂)を射出成形して、前記基材と前記第1樹脂組成物(硬質合成樹脂)を一体化しているから、「アンカー状の粗面に強度部材の脚部を強固に支持している」といえる。 してみると、上記相違点に係る本願補正発明の発明特定事項を備えている。 そして、 引用発明1は、上記「2.(1)エ」のとおり、「強度の向上」を課題とするものであり、引用発明2は、上記「2.(2)イ」のとおり、「強固な接合力を得ること」を課題とするものであるから、両者は、共通の課題を有するものであり、また、引用発明2は、「車両用構造部品や車両搭載用品の技術分野で用いることが好適」とされている。 してみると、車両搭載用品に包含される車両用のシートを構成する部材に用いることを示唆しているといえるから、引用発明1において、引用発明2を適用することは、当業者が容易に想到し得るものである。 したがって、引用発明1において、引用発明2を適用することにより、上記相違点に係る本願補正発明の発明特定事項とすることは、当業者が容易に想到し得るものである。 そして、本願補正発明の発明特定事項の全体によって奏される効果も、引用発明1、2から当業者が予測し得る範囲内のものである。 よって、本願補正発明は、引用発明1、2に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができない。 5.むすび 以上のとおりであって、本件補正は、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反するので、同法第159条第1項の規定において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 第3.本願の発明について 1.本願の発明 本件補正は上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成26年1月23日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。 「【請求項1】 表面をナノレベルの深さに粗してなり且つ断面がアンカー状の粗面を形成した平板状或いは折り曲げ加工を施した金属製のシート構造部材を成形型内に入れて、硬質合成樹脂を射出成形することで、前記アンカー状の粗面に硬質合成樹脂製の強度部材の脚部を強固に支持してなることを特徴とする乗り物用シート構造。」 2.引用例 原査定の拒絶の理由に引用された刊行物及びその記載内容、並びに引用発明は、上記「第2.2.引用例」に記載したとおりである。 3.対比・判断 本願発明は、上記「第2.1.本件補正の概要」で検討したところから明らかなように、実質的には、上記本願補正発明の「アンカー状の粗面」の態様に関して、「表面から内部に向かって凹部の断面幅が拡大することで」との限定を省いたものにあたる。 そうすると、本願発明を特定する事項の全てを含み、さらに限定したものに相当する本願補正発明が、上記の「第2.3.対比」及び「第2.4.判断」に記載したとおり、引用発明1、2に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も、同様の理由により、引用発明1、2に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものといえる。 4.むすび 以上のとおり、本願発明は、引用発明1、2に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2015-06-05 |
結審通知日 | 2015-06-09 |
審決日 | 2015-06-22 |
出願番号 | 特願2009-211801(P2009-211801) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(B60N)
P 1 8・ 575- Z (B60N) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 古川 峻弘、植前 津子 |
特許庁審判長 |
吉村 尚 |
特許庁審判官 |
黒瀬 雅一 畑井 順一 |
発明の名称 | 乗り物用シート構造 |
代理人 | 三好 秀和 |