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審決分類 |
審判 一部無効 2項進歩性 H01R |
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管理番号 | 1313897 |
審判番号 | 無効2015-800128 |
総通号数 | 198 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2016-06-24 |
種別 | 無効の審決 |
審判請求日 | 2015-05-26 |
確定日 | 2016-04-25 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第4150028号発明「端子台」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件特許第4150028号の請求項7に係る発明についての審判の請求は、成り立たない。 審判費用は、請求人の負担とする。 |
理由 |
第1 手続の経緯 本件特許第4150028号に係る発明についての出願(以下「本件出願」という。)は、平成17年5月16日の出願であって、平成20年7月4日にその発明について特許の設定登録がなされた。 以後の本件に係る手続の概要は、以下のとおりである。 平成27年 5月26日 本件無効審判の請求 平成27年 7月 2日差出 手続補正書(方式)(請求人) 平成27年 9月10日付け 審判事件答弁書 平成27年11月27日付け 審理事項通知書 平成28年 1月18日付け 口頭審理陳述要領書(請求人) 平成28年 1月19日付け 口頭審理陳述要領書(被請求人) 平成28年 2月 4日 口頭審理 第2 本件特許発明 本件特許第4150028号の請求項7に係る発明は、特許明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項7に記載された次のとおりのものと認める。 「【請求項7】 両側に締結用のねじ穴を持つ短冊状の導電端子と、該導電端子を保持する絶縁ユニットとを有する端子台において、 該絶縁ユニットに、圧着端子の外形形状を規制して該圧着端子が誤挿入される圧着端子挿入口部に該圧着端子がセットできないように突出している突出部が設けられ、 該突出部は、前記導電端子を挟んで絶縁する隔壁から突出し、該隔壁間の片側または両側に設けられた圧着端子誤挿入規制用のガイドリブ部であって、 該ガイドリブ部は、その上面部が手前側で高く奥側で低いテーパ状に形成されている端子台。」(以下「本件特許発明」という。) 第3 請求人主張の概要 請求人は、審判請求書において、「特許第4150028号の請求項7に係る発明についての特許を無効とする、審判費用は被請求人の負担とする」との審決を求め、審判請求書、手続補正書(方式)、口頭審理陳述要領書、口頭審理を総合すると、請求人が主張する無効理由は、概略、以下のとおりのものである。 特許第4150028号の請求項7に係る発明は、甲第1号証及び甲第3号証に記載された発明に基いて、本特許の出願前に当業者が容易に発明をできたものであると認められる。よって、請求項7に係る発明の特許は、特許法第29条第2項の規定に違反するものであり、特許法第123条第1項第2号の規定により無効にされるべきものである。 なお、「特許第4150028号の請求項7に係る発明は、甲第1号証及び甲第2号証に記載された発明に基いて、本特許の出願前に当業者が容易に発明をできたものであると認められる。よって、請求項7に係る発明の特許は、特許法第29条第2項の規定に違反するものであり、特許法第123条第1項第2号の規定により無効にされるべきものである。」との主張は、口頭審理において取り下げられた(第1回口頭審理調書)。 [証拠方法等] 甲第1号証:特開2001-52776号公報 甲第2号証:実願平5-17379号(実開平6-77165号)のCD-ROM 甲第3号証:実公昭55-55500号公報 参考資料:実開昭58-103480号公報 第4 被請求人主張の概要 被請求人は、答弁書において、「本件審判請求は成り立たない、審判費用は請求人の負担とする」との審決を求め、答弁書、口頭審理陳述要領書、口頭審理を総合すると、概略、次のとおり主張する。 甲第1号証に甲第3号証の技術的事項を適用して、請求項7に係る発明を容易に想到するものではなく、請求人の主張する無効理由はない。 第5 甲各号証について 1 甲第1号証 (1)甲第1号証は、本件出願日前に頒布された刊行物であり、「端子接続装置」に関して、図面(図4ないし6参照。)とともに、以下の記載がある。 ア.「【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明による端子接続装置の一実施例を示す斜視図であって、符号30は合成樹脂などの非伝導体でなる端子台本体を示す。前記端子台本体30は、図示しない装着用レールに複数個が装着され、単列又は複列に配列されることができる。前記端子台本体30の一側面には上側中央部に隔壁31が形成され、その下部両側には支持台32,33が形成される。 【0010】前記支持台32,33の下側には図示しない装着用レールに端子台本体30を装着させるための装着部34が形成され、前記支持台32,33の間には固定ピン35が突出形成され、前記固定ピン35にはスプリング36が設置される。前記支持台32,33にはネジ孔37aを有する端子板37が安着され、前記端子板37には下端がスプリング36に支持されて上側に弾性力を受ける可動端子38,39が設置される。前記可動端子38,39は下側に折曲形成された延長部38a,39aを一側に有し、前記延長部38a,39aは両側に一対が形成される。前記可動端子38,39には端子板37のネジ孔37a内に締結される端子スクリュー40が結合される。」 イ.「【0014】図においてスプリング36により支持されて弾性的に昇降される可動端子380,390の外側に相当する端子台本体30の両側面には係止突起60,61が突出形成される。前記係止突起60,61は、端子台本体30と一体に成型されるか、又は別途に製作して接着剤などにより接着されることもできる。このように構成された本実施例による端子接続装置においても、端子台本体30の両側面に突出形成された係止突起60,61により端子板37の上側に位置したリード線41が離脱されるか又は脱落されることが防止される。 【0015】即ち、図6に示すように、前記係止突起60,61の上側にリード線41を挿入して端子板37の上側に位置させた後可動端子380,390を下降させると、前記係止突起60,61により端子スクリュー40の先端がリード線41の貫通孔41aを貫通し、このとき、前記端子スクリュー40をネジ孔37a内に締結すれば、リード線41の固定作業が完了する。前記端子スクリュー40の締結のときには係止突起60,61がリード線41の位置を付けることにより、前記リード線41が端子板37から離脱するか又は脱落することを防止し、前記端子スクリュー40の先端が容易にリード線41の貫通孔41a内に締結されるように誘導するとともに、貫通された端子スクリュー40がネジ孔37a内に締結されるように誘導する。」 (2)甲第1号証に記載された発明 上記の記載事項及び図示内容を総合し、本件特許発明の記載ぶりに則って整理すると、甲第1号証には、次の発明(以下「甲1発明」という。)が記載されている。 「両側に締結用のネジ孔37aを持つ短冊状の端子板37と、該端子板37を保持する端子台本体30とを有する端子接続装置において、 該端子台本体30に、リード線41の外形形状を規制して該リード線41が誤挿入されるリード線41挿入口部に該リード線41がセットできないように突出している係止突起60、61が設けられ、 該係止突起60、61は、前記リード線41を挟んで絶縁する隔壁から突出し、該隔壁間の両側に設けられた圧着端子誤挿入規制用のガイドリブ部であって、 該ガイドリブ部は、その上面部が水平である端子接続装置。」 なお、甲1発明の認定に関して、当事者間に争いはない。 2 甲第3号証 甲第3号証は、本件出願日前に頒布された刊行物であり、「端子台」に関して、図面(図3ないし6参照。)とともに、次の事項が記載されている。 ア.「端子台ユニツトの隔壁及び端末隔壁に記号板挿通用の挿通溝を設け、該挿通溝の少くともいずれか一方の底面を傾斜底面に形成すると共に、これと密接して設置される取付ベースに記号板挿入用の挿入孔を穿設し、該挿入孔の上縁が記号板の端部を当接係止するように構成したことを特徴とする端子台。」(実用新案登録請求の範囲) イ.「1は端子台ユニツトで、その片側には隔壁2、中央には中間隔壁3が形成され、隔壁2の上部中央には記号板4を挿通包持するための半閉状の挿通溝5が形成され、その底面は外側が下降した傾斜底面6に形成されている。 7は端末隔壁で、その上部中央には端子台ユニツト1の隔壁2と同様に、傾斜底面6を有する挿入溝5が形成されている。」(公報第2欄第18ないし25行) ウ.「まず記号板4の装着に際しては、第4図に二点鎖線で示すように取付ベース8の挿入孔12より挿通し、記号板4の上面を指で押圧しながら各端子台ユニツト1の挿通溝5に順次滑り込ませる。」(公報第2欄第36行ないし第3欄第2行) エ.「次に記号板4を引き抜く場合は、第3図に示すように、記号板4の上面を指で押圧することにより、端部14を挿入孔12の上縁13の係止から解除し、挿入孔12から突出せしめて矢印方向(右下方又は左下方)に引出せばよい。 上記実施例においては、挿通溝5の傾斜底面6と取付ベース8の挿入孔12が夫々端子台の両側に構成される場合についてのべたが、これらは片側のみに設けても、即ち端子台ユニツト1の隔壁2及び端末隔壁7に形成される挿通溝5のいずれか一方にのみ傾斜底面を6を形成し、これと密接する方の取付ベース8にのみ挿入孔12を穿設しても、その目的を達成することができる。」 (公報第3欄第10ないし22行) オ.上記ア.の「端子台ユニツトの隔壁及び端末隔壁に記号板挿通用の挿通溝を設け、該挿通溝の少くともいずれか一方の底面を傾斜底面に形成すると共に、これと密接して設置される取付ベースに記号板挿入用の挿入孔を穿設し、該挿入孔の上縁が記号板の端部を当接係止するように構成したことを特徴とする端子台。」との記載、上記イ.の「7は端末隔壁で、その上部中央には端子台ユニツト1の隔壁2と同様に、傾斜底面6を有する挿入溝5が形成されている。」との記載及び上記ウ.の「記号板4の装着に際しては、第4図に二点鎖線で示すように取付ベース8の挿入孔12より挿通し」との記載並びに第3図及び第4図によれば、端子台は、端子台ユニット1、端末隔壁7及び取付ベース8からなり、取付ベース8は挿入孔12を有し、端末隔壁7は傾斜底面6を有する挿入溝5が形成されていることが分かる。 カ.第4図によれば、記号板4の挿入孔12に、端末隔壁7の挿入溝5が隣接することが見て取れる。 第6 対比 本件特許発明と甲1発明とを対比すると、その技術的意義及び機能からみて、後者の「ネジ孔37a」は前者の「ねじ穴」に相当し、以下同様に、「端子板37」は「導電端子」に、「端子台本体30」は「絶縁ユニット」に、「端子接続装置」は「端子台」に、「リード線41」は「圧着端子」に、「リード線41挿入口部」は「圧着端子挿入口部」に、「係止突起60、61」は「突出部」に、それぞれ相当する。 したがって、両者は、 「両側に締結用のねじ穴を持つ短冊状の導電端子と、該導電端子を保持する絶縁ユニットとを有する端子台において、 該絶縁ユニットに、圧着端子の外形形状を規制して該圧着端子が誤挿入される圧着端子挿入口部に該圧着端子がセットできないように突出している突出部が設けられ、 該突出部は、前記導電端子を挟んで絶縁する隔壁から突出し、該隔壁間の片側または両側に設けられた圧着端子誤挿入規制用のガイドリブ部である 端子台。」 である点で一致し、以下の点で相違している。 〔相違点〕 ガイドリブ部が、本件特許発明においては「その上面部が手前側で高く奥側で低いテーパ状に形成されている」のに対し、甲1発明においては「その上面部が水平である」点。 なお、相違点の認定に関して、当事者間に争いはない。 第7 当審の判断 上記相違点について検討する。 甲第3号証には、上記「第5」の「3」の記載事項及び認定事項並びに図示内容を総合して、本件特許発明の記載ぶりに則って整理すると、次の発明(以下「甲3発明」という。)が記載されている。 「端子台ユニット1、端末隔壁7及び取付ベース8からなる端子台において、 記号板4の挿入孔12に隣接して、端末隔壁7の挿通溝5が設けられ、 端末隔壁7の挿通溝5は傾斜底面6を有する端子台。」 ここで、 本件特許発明と甲3発明とを対比すると、後者の「端子台ユニット1、端末隔壁7及び取付ベース8からなる端子台」は、「端子台」という限りにおいて、前者の「端子台」に相当する。 また、後者の「記号板4の挿入孔12」は、「装着部品挿入口部」という限りにおいて、前者の「圧着端子挿入口部」に相当する。 そして、後者の「端末隔壁7の挿通溝5」は、記号板4を各端子台ユニツト1の挿通溝5に順次滑り込ませるように案内するものであるから、「案内部」という限りにおいて、前者の「突出部」及び「ガイドリブ部」に相当する。 したがって、後者の「記号板4の挿入孔12に隣接して、端末隔壁7の挿通溝5が設けられ」ることは、「装着部品挿入口部に案内部が設けられ」ることという限りにおいて、前者の「圧着端子挿入口部に該圧着端子がセットできないように突出している突出部が設けられ」ることに相当する。 そして、後者の「端末隔壁7の挿通溝5は傾斜底面6を有する」ことは、「案内部は、テーパ状に形成されている」ことという限りにおいて、前者の「ガイドリブ部は、テーパ状に形成されている」ことに相当する。 ここで、端末隔壁7の挿通溝5の傾斜底面6の傾斜の方向についてみると、装着部品である記号板4を、挿入孔12から外部へ引抜く場合は、第4図に示されるようにその上面部が手前側で高く奥側で低いテーパ状に形成されているということができる。 また、装着部品である記号板4を、挿入孔12から装着する場合は、その上面部が手前側で低く奥側で高いテーパ状に形成されていることとなる。 そして、本件特許発明の「圧着端子挿入口部」は、装着部品である圧着端子を装着するものであって、傾斜の方向は、装着部品を装着する動作において特定されるものであるから、甲3発明の「記号板4の挿入孔12」(本件特許発明における「圧着端子挿入口部」に相当)から、装着部品である記号板4を装着する場合における端末隔壁7の挿通溝5の傾斜底面6の傾斜の方向は、その上面部が手前側で低く奥側で高いテーパ状に形成されているといえる。 したがって、甲3発明を本件特許発明の用語を用いて表現すると、 「端子台において、 装着部品挿入口部に案内部が設けられ、 案内部は、その上面部が手前側で低く奥側で高いテーパ状に形成されている端子台。」 してみると、甲3発明における端末隔壁7の挿通溝5(「案内部」という限りにおいて本件特許発明における「ガイドリブ部」に相当。)の傾斜底面6の傾斜の方向は、本件特許発明におけるガイドリブ部の傾斜の方向とは逆であることは明らかである。 そうすると、甲1発明における「係止突起60、61」であるところの「ガイドリブ部」に「案内部」に関する甲3発明を適用しても、相違点に係る本件特許発明の発明特定事項とはならない。 そもそも、甲1発明と甲3発明とは、両者が端子台という共通の技術分野に属しているとしても、装着される部品が、甲1発明では「リード線41」であり、甲3発明では「記号板4」であって、装着される部品の機能、作用が全く異なるのであるから、甲1発明に甲3発明を適用する動機付けはない。 したがって、甲1発明及び甲3発明から、相違点に係る本件特許発明の発明特定事項とすることは当業者が容易に想到し得るものであるとはいえない。 この点に関して請求人は、「上記相違点は、要するに、ガイドリブ部の上面の角部を切除して手前側か高く奥側か低い傾斜面にしたことであり、これによって挿入口が広くて板状体の挿入が容易であり、傾斜面がガイド面になって容易に挿入できるという作用効果を奏するものである。このことは端子台のアンプ端子の挿入特有の技術的事項ではなく、他の狭い隙間への板状体の挿入についても共通する一般的な技術的事項である。他方、甲第3号証から読み取れる技術的事項は上記相違点に相当する。したがって相違点は、アンプ端子挿入口を広くしてアンプ端子の挿入を容易にするために、甲第3号証から読み取れ同様の作用効果を奏する技術的事項を適用することによって当業者が容易に想到し得たことである(審判請求理由の第18頁)。以上が、上記相違点についての理由の主旨である。」(口頭審理陳述要領書第3ページ下から第7行ないし第4ページ第4行)と主張し、また、「端子台の端末隔壁7の上面(挿通溝5の底面)の角部を切除し傾斜面にして挿入口を広くし、その溝底面(傾斜底面)6が手前側が高く奥側が低い傾斜面であることが甲第3号証から明らかであり、そしてまた、上記傾斜底面(以下単に『傾斜面』ともいう)6は記号板4を挿入口12に向けてガイドする作用を奏することも又甲第3号証の記載及び図示の構造から当業者が容易に読み取れる技術的事項である。」(「(2)甲第3号証から読み取れる技術的事項」口頭審理陳述要領書第4ページ下から第5行ないし第5ページ第1行)と主張し、さらに、「上記相違点は、上記係止突起60,61についてその上面角部を単に切除してその上面を傾斜面にしたにすぎない。それゆえ、上記相違点は甲第3号証から読み取れる上記技術的事項を甲第1号証の端子台に適用することにより、当業者が容易に想到し得たことであるということができる。」(口頭審理陳述要領書第6ページ第10ないし14行)と主張している。 しかしながら、甲第3号証には、挿入を容易にするために「角部を切除」することは、記載も示唆もされていないから請求人の主張は採用することできない。 なお、請求人は、「上記の『ガイドリブ上面上の隙間を広くしてアンプ端子の挿入を容易にする』ということは、仮に、甲第3号証の技術的事項が解決した課題と著しく異なると解するとしても、明らかに新規な課題ではない。必要なら、例えば、実開昭58-103480号公報(参考資料))を参照されたい。」(口頭審理陳述要領書第12ページ下から第4行ないし末行)とも主張している。 しかしながら、「ガイドリブ上面上の隙間を広くしてアンプ端子の挿入を容易にする」ということが新規の課題でないことと、甲1発明に甲3発明を適用できるか否かは無関係であって、仮に、甲1発明に甲3発明を適用できたとしても、前述のように、甲1発明に甲3発明を適用することにより相違点に係る本件特許発明の発明特定事項とはならないのであるから請求人の主張を採用することはできない。 以上のとおり、本件特許発明は、甲1発明及び甲3発明に基いて当業者が容易に発明することができたということはできない。 第8 むすび 以上のとおりであるから、請求人の主張及び証拠方法によっては、本件特許発明の特許を無効とすることはできない。 審判に関する費用については、特許法第169条第2項で準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2016-02-25 |
結審通知日 | 2016-02-29 |
審決日 | 2016-03-15 |
出願番号 | 特願2005-143312(P2005-143312) |
審決分類 |
P
1
123・
121-
Y
(H01R)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 井上 哲男、中川 真一 |
特許庁審判長 |
小柳 健悟 |
特許庁審判官 |
中川 隆司 森川 元嗣 |
登録日 | 2008-07-04 |
登録番号 | 特許第4150028号(P4150028) |
発明の名称 | 端子台 |
代理人 | 楠本 高義 |
代理人 | 園田 敏雄 |
代理人 | 楠本 高義 |
代理人 | 羽立 幸司 |
代理人 | 三雲 悟志 |
代理人 | 三雲 悟志 |
代理人 | 峰 雅紀 |
代理人 | 羽立 章二 |