ポートフォリオを新規に作成して保存 |
|
|
既存のポートフォリオに追加保存 |
|
PDFをダウンロード |
審決分類 |
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A61F 審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A61F |
---|---|
管理番号 | 1318843 |
審判番号 | 不服2015-11090 |
総通号数 | 202 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2016-10-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2015-06-11 |
確定日 | 2016-09-01 |
事件の表示 | 特願2010-208454「ドレッシング材」拒絶査定不服審判事件〔平成24年3月29日出願公開、特開2012-61171〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
第1.手続の経緯 本件出願は、平成22年9月16日の出願であって、平成26年1月21日付けで拒絶理由が通知され、同年3月31日に意見書の提出及び手続補正がなされ、同年7月25日付けで最後の拒絶理由が通知され、同年9月26日に意見書の提出及び手続補正がなされた。 これに対し、平成27年3月11日付けで上記平成26年9月26日付け手続補正が却下され、同日付けで拒絶をすべき旨の査定がなされ、同査定の謄本は同月17日に請求人に送達された。これに対して、同年6月11日に本件審判請求がなされ、同時に手続補正がなされたものである。 第2.平成27年6月11日付けの手続補正についての補正却下の決定 [補正却下の決定の結論] 平成27年6月11日付けの手続補正(以下、「本件補正」という。)を却下する。 [理由] 1.補正の内容 本件補正は、特許請求の範囲について補正をするものであって、特許請求の範囲の請求項1について補正前後の記載を補正箇所に下線を付して示すと以下のとおりである。 (1)補正前 「皮膚に順応するフィルム基材の一面側に粘着層を介して剥離紙が積層し、他面側に前記フィルム基材と剥離可能にキャリアフィルムが積層したドレッシング材であって、 前記キャリアフィルムには、該キャリアフィルムを分断する分断部が形成されているとともに、前記粘着層と前記剥離紙との間には、パッドが配置されており、 前記剥離紙が、前記キャリアフィルムと同じ方向に分断された2枚の剥離紙からなることを特徴とするドレッシング材。」 (2)補正後 「皮膚に順応するフィルム基材の一面側に粘着層を介して剥離紙が積層し、他面側に前記フィルム基材と剥離可能にキャリアフィルムが積層したドレッシング材であって、 前記キャリアフィルムには、該キャリアフィルムを間隔を設けて分断する分断部が形成されているとともに、前記粘着層と前記剥離紙との間には、患部を保護するためのパッドが配置されており、 前記パッドは、前記間隔を覆うように配置されており、 前記剥離紙が、前記パッドに対応する位置において前記キャリアフィルムと同じ方向に分断された2枚の剥離紙からなることを特徴とするドレッシング材。」 2.補正の適否 請求人が審判請求書の請求の理由の2.(1)?(4)で主張するとおり、補正後の請求項1は、補正前の請求項1の発明特定事項の全てを含み、さらに、キャリアフィルムの分断について「間隔を設けて」と限定を加え、パッドについて「患部を保護するための」及び「前記パッドは、前記間隔を覆うように配置されており」と限定を加え、剥離紙の分断について「前記パッドに対応する位置において」と限定を加えたものであって、補正前の請求項1に記載された発明と補正後の請求項1に記載された発明の産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一である。 したがって、本件補正の特許請求の範囲の請求項1についての補正は、特許法第17条の2第5項第2号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当する。 そこで、補正後の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下、「補正発明」という。)が、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか否か(いわゆる独立特許要件)について検討する。 (1)補正発明 補正発明は、本件補正により補正された明細書、特許請求の範囲及び図面の記載からみて、上記1.(2)のとおりのものと認める。 (2)刊行物に記載された発明 ア 刊行物1に記載された発明 これに対し、原査定の拒絶理由で引用され、本件出願日前に頒布された刊行物である特開2008-148838号公報(以下、「刊行物1」という。)には、図面とともに、以下の事項が記載されている。 (ア)「【0002】 一般的に救急絆創膏等のドレッシング材(手当用品)では、柔軟で薄い基材を用いることが、皮膚貼付時に違和感が少ないことから好まれている。しかし、柔軟で薄い基材を用いると、取扱いが難しく製造時の加工性に問題がある。また、粘着面から剥離紙を引剥がした際、粘着面どうしが合着しやすく、使用時の貼着作業性に問題が生じやすい。また、伸度が大きいため、引伸ばされた状態で患部に貼着され、貼着後、圧迫感を感じるという問題もある。 そのため、柔軟で薄い基材の粘着面と反対側の面に工程紙を積層した救急絆創膏が用いられている(特許文献1)。 工程紙を積層した救急絆創膏は、工程紙により全体の剛性を補うことができるため、加工性、貼着作業性が改善されている。また、基材全体の伸度を抑制できるので、貼着後の圧迫感も生じにくい。」 (イ)「【0007】 [ドレッシング材] 図1、2を用いて、本発明のドレッシング材の第1実施形態について説明する。図1は本実施形態のドレッシング材10の斜視図、図2は図1のII-II断面図である。なお、図2は、説明の便宜上、厚み方向を強調している。 【0008】 図1、2に示すように、本実施形態のドレッシング材10は、基材1の一方の面に粘着層2を介して剥離紙3が積層され、他方の面に工程紙4が剥離可能に積層されて構成されている。工程紙4はスリット5を有し、スリット5の近傍には、基材1からの剥離部分6、6が形成されている。また、工程紙4には、剥離部分6、6を剥がし代として工程紙4を剥離する際の剥離方向を案内する矢印7、7・・・が印刷されている。」 (ウ)「【0013】 工程紙4としては、片面に基材1と擬似接着する擬似接着層を有するもの、ポリエステル不織布、ポリプロピレン不織布、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンフィルム等が挙げられる。・・・・ 【0014】 本実施形態のドレッシング材10を使用する場合は、剥離紙3を剥離し粘着層2を露出させて患部に貼着する。その後、工程紙4を剥離する。工程紙4を剥離する際には、剥離部分6、6を剥がし代として手でつまみ、矢印7、7・・・の案内に従い工程紙4をスリット5の両側に向けて引けばよい。したがって、本実施形態によれば、工程紙4の剥離作業が極めて容易である。」 (エ)「【0015】 次に図3を用いて、本発明のドレッシング材の第2実施形態について説明する。斜視図については、第1実施形態と同等なので図1を援用する。また、第1実施形態と同一の構成要素については、図1、2と同じ符号を付して、詳細な説明を省略する。図3は本実施形態における図1のII-II断面図である。なお、図2と同様に、図3は、説明の便宜上、厚み方向を強調している。 【0016】 図3に示すように、本実施形態のドレッシング材10’は、粘着層2の剥離紙3側の一部にガーゼ、不織布、コットン等のパッド8が装着されている。パッド8は、消毒剤等の薬物を含有したものでもよい。また、本実施形態では、剥離紙3が2枚の剥離紙3a、3bに分割されており、剥離紙3a、3bの端部同士は、パッド8の上で重なりあっている。 本実施形態のドレッシング材10’は、剥離紙3a、3bを剥離し粘着層2を露出させてパッド8が患部にあたるように貼着する。その後、図1のドレッシング材10と同様にして工程紙4を剥離する。」 (オ)【図3】から、2枚の剥離紙3a、3bが、パッド8に対応する位置において工程紙4と同じ方向に分断されていることが看てとれる。 (カ)これらの記載事項を技術常識を考慮しながら整理すると、刊行物1には以下の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されていると認める。 「柔軟で薄い基材1の一方の面に粘着層2を介して剥離紙3が積層され、他方の面に、基材の粘着面と反対側の面に積層されて剛性を補い、患部に貼着後に剥離されるフィルム等である工程紙4が剥離可能に積層されて構成されたドレッシング材10’であって、 前記工程紙4は、工程紙4を分断するスリット5を有し、スリット5の近傍に基材1からの剥離部分6、6が形成されているとともに、粘着層2の剥離紙3側の一部に、ドレッシング材10’を貼着した際に患部にあてるためのパッド8が装着されており、 前記剥離紙3が、前記パッド8に対応する位置において前記工程紙4と同じ方向に分断された2枚の剥離紙3a、3bからなるドレッシング材10’。」 イ 刊行物2に記載された発明 また、原査定の拒絶理由で引用され、本件出願日前に頒布された刊行物である特開2008-264170号公報(以下、「刊行物2」という。)には、図面とともに、以下の事項が記載されている。 (ア)「【0008】 本発明の目的は、フィルムドレッシングに剛性を付与するキャリアとして良好に機能しながらも、カテーテル等の種々の医療器具を良好に生体表面に固定し得、かつ、キャリアを剥離する際の操作性が良好なフィルムドレッシングを提供することにある。 また、本発明のさらなる目的は、キャリアに関する上記問題を解決しながら、さらに、剥離ライナーの操作性をも改善し、粘着面を露出させ貼付しキャリアを剥離するという一連の貼付操作の作業性が改善されたフィルムドレッシングを提供することにある。」 (イ)「【0024】 キャリア分断部は、必ずしも、最初からキャリアを完全に切断している必要はなく、キャリアを剥離する際に、該キャリア分断部が境となって、キャリアが複数に分かれることが可能な態様であればよい。 例えば、図2(a)に示す態様では、キャリア分断部5dは、キャリアを完全には分断しておらず、切れ込みがキャリアの上面から入って途中で止まっている。しかし、そのような不完全な分断であっても、切れ込みの残部が薄く十分に脆弱であれば、該キャリア分断部5dにおいて、キャリアを2つに分断しながら、別個に剥離することができる。 図2(b)に示す態様では、キャリア分断部5dは、最初からキャリアを完全に分断しており、切れ込みは、キャリアの上面から入って下面に達している。 これら、図2(a)、(b)の態様では、キャリアの上面を見たとき、キャリア第一部分51とキャリア第二部分52とは、キャリア分断部5dで互いに接触しており、キャリア分断部5dは線状を呈している。 【0025】 一方、図2(c)の態様では、キャリア分断部5dは、キャリアを完全に分断しているだけでなく、ある幅5wをもって、キャリア第一部分51とキャリア第二部分52とを引き離している。即ち、キャリア5の上面を見たとき、キャリア分断部5dは、幅5wの帯状を呈している。」 (ウ)「【0028】 図3、4は、キャリアの上面を見たときに、キャリア分断部が描くパターンを例示する図である。フラップ層は図示を省略している。図3は、キャリア分断部が線状を呈する場合の例である。図4は、キャリア分断部が帯状を呈する場合の例であって、キャリア第一部分51とキャリア第二部分52とは、帯状のキャリア分断部5dを間に挟んで、互いに離れており、下層のフィルムドレッシング本体が、帯状のキャリア分断部内に露出している。 キャリア分断部が描くパターンは、キャリアの外周の任意の箇所から出発し、キャリアの中央部を通過して、キャリアの外周の対向側へ達するパターンが好ましい。図3、図4では、いずれの例でも、キャリア分断部5dは、方形状のドレッシングの一辺から対向辺へと渡って全体を略2等分し、キャリア第一部分51とキャリア第二部分52とに分けている。」 (エ)「【0041】 図8は、キャリア分断部が帯状の場合の、フラップ層を掴む部分(フラップ部分)の態様を示す側面図である。同図に示す各部の符号は、図1と同様である。 図8(a)の態様では、キャリア分断部5dは帯状であって、キャリア第一部分51とキャリア第二部分52とは、距離をおいて互いに離れている。フラップ層7は、帯状のキャリア分断部5dを覆って積層されており、フラップ層分断部7dは、帯状ではなく線状となっており、キャリア分断部5dを覆い隠している。この態様では、フラップとして指先で掴む部分は外側となっている。 これに対して、図8(b)の態様では、キャリア分断部5dが、図8(a)の態様よりも幅の広い帯状となっているために、フラップとして指先で掴む部分は、フラップ層分断部7dの側となっている。即ち、図に矢印で示したように、フラップ層は中央で開かれ、それに続いてキャリアが剥がされて行く。」 (オ)【図2】?【図4】から、キャリアフィルムの分断部に間隔を設ける場合も設けない場合も示されていることが看てとれる。 (カ)これらの記載事項を技術常識を考慮しながら整理すると、刊行物2には以下の発明が記載されていると認める。 「ドレッシング材からキャリアフィルムを剥離する際の操作性等を考慮して、キャリアフィルムを間隔を設けて分断すること」 (3)対比 補正発明と引用発明とを対比する。 引用発明の「柔軟で薄い基材1」「一方の面」「粘着層2」「剥離紙3」「他方の面」は、それぞれ補正発明の「皮膚に順応するフィルム基材」「一面側」「粘着層」「剥離紙」「他面側」に相当する。 また、引用発明の「工程紙4」は、基材の粘着面と反対側の面に積層されて剛性を補い、患部に貼着後に剥離されるフィルム等であるから、補正発明の「キャリアフィルム」に相当し、引用発明の「ドレッシング材10’」は、補正発明の「ドレッシング材」に相当する。 さらに、引用発明の「スリット5」は、工程紙4を分断することから、補正発明のキャリアフィルムを分断する「分断部」に相当し、引用発明の「パッド8」は、粘着層2の剥離紙3側の一部に装着されており、ドレッシング材10’を貼着した際に患部にあてるものであるから、補正発明の粘着層と剥離紙との間に配置される「患部を保護するためのパッド」に相当し、引用発明の「2枚の剥離紙3a、3b」は、補正発明の「2枚の剥離紙」に相当する。 したがって、補正発明と引用発明とは、次の点で一致している。 「皮膚に順応するフィルム基材の一面側に粘着層を介して剥離紙が積層し、他面側に前記フィルム基材と剥離可能にキャリアフィルムが積層したドレッシング材であって、 前記キャリアフィルムには、該キャリアフィルムを分断する分断部が形成されているとともに、前記粘着層と前記剥離紙との間には、患部を保護するためのパッドが配置されており、 前記剥離紙が、前記パッドに対応する位置において前記キャリアフィルムと同じ方向に分断された2枚の剥離紙からなるドレッシング材。」 そして、補正発明と引用発明とは、以下の点で相違する。 [相違点] 補正発明では、分断部がキャリアフィルムを「間隔を設けて」分断し、パッドが「前記間隔を覆うように」配置されているのに対して、引用発明では、スリット5が工程紙4を分断し、その近傍に剥離部分6、6を形成するものの、スリットに設けた間隔をパッドが覆う旨の特定がない点。 (4)相違点の検討 刊行物2の図2にはキャリアフィルムの分断部に間隔を設ける場合も設けない場合も示されており、本願明細書の段落【0005】?【0006】で引用する特開2009-142328号公報にも分断部に間隔を設ける(除去部26を参照)ことが示されていることからして、キャリアフィルムを間隔を設けて分断すること自体は、当該技術分野において従来周知の技術的事項にすぎない。 また、引用発明もドレッシング材からキャリアフィルムを剥離分断するものである。 したがって、引用発明において剥離、貼着の作業性等を考慮し、スリット5及び剥離部分6、6について、刊行物2の図8に示された構成のように分断部を設けることは、当業者であれば容易に成し得たものと認められる。 そして、引用発明において上記の構成を採用した場合、分断部の一部を当然にパッドが覆うことになるから、上記相違点にかかる構成は、当業者であれば特段の創作力を要することなく成し得たものと認められる。 しかも、補正発明による効果は、引用発明及び上記従来周知の技術から予測可能なものであって格別なものとはいえない。 したがって、補正発明は、引用発明に刊行物2に記載された発明を採用することにより、当業者であれば容易に成し得たものと認められる。 なお、審判請求人は、審判請求書において「キャリア分断部をパッドにより補強するという」「新規な課題の発見」を理由に補正発明の進歩性を主張するが、ドレッシング材に上記周知技術を採用した例とともにキャリアフィルムにフラップを貼着した例も周知であるから、貼付に際してのドレッシング材全体の剛性は、当業者が適宜に選択できたものと認められるし、また、引用発明においてはパッドを備えているから、請求人が主張する課題は解決済みであるともいえる。したがって、審判請求人による上記主張を採用することはできない。 以上のことから、補正発明は、引用発明及び刊行物2に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際、独立して特許を受けることができないものである。 3.むすび したがって、本件補正は特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反してなされたものであるから、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。 よって、上記補正の却下の決定の結論のとおり、決定する。 第3.本願発明について 1.本願発明 本件補正は、上記のとおり却下されたので、本件出願の請求項1、2に係る発明は、平成26年3月31日に手続補正された明細書、特許請求の範囲及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項1、2に記載された事項により特定されるとおりのものであると認められるところ、請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、上記第2.1.(1)に示すとおりである。 2.刊行物に記載された発明 これに対して、原査定の拒絶理由に引用された刊行物1、刊行物2及びその記載内容は上記第2.2.(2)に示したとおりである。 3.対比・検討 本願発明は、上記第2.2.で検討した補正発明において、キャリアフィルムの分断についての「間隔を設けて」との限定事項、「パッド」についての「患部を保護するための」及び「前記パッドは、前記間隔を覆うように配置されており」との限定事項、及び、剥離紙の分断についての「前記パッドに対応する位置において」との限定事項を削除したものである。 そうすると、本願発明を構成する事項のすべてを含み、さらに他の事項を付加した補正発明が、上記第2.2.(4)で示したとおり、引用発明及び刊行物2に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、本願発明も同様の理由により、引用発明及び刊行物2に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。 4.むすび 以上のとおり、本願発明は特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本件出願は拒絶されるべきものである。 よって、結論のとおり審決する。 |
審理終結日 | 2016-06-29 |
結審通知日 | 2016-07-05 |
審決日 | 2016-07-19 |
出願番号 | 特願2010-208454(P2010-208454) |
審決分類 |
P
1
8・
121-
Z
(A61F)
P 1 8・ 575- Z (A61F) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 新田 亮二 |
特許庁審判長 |
平岩 正一 |
特許庁審判官 |
渡邊 真 栗田 雅弘 |
発明の名称 | ドレッシング材 |