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審決分類 |
審判 査定不服 特29条の2 取り消して特許、登録(定型) H01M 審判 査定不服 1項3号刊行物記載 取り消して特許、登録(定型) H01M 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録(定型) H01M |
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管理番号 | 1312915 |
審判番号 | 不服2014-14734 |
総通号数 | 197 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2016-05-27 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2014-07-28 |
確定日 | 2016-04-19 |
事件の表示 | 特願2011-132016「リチウムイオン移動度及び電池容量が改良された二次バッテリー」拒絶査定不服審判事件〔平成23年 9月15日出願公開、特開2011-181528、請求項の数(8)〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 |
理由 |
本願は、パリ条約による優先権の主張をするものであるが、その優先権主張の基礎とされた大韓民国出願10-2005-0015172号の出願時の明細書、請求の範囲又は図面には、本願の請求項1に記載された発明特定事項のうち、「平均粒子径が互いに異なる二種類の活性材料のうち、相対的に小さな粒子径を有する活性材料Bが重量比で20?35重量%に含まれ」ること、及び、「前記活性材料Bのサイズが、前記平均粒子径が互いに異なる二種類の活性材料のうち、相対的に大きな粒子径を有する活性材料Aのサイズの10?35%の範囲内であ」ることが記載されていないため、パリ条約による優先権主張を認めることはできない。 そうすると、本願は、2006年 2月23日を国際出願日とする特願2007-556972号の一部を、平成23年 6月14日に新たな特許出願としたものであって、その請求項1?8に係る発明は、平成28年 2月 4日付けの手続補正書によって補正された請求項1?8に記載された事項により特定されるとおりのものであると認める。 そして、本願については、原査定の拒絶理由及び当審で通知した拒絶理由のいずれを検討してもその理由によって拒絶すべきものとすることはできない。 また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。 よって、結論のとおり審決する。 |
審決日 | 2016-04-04 |
出願番号 | 特願2011-132016(P2011-132016) |
審決分類 |
P
1
8・
113-
WYF
(H01M)
P 1 8・ 16- WYF (H01M) P 1 8・ 537- WYF (H01M) |
最終処分 | 成立 |
前審関与審査官 | 青木 千歌子 |
特許庁審判長 |
池渕 立 |
特許庁審判官 |
宮澤 尚之 小川 進 |
発明の名称 | リチウムイオン移動度及び電池容量が改良された二次バッテリー |
代理人 | 龍華国際特許業務法人 |