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審決分類 |
審判 判定 判示事項別分類コード:なし 属さない(申立て不成立) H02M |
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管理番号 | 1314354 |
判定請求番号 | 判定2015-600036 |
総通号数 | 198 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許判定公報 |
発行日 | 2016-06-24 |
種別 | 判定 |
判定請求日 | 2015-11-09 |
確定日 | 2016-04-28 |
事件の表示 | 上記当事者間の特許第2733817号の判定請求事件について、次のとおり判定する。 |
結論 | イ号図面及びイ号説明書に示す「放電管用インバーター回路」は、特許第2733817号特許発明の技術的範囲に属しない。 |
理由 |
第1 請求の趣旨と手続の経緯 1 請求の趣旨 本件判定の請求の趣旨は、「イ号図面ならびにその説明書に示す放電管用インバーター回路は、特許第2733817号発明の技術的範囲に属する、との判定を求める。」ものである。 2 手続の経緯 平成 5年 8月30日 出願 平成10年 1月 9日 特許登録 平成10年 9月30日 特許異議申立 平成11年 6月22日 特許異議決定(訂正を認める。特許第2733817号の請求項1に係る特許を維持する。) 平成27年11月 9日 本件判定請求 平成28年 1月 7日 本件判定請求の手続補正(被請求人の欄) 平成28年 2月12日 判定請求答弁書 第2 特許第2733817号の発明 本件特許第2733817号の請求項1に係る発明(以下「本件特許発明」という。)は、次のとおりのものである。(なお、便宜上、構成要件に分説し、符号A?Eを付加した。) 「A.連続した一本の棒状コアと、一次巻線と、二次巻線を有し、 B.該一次巻線と二次巻線は該棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回され、 C.その結果、該二次巻線は該一次巻線と磁気的に密結合した該一次巻線近傍の密結合部分と該一次巻線と磁気的に疎結合した該一次巻線から離れた疎結合部分とを有する、 D.漏洩磁束型の昇圧トランスの疎結合部分より生じる誘導性出力と二次側回路に生じる寄生容量との間で構成する共振回路の一部としたこと E.を特徴とする放電管用インバーター回路。」 (以下、順に「構成要件A」?「構成要件E」という。) 第3 イ号製品 1 請求人の主張 請求人は、「(4)イ号の説明」を 「a.連続した一本の棒状コアと、一次巻線と、二次巻線を有し、 b.該一次巻線と二次巻線は該棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回され、 c.二次巻線と直列に接続されたデカップリングコンデンサを有さず、該二次巻線は該一次巻線と磁気的に密結合した該一次巻線近傍の密結合部分と該一次巻線と磁気的に疎結合した該一次巻線から離れた疎結合部分とを有する、 d.漏洩磁束型の昇圧トランスの疎結合部分より生じる誘導性出力とLCDパネルに搭載された放電管に生じる寄生容量との間で構成する共振回路の一部とした、 e.放電管用インバーター回路。」 としている。 2 被請求人の主張 被請求人は、イ号の要件aについて 「a.連続した一本の棒状のIコアと、このIコアの両端部に接合するUコアと、一次巻線と、二次巻線」 を有するものであるとしている。 3 当審の認定 (1)図1は「CIUH8D45にLCDパネルを接続した回路図」(甲第1号証「説明書」)であって、図1には、「CIUH8D45」回路(図において左方の破線枠内の回路)を使用した放電管点灯回路が掲載され、図2(A)には、CIUH8D45回路のトランスT1部分の図が、図2(B)には、CIUH8D45回路のトランスT1部分の写真が、図3(A)には、CIUH8D45回路の写真が、図3(B)には、CIUH8D45回路のMP1010部分の仕様(january2001)が掲載されるとともに、以下の事項が示されている。 ア.図2(B)の写真には棒状コア、一次巻線、二次巻線との説明が付された部材が写り込んでおり、さらに、これに相当するものは、図2(A)も同じ説明が付された部材が示されている。 イ.図2(B)の写真には棒状コア上方に、棒状コアの両端部に接合する棒状コアと同様の色合いのU字形の部材が写り込んでおり、さらに、甲第1号証図2(A)にも示されている。 ウ.一次巻線、二次巻線との説明が付された部材は、棒状コアとの説明が付された部材のまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回されている。 エ.図1の回路図では、T1の二次巻線とDT1間で、T1の二次巻線とDT1とに直列に接続されたコンデンサは記載されていない。 オ.図2(A)(B)の二次巻線との説明が付された部材は、一次巻線近傍の部分と一次巻線から離れた部分とを有する。 カ.図1の回路図では、トランスT1の二次側が巻線SW1とコイルLe1の直列体として記載されており、トランスT1のLe1部分より生じる出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路が構成されている。 キ.放電管DT1とLCD FRAME GNDとの間にはコンデンサCs1が構成されている。 ク.トランスT1のLe1部分の出力側には、図3(A)で共振コンデンサC11との説明が付されたC11が接続されている。 (2)上記(1)を踏まえれば、「イ号図面」から以下の事項が認識できる。 ・CIUH8D45回路のトランスT1は、連続した一本の棒状のIコアと、このIコアの両端部に接合するUコアと、一次巻線と、二次巻線を有する。 ・一次巻線と二次巻線は棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回されている。 ・二次巻線と直列に接続されたデカップリングコンデンサを有さない。 ・二次巻線は一次巻線近傍の部分と一次巻線から離れた部分とを有する。 ・CIUH8D45回路が、トランスT1の出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路の一部となっている。 (3)イ号製品(物件)の構成の認定 上記(2)をふまえ、イ号製品の構成を次のとおりに認定する。なお、その構成を、構成a.?構成e.に分説する。 「a.連続した一本の棒状のIコアと、このIコアの両端部に接合するUコアと、一次巻線と、二次巻線を有し、 b.該一次巻線と二次巻線は該棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回され、 c.二次巻線と直列に接続されたデカップリングコンデンサを有さず、該二次巻線は該一次巻線近傍の部分と該一次巻線から離れた部分とを有する、 d.トランスT1の出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路の一部とした、 e.CIUH8D45回路。」 第4 判断 以下、本件特許発明とイ号製品とを、分説した各構成要件と構成毎に対比・判断する。 まず、当事者に争いのない本件特許発明の構成要件B、Eから判断し、次に、本件特許発明の構成要件A、C、Dついて判断する。 1 本件特許発明の構成要件Bとイ号製品の構成bとの対比・判断 イ号製品の構成bにおける「該一次巻線と二次巻線は該棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回され」た構成は、本件特許発明の「該一次巻線と二次巻線は該棒状コアのまわりに、該コアに沿って隣接して並置された関係に巻回され」た構成に相当する。 したがって、イ号製品の構成bは、本件特許発明の構成要件Bを充足する。 2 本件特許発明の構成要件Eとイ号製品の構成eとの対比・判断 イ号製品の構成eにおける「CIUH8D45回路」は、そのトランスT1の出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路を構成したものであるので、本件特許発明の「放電管用インバーター回路」に相当する。 したがって、イ号製品の構成eは、本件特許発明の構成要件Eを充足する。 3 本件特許発明の構成要件A、C、Dとイ号製品の構成a、c、dとの対比・判断 構成要件A、構成要件C及び、構成要件Dは、いずれも漏洩磁束型の昇圧トランスのコアと巻線による磁気回路に係わる技術的事項を含むものであるから、併せて検討する。 (1)構成要件A、C、Dの解釈 ア.本件明細書の記載の参酌 本件明細書の「特許請求の範囲」欄における「連続した一本の棒状コア・・(中略)・・を有し」と記載されている点について、「昇圧トランス」に「一本の棒状コア」を組みあわせの構成の一つとして含んでいれば足りるのか、「棒状コア」のみを構成とするものでなければならないかは、その記載からは直ちに明らかであるとはいえない。そこでこの点について、本件明細書のその他の部分の記載を参照すると、 (a)発明が解決しようとする課題の欄に、「また、従来の放電管用インバーター回路ではコアにEI型或いはEE型の形状を採用しているが、該コア形状ではコアの体積がそのインバーター回路全体に占める割合が大きくその回路の小型化の障害となっている。しかし、閉塞磁束型のトランス構造を採用する限り、昇圧トランスの小型化には限界がある。そこで、コア形状と磁気回路を見直すことによって昇圧トランスの小型化を実現する必要がある。」(本件明細書【0007】)、 (b)作用の欄には、「漏洩磁束型トランスはトランス自体に電流制限効果があり、その出力は誘導性となるためにチョークコイルと同様の効果があるが、これをさらに進めてコア材を棒状とし、昇圧トランスの形状を棒状の漏洩磁束型トランスとすることにより極端な漏洩磁束効果を持たせると、一次巻線近傍の二次巻線は漏洩磁束トランスとしての効果を有し」(本件明細書【0010】)、 (c)実施例の欄には、「昇圧トランス1を極端な漏洩磁束型とした場合の外形を示しており、昇圧トランス1は円柱状の形状としてある。その他、角柱状などに形成することもできる。丸棒状コア11の一方の終端に昇圧トランス1のベース巻線12を巻き、隣接して一次巻線であるコレクター巻線13を巻く。さらに、その隣に巻く二次巻線14は、一次巻線の近傍15より巻き始め」(本件明細書【0015】)と、「昇圧トランス1の形状は直径4.8mm、長さ35mmとなり、従来のEE型或いはEI型のコアの昇圧トランスを用いた同仕様のインバーター回路に比べて非常に小型なものとなる。また、昇圧トランスの組立は、巻線後にボビンに丸棒状コア11を挿入するだけなので量産上も有利な形状となる。」(本件明細書【0017】) という記載がある。 これら(a)から(c)の記載に照らすと、本件特許発明における「昇圧トランス」は、「連続した一本の棒状コア」に巻線を施し、磁路の両端を解放したものであって、その中心コアの周辺に磁路を形成するコア部を備えたものを含まないものを指し、このような構成によって、昇圧トランスは、極端な漏洩磁束型になり、非常に小型化することができたと解される。 そうすると、「連続した一本の棒状コア」とは連続した一本の棒状コアのみからなるものを意味し棒状のコアの周辺等に磁路を形成するコアを設けたものを含まないと解すべきである。 イ.出願経過の参酌 (a)出願当初明細書における「特許請求の範囲」は、「放電管用インバーター回路の二次側回路を高周波の給電回路とし、二次側回路に生ずる寄生容量を誘導性バラスト或は漏洩磁束型トランスの誘導性出力との間で構成する共振回路の一部としたことを特徴とする放電管用インバーター回路。」と記載され、「連続した一本の棒状コア」部分は記載されていなかった。 (b)平成8年6月4日、拒絶理由通知が発せられ、同通知により、審査官から、二次側回路の寄生容量や、トランスのリーケージインダクタンスを共振回路の一部とする共振形インバータは周知であり、このような周知の共振形インバータを放電管の点灯に使用することは、広く行なわれている旨を指摘された。 (c)これに対して、請求人(出願人)は、特許請求の範囲(請求項1)を「放電管用インバーター回路の二次側回路を高周波の給電回路とし、昇圧トランスを棒状の漏洩磁束型とし、二次側回路に生ずる寄生容量を漏洩磁束型トランスの誘導性出力との間で構成する共振回路の一部としたことを特徴とする放電管用インバーター回路。」とし、「トランスを棒状の漏洩磁束型とし」との記載を加える補正を行った。さらに、請求人(出願人)は、上記手続補正と同時に提出した意見書において、「漏洩磁束型トランスはトランス自体に電流制限効果があり、その出力は誘導性となるためにチョークコイルと同様の効果があるが、これをさらに進めてコア材を棒状とし、昇圧トランスの形状を棒状の漏洩磁束型卜ランスとすることにより極端な漏洩磁束効果を持たせると、一次巻線近傍の二次巻線は漏洩磁束トランスとしての効果を有し、同時に一次巻線から遠端の二次巻線はチョークコイルとしての効果を有する」旨を述べた。 (d)平成9年7月15日、拒絶理由通知が発せられ、同通知により、審査官から、漏洩磁束型のトランスを用いて、寄生容量を考慮した公知技術(米国特許第4698741号)の存在を指摘された。上記米国特許第4698741号は、気体放電装置用の高効率高圧電源に関する発明であり、その特許明細書には、「コア材料は、通常、何年もテレビのフライバック回路に使用されている種類のフェライトである。」「このコアは好ましくは、合計で約0.1インチから0.2インチの1つまたは複数の空気ギャップを組み込み、それにより負荷が大きくなる(抵抗が小さくなる)際に端子出力電圧を低下させる働きをする漏れインダクタンスを形成する。」との各記載がある。 (e)これに対し、請求人(出願人)は、同年9月2日、明細書の特許請求の範囲(請求項1)を、特許公報に記載のとおりに補正した。 (f)上記(a)から(e)の出願経過及び(b)(d)の公知技術に照らすならば、本件特許発明の「連続した一本の棒状コア」(構成要件A)とは、中心コアの周辺に磁路を形成するコアを設けたものを排除すると解すべきである。 ウ.小括 (ア)以上をふまえると、本件特許発明の昇圧トランスに係る「連続した一本の棒状コアと、一次巻線と、二次巻線を有し」(構成要件A)たとの構成は、連続した一本の棒状コアのみからなるものを意味し、棒状のコアの周辺等に磁路を形成するコアを設けたものを含まないと解すべきものである。 (イ)また、本件特許発明の「その結果、該二次巻線は該一次巻線と磁気的に密結合した該一次巻線近傍の密結合部分と該一次巻線と磁気的に疎結合した該一次巻線から離れた疎結合部分とを有する」(構成要件C)の「密結合」及び「疎結合」は、「その結果、・・密結合部分と・・疎結合部分とを有する」(「その」は、構成要件A,Bを示す。)と記載されているように、構成要件A,Bの構成を前提とした「密結合」及び「疎結合」と解すべきものである。 (ウ)また、本件特許発明の「漏洩磁束型の昇圧トランスの疎結合部分」(構成要件D)は、構成要件Cの「一次巻線から離れた疎結合部分」であるので、構成要件Dの「漏洩磁束型の昇圧トランスの疎結合部分より生じる誘導性出力」は、構成要件AからCの構成を前提とした「漏洩磁束型」の昇圧トランス、すなわち、連続した一本の棒状コアのみからなるコアを前提とした「漏洩磁束型」の昇圧トランスの「疎結合部分より生じる誘導性」出力と解すべきものである。 (2)イ号製品の構成aが本件特許発明の構成要件Aを充足するかについて イ号製品の昇圧トランスの「連続した一本の棒状のIコアと、このIコアの両端部に接合するUコアと、一次巻線と、二次巻線を有し」た構成は、コアが「連続した一本の棒状のIコア」と「このIコアの両端部に接合するUコア」とで構成されるものであるから、イ号製品の構成aは、本件特許発明の構成要件Aを充足しない。 (3)イ号製品の構成cが本件特許発明の構成要件Cを充足するかについて 一般的に、トランスの一次巻線と二次巻線とが磁気的に結合されていること、及び、相対的に近距離の巻線の結合が相対的に密となり、遠距離の巻線の結合が相対的に疎となることは技術常識であるので、イ号製品構成cの「該一次巻線近傍の部分」「該一次巻線から離れた部分」も、一般論としては「該一次巻線と磁気的に(相対的には)密結合した」一次巻線近傍の「(相対的)密結合」部分、及び、「該一次巻線と磁気的に(相対的には)疎結合した」一次巻線から離れた「(相対的)疎結合」部分といえる。 しかし、イ号製品の「該二次巻線は該一次巻線と磁気的に密結合した該一次巻線近傍の密結合部分と該一次巻線と磁気的に疎結合した該一次巻線から離れた疎結合部分とを有する」構成における、「該一次巻線近傍の部分」及び「該一次巻線から離れた部分」は、本件特許発明の構成要件A,Bの構成を前提とした「密結合」及び「疎結合」といえるものではない。 そうすると、イ号製品の構成cは、本件特許発明の構成要件Cを充足しない。 (4)イ号製品の構成dが本件特許発明の構成要件Dを充足するかについて イ号製品構成dのトランスT1は、二次側が巻線SW1とコイルLe1の直列体として表されるものであって、甲4号証の仕様書に 「Leakage(4-5):240mH±25% TURNS AND WIRE 1-3 4-5 TURNS 24T ・・・ 2400T T」 と記載されているようなLeakage、巻線比を有するものであって、放電管を点灯する為に印加される電圧が、MP1010等のパワーICの駆動電圧に比べて高いことは技術常識であるので、トランスT1は実質的にLeakageを備える昇圧トランスであると認められる。 しかし、イ号製品の「トランスT1の出力」は、本件特許発明の構成要件Aとは異なる構成aの「連続した一本の棒状のIコアと、このIコアの両端部に接合するUコア」とからなるコアを有した昇圧トランスの出力である。 さらに、イ号製品の構成dのトランスT1の出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路は、請求人の提出した各証拠を見ても、コイルLe1とコンデンサCs1とで共振するものであるとは確認できず、構成dの「トランスT1の出力がLCDパネルに搭載された放電管DT1に接続される回路」が、トランスT1の「誘導性出力と二次側回路に生じる寄生容量との間で構成する共振回路」であるといえるものでもない。 そうすると、イ号製品の構成dは、本件特許発明の構成要件Dを充足しない。 第5 むすび 上記「第4 1」ないし「第4 3」で述べたように、イ号製品の構成は本件特許発明の構成要件B、Eは充足するものの、本件特許発明の構成要件A、C、Dを充足していない。 したがって、イ号製品の構成は、本件特許発明の技術的範囲に属しない。 よって、結論のとおり判定する。 |
別掲 |
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判定日 | 2016-04-20 |
出願番号 | 特願平5-237342 |
審決分類 |
P
1
2・
-
ZB
(H02M)
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最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 松浦 功 |
特許庁審判長 |
新海 岳 |
特許庁審判官 |
堀川 一郎 中川 真一 |
登録日 | 1998-01-09 |
登録番号 | 特許第2733817号(P2733817) |
発明の名称 | 放電管用インバーター回路 |
代理人 | 金子 宏 |
代理人 | アイアット国際特許業務法人 |