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審決分類 審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する A61K
審判 訂正 判示事項別分類コード:857 訂正する A61K
管理番号 1334600
審判番号 訂正2017-390060  
総通号数 217 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2018-01-26 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2017-06-30 
確定日 2017-10-27 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6031182号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6031182号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり訂正することを認める。 
理由 第1 手続きの経緯
本件特許第6031182号に係る発明は、平成27年12月21日に出願され、請求項1ないし41に係る発明について、平成28年10月28日に特許権の設定登録がされ、平成29年6月30日にポーラ化成工業株式会社(以下「請求人」という)により本件訂正審判の請求がなされ、同年7月25日付けで手続補正指令書が通知され、同年8月9日付けで手続補正書が提出されたものである。

第2 請求の要旨及び訂正の内容
本件審判の請求の要旨は、特許第6031182号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求書の範囲のとおり訂正することを認める、との審決を求めるものである。
請求人が求めている訂正の内容は、以下のとおりである。

1.訂正事項1
訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24、27?30、32?35、39、及び41を削除する。

2.訂正事項2
訂正前の特許請求の範囲の請求項19について、請求項1?4、7、10、13、及び16を引用するように訂正する。

3.訂正事項3
訂正前の特許請求の範囲の請求項22について、請求項1?4、7、10、13、16、及び19を引用するように訂正する。

4.訂正事項4
訂正前の特許請求の範囲の請求項25について、請求項1?4、7、10、13、16、19、及び22を引用するように訂正する。

5.訂正事項5
訂正前の特許請求の範囲の請求項36について、請求項1?4、7、10、13、16、19、22、25、26、及び31を引用するように訂正する。

第3 当審の判断
1.訂正の目的の適否
(1)訂正事項1
訂正事項1は、訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24、27?30、32?35、39、及び41を削除するものである。したがって、特許請求の範囲を減縮しようとするものといえるから、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(2)訂正事項2
訂正事項2は、訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、及び18の削除に整合させるために訂正前の請求項19において引用する訂正前の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、及び18を削除するものであるから、訂正事項2は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(3)訂正事項3
訂正事項3は、訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、及び21の削除に整合させるために訂正前の請求項22において引用する訂正前の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、及び21を削除するものであるから、訂正事項3は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(4)訂正事項4
訂正事項4は、訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、及び24の削除に整合させるために訂正前の請求項25において引用する訂正前の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、及び24を削除するものであるから、訂正事項4は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

(5)訂正事項5
訂正事項5は、訂正前の特許請求の範囲の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24、27?30、32?35の削除に整合させるために訂正前の請求項36において引用する訂正前の請求項5、6、8、9、11、12、14、15、17、18、20、21、23、24、27?30、32?35を削除するものであるから、訂正事項5は、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する特許請求の範囲の減縮を目的とするものである。

2.新たな技術的事項の有無及び特許請求の範囲の拡張又は変更の有無
訂正事項1ないし5に係る訂正が、願書に最初に添付した明細書又は特許請求の範囲に記載された事項の範囲内のものであって、かつ、実質上特許請求の範囲を拡張し又は変更するものではないことは明らかであるから、特許法第126条第5項及び第6項の規定に適合するものである。

3.訂正後の特許請求の範囲に記載された事項により特定される発明が、特許出願の際独立して特許を受けることができること
訂正後における特許請求の範囲に記載されている事項により構成される発明は、いずれも、訂正前の発明を減縮したものに該当するから、特許要件の適否について見直すべき新たな事情は存在せず、独立特許要件を満たすから、特許法第126条第7項に適合するものである。

第4 むすび
したがって、本件審判の請求は、特許法第126条第1項ただし書き第1号に掲げる事項を目的とするものに該当し、かつ、同条第5項ないし第7項の規定に適合する。

よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一の界面活性剤、第二の界面活性剤、及び水を混合して、中間相を形成する工程、
前記中間相に油相成分を加える工程、及び
さらに水相成分を加える工程を含み、
前記第一の界面活性剤は40?80質量%の少なくとも一点の水溶液においてL_(α)相を形成し、前記第二の界面活性剤は40?80質量%の少なくとも一点の水溶液においてH_(1)相を形成するものである、水中油型乳化組成物の製造方法。
【請求項2】
前記中間相の界面張力が、ポリパーフルオロメチルイソプロピルエーテルに対する相対値として0.01?8mN/mである、請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
第一の界面活性剤と第二の界面活性剤との組み合わせが、
第一及び第二の界面活性剤の混合水溶液の粘度が、前記混合水溶液の界面活性剤の総濃度と同濃度の第一又は第二の界面活性剤の各水溶液の粘度の合計の1/2より小さくなる組み合わせである、請求項1又は2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記中間相における第一及び第二の界面活性剤の合計濃度が20?85質量%である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項5】
(削除)
【請求項6】
(削除)
【請求項7】
前記第一の界面活性剤の濃度が組成物全体に対して0.1?5質量%である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項8】
(削除)
【請求項9】
(削除)
【請求項10】
前記第二の界面活性剤の濃度が組成物全体に対して0.1?5質量%である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項11】
(削除)
【請求項12】
(削除)
【請求項13】
前記第一及び第二の界面活性剤の合計濃度が組成物全体に対して0.2?8質量%である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項14】
(削除)
【請求項15】
(削除)
【請求項16】
第一の界面活性剤と第二の界面活性剤との質量比が、2:8?8:2である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項17】
(削除)
【請求項18】
(削除)
【請求項19】
前記第一の界面活性剤が、ソホロリピッド、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル、ジ脂肪酸ポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びリン脂質から選択される一種以上を含む、請求項1?4、7、10、13、及び16の何れか一項に記載の製造方法。
【請求項20】
(削除)
【請求項21】
(削除)
【請求項22】
前記第二の界面活性剤が、下記一般式(1)で表されるアルキルグリコシド、脂肪酸グリコシド、並びにモノアルキルリン酸エステル及びその塩から選択される一種以上を含む、請求項1?4、7、10、13、16、及び19の何れか一項に記載の製造方法。
【化1】

(式中、Gは糖残基を表し、Rは独立して水素原子又は炭素数1?3のアルキル基を表し、nは1?4の整数を表す。)
【請求項23】
(削除)
【請求項24】
(削除)
【請求項25】
前記第一の界面活性剤及び/又は第二の界面活性剤が、エチレンオキサイド(EO)基を有さないものである、請求項1?4、7、10、13、16、19、及び22の何れか一項に記載の製造方法。
【請求項26】
前記油相成分の含有量が、組成物全体に対して3?75質量%である、請求項1に記載の製造方法。
【請求項27】
(削除)
【請求項28】
(削除)
【請求項29】
(削除)
【請求項30】
(削除)
【請求項31】
多価アルコールを組成物全体に対して1?30質量%含有する工程を含む、請求項1に記載の製造方法。
【請求項32】
(削除)
【請求項33】
(削除)
【請求項34】
(削除)
【請求項35】
(削除)
【請求項36】
前記水中油型乳化組成物が皮膚外用剤である、請求項1?4、7、10、13、16、19、22、25、26及び31の何れか一項に記載の製造方法。
【請求項37】
前記皮膚外用剤が化粧料である、請求項36に記載の製造方法。
【請求項38】
下記一般式(1)で表されるアルキルグリコシドを一種以上と、
ソホロリピッド、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル、ジ脂肪酸ポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びリン脂質から選択される一種以上とを含有する、水中油型乳化組成物。
【化2】

(式中、Gは糖残基を表し、Rは独立して水素原子又は炭素数1?3のアルキル基を表し、nは1?4の整数を表す。)
【請求項39】
(削除)
【請求項40】
リン酸ドデシルアルギニン塩と、
ソホロリピッド、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル、ジ脂肪酸ポリエチレングリコール、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びリン脂質から選択される一種以上とを含有する、水中油型乳化組成物。
【請求項41】
(削除)
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2017-09-28 
結審通知日 2017-10-02 
審決日 2017-10-19 
出願番号 特願2015-248855(P2015-248855)
審決分類 P 1 41・ 857- Y (A61K)
P 1 41・ 851- Y (A61K)
最終処分 成立  
前審関与審査官 井上 能宏  
特許庁審判長 冨士 良宏
特許庁審判官 長部 喜幸
日比野 隆治
登録日 2016-10-28 
登録番号 特許第6031182号(P6031182)
発明の名称 水中油型乳化組成物の製造方法  
代理人 諌山 雅美  
代理人 諌山 雅美  
代理人 佐貫 伸一  
代理人 丹羽 武司  
代理人 佐貫 伸一  
代理人 川口 嘉之  
代理人 下田 俊明  
代理人 下田 俊明  
代理人 川口 嘉之  
代理人 丹羽 武司  
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