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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) F16K
管理番号 1313673
審判番号 不服2014-18704  
総通号数 198 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-06-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2014-09-19 
確定日 2016-04-22 
事件の表示 特願2011-521652「空気アドミッタンス弁」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 2月11日国際公開,WO2010/015915,平成23年12月22日国内公表,特表2011-530681〕について,次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は,成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本件審判に係る出願(以下,「本願」と言う。)は,2009年(平成21年)8月5日(パリ条約優先権主張外国庁受理,2008年(平成20年)8月8日,アメリカ合衆国)を国際出願日とする特許出願であって,平成26年5月14日付けで拒絶査定がされ(この謄本の送達日は平成26年5月21日),これに対して,平成26年9月19日に本件拒絶査定不服審判が請求された。
その後,当審より平成27年8月18日付けで拒絶の理由(以下,「当審拒絶の理由」と言う。)を通知したところ,平成27年10月8日付けで意見書が提出された。

2.本願発明
本願の請求項9に係る発明は,平成25年12月19日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項9に記載された事項により特定される次のとおりのものと認める(以下,この発明を「本願発明」と言う。)。
「負圧条件に供された時,パイプシステムを周囲環境へ通気するよう構成された空気アドミッタンス弁であって,
頂部部分及び底部部分を備え,該底部部分の近くで該パイプシステムへシール式に取り付けられるよう構成された主ボデイであり,該主ボデイはまた,該パイプシステムと通じるよう構成された第1室を規定する,該主ボデイと,
内側及び外側弁座であり,該内側及び外側弁座の間に配置され,周囲環境と通じるよう構成された少なくとも1つの通気開口部を規定する該内側及び外側弁座と,
剛構造体を欠き,閉じ位置と開き位置の間を動くよう構成された柔軟性があり自由に動くシール用要素であり,該シール用要素が外側境界面と,内側境界面と,該外側及び内側境界面の間に広がり相対する頂面及び底面と,を規定している該シール用要素と,そして
該主ボデイの該頂部部分の近くで該主ボデイにシール式に取り付けられるよう構成された蓋と,を具備しており,
該主ボデイは更に,該シール用要素の該底面が該内側及び外側弁座に対するよう乗り,かくして該通気開口部を通る流通を塞ぐ閉じ位置と,該第1室が該通気開口部を通して周囲環境と通じるよう該シール用要素が該内側及び外側弁座から離れ上昇する開き位置と,の間の往復で該シール用要素をガイドするように該シール用要素の該内側境界面の一部の相対運動を可能にし及びシール用要素の該内側境界面の一部と接するよう構成された1つ以上のガイド用面を規定する1つ以上のガイド用要素を備える,該空気アドミッタンス弁。」

3.引用発明
(1)当審拒絶の理由で引用例1として示した,本願の優先権主張の日前に日本国内において頒布又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった特開平11-325289号公報には,「排水管内の圧力調整弁」に関し,図面とともに以下の事項が記載されている。
ア.「【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排水管内の圧力調節弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,この種の圧力調節弁として以下の如きものは知られている。即ち,排水縦管の上端部に接続される筒体と,この筒体の上端に設けられると共に上端面が弁座となされた内側環体と,この内側環体にそれとの間に空気通路を形成するようにして接続片を介して設けられると共に上端面が弁座となされた外側環体と,この外側環体の外周部に水溜め溝を形成するようにして設けられた環状側壁と,この環状側壁の上端に設けられた頂壁と,この頂壁と環状側壁とによって構成される弁室において上下動自在に設けられると共に下側に位置した際,内側環体の弁座及び外側環体の弁座に当接して空気通路を閉塞する環状弁体とを有する排水管内の圧力調節弁において,前記水溜め溝と筒体内部とを連通させる連通孔(又は連通溝)が接続片に形成されたものは知られている(特公平1-37628号公報参照)。前記圧力調節弁は,弁室内で,即ち,頂壁下面及び環状側壁内面に付着して結露した水滴(以下,結露水という。)を,水溜め溝,連通孔を介して筒体に戻すことが出来るという利点を有する。」
イ.「【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。圧力調節弁1は,排水縦管30の上端部に接続される筒体2と,この筒体2の上端に接続環部6を介して又は介することなく設けられると共に上端面が弁座4となされた内側環体5と,この内側環体5にそれとの間に空気通路8を形成するようにして少なくとも1つ,具体的には,筒体2の中心Cを中心として90度おきに位置する4つの接続片9を介して設けられると共に上端面が弁座10となされた外側環体11と,この外側環体11の外周部に水溜め溝14を形成するようにして設けられた環状側壁15と,この環状側壁15の上端に設けられた頂壁16と,この頂壁16と環状側壁15とによって構成される弁室17において上下動自在に設けられると共に下側に位置した際,内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10に当接して空気通路8を閉塞する環状弁体19とを有している。
【0007】前記外側環体11は,接続片9側の第1部材11Aと,弁座10を有する第2部材11Bとを有している。前記第1部材11A又は第2部材11Bのいずれか一方に嵌合突起21が設けられ,同他方に嵌合凹所22が設けられている。このような構成によって,嵌合突起21を嵌合凹所22に嵌合させることによって,第1部材11Aと第2部材11Bとは着脱自在に連結されている。
【0008】前記頂壁16は,環状側壁15の上端に連設された頂壁本体16Aと,この頂壁本体16Aの下側に位置するようにして環状側壁15に形成された環状突起24と頂壁本体16Aとによって外周部が挟持されると共に下面が中央部に向かって下り傾斜の傾斜面となされた下面構成部材16Bとを有している。前記下面構成部材16Bの中央部に排水孔25が形成されている。下面構成部材16Bには,中心Cを中心として所定角度(例えば45度)ごとにガイド棒27が垂下状に設けられ,これらガイド棒27は環状弁体19の内周面に緩く当たるか又は僅かの間隙をあけて環状弁体19の内周面に対向するようになされ,環状弁体19が上下動する際の案内部材としての機能を有するものである。
【0009】前記環状弁体19は,弾性・可撓性を有する素材によって構成されているが,それに限定されない。
【0010】図1で明らかなごとく,頂壁本体16A,環状側壁15及び第2部材11Bが合成樹脂等からなる一体ものとなされ,筒体2,接続環部6,内側環体5,接続片9及び第1部材11Aが合成樹脂等からなる一体ものとなされている。なお,上下動する環状弁体19を除く部材は,製作の都合でいずれの位置で分割して製造してもよいことは云うまでもない。
【0011】
【発明の実施の形態の作用】次に発明の実施の形態の作用を説明する。排水縦管30内が排水の流れに伴って負圧になると,環状弁体19の空気通路8に臨む部分が大気圧によって上方に押し上げられて環状弁体19は上昇し,空気通路8から空気が排水縦管30内に流入する。そして,排水縦管30内が大気圧に復帰すると,環状弁体19は自重で下降して弁座4及び弁座10に密接する。
【0012】頂壁16の下面(具体的には下面構成部材16Bの下面)が中央部に向かって下り傾斜の傾斜面となされているので,頂壁16の下面(具体的には下面構成部材16Bの下面)に付着した結露水は,スムーズに頂壁16の下面(具体的には下面構成部材16Bの下面)の中央部に至り,圧力調節弁1に接続された排水縦管30に戻る。環状側壁15の内面に付着した結露水は水溜め溝14に溜められるが,その量は極めて少なくて現実には水溜め溝14に溜る量に比較して自然蒸発する量が多いので,水溜め溝14の容量を所定の大きさとしておけば,結露水が水溜め溝14から溢れることはない。環状弁体19の上面に付着した結露水は,内側環体5内に戻る。頂壁本体16Aと下面構成部材16Bとの間に入り込んだ結露水は,排水孔25より圧力調節弁1に接続された排水縦管30に戻る。」
(2)引用例1は,負圧条件に供された時,排水縦管30を大気へ通気するよう構成された圧力調節弁1を開示するものである。
ア.段落【0010】の記載を踏まえると,筒体2,接続環部6,内側環体5,接続片9及び第1部材11Aが合成樹脂等からなる一体ものであるので,これを「本体部材」と観念することができる。
同じく段落【0010】の記載を踏まえると,頂壁本体16A,環状側壁15及び第2部材11Bが合成樹脂等からなる一体ものであるので,これを「蓋部材」と観念することができる。
“本体部材”は,筒体2の近くで排水縦管30へシール式に取り付けられて,該排水縦管30と通じるよう構成された筒体2によって囲まれる空間を規定するものと把握される。“蓋部材”もまた,“本体部材”にシール式に取り付けられるものと把握される。
イ.段落【0009】の記載を踏まえれば,環状弁体19として,弾性・可撓性を有する素材によって構成されたものが把握できる。
図1の記載内容も踏まえれば,環状弁体19は,外側境界面と,内側境界面と,それらの間に広がり相対する頂面及び底面とを規定するものと把握される。
内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10は,それらの間に配置され,大気と通じるよう構成された少なくとも1つの空気通路8を規定するものと把握される。
環状弁体19は,その底面が内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10に対するよう乗ることで空気通路8を通る流通を塞ぐ閉じ位置と,筒体2によって囲まれる空間が空気通路8を通して大気と通じるよう内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10から離れ上昇する開き位置との間を動き,往復するものと把握される。
ウ.圧力調整弁1には,“蓋部材”にガイド棒27を設けても良いことが記載されている。このガイド棒27は,環状弁体19をガイドするために該環状弁体19の内側境界面の一部の相対運動を可能にし,該環状弁体19の該内側境界面の一部と接するよう構成された1つ以上のガイド用面を規定するものと把握される。
(3)以上を踏まえ,本願発明の表現にならって整理すると,引用例1には,次の発明が記載されていると認めることができる(以下,この発明を「引用発明」と言う。)
「負圧条件に供された時,排水縦管30を大気へ通気するよう構成された圧力調節弁1であって,
接続環部6,内側環体5,接続片9及び第1部材11A並びに筒体2を備え,該筒体2の近くで該排水縦管30へシール式に取り付けられるよう構成された本体部材であり,該本体部材はまた,該排水縦管30と通じるよう構成された筒体2によって囲まれる空間を規定する,該本体部材と,
内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10であり,該弁座4及び弁座10の間に配置され,大気と通じるよう構成された少なくとも1つの空気通路8を規定する該内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10と,
弾性・可撓性を有する素材からなる環状弁体19であり,該環状弁体19が外側境界面と,内側境界面と,該外側及び内側境界面の間に広がり相対する頂面及び底面と,を規定している該環状弁体19と,そして
該本体部材にシール式に取り付けられるよう構成された頂壁本体16A,環状側壁15及び第2部材11Bが合成樹脂等からなる蓋部材と,を具備しており,
該蓋部材は更に,該環状弁体19の該底面が該内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10に対するよう乗り,かくして該空気通路8を通る流通を塞ぐ閉じ位置と,該排水縦管30と通じるよう構成された筒体2によって囲まれる空間が該空気通路8を通して大気と通じるよう該環状弁体19が該内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10から離れ上昇する開き位置と,の間の往復で該環状弁体19をガイドするために該環状弁体19の内側境界面の一部の相対運動を可能にし及び環状弁体19の該内側境界面の一部と接するよう構成された1つ以上のガイド用面を規定する1つ以上のガイド棒27を備える,該圧力調節弁1。」

4.対比・判断
(1)本願発明と引用発明とを対比する。
ア.引用発明の「排水縦管30」,「大気」,「圧力調節弁1」は,それぞれ,本願発明の「パイプシステム」,「周囲環境」,「空気アドミッタンス弁」に相当する。
イ.引用発明の「接続環部6,内側環体5,接続片9及び第1部材11A」,「筒体2」,「排水縦管30と通じるよう構成された筒体2によって囲まれる空間」は,それぞれ,本願発明の「頂部部分」,「底部部分」,「パイプシステムと通じるよう構成された第1室」に相当し,引用発明の「本体部材」は,本願発明の「主ボデイ」に相当する。
ウ.引用発明の「内側環体5の弁座4及び外側環体11の弁座10」,「空気通路8」は,それぞれ,本願発明の「内側及び外側弁座」,「通気開口部」に相当する。
エ.引用発明の「閉じ位置と開き位置の間を動くよう構成された弾性・可撓性を有する素材からなる環状弁体19」は,本願発明の「剛構造体を欠き,閉じ位置と開き位置の間を動くよう構成された柔軟性があり自由に動くシール用要素」に相当する。
オ.引用発明の「ガイド棒27」は,本願発明の「ガイド用要素」に相当する。
カ.以上を踏まえると,本願発明と引用発明の一致点及び相違点は,次のとおりである。
[一致点]
「負圧条件に供された時,パイプシステムを周囲環境へ通気するよう構成された空気アドミッタンス弁であって,
頂部部分及び底部部分を備え,該底部部分の近くで該パイプシステムへシール式に取り付けられるよう構成された主ボデイであり,該主ボデイはまた,該パイプシステムと通じるよう構成された第1室を規定する,該主ボデイと,
内側及び外側弁座であり,該内側及び外側弁座の間に配置され,周囲環境と通じるよう構成された少なくとも1つの通気開口部を規定する該内側及び外側弁座と,
剛構造体を欠き,閉じ位置と開き位置の間を動くよう構成された柔軟性があり自由に動くシール用要素であり,該シール用要素が外側境界面と,内側境界面と,該外側及び内側境界面の間に広がり相対する頂面及び底面と,を規定している該シール用要素と,そして
該主ボデイの該頂部部分の近くで該主ボデイにシール式に取り付けられるよう構成された蓋と,を具備しており,
該シール用要素の該底面が該内側及び外側弁座に対するよう乗り,かくして該通気開口部を通る流通を塞ぐ閉じ位置と,該第1室が該通気開口部を通して周囲環境と通じるよう該シール用要素が該内側及び外側弁座から離れ上昇する開き位置と,の間の往復で該シール用要素をガイドするように該シール用要素の該内側境界面の一部の相対運動を可能にし及びシール用要素の該内側境界面の一部と接するよう構成された1つ以上のガイド用面を規定する1つ以上のガイド用要素を備える,該空気アドミッタンス弁。」
[相違点]
本願発明では,ガイド用要素が主ボデイに備えられるのに対して,引用発明では,ガイド用要素が蓋に備えられる点。
(2)上記相違点について検討する。
一般に,弁を設計するに当たり,弁座に接離するシール要素あるいは弁体が適切に動くように案内すること自体は,周知の技術的事項である。弁が,パイプシステムが負圧条件に供された時に当該パイプシステムを周囲環境へ通気するものであったとしても,これと異なるものではない。
当審拒絶の理由で引用例1とともに引用例4として示された,本願の優先権主張の日前に日本国内において頒布又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった特開2001-262655号公報には,排水管3内の気圧が降下したときに外部より吸気するものであって,弁体19の環状弁座11,12に対する昇降動を通気部材15に備えられた導管14によって案内するようにした通気弁機構16に係る発明(以下,「引用例4記載の発明」と言う。)が記載されている(特に「【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の建物に設けられた台所の流し台・洗面器具・浴槽の排水部・便器等の排水トラップ等を含む排水管或は排水立て管等の所定位置に配設する排水用通気装置に関する。」(段落【0001】),「図2及び図4に示すように、排水管3内の気圧が降下したとき、外部より吸気するために昇降する通気弁機構16をボデー10内の弁室17内に設ける。この通気弁機構16は、円形の案内孔18aを有する保持材18にゴム等の材料で形成した環状の可撓部材を取付けた弁体19を本管5或は導管14を案内されながら弁室17内を昇降動し、通常は自重により環状弁座11,12に着座する自動着座式になっており、管内が負圧になると、それに応答して大気圧によって持ち上げられて開放するものである。」(段落【0015】)等の記載事項や図2-4を参照。)。
この引用例4記載の発明は,引用発明と同様の技術分野に属するものであって,その「弁体19」は,本願発明の「シール用要素」に相当するものである。そして,「通気部材15に備えられた導管14」は,本願発明の「主ボデイ」に含まれるものと解せ,この「通気部材15に備えられた導管14」によって,「弁体19」の内側境界面の一部の相対運動を可能にし,「弁体19」の該内側境界面の一部と接するよう構成された1つ以上のガイド用面が規定されていると言える。
空気アドミッタンス弁におけるガイド用要素が備えられる部品は,引用発明のように蓋に限られるものではなく,この引用例4記載の発明のようにしても良いものである(ちなみに,引用例4には,通気部材15に取り付けられる本管5側で弁体19を案内しても良いことも記載されている。)。
したがって,引用発明において,ガイド用要素を主ボデイに設ける構成とすることには,当業者にとっての格別の創意工夫は見いだせない。
しかも,本願の明細書の記載の限りでは,本願発明の構成によって,引用発明及び引用例4記載の発明からみて予期される以上の格別の効果がもたらされると言うこともできない。
(3)よって,本願発明は,引用発明及び引用例4記載の発明に基づいて,当業者が容易に発明し得たものである。

5.むすび
以上のとおり,本願発明は,引用例1が開示する引用発明及び引用例4記載の発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであって,特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
したがって,本願は,拒絶されるべきものである。
よって,結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2015-11-19 
結審通知日 2015-11-25 
審決日 2015-12-08 
出願番号 特願2011-521652(P2011-521652)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (F16K)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 吉田 昌弘  
特許庁審判長 藤井 昇
特許庁審判官 松永 謙一
新海 岳
発明の名称 空気アドミッタンス弁  
代理人 特許業務法人小田島特許事務所  

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