• ポートフォリオ機能


ポートフォリオを新規に作成して保存
既存のポートフォリオに追加保存

  • この表をプリントする
PDF PDFをダウンロード
審決分類 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
審判 査定不服 特36条4項詳細な説明の記載不備 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) A63F
管理番号 1340852
審判番号 不服2017-8454  
総通号数 223 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2018-07-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2017-06-10 
確定日 2018-05-31 
事件の表示 特願2015-182426号「遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成29年3月23日出願公開、特開2017-55932号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成27年9月16日の出願であって、平成28年9月8日付けの拒絶理由の通知に対し、同年11月10日に意見書が提出されるとともに手続補正がなされたが、平成29年3月7日付けで拒絶査定がなされ、これに対して同年6月10日に審判の請求がなされると同時に手続補正(以下「本件補正」という。)がなされ、同年12月28日付けの当審の拒絶理由の通知に対し、平成30年3月9日付けで意見書が提出されたものである。

第2 本願発明
本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、本件補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるものと認められるところ、本願発明は以下のとおりのものである。なお、A?Gは本願発明の構成を分説するため当審で付した。

「A 遊技の進行を制御すると共に、始動入賞口への遊技球の入賞を検知したことを示す始動入賞コマンド、図柄の変動を開始することを示す変動開始コマンド等の遊技の進行に応じた遊技コマンド、及び、エラーの発生を示すエラーコマンド、当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド等の遊技の進行と無関係な特殊コマンドを含む複数種類のコマンドを生成し得る主制御手段と、
B 少なくとも画像表示と音出力とを実行する演出手段と、
C 前記主制御手段が生成したコマンドを受信し、受信した少なくとも前記主制御手段が生成したコマンドに基づいて、前記演出手段において実行される画像表示又は音出力の内容を変更可能な演出制御手段と、
D 前記演出制御手段の制御に基づいて表示手段の表示画像を変更可能な表示制御手段と
E を備える遊技機であって、
F 前記表示制御手段は、前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像を視認不能にすると共に前記電源復旧コマンドに対応する画像を表示させ、
G 前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記エラーコマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像の表示態様を変化させると共に前記エラーコマンドに対応する画像を表示させることを特徴とする遊技機。」

第3 拒絶の理由
平成29年12月28日付けで当審が通知した拒絶の理由の概略は、以下のとおりである。

1.(明確性)この出願は、特許請求の範囲の記載が以下の点で、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たしていない。
2.(実施可能要件)この出願は、発明の詳細な説明の記載について以下の点で、特許法第36条第4項第1号に規定する要件を満たしていない。
3.(進歩性)この出願の請求項1に係る発明は、その出願前日本国内又は外国において頒布された以下の引用文献1に記載された発明及び周知技術に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

●理由1(実施可能要件)、理由2(明確性)について
請求項1の「前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合」について、遊技履歴画像を表示させているときに演出制御手段が電源復旧コマンドを受信する事象は、例えば、主制御手段のみが電断の後に電源復旧された場合を想定しているのか、その他どのような場合を想定しているのか明確でない(遊技履歴画像を表示しているときに遊技機全体が電断の後に復電して、電源復旧コマンドを受信する場合は、電源復旧コマンドを受信するときは遊技履歴画像は表示されておらず、上記事象に当たらないものと思料する。)。よって、請求項1に係る発明は明確でない。
このことは、発明の詳細な説明を参酌しても明確でない。よって、この出願の発明の詳細な説明は、当業者が請求項1に係る発明を実施することができる程度に明確かつ十分に記載されたものでない。

●理由3(進歩性)について
引用文献1:特開2012-143295号公報
引用文献2:特開2012-239591号公報(周知技術を示す文献)

第4 理由3(進歩性)についての当審の判断
1 引用文献1の記載及び引用発明
引用文献1には、図面とともに、以下の事項が記載されている(下線は当審で付した。)。

「【0009】
[第1の実施の形態]
以下、図面を用いて、本発明の第1の実施の形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロットマシン等の回胴遊技機)について詳細に説明する。まず、図1を用いて、本実施の形態に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。」

「【0019】
払出装置152の図中左側には、遊技全般の制御処理を行う主制御部300を構成する主基板156を収納する主基板ケース158と、主制御部300が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第1副制御部400を構成する第1副基板160を収納する第1副基板ケース162と、第1副制御部400が生成した処理情報に基づいて演出に関する制御処理を行う第2副制御部500を構成する第2副基板164を収納する第2副基板ケース166と、遊技球の払出しに関する制御処理を行う払出制御部600を構成するとともに遊技店員の操作によってエラーを解除するエラー解除スイッチ168を備える払出基板170を収納する払出基板ケース172と、遊技球の発射に関する制御処理を行う発射制御部630を構成する発射基板174を収納する発射基板ケース176と、各種電気的遊技機器に電源を供給する電源制御部660を構成するとともに遊技店員の操作によって電源をオンオフする電源スイッチ178と電源投入時に操作されることによってRWMクリア信号を主制御部300に出力するRWMクリアスイッチ180とを備える電源基板182を収納する電源基板ケース184と、払出制御部600とカードユニットとの信号の送受信を行うCRインターフェース部186と、を配設している。」

「【0035】
次に、図5を用いて、このパチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」という)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源制御部660と、によって構成している。」

「【0043】
次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えている。基本回路402には、CPU404と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412とを搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。また、基本回路402には、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406が設けられている。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
【0044】
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC(S-ROM)416と、各種ランプ418の制御を行うための駆動回路420と、遮蔽装置246の駆動制御を行うための駆動回路432と、遮蔽装置246の現在位置を検出する遮蔽装置センサ430と、設定操作部136の各ボタン700、702、704、706、708、710のそれぞれの押下を検出する操作部センサ426と、遮蔽装置センサ430や操作部センサ426からの検出信号を基本回路402に出力するセンサ回路428と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)434と、を接続している。」

「【0063】
ステップS111では、復電時処理を行う。この復電時処理では、電断時にRAM308に設けられたスタックポインタ退避領域に記憶しておいたスタックポインタの値を読み出し、スタックポインタに再設定(本設定)する。また、電断時にRAM308に設けられたレジスタ退避領域に記憶しておいた各レジスタの値を読み出し、各レジスタに再設定した後、割込許可の設定を行う。以降、CPU304が、再設定後のスタックポインタやレジスタに基づいて制御プログラムを実行する結果、パチンコ機100は電源断時の状態に復帰する。すなわち、電断直前にタイマ割込処理(後述)に分岐する直前に行った(ステップS115内の所定の)命令の次の命令から処理を再開する。また、図5に示す主制御部300のRAM308には、送信情報記憶領域が設けられている。このステップS111では、その送信情報記憶領域に、復電コマンドをセットする。この復電コマンドは、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドであり、後述する、主制御部300のタイマ割込処理におけるコマンド設定送信処理(ステップS233)において、第1副制御部400へ送信される。」

「【0104】
ステップS231の次のステップS233では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11?14はコマンド種別(本実施の形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、FRAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0?10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。
【0105】
具体的には、ストローブ情報は上述のコマンド送信処理でオンまたはオフになるようにしている。また、コマンド種別が図柄変動開始(回転開始)コマンドの場合であればコマンドデータに、15R大当りフラグや2R大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値、特図関連抽選処理で選択したタイマ番号などを示す情報を含み、図柄変動停止(回転停止)コマンドの場合であれば、15R大当りフラグや2R大当りフラグ、小当りフラグ、はずれフラグ、特図確率変動フラグの値などを含み、入賞演出開始コマンドおよび終了演出開始コマンドの場合であれば、特図確率変動フラグの値などを含み、大当りラウンド数指定コマンドの場合であれば特図確率変動フラグの値、大当りラウンド数などを含むようにしている。コマンド種別が基本コマンドを示す場合は、コマンドデータにデバイス情報、特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無、可変入賞口234への入賞の有無などを含む。」

「【0163】
ここで、装飾図柄表示装置208での画面表示は、遊技設定モード中においても、遊技に関連する演出の表示が優先される。例えばパチンコ機100であれば、遊技設定モード中に例えば特図1始動口230または特図2始動口232への入賞があった場合(例えば、主制御部300から図柄変動開始コマンドを受信した場合)には、時刻や演出内容の設定が完了したか否かに関わらず、演出表示画面に切り替えられる。また例えば、後述するようなスロットマシン(図30参照)であれば、遊技設定モード中にベットボタンの押下またはメダル投入口へのメダルの投入を検知した場合には、時刻や演出内容の設定が完了したか否かに関わらず、演出表示画面に切り替えられる。」

「【0165】
これにより、設定内容が反映されたかどうかが不明確になるため、設定者に再設定を促すことができ、確実な設定を行うことができる場合がある。また、電気系統の異常(例えば、落雷による電源電圧降下など)が発生したことを設定者が察知することができる場合がある。なお、復電時に扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンドを主制御部300から受信した場合には、第1副制御部400では遊技設定モードを継続するようにしてもよい。また、電源が復帰してから初期設定処理が終了して初期表示を行うまでにかかる時間よりも、遊技設定モードを表示するまでにかかる時間の方が短くなるようにしてもよい。
【0166】
図13(b)に示す画面は、主制御部300および第1副制御部400の双方が電断復電した場合に装飾図柄表示装置208に表示される画面であるが、例えば、電断後にRWMクリアスイッチ180を押しながら復帰した場合、主制御部300のみ電断復電した場合、第1副制御部400のみ電断復電した場合等にも、復帰後には図13(b)に示す画面が表示される。」

「【0173】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る遊技台について説明する。本実施の形態によるパチンコ機100は、遊技に関する設定(例えば、後述するオリジナルモード仕様の設定)を遊技者が行う点に特徴を有している。その他の構成等については第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。本実施の形態によるパチンコ機100は、遊技者の遊技履歴(例えば、ミッション達成状況)を保存可能であるとともに、保存された遊技履歴に基づいて遊技者に特別な演出等の特典を付与するシステム(例えば「ダイトモ(商標)」)に対応している。このシステムに対応した遊技台(例えば、パチンコ機、スロットマシン)であれば、同一遊技店の別の遊技台、別の遊技店の遊技台、あるいは別機種の遊技台等での遊技履歴も引き継がれ、遊技者は自身の設定したオリジナルモード仕様の演出をどの遊技台でも楽しむことができるようになっている。」

「【0196】
ステップS1033では、オリジナルモード設定情報の報知処理を行う。例えばオリジナルモード設定情報報知処理では、装飾図柄表示装置208の表示画面に、オリジナルモード仕様(画像、音声等の現在の設定状態)、遊技履歴(例えば、ミッション達成状況、オリジナルモード設定開始からのゲーム数、ボーナス確率、小役数)等の情報を表示する。」

「【0231】
図23は、オリジナルモードに関する設定中(パスワード入力中)に電断復電した場合における、第1副制御部400の制御による装飾図柄表示装置208の画面遷移の一例を示している。図23(a)は、遊技者によりパスワード入力中のパスワード入力画面(図19(c)参照)を示している。この状態で例えば主制御部300および第1副制御部400に電断が生じてその後復電した場合、第1副制御部400は、主制御部300からの復電コマンドを受信し、復電コマンドに基づいて装飾図柄表示装置208の表示を制御する。本例では、電断時に設定中(パスワード入力中)であったことを示す情報は復電コマンドに含まれていないため、第1副制御部400は設定モードには戻らず、装飾図柄表示装置208の表示画面も電断時のパスワード入力画面には戻らない。また、確定前の入力パスワードはバックアップ処理されないため、入力途中のパスワードは消去される。すなわち、復電後の装飾図柄表示装置208の表示画面には、図23(b)に示すように、デフォルトの演出表示画面が表示される。デフォルトの演出表示画面では、例えば図柄組合せ「装飾1-装飾2-装飾3」が停止表示される。なお、電断復電して設定モードが終了しても、遊技状態や変動パターンなどは変更されない。」

「【0233】
図24は、オリジナルモードに関する設定中(パスワード入力中)に電断復電した場合における装飾図柄表示装置208の画面遷移の他の例を示している。図24(a)は、図23(a)と同様に、パスワード入力中のパスワード入力画面を示している。本例では、この状態で電断が生じてその後復電した場合には、装飾図柄表示装置208の表示画面には、電断時のパスワード入力画面ではなく、図24(b)に示すように、「準備中」という文字メッセージを含む準備中画面がまず表示される。準備中画面が所定時間表示されると、図24(c)に示すようにデフォルトの演出表示画面が表示される。ここで、準備中画面は、例えば図15(a)、(b)に示したような態様であってもよい。」

以上の記載事項から、引用文献1には、以下の発明が記載されていると認められる。なお、引用発明の構成a?fは本願発明の構成A?Fに対応している。

「a 遊技全般の制御処理を行い(【0019】)、特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無などを含む基本コマンド(【0105】)、図柄変動開始コマンド(【0163】)、扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンド(【0165】)、電源断時の状態に復帰したことを表すコマンドである復電コマンド(【0063】)を送信する主制御部300と(【0035】)、
b 装飾図柄表示装置208及びスピーカ120と(【0044】)、
c 前記主制御部300が送信したコマンド等に基づいて全体を制御する基本回路402であって、前記スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC(S-ROM)416と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して前記装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)434と、を接続している基本回路402を備える第1副制御部400と(【0043】【0044】)、
e を備えるパチンコ機100であって(【0173】)、
f オリジナルモード設定情報報知処理で、装飾図柄表示装置208の表示画面に、遊技履歴の情報を表示させているとき【0196】、主制御部300のみ電断復電し【0166】、復電コマンドを受信した場合【0231】、装飾図柄表示装置208の表示画面には、「準備中」という文字メッセージを含む準備中画面が所定時間表示させる【0233】
パチンコ機100。」(以下「引用発明」という。)

2 対比・判断
本願発明と引用発明とを対比する。なお、見出しの(a)?(f)は本願発明の構成A?Fに対応している。

(a)引用発明の「a 遊技全般の制御処理を行」う「主制御部300」は、遊技の進行を制御することは明らかであるから、本願発明の「A 遊技の進行を制御する」「主制御手段」に相当する。
また、引用発明のaの「特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無などを含む基本コマンド、図柄変動開始コマンド」は、遊技の進行に応じた遊技コマンドといえることは明らかであるから、本願発明のAの「始動入賞口への遊技球の入賞を検知したことを示す始動入賞コマンド、図柄の変動を開始することを示す変動開始コマンド等の遊技の進行に応じた遊技コマンド」に相当する。
さらに、引用発明のaの「電源断時の状態に復帰したことを表す復電コマンド」は、fの「主制御部300のみ電断復電し」たときの「復電コマンド」の場合、主制御部300に電源が再投入されたことを示すものといえるから、本願発明のAの「当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド」に相当する。
そして、引用発明のaの「扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンド、電源断時の状態に復帰したことを表す復電コマンド」は、遊技の進行と無関係な特殊コマンドといえることは明らかであるから、本願発明のAの「エラーの発生を示すエラーコマンド、当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド等の遊技の進行と無関係な特殊コマンド」に相当する。
そのうえ、引用発明のaの「コマンドを送信する」「主制御部300」は、コマンドを生成し得ることは明らかである。
したがって、引用発明の「a 遊技全般の制御処理を行い、特図1始動口230への入賞の有無、特図2始動口232への入賞の有無などを含む基本コマンド、図柄変動開始コマンド、扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンド、復電コマンドを送信する主制御部300」は、本願発明の「A 遊技の進行を制御すると共に、始動入賞口への遊技球の入賞を検知したことを示す始動入賞コマンド、図柄の変動を開始することを示す変動開始コマンド等の遊技の進行に応じた遊技コマンド、及び、エラーの発生を示すエラーコマンド、当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド等の遊技の進行と無関係な特殊コマンドを含む複数種類のコマンドを生成し得る主制御手段」に相当する。

(b)引用発明の「b 装飾図柄表示装置208及びスピーカ120」は、本願発明の「B 少なくとも画像表示と音出力とを実行する演出手段」に相当する。

(c)引用発明の「c 前記主制御部300が送信したコマンド等に基づいて全体を制御する基本回路402であって、前記スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC(S-ROM)416と、CPU404からの信号に基づいてROM406に記憶された画像データ等を読み出してVRAM436のワークエリアを使用して表示画像を生成して前記装飾図柄表示装置208に画像を表示するVDP(ビデオ・ディスプレイ・プロセッサ)434と、を接続している基本回路402を備える第1副制御部400」は、本願発明の「C 前記主制御手段が生成したコマンドを受信し、受信した少なくとも前記主制御手段が生成したコマンドに基づいて、前記演出手段において実行される画像表示又は音出力の内容を変更可能な演出制御手段」に相当する。

(e)引用発明の「パチンコ機100」は、本願発明のEの「遊技機」に相当する。

(f)引用発明の「f オリジナルモード設定情報報知処理で、装飾図柄表示装置208の表示画面に、遊技履歴の情報を表示させているとき、主制御部300のみ電断復電し、復電コマンドを受信した場合、装飾図柄表示装置208の表示画面には、「準備中」という文字メッセージを含む準備中画面が所定時間表示させる」ことは、本願発明の「F 前記表示制御手段は、前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像を視認不能にすると共に前記電源復旧コマンドに対応する画像を表示させ」ることに相当する。

してみると、本願発明と引用発明とは、
「A 遊技の進行を制御すると共に、始動入賞口への遊技球の入賞を検知したことを示す始動入賞コマンド、図柄の変動を開始することを示す変動開始コマンド等の遊技の進行に応じた遊技コマンド、及び、エラーの発生を示すエラーコマンド、当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド等の遊技の進行と無関係な特殊コマンドを含む複数種類のコマンドを生成し得る主制御手段と、
B 少なくとも画像表示と音出力とを実行する演出手段と、
C 前記主制御手段が生成したコマンドを受信し、受信した少なくとも前記主制御手段が生成したコマンドに基づいて、前記演出手段において実行される画像表示又は音出力の内容を変更可能な演出制御手段と、
E を備える遊技機であって、
F 前記表示制御手段は、前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像を視認不能にすると共に前記電源復旧コマンドに対応する画像を表示させる
遊技機。」
である点で一致し、次の点で相違する。

(相違点1)
本願発明は「D 前記演出制御手段の制御に基づいて表示手段の表示画像を変更可能な表示制御手段」を備えるのに対し、引用発明はそのような表示制御手段を備えず、cの「第1副制御部400」が直接「表示画像」を「生成して前記装飾図柄表示装置208に画像を表示」させる点。

(相違点2)
本願発明は「G 前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記エラーコマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像の表示態様を変化させると共に前記エラーコマンドに対応する画像を表示させる」のに対し、引用発明はそのようなものではない点。

(相違点1について)
表示手段の表示画像を変更可能にするために、演出制御手段のみで制御するか、演出制御手段の制御に基づく表示制御手段で制御するかは、いずれも周知技術であり、当業者が適宜選択し得る設計的事項にすぎない。

(相違点2について)
引用文献1において、段落【0173】には「本発明の第2の実施の形態に係る遊技台について説明する。本実施の形態によるパチンコ機100は、遊技に関する設定(例えば、後述するオリジナルモード仕様の設定)を遊技者が行う点に特徴を有している。その他の構成等については第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。」と記載され、第1の実施の形態に係る段落【0165】には「復電時に扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンドを主制御部300から受信した場合には、第1副制御部400では遊技設定モードを継続するようにしてもよい。」と記載されているから、これより、引用発明において、「f オリジナルモード設定情報報知処理で、装飾図柄表示装置208の表示画面に、遊技履歴の情報を表示させているとき」、復電時に扉開放エラーや下皿満タンエラー等の発生を示すコマンドを主制御部300から受信した場合に、第1副制御部400で「f オリジナルモード設定情報報知処理」を継続するようにして、遊技履歴とエラーコマンドに対応する画像を表示させるものとすることに格別の困難性はない。
また、エラー画像を表示させる際に、画像の表示態様を変化させると共にエラー画像を表示させることは、例えば、引用文献2の

「【0065】
本実施例は、上記実施例1から、満杯エラー画像の表示態様を変更したものである。
まず、本実施例では、演出画像と満杯エラー画像は、画像表示器14の表示画面19に重ならずに並列表示される。すなわち、満杯エラー画像の非表示時には、図9(a)に示すように、画像表示器14に演出画像30aが全画面表示されるが、満杯エラー画像の表示時には、演出画像30bは、図9(b)に示すように、表示画面19に縮小表示され、演出画像30bの縮小表示によって生じたスペースに満杯エラー画像32が表示される。」

に記載されるように周知技術であるから、当業者が適宜選択し得る設計的事項にすぎない。

よって、引用発明、引用文献1の記載事項及び周知技術に基づいて相違点2に係る本願発明の構成に想到することは当業者が容易になし得るものである。

そして、本願発明の効果は、引用発明、引用文献1の記載事項及び周知技術から当業者が予測できる範囲のものであり格別顕著なものとはいえない。

よって、本願発明は、引用発明、引用文献1の記載事項及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。

(請求人の主張について)
請求人は、平成30年3月9日の意見書において、本願発明の主要構成である「前記表示制御手段は、前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合、前記表示手段において前記遊技履歴画像を視認不能にすると共に前記電源復旧コマンドに対応する画像を表示させ、」に相当するとしている引用文献1の記載は、電断復電した場合のものであって、オリジナルモード設定情報報知処理で遊技履歴を表示させているときに、主制御部300のみ電断復電し、復電コマンドを受信した場合、電源投入直後に表示される初期画面として用いられる「準備中」という文字メッセージを含む準備中画面が所定時間表示されてからデフォルトの演出表示画面が表示される、という構成は、電断復電が前提となっており、引用文献1の段落0166、段落0231、段落0233には、いずれも、「電断復電した場合」と明記されているのに対し、本願発明は、電断復電は想定しておらず、遊技履歴画像を表示中に電源復旧コマンドを受信してしまうという不測の事態の発生を想定したものであり、したがって、不測の事態の発生を想定した本願発明と、電断復電を想定した引用文献1に記載された発明とは、課題も構成も全く異なるものである旨主張する。
しかしながら、本願の請求項1には「電源復旧コマンド」については「制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド」と特定されているのみであり請求人が主張する不測の事態の発生を想定していることについては特定されておらず、上記2(a)で検討したように、引用発明のaの「電源断時の状態に復帰したことを表す復電コマンド」は、fの「主制御部300のみ電断復電し」たときの「復電コマンド」の場合、主制御部300に電源が再投入されたことを示すものといえるから、本願発明のAの「当該制御手段に電源が再投入されたことを示す電源復旧コマンド」に相当するのであり、請求人の主張は請求項1の記載に基づくものではない。
したがって、上記請求人の主張は採用できない。

第5 理由1(実施可能要件)、理由2(明確性)についての当審の判断
1 本願明細書の記載
本願明細書には、「電源復旧コマンド」に関して、以下の記載がある(下線は当審で付した。)。

「【0082】
「電源投入指定コマンド」は、主制御基板110に電源が投入されたことを示すコマンドである。「RAMクリア指定コマンド」は、メインRAM110cの情報がクリアされたことを示すコマンドである。「電源復旧1指定コマンド」、「電源復旧2指定コマンド」、「電源復旧3指定コマンド」、及び「電源復旧4指定コマンド」(以下、これらを総称して適宜「電源復旧指定コマンド」という)は、主制御基板110に電源が再投入されたことを示すコマンドである。「電源復旧1指定コマンド」は、電源復旧時の遊技状態が「低確率遊技状態かつ非時短遊技状態」であることを示す。「電源復旧2指定コマンド」は、電源復旧時の遊技状態が「低確率遊技状態かつ時短遊技状態」であることを示す。「電源復旧3指定コマンド」は、電源復旧時の遊技状態が「高確率遊技状態かつ非時短遊技状態」であることを示す。「電源復旧4指定コマンド」は、電源復旧時の遊技状態が「高確率遊技状態かつ時短遊技状態」であることを示す。」

「【0625】
図130は、ステップS1610-2で参照される客待ち中コマンド実行態様決定テーブルを示す図である。このテーブルには、特殊コマンドの各種類を示すデータ、コマンド自体の実行の要否を示すデータ(「〇」又は「×」)、及びコマンド受信後の操作画像の消去の要否を示すデータ(「消去あり」又は「消去なし」)の各組が記憶されている。サブCPU120aは、操作画像の表示中に特殊コマンドを受信した場合、図130のテーブルに従ってコマンドの実行態様を決定し、画像制御基板150に所定コマンドを送信し、画像制御基板150に画像表示装置31の表示画像及び音声出力装置32の出力音の一方又は両方の内容を変更させる。
【0626】
より詳細に説明すると、このテーブルの「払出超過エラーコマンド」のレコードでは、コマンド自体の実行の要否を示すデータが「〇」、画像の消去の要否を示すデータが「消去なし」となっている。」

「【0634】
また、このテーブルの「電源復旧指定コマンド」のレコードでは、コマンド自体の実行の要否を示すデータが「〇」、画像の消去の要否を示すデータが「消去あり」となっている。
【0635】
よって、例えば、図137に示すように、画像制御基板150は、画像表示装置31の表示画像としてパスワード入力画像(情報入力要求画像)を表示させているときに演出制御基板120が受信したコマンドが電源復旧指定コマンドである場合、画像表示装置31においてパスワード入力画像を消去してパスワード入力画像を視認不能にし、電源復旧指定コマンドと対応するメッセージ画像を表示する。この場合において、電源復旧指定コマンドの受信を契機として、初期化処理(図31のステップS1000)を最初から実行するようにしてもよい。
【0636】
また、例えば、図138に示すように、画像制御基板150は、画像表示装置31の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに演出制御基板120が受信したコマンドが電源復旧指定コマンドである場合、画像表示装置31において遊技履歴画像を消去して遊技履歴画像を視認不能にし、電源復旧指定コマンドと対応するメッセージ画像を表示する。この場合において、電源復旧指定コマンドの受信を契機として、初期化処理(図31のステップS1000)を最初から実行するようにしてもよい。
【0637】
また、例えば、図139に示すように、画像制御基板150は、画像表示装置31の表示画像として遊技方法説明動画像を表示させているときに演出制御基板120が受信したコマンドが電源復旧指定コマンドである場合、画像表示装置31において遊技方法説明動画像を消去して遊技方法説明動画像を視認不能にし、電源復旧指定コマンドと対応するメッセージ画像を表示する。この場合において、電源復旧指定コマンドの受信を契機として、初期化処理(図31のステップS1000)を最初から実行するようにしてもよい。」

2 当審の判断
請求項1の「前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合」について、遊技履歴画像を表示させているときに演出制御手段が電源復旧コマンドを受信する事象は、本願の発明の詳細な説明には、上記記載等を参酌しても具体的に説明されておらず、不明である。なお、技術常識に鑑みれば、遊技履歴画像を表示しているときに遊技機全体が電断の後に復電して、電源復旧コマンドを受信する場合は、電源復旧コマンドを受信するときは遊技履歴画像は表示されておらず、上記事象に当たらないから、例えば、主制御手段のみが電断の後に電源復旧された場合を想定していることが考えられるが、請求項1に係る発明がそのような場合を想定しているのか否か明確でない。
また、上記事象がどのような場合を想定しているのか不明であるため、請求項1に係る発明をどのような事象を想定して実施すればよいのか理解できず、この出願の発明の詳細な説明は、当業者が請求項1に係る発明を実施することができる程度に明確かつ十分に記載されたものでない。

3 請求人の主張について
請求人は、平成30年3月9日の意見書において、通常ではあり得ないようなコマンドが遊技履歴画像を表示しているときに演出制御手段が受信してしまった場合も想定しておく必要があり、遊技履歴画像を表示しているときに受信する通常ではあり得ないコマンドとは、例えば、電源復旧コマンドであり、遊技履歴画像を表示させているときに演出制御基板が受信したコマンドが電源復旧コマンドである場合は、画像表示装置において遊技履歴画像を消去して遊技履歴画像を視認不能にし、電源復旧コマンドと対応する変動演出画像の表示を開始させ、これにより、遊技履歴画像は強制的に消去されて電源復旧指定コマンドと対応するメッセージ画像が表示されるのであり、電源復旧コマンドは、主制御基板に電源が再投入されたことを示すコマンドであり、すなわち、画像表示装置に遊技履歴画像が表示されているという電断がない状態で、電源復旧コマンドを受信することは本来あり得ないものであり、遊技履歴画像の表示は、既に電源が投入(復旧)されている状態で行われるからであるが、しかし、このようなあり得ないタイミングで電源復旧コマンドを受信したとしても、このコマンドに応じて初期化処理などが開始される場合があるので、遊技履歴画像を消去して電源復旧指定コマンドと対応するメッセージ画像を表示しないと、遊技者にとっては突然初期化処理が始まるという事態になってしまい、また、この遊技履歴画像の表示は遊技とは直接関係がないので、電源復旧コマンドに対応する画像を優先して表示しても遊技者の不都合にはならないのであり、このように、本願発明によれば、遊技履歴画像の表示中に電源復旧コマンドを受信するというイレギュラーな事態に対して最適な処理を行うことができるものであって、すなわち、本願発明は、遊技履歴画像を表示中に電源復旧コマンドを受信してしまうという不測の事態の発生を想定し、その事態に対処することを課題とする発明である旨主張する。
しかしながら、通常ではあり得ないようなコマンドが遊技履歴画像を表示しているときに演出制御手段が受信してしまった場合も想定しておく必要があること、画像表示装置に遊技履歴画像が表示されているという電断がない状態で、電源復旧コマンドを受信することは本来あり得ないものであること、及び、本願発明によれば、遊技履歴画像の表示中に電源復旧コマンドを受信するというイレギュラーな事態に対して最適な処理を行うことができることは、本願明細書の発明の詳細な説明に記載や示唆はなく、技術常識から自明なことということもできないものであり、上記2で検討したように、請求項1の「前記表示手段の表示画像として遊技履歴画像を表示させているときに前記演出制御手段が受信したコマンドが、前記電源復旧コマンドである場合」について、遊技履歴画像を表示させているときに演出制御手段が電源復旧コマンドを受信する事象がどのような場合を想定しているのか不明であり、請求項1に係る発明は明確でない。また、請求項1に係る発明をどのような事象を想定して実施すればよいのか理解できず、この出願の発明の詳細な説明は、当業者が請求項1に係る発明を実施することができる程度に明確かつ十分に記載されたものではない。したがって、請求人の主張は採用できない。

4 まとめ
よって、本願は、特許請求の範囲の記載が、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たしておらず、また、発明の詳細な説明の記載について、特許法第36条第4項第1号に規定する要件を満たしていない。

第6 むすび
以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。また、本願は、特許法第36条第6項2号及び同条第4項第1号に規定する要件を満たしていない。
したがって、本願は、拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2018-03-28 
結審通知日 2018-04-03 
審決日 2018-04-16 
出願番号 特願2015-182426(P2015-182426)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (A63F)
P 1 8・ 536- WZ (A63F)
P 1 8・ 537- WZ (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 足立 俊彦篠崎 正  
特許庁審判長 瀬津 太朗
特許庁審判官 藤田 年彦
萩田 裕介
発明の名称 遊技機  
代理人 特許業務法人JAZY国際特許事務所  
  • この表をプリントする

プライバシーポリシー   セキュリティーポリシー   運営会社概要   サービスに関しての問い合わせ