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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 取り消して特許、登録 G01R
管理番号 1328499
審判番号 不服2016-17012  
総通号数 211 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2017-07-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2016-11-14 
確定日 2017-06-06 
事件の表示 特願2012- 80777「電力計測装置」拒絶査定不服審判事件〔平成25年10月10日出願公開、特開2013-210288、請求項の数(3)〕について、次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は、特許すべきものとする。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成24年3月30日の出願であって、平成28年2月16日付けで拒絶理由が通知され、平成28年3月22日付けで意見書が提出されたが、平成28年8月8日付けで、拒絶査定(以下、「原査定」という)がなされ、これに対し、平成28年11月14日に拒絶査定不服審判が請求されたものである。

第2 原査定の概要
原査定(平成28年8月8日付け拒絶査定)の概要は次の通りである。
本願請求項1-3に係る発明は、以下の引用文献1-3に基づいて、その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者(以下、「当業者」という。)が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

引用文献等一覧
1.特開2011-27431号公報
2.特開2010-139392号公報
3.特開2011-80810号公報

第3 本願発明
本願の請求項1-3に係る発明(以下、それぞれ「本願発明1」-「本願発明3」という。)は、特許請求の範囲の請求項1-3に記載された事項により特定される発明であり、本願発明1は以下のとおりのものである。

「【請求項1】
それぞれに電流センサが接続される複数のセンサ接続端子と、前記センサ接続端子に接続された前記電流センサの計測値を用いて電力量の計測値を演算する演算部と、前記演算部で演算される前記電力量の計測値を外部機器に伝送する伝送部と、前記演算部に対して、発電量を演算する第1演算モードと消費電力量を演算する第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定する設定部とを備え、前記演算部は、複数の前記センサ接続端子のうちの少なくとも1つのセンサ接続端子に接続される前記電流センサの計測値を用いて電力量を演算する場合、前記設定部で設定されるモードが前記第1演算モードであれば発電量を演算し、前記設定部で設定されるモードが前記第2演算モードであれば消費電力量を演算することを特徴とする電力計測装置。」

本願発明2及び3は、本願発明1を引用する発明である。

第4 引用発明
1 引用文献1について
原査定の拒絶の理由で引用された上記引用文献1には、図面とともに、次の事項が記載されている(下線は、当審で付与したものである。)。

a「【0001】
本発明は、機器において使用する電力を計測する電力計測装置に関する。」

b「【0019】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第1の実施形態の電力計測装置10Aは、電力演算部13、状態判断部14、切替部15、状態A積算電力保持部16、状態B積算電力保持部17を備えて構成される。電力演算部13は、電流計測部11による電流計測値と電圧計測部12による電圧計測値とを入力し、電気機器の供給電力を演算により算出するものである。電流計測部11は、電気機器への供給電流を計測するもので、変流器等の電流計測器などにより構成される。電圧計測部12は、電気機器への供給電圧を計測するもので、交流電圧を計測する電圧計測器などにより構成される。これらの電流計測部11及び電圧計測部12は、電力計測装置10Aと別体に設けてもよいし、電力計測装置10Aに内蔵する構成としてもよい。ここで、電力演算部13が電力計測部の機能を実現する。電力計測部としては、電流計測部11、電圧計測部12を含むものとしてもよい。
【0020】
状態判断部14は、状態検出部21から出力される状態信号に基づき、状態検出部21により検出された電気機器の各種状態を判断するものである。状態検出部21としては、機器設定スイッチ、電源スイッチ、負荷検知器、人体センサなどを用いる。この場合、状態判断部14において判断する電気機器の状態としては、使用される機器の種別または個体識別、負荷となる機器の種別または個体識別、機器の動作状態、人の存在有無などが挙げられる。ここでは、状態Aと状態Bの2つの状態を判断する例を示しているが、状態の種別や数などは適宜設定して構成すればよい。切替部15は、状態判断部14による状態判断結果に応じて、電力演算部13により算出した電力値の出力先を切り替える。図示例では、切替部15は状態A積算電力保持部16または状態B積算電力保持部17に出力先を切り替えて算出電力値を出力する。本実施形態の電力計測装置10Aは、マイクロコンピュータを有して構成され、このマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることにより、上記の電力演算部13、状態判断部14、切替部15の各機能が実現される。」

c「【0024】
(第2の実施形態)
図2は本発明の第2の実施形態に係る電力計測装置の構成を示すブロック図である。第2の実施形態の電力計測装置10Bは、第1の実施形態における切替部15の代わりに、積算処理部18を備えている。その他の構成は第1の実施形態と同様であり、同様の構成要素には同一符号を付してここでは説明を省略する。
【0025】
積算処理部18は、電力演算部13により算出された電力値を入力して積算処理を行うもので、状態判断部14による状態判断結果に応じて、状態毎に電力量を積算する。そして、積算処理部18は、各状態の積算電力量を、状態A積算電力保持部16、状態B積算電力保持部17にそれぞれ出力し、状態別に積算電力を保持させる。この積算処理部18は、電力演算部13及び状態判断部14と同様、電力計測装置に設けたマイクロコンピュータにおいて所定のプログラムを動作させることによって機能が実現される。ここで、積算処理部18、状態A積算電力保持部16、状態B積算電力保持部17が状態別電力処理部の機能を実現する。このうち、積算処理部18が状態別電力積算部の機能を実現し、状態A積算電力保持部16、状態B積算電力保持部17が状態別積算電力保持部の機能を実現する。」

d「【0037】
(第6の実施形態)
図6は本発明の第6の実施形態に係る電力計測装置の外観構成を示す斜視図である。第6の実施形態の電力計測装置10Fは、ACアウトレットを備えたコンセント内蔵型の構成である。この電力計測装置10Fは、複数の機器設定スイッチとして、機器A設定スイッチ31、機器B設定スイッチ32、機器C設定スイッチ33を備えている。また、電力計測装置10Fは、積算電力等を表示する表示部35、電源接続部としてのACアウトレット34を備えており、ACアウトレット34に使用機器の電源プラグを装着して電力供給が可能になっている。」

e「【0039】
このように、第6の実施形態によれば、電力計測装置をコンセントに内蔵することによって、コンセントに接続される負荷毎(使用機器毎)に供給電力を積算し、機器別の積算電力を表示することができる。これにより、各種の負荷が接続されるコンセントにおいて、負荷毎の電力量を容易に取得して管理でき、使用者が機器別の積算電力を容易に視認することができる。」

上記a?cより、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている(括弧内は、認定に用いた引用文献1の記載箇所を示す。)。
「電力計測装置10Bは、電力演算部13、状態判断部14、積算処理部18、状態A積算電力保持部16、状態B積算電力保持部17を備えて構成され(【0019】、【0024】)、
電力演算部13は、電流計測部11による電流計測値と電圧計測部12による電圧計測値とを入力し、電気機器の供給電力を演算により算出し、
電流計測部11は、電気機器への供給電流を計測するもので、変流器等の電流計測器などにより構成され(【0019】)、
状態判断部14は、状態検出部21から出力される状態信号に基づき、状態Aと状態Bの2つの状態を判断し、
状態検出部21としては、機器設定スイッチを用い(【0020】)、
積算処理部18は、電力演算部13により算出された電力値を入力して積算処理を行うもので、状態判断部14による状態判断結果に応じて、状態毎に電力量を積算する(【0025】)、機器において使用する電力を計測する電力計測装置10B(【0001】、【0024】)。」

2 引用文献2について
原査定の拒絶の理由で引用された上記引用文献2には、図面とともに、次の事項が記載されている(下線は、当審で付与したものである。)。

a「【0012】
最初に、電力測定装置1の構成について、図面を参照して説明する。図1?図4に示す電力測定装置1は、本発明に係る電力測定装置の一例であって、図1に示すように、複数(本発明における少なくとも3つの一例である4つ)の電圧測定回路2a?2d(以下、区別しないときには「電圧測定回路2」ともいう)、複数(本発明における少なくとも3つの一例である4つ)の電流測定回路3a?3d(以下、区別しないときには「電流測定回路3」ともいう)、表示部4、操作部5、複数(この例では4組)の電圧入力端子6a、複数(この例では4組)の電流入力端子6b(以下、電圧入力端子6aと電流入力端子6bとを区別しないときには「入力端子6」ともいう)、制御部7、および各構成要素が収容または配設されるケース(筐体)8(図2?図4参照)を備えて、複数(この例では、本発明における少なくとも3つの一例である4つ)の測定対象体(測定箇所)に供給されている電力Pを測定可能に構成されている。」

b「【0014】
各電流測定回路3a?3dは、後述する電流センサ12から出力される検出信号Si(本発明における電気信号の一例)をそれぞれ入力して電流Iの値を測定する。また、各電流測定回路3a?3dは、図6に示すように、長方形状(横長)の1枚の基板本体32(本発明における第2基板本体)の長手方向に沿って配列されており、これによって1枚で4つの検出信号Siを入力して電流Iの値を測定する複数の(この例では4つの)チャンネルの電流測定回路基板22が形成されている。この場合、電流測定回路基板22は、図7,8に示すように、その長手方向(同図における左右方向)とケース8の背面パネル81および前面パネル82の幅方向(同図における左右方向)とが平行となり、かつその表面22a(基板本体32の板面)が両パネル81,82に対向する状態でケース8の内部に配設されている。」

3 引用文献3について
原査定の拒絶の理由で引用された上記引用文献3には、図面とともに、次の事項が記載されている(下線は、当審で付与したものである。)。

a「【0046】
次に、こうした電力メータ50の内部構成を、図4を参照して説明する。
この図4に示すように、上記電力メータ50を構成する入力端子Tm1?Tm3は、端子台TBの内部配線と接続端子T1?T3とを介して上記電力線Lt1?Lt3に接続されている。それら入力端子Tm1?Tm3から取り込まれた供給電力(買電電力)は、電力メータ50内部にあって上記電力線Lt1?Lt3にそれぞれ対応する配線経路Lm1?Lm3を介して端子台TBの内部配線→接続端子T4?T6→電力線Lh1?Lh3を順に介して需要家Hの分電盤に送電される。一方、上記太陽電池3等によって発電されて売電対象とされた余剰電力(売電電力)は、電力メータ50の出力端子Tm4?Tm6から取り込まれ、配線経路Lm1?Lm3を介して入力端子Tm1?Tm3→端子台TBの内部配線→接続端子T1?T3→電力線Lt1?Lt3を順に介して需要家H側から柱上トランス側に送電される。
【0047】
そして、こうした買電電力及び売電電力の各電圧値と各方向とが、上記電圧線Lt1に対応する配線経路Lm1と上記中性線Lt2に対応する配線経路Lm2との間に設けられた第1電圧計測部101によって計測されるとともに、中性線Lt2に対応する配線経路Lm2と上記電圧線Lt3に対応する配線経路Lm3との間に設けられた第2電圧計測部102によって計測される。また、こうした供給電力の電流値と方向とが、配線経路Lm1の途中に設けられた第1電流計測部103と配線経路Lm3の途中に設けられた第2電流計測部104とによって計測される。」

b「【0072】
・上記各実施の形態では、電力メータ50?70と検針センターとの間の通信を、電力線Lt1?Lt3を通信媒体とした電力線搬送通信によって行うこととした。これ限らず、電力メータ50?70と検針センターとの間の通信媒体としては、電力メータ50?70によって検針された各電力情報を検針センターに送信可能なものであればよく、電力メータ50?70と検針センターとの間の通信を無線通信等によって行うようにしてもよい。」

第5 対比・判断
1 本願発明1について
(1)対比
本願発明1と引用発明を対比する。
ア 引用発明の「電流計測器」、「電力計測装置10B」は、それぞれ、本願発明1の「電流センサ」、「電力計測装置」に相当する。

イ 引用発明は、「電力演算部13」が、「電気機器の供給電力を演算により算出し」、「積算処理部18」が、「電力演算部13により算出された電力値を入力して積算処理を行う」ので、引用発明の「電力演算部13」及び「積算処理部18」が、本願発明の電力量の計測値を演算する「演算部」に相当する。

ウ 上記イを踏まえると、引用発明の「電流計測器などにより構成され」た「電流計測部11による電流計測値」「を入力し、電気機器の供給電力を演算により算出」する「電力演算部13」、及び「電力演算部13により算出された電力値を入力して積算処理を行う」「積算処理部18」は、本願発明1の「前記電流センサの計測値を用いて電力量の計測値を演算する演算部」に相当する。

エ 引用発明は、「状態判断部14」が、「機器設定スイッチ」である「状態検出部21から出力される状態信号に基づき状態Aと状態Bの2つの状態を判断し」、「積算処理部18」が、「状態判断部14による状態判断結果に応じて、状態毎に電力量を積算」しているので、「機器設定スイッチ」である「状態検出部21」が、「積算処理部18」に対して、「電力量を積算する」「状態A」と「電力量を積算する」「状態B」の何れか一方の状態を択一的に設定しているといえる。
そして、上記イを踏まえると、引用発明の「積算処理部18」に対して、「電力量を積算する」「状態A」と「電力量を積算する」「状態B」の何れか一方の状態を択一的に設定している「機器設定スイッチ」である「状態検出部21」と、本願発明1の「前記演算部に対して、発電量を演算する第1演算モードと消費電力量を演算する第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定する設定部」とは、「前記演算部に対して、電力量を演算する第1演算モードと電力量を演算する第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定する設定部」である点で共通する。

オ 引用発明の「電力演算部13」及び「積算処理部18」が、「電流計測器」「による電流計測値」「を入力し、電気機器の供給電力を演算により算出し」「算出された電力値を入力して積算処理を行う」ことと、本願発明1の「前記演算部は、複数の前記センサ接続端子のうちの少なくとも1つのセンサ接続端子に接続される前記電流センサの計測値を用いて電力量を演算する」こととは、「前記演算部は、前記電流センサの計測値を用いて電力量を演算する」ことである点で共通する。

カ 引用発明の「機器設定スイッチ」である「状態検出部21」「に基づき状態Aと状態Bの2つの状態を判断し」「状態毎に電力量を積算する」ことと、本願発明1の「前記設定部で設定されるモードが前記第1演算モードであれば発電量を演算し、前記設定部で設定されるモードが前記第2演算モードであれば消費電力量を演算する」こととは、「前記設定部で設定されるモードが前記第1演算モードであれば第1の電力量を演算し、前記設定部で設定されるモードが前記第2演算モードであれば第2の電力量を演算する」ことである点で共通する。

すると、本願発明1と引用発明とは、次の一致点及び相違点を有する。
(一致点)
「電流センサと、
前記電流センサの計測値を用いて電力量の計測値を演算する演算部と、
前記演算部に対して、電力量を演算する第1演算モードと電力量を演算する第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定する設定部とを備え、
前記演算部は、前記電流センサの計測値を用いて電力量を演算する場合、前記設定部で設定されるモードが前記第1演算モードであれば第1の電力量を演算し、前記設定部で設定されるモードが前記第2演算モードであれば第2の電力量を演算する電力計測装置。」

(相違点1)
本願発明1は、「それぞれに電流センサが接続される複数のセンサ接続端子」を備えるのに対して、引用発明は、「電流計測器」を備えるが、そのような特定がない点。
(相違点2)
本願発明1は、「前記演算部で演算される前記電力量の計測値を外部機器に伝送する伝送部」を備えるのに対して、引用発明は、そのような特定がない点。
(相違点3)
「電力量」の演算が、本願発明1は、「第1演算モード」で「発電量」を演算し、「第2演算モード」で「消費電力量」を演算するのに対して、引用発明は「状態A」及び「状態B」で、機器において「使用する電力」を演算している点。

(2)判断
上記相違点3について検討する。
引用発明の「電力計測装置10B」は、「機器において使用する電力を計測する」ものであり、かつ、引用文献1において、電力計測装置の外観構成など具体的に示された第6の実施形態(上記「第4 1d」)は、電力計測装置をコンセントに内蔵することによって、コンセントに接続される負荷毎(使用機器毎)に供給電力を積算し、機器別の積算電力を表示することができるものであることを考慮したとしても(上記「第4 1e」)、
引用発明において、「状態A」又は「状態B」で、「発電量」を演算することは、当業者が容易になし得たことであるとはいえない。
また、引用文献3には、買電電力及び売電電力の電流値と方向とを、配線経路Lm1の途中に設けられた第1電流計測部103と配線経路Lm3の途中に設けられた第2電流計測部104とによって計測されることは記載されているが(上記「第4 3a」)、第1演算モードと第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定し、「第1演算モード」で「発電量」を演算し、「第2演算モード」で「消費電力量」を演算することは記載されていない。
同様に、引用文献2にも、第1演算モードと第2演算モードの何れか一方のモードを択一的に設定し、「第1演算モード」で「発電量」を演算し、「第2演算モード」で「消費電力量」を演算することは記載されていない。

したがって、上記相違点3に係る本願発明1の構成は、引用発明及び引用文献1-3に記載された事項に基づいて、当業者が容易になし得たことであるとはいえない。

よって、本願発明1は、上記相違点1及び2について検討するまでもなく、引用発明及び引用文献1-3に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

2 本願発明2,3について
本願発明1を引用する本願発明2、3についても、本願発明1の上記相違点3に係る構成を備えるものであるから、本願発明1と同じ理由により、引用発明及び引用文献1-3に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。

第5 むすび
以上のとおり、本願発明1-3は、引用発明及び引用文献1-3に記載された事項に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたとはいえない。したがって、原査定の拒絶の理由によっては、本願を拒絶することはできない。
また、他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2017-05-22 
出願番号 特願2012-80777(P2012-80777)
審決分類 P 1 8・ 121- WY (G01R)
最終処分 成立  
前審関与審査官 川瀬 正巳  
特許庁審判長 酒井 伸芳
特許庁審判官 清水 稔
須原 宏光
発明の名称 電力計測装置  
代理人 坂口 武  
代理人 西川 惠清  
代理人 北出 英敏  
代理人 仲石 晴樹  

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