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審決分類 審判 一部申し立て 1項3号刊行物記載  C08F
審判 一部申し立て 2項進歩性  C08F
管理番号 1331167
異議申立番号 異議2016-701199  
総通号数 213 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2017-09-29 
種別 異議の決定 
異議申立日 2016-12-27 
確定日 2017-06-19 
異議申立件数
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第5947210号発明「他のポリマーとブレンド混合されたときに大きい生産量及び良好な光学を可能にする新規LDPE」の特許異議申立事件について、次のとおり決定する。 
結論 特許第5947210号の特許請求の範囲を訂正請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔14、15〕について、訂正することを認める。 特許第5947210号の請求項14および15に係る特許についての特許異議の申立てを却下する。 
理由 第1 手続の経緯
特許第5947210号の請求項1?18に係る特許(以下、「本件特許」という。)についての特許出願は、2010年6月11日(パリ条約による優先権主張外国庁受理2009年6月11日、米国)の国際出願日になされたものとみなされる出願であって、平成28年6月10日に設定登録がされ、同年7月6日に特許掲載公報が発行され、その後、その請求項14および15に係る特許に対し、同年12月27日付(受理日同年12月28日)で特許異議申立人 浜俊彦(以下、単に「特許異議申立人」という。)により特許異議の申立てがされ、平成29年2月24日付けで取消理由が通知され、その指定期間内である同年5月30日に訂正請求がされたものである。

第2 訂正の適否
1 訂正の内容
平成29年5月30日付けでされた訂正の請求(以下、「本件訂正の請求」という。)による訂正の内容は、次のとおりである。

(1)訂正事項1
特許請求の範囲の請求項14および15を削除する。

2 訂正の目的の適否、新規事項の有無、一群の請求項及び特許請求の範囲の拡張・変更の存否
(1)訂正事項1は、請求項14および15を削除するというものであるから、特許請求の範囲の減縮を目的とするものに該当し、新規事項の追加に該当せず、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。

(2)訂正前の請求項14および15について、訂正前の請求項15は訂正前の請求項14を引用しているから、訂正前において一群の請求項である。したがって、本件訂正の請求は、一群の請求項ごとにされたものである。

3 むすび
以上のとおりであるから、本件訂正の請求による訂正は特許法第120条の5第2項第1号に掲げる事項を目的とするものであり、かつ、同条第4項および第9項において読み替えて準用する同法第126条第5項および第6項の規定に適合するので、本件訂正の請求による訂正を認める。

第3 特許異議の申立てについて
上記第2のとおり、本件特許の請求項14および15は、訂正により削除されたので、本件特許の請求項14および15に対して、特許異議申立人がした特許異議の申立てについては、対象となる請求項が存在しない。
したがって、本件特許異議の申立ては、特許法第120条の8第1項で準用する同法第135条の規定によって却下すべきものである。
よって、結論のとおり決定する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
密度が0.9グラム/立方センチメートル?0.94グラム/立方センチメートルであり、分子量分布(M_(w)/M_(n))が8?30であり、メルトインデックス(I_(2))が0.1グラム/10分?50グラム/10分であり、gpcBR値が、gpcBR分岐指数によって求められるとき、0.05よりも大きく、且つ、GPC-LS特徴づけY値が2未満であるとして特徴づけられるエチレン系ポリマー。
【請求項2】
ホモポリマーである、請求項1に記載のエチレン系ポリマー。
【請求項3】
コポリマーである、請求項1に記載のエチレン系ポリマー。
【請求項4】
前記Y値が1.5未満である、請求項1に記載のエチレン系ポリマー。
【請求項5】
前記Y値が1.2未満である、請求項1に記載のエチレン系ポリマー。
【請求項6】
前記エチレン系ポリマー組成物の分子量分布(M_(w)/M_(n))が8?12である、請求項1に記載のエチレン系ポリマー。
【請求項7】
請求項1に記載されるエチレン系ポリマーと、少なくとも1つの他の天然ポリマー又は合成ポリマーとを含む組成物。
【請求項8】
前記合成ポリマーが、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)及び低密度ポリエチレン(LDPE)からなる群から選択される、請求項7に記載の組成物。
【請求項9】
前記合成ポリマーがLLDPEを含む、請求項7に記載の組成物。
【請求項10】
前記LLDPEが組成物の少なくとも50重量パーセント以上を含む、請求項7に記載の組成物。
【請求項11】
請求項8に記載される組成物を含む少なくとも1つのフィルム層。
【請求項12】
GPC Mwと、ゼロ剪断粘度(η_(0))(Pa^(*)s)との、log(η_(0)(Pa^(*)s))>3.6607^(*)log(GPC Mw)-14.678の関係性を有する、請求項1に記載のポリマー。
【請求項13】
cNの単位における190℃での溶融強度が11.5cNを超える、請求項1に記載のポリマー。
【請求項14】
削除
【請求項15】
削除
【請求項16】
密度が0.9グラム/立方センチメートル?0.94グラム/立方センチメートルであり、分子量分布(M_(w)/M_(n))が8?30であり、メルトインデックス(I_(2))が0.1グラム/10分?50グラム/10分であり、gpcBR値が、gpcBR分岐指数によって求められるとき、0.05よりも大きく、GPC-LS特徴づけY値が2未満であり、且つ、所定の表面曇り(S)、所定の内部曇り(I)(ともに%曇りの単位であり、且つ、ともに表面・内部曇り法を使用して求められる)を有し、但し、S、I及びI_(2)の数値が、下記の関係性:
S/I≧(-2^(*)I_(2))+8
(但し、総曇りは9.5%未満である)
に対応するとして特徴づけられるエチレン系ポリマー。
【請求項17】
請求項1に記載されるエチレン系ポリマーを含む少なくとも1つのフィルム層。
【請求項18】
縦方向(MD)の収縮張力(shrink tension)が15psiを超える、請求項17に記載のフィルム層。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
異議決定日 2017-06-05 
出願番号 特願2012-515174(P2012-515174)
審決分類 P 1 652・ 121- XA (C08F)
P 1 652・ 113- XA (C08F)
最終処分 決定却下  
前審関与審査官 久保 道弘牧野 晃久  
特許庁審判長 原田 隆興
特許庁審判官 上坊寺 宏枝
藤原 浩子
登録日 2016-06-10 
登録番号 特許第5947210号(P5947210)
権利者 ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー
発明の名称 他のポリマーとブレンド混合されたときに大きい生産量及び良好な光学を可能にする新規LDPE  
代理人 大森 規雄  
代理人 小林 浩  
代理人 小林 浩  
代理人 鈴木 康仁  
代理人 星川 亮  
代理人 星川 亮  
代理人 大森 規雄  
代理人 鈴木 康仁  
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