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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A63F
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない。 A63F
審判 査定不服 5項独立特許用件 特許、登録しない。 A63F
管理番号 1341638
審判番号 不服2017-12419  
総通号数 224 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2018-08-31 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2017-08-22 
確定日 2018-06-21 
事件の表示 特願2014-212100号「遊技機」拒絶査定不服審判事件〔平成28年5月16日出願公開、特開2016-77546号〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成26年10月16日の出願であって、平成29年1月20日付けの拒絶理由の通知に対し、同年3月27日に意見書が提出されるとともに手続補正がなされたが、同年5月25日付け(発送日:同年5月30日)で拒絶査定がなされ、これに対して同年8月22日に審判の請求がなされると同時に手続補正(以下「本件補正」という。)がなされたものである。

第2 本件補正についての補正の却下の決定
[補正の却下の決定の結論]
本件補正を却下する。

[理由]
1 本件補正について(補正の内容)
本件補正は特許請求の範囲の請求項1の記載の補正を含むものであり、本件補正前の平成29年3月27日にされた手続補正の特許請求の範囲の請求項1の記載と本件補正後の特許請求の範囲の請求項1の記載は、それぞれ以下のとおりである(下線部は補正箇所を示す。また、A?Iについては発明を分説するため当審で付与した。)。

(本件補正前)
「【請求項1】
識別情報の可変表示が実行される可変表示領域を複数有する可変表示手段を備え、識別情報の組合せとして特定の組合せが表示されたときに、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
演出音を出力可能な演出音出力部と、
遊技者の動作を検出する検出手段と、
前記演出音出力部から出力する演出音の音量を設定する音量設定手段と、
前記音量設定手段により設定される音量を前記検出手段による検出に基づいて段階的に変更可能な音量変更手段と、
前記検出手段による検出がなされたときに、該検出後に前記音量設定手段により設定される音量に対応する確認音を前記演出音出力部から出力する確認音出力手段と、
を備え、
前記音量設定手段は所定範囲内において音量を設定可能であり、
前記確認音出力手段は、前記音量設定手段により設定される音量が所定範囲の限界にある場合において、当該音量を所定範囲外へ変更する動作が検出されたときには所定範囲の限界の音量に対応した確認音を出力し、
前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示と第2領域における停止表示とは異なる対象に対する報知が可能である、
ことを特徴とする遊技機。」

(本件補正後)
「【請求項1】
A 識別情報の可変表示が実行される可変表示領域を複数有する可変表示手段を備え、識別情報の組合せとして特定の組合せが表示されたときに、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
B 演出音を出力可能な演出音出力部と、
C 遊技者の動作を検出する検出手段と、
D 前記演出音出力部から出力する演出音の音量を設定する音量設定手段と、
E 前記音量設定手段により設定される音量を前記検出手段による検出に基づいて段階的に変更可能な音量変更手段と、
F 前記検出手段による検出がなされたときに、該検出後に前記音量設定手段により設定される音量に対応する確認音を前記演出音出力部から出力する確認音出力手段と、
を備え、
G 前記音量設定手段は所定範囲内において音量を設定可能であり、
H 前記確認音出力手段は、前記音量設定手段により設定される音量が所定範囲の限界にある場合において、当該音量を所定範囲外へ変更する動作が検出されたときには所定範囲の限界の音量に対応した確認音を出力し、
I 前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能である、
ことを特徴とする遊技機。」

2 補正の適否
本件補正は、補正前の請求項1に記載された発明特定事項である「前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示」と「第2領域における停止表示」とが「可能」な「報知」に関して、「第1領域における停止表示と第2領域における停止表示とは異なる対象に対する報知が可能」なものから、「第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能」なものへ、下位概念化したものである。
また、補正前の請求項1に記載された発明と補正後の請求項1に記載された発明とは、産業上の利用分野及び解決しようとする課題が同一である。
そうすると、本件補正は、特許法第17条の2第5項第2号に規定する「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものに該当する。
そして、本件補正は、明細書の段落【0203】の記載に基づいており、新規事項を追加するものではない。
そこで、本件補正後の請求項1に記載された発明(以下「本願補正発明」という。)が特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に適合するか(特許出願の際独立して特許を受けることができるものであるか)について、以下、検討する。

(1)本願補正発明
本願補正発明は、前記1(本件補正後)に記載したとおりのものである。

(2)引用文献に記載された事項
原査定の拒絶の理由で引用された本願の出願前に頒布された刊行物である特開2007-89649号公報(以下「引用文献」という。)には、図面と共に次の事項が記載されている(下線は当審で付した。)。

「【0033】
手段13.
上記の手段8?12の遊技機において、
前記音量告知手段が、前記入力情報検知手段の前記入力情報に基づいて、候補音声信号を生成する音声決定部と、前記入力情報検知手段の前記入力情報に基づいて、前記選択音量系統群に対応する前記候補音量情報を参照して候補音量信号を生成する音量決定部とを更に有し、
前記音響装置が、前記候補音声信号に応じた音声を前記候補音量信号に応じた音量で出力することを特徴とする。
上記の構成であれば、具体的な音量を音響装置の鳴動で告知するために、遊技者可変の音量系統の音量を所望の音量に簡便に調節することができる。選択される頻度の小さい音響コマンド(音響情報)に対応する音量系統が遊技者可変の音量系統群に含まれている場合には、表示装置によって候補音量情報を告知すれば、その音量系統に対する音量が、所望の音量に調節できたかを具体的な音量によって判断するまでに多大な時間を要する。しかし、上記の構成であれば、このような音量系統が含まれる場合であっても、遊技者可変の音量系統の音量を確実に所望の音量に調節できる。」

「【0045】
(パチンコ機正面側の構成)
図1はパチンコ機10の正面図であり、図2はパチンコ機10の斜視図である。図1,2に示すように、パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11の一側部に開閉可能に支持された内枠12とを備えている。以下に、外枠11と内枠12との構成を個別に説明する。」

「【0061】
上記装飾図柄表示装置42は液晶表示装置として構成されており、後述する表示制御装置により表示内容が制御される。装飾図柄表示装置42には、例えば上、中、及び下の3箇所に識別情報としての図柄が表示される。これら図柄がスクロールされて装飾図柄表示装置42に可変表示されるようになっている。なお本形態では、装飾図柄表示装置42(液晶表示装置)は例えば10インチサイズの大型の液晶ディスプレイを備えている。」

「【0063】
上記可変入賞装置32は、通常は遊技球が入賞できない又は入賞し難い閉状態になっており、大当たりの際に遊技球が入賞しやすい開状態と通常の閉状態とに繰り返し作動されるようになっている。より詳しくは、特別図柄表示装置38が特定の表示態様となった場合(装飾図柄表示装置42の停止後の確定図柄が予め設定した特定の図柄の組み合せとなった場合)に、特別遊技状態が発生する。そして、可変入賞装置32の大入賞口61が所定の開放状態となり、遊技球が入賞しやすい状態(大当たり状態)になるよう構成されている。具体的には、所定時間(例えば30秒)の経過又は所定個数(例えば10個)の入賞を1ラウンドとして、可変入賞装置32の大入賞口61が所定回数繰り返し開放される。遊技球が第1の始動口33を通過した回数は最大4回まで保留され、その保留回数が保留ランプ600aにて点灯表示されるようになっている。なお、保留ランプ600aは、装飾図柄表示装置42の一部で変動表示される構成等であっても良い。」

「【0105】
次いで、装飾図柄表示装置42の表示内容について説明する。装飾図柄表示装置42の表示画面には、例えば、図7に示すように、上段・中段・下段に区分けされた3つの表示領域に3つの装飾図柄列Z1?Z3が表示される。これら装飾図柄列Z1?Z3は、右から左にスクロール表示される。装飾図柄は、例えば「1」?「9」の数字からなる主図柄と、主図柄より小さい副図柄とにより構成され、これら各主図柄および副図柄によって装飾図柄の図柄列が形成される。装飾図柄で形成される各図柄列では、数字の昇順又は降順に主図柄が配列されると共に各主図柄の間にそれぞれ副図柄が配列されている。始動口33への入賞すなわち始動入賞が発生すると、装飾図柄の変動表示が行われ、変動パターンに応じた一定時間の経過後に変動表示が停止し、装飾図柄表示装置42には縦3×横3の9個の装飾図柄が表示結果として表示される。大当たり抽選に当選した変動表示においては、9個の装飾図柄のうち垂直方向又は斜め方向の一直線上に同一の主図柄が3つ揃って停止するように表示制御装置45により制御が行われ、遊技者に大当たりの発生が示される。一方、大当たり抽選に外れた変動表示においては、9個の装飾図柄のうち垂直方向及び斜め方向のいずれの一直線上にも同一の主図柄が3つ揃って停止しないように表示制御装置45により制御が行われ、遊技者に外れの発生が示される。」

「【0114】
ここで、リーチとは、装飾図柄表示装置42(図3及び図4参照)の表示画面に表示される装飾図柄が変動表示を開始した後、先に停留する図柄の組み合せが同一図柄(複数の有効ラインがある装飾図柄においてはいずれかの有効ライン上で同一図柄)であって大当たりの条件を満たしており、変動表示が続いている図柄の表示結果如何によっては大当たりとなることを遊技者に示唆して大当たりの図柄の組み合せを遊技者に期待させる表示であり、興趣演出の1種である。興趣演出とは、変動表示の途中で装飾図柄表示装置42の表示画面にリーチに代表される所定の図柄を現出させたり、スピーカから特定の音声を出力したり、或いは、振動用のモータによって遊技球発射ハンドル18を振動させる等、通常とは異なる態様を変動表示に伴わせて変動表示後の表示結果が大当たりとなることを遊技者に期待させる演出である。」

「【0206】
音量情報保持手段(ROM551(図6参照)の一部の領域)は、音量系統の種類ごとに少なくとも1種類の音量情報を含む全ての音量情報(音量情報群)を保持している。具体的には、本形態では、図31に示されたように、第1の音量系統?第5の音量系統の各々に対して設定音量情報として選択できる音量値(音量情報)の上限、下限及び間隔(ステップ)に関する情報を保持している。なお、この場合には、音量情報群が、第1の音量系統?第4の音量系統の各々に対する8種類の音量値(「0」,「1」,「2」,「3」,「4」,「5」,「6」,「7」)を有し、かつ、第5の音量系統に対応する1種類の音量値(「8」)を有しているとみなす。第1の音量系統?第4の音量系統の各々に対しては8段階の音量調節が可能であるが、第5の音量系統に対しては音量調節ができない。音量値が大きいほど、音響装置810における音量が大きくなるとする。」

「【0209】
音量制御手段730は、音響制御手段700で生成された音響制御コマンド(音響制御情報)に基づいて、音量系統情報及び設定音量情報群を参照して音量指示情報を生成し、生成された音量指示情報を含む音量信号を音響装置610に出力する。
【0210】
本形態では、音量制御手段730は、サブ制御装置における音量系統決定部731、音量決定部732及び音量信号生成部733で構成されている。音量系統決定部731は、音量系統情報を参照して、音響制御手段からの音響制御コマンドの種類に応じて、その音響制御コマンドが属する音量系統を決定する。なお、本形態では、音響制御コマンドの種類は、コマンド識別子の種類を意味し、音量系統決定部731における音量系統の決定においては、音響制御コマンドのうちコマンド識別子の情報のみを用いている。この場合、音量制御コマンドの全体の情報を用いる場合よりも音量系統テーブルのデータ量を減少させることができ、また、音量系統の種類を決定する処理を高速化できる。音量決定部732は、設定音量情報群を参照して、音量系統決定部731で決定された音量系統に対応する設定音量情報を決定する。また、音量信号生成部733は、音量決定部732で決定された設定音量情報を含む音量信号(音量指示情報)を生成して出力する。なお、音量信号は、音量指示情報として、複数種類の音量系統のうち音響制御情報の種類に応じた1種類
の音量系統に対応する設定音量値(音量設定情報)を含んでいる。」
【0211】
音響装置810(当審注:「810」は「610」の誤記と認められる。)は、音声制御部920(当審注:「音声制御部920」は「音声制御手段720」の誤記と認められる。)からの音声信号に応じた音声を音量信号生成部930(当審注:「音量信号生成部930」は「音量制御手段730」または「音声信号生成部733」の誤記と認められる。)からの音量信号に応じた音量で出力する。
【0212】
音量入力装置620は、サブ制御装置261に接続され、遊技者によって操作される。音量入力装置620では、遊技者可変の設定音量情報を変更するための入力を行が行われる。本形態では、音量入力装置620は、パチンコ機10の表面側に露出した十文字形状の音量調節ボタン81(図4参照)と、スイッチ回路(図示せず)とを備えており、音量調節ボタン81の上端部、下端部、左端部又は右端部の押下によって4つの異なる入力が行える多点選択接触式のスイッチである。
【0213】
入力情報検知手段621は、音量入力装置620の操作に応じた入力情報を検知する。具体的には、本形態では、十文字形状の音量入力ボタン81の上端部、下端部、左端部及び右端部のいずれの部位が押下されたか検知して、それぞれ、上押下情報、下押下情報、左押下情報及び右押下情報を生成する。」

「【0215】
設定音量制御手段740は、音量入力装置620の操作に応じて、音量情報群と共に設定音量情報群及び候補音量情報群を参照して設定音量情報群を更新する。なお、「音量入力装置620の操作に応じて設定音量情報群を更新する」とは、音量入力装置620の一回の操作によって、設定音量情報群を更新する場合や、音量入力装置620の複数回の操作によって、最終的に設定音量情報群を更新する場合であってもよいことを意味する。また、「設定音量情報群を更新する」とは、設定音量情報群のうちの少なくとも1つの設定音量情報を更新することを意味する。本形態では、設定音量制御手段740は、候補音量決定部741、候補音量変更部722及び設定音量変更部743とで構成されている。」

「【0224】
次に、音量調節ボタン81の左端部又は右端部の押下によって、選択音量系統の候補音量値の選択を行う。選択音量系統が第1の音量系統である場合について説明する。音量表示画像651が表示されている状態において、音量調節ボタン81の左端部が押下されると、装飾図柄表示装置42に音量表示画像652が表示される。なお、音量表示画像652は、黒塗りの四角形の個数が1つ減少し、白抜きの四角形の個数が1つ増加すること以外は、音量表示画像651と同一である。なお、音量表示画像651が表示されている状態において、音量調節ボタン81の右端部が押下された場合には、音量表示画像651と同一の音量表示画像が再描画される。
【0225】
詳細には、以下の処理を経て、音量表示画像652が表示される。入力情報検知手段621において、音量調節ボタン81の左端部の押下が検出され、左端部の押下を表す左押下情報(変更入力情報の一種)がRAM552に保存される。候補音量決定部741は、RAM552に保存された左押下情報を確認した(図20のS1701参照)後に、第1の音量系統の候補音量値よりも1だけ小さい新たな候補音量値が第1の音量系統の音量値の選択範囲内であれば、第1の音量系統の候補音量値を新たな候補音量値に更新する(図20のS1709参照)。なお、新たな候補音量値が第1の音量系統の音量値の選択範囲を超える場合には、候補音量値を現在の候補音量値にする。これは、実質的には、候補音量値の更新が行われないことを意味する。候補音量値の更新後に、音量表示情報生成部761は、第1の音量系統の候補音量値が1だけ減少したことを表す音量表示更新情報(音量表示情報の一種)を生成し、音量表示更新情報を含む音量表示更新信号を表示制御装置45の音量表示画像制御部690に送信する(図20のS1710参照)。この音量表示情報には、第1の音量系統を指定する情報(選択音量系統の情報)と、第1の音量系統の候補音量情報又は更新前後における候補音量値の差分値とが含まれている。音量表示画像制御部690は、音量表示更新信号の受信を確認した後に、音量表示更新情報に応じた音量表示画像653を装飾図柄表示装置42に表示させるための画像信号を生成する。装飾図柄表示装置42は、画像信号に応じて音量表示画像653を形成する。」

「【0244】
上記においては、候補音量情報の告知を画像表示装置における画像表示で行ったが、音響装置によって特定の音声を候補音量情報に対応する音量で出力することによって候補音量情報を告知してもよい。この場合、図38に示されたように、音量告知制御手段760は、更に、候補音量情報に対応する音量を決定し、候補音量信号を生成する音量決定部762と、特定の音声パターン(単なるビープ音)を決定し、候補音声信号を生成する音声決定部763とを備える。音響装置610では、候補音声信号に応じた音声を候補音量信号に応じた音量で出力する。更に、図示しないが、音量決定部及び音声決定部において、設定音量情報及び/又は標準音量情報を参照して、設定音量情報を含む設定音量信号及び/又は標準音量情報を含む標準音量信号が生成されてもよい。この場合、候補音量信号と設定音量信号及び/又は標準音量信号とは対を成して音響装置610に送信することが好ましい。」

上記記載事項を総合すれば、引用文献には以下の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているものと認められる(a?iについては本願補正発明のA?Iに対応させて付与した。)。

「a 上、中、及び下の3箇所に識別情報としての図柄が表示され、これら図柄がスクロールされて可変表示される装飾図柄表示装置42を備え(【0061】)、装飾図柄表示装置42の停止後の確定図柄が予め設定した特定の図柄の組み合せとなった場合に、特別遊技状態が発生する(【0063】)パチンコ機10(【0045】)であって、
b 音声制御手段720からの音声信号に応じた音声を音量制御手段730の音量信号に応じた音量で出力する音響装置610(【0210】、【0211】)と、
c 遊技者によって操作される音量入力装置620の操作に応じた入力情報を検知する入力情報検知手段621(【0212】、【0213】)と、
d 音響制御手段700で生成された音響制御コマンド(音響制御情報)に基づいて、音量系統情報及び設定音量情報群を参照して音量指示情報を生成し、生成された音量指示情報を含む音量信号を音響装置610に出力する音量制御手段730(【0209】)と、
e 音量入力装置620の操作に応じて前記設定音量情報群を更新する設定音量制御手段740(【0215】)であって、音量入力装置620の音量調節ボタン81の左端部又は右端部の押下によって選択音量系統の候補音量値の選択を行い(【0212】、【0224】)第1の音量系統?第4の音量系統の各々に対しては8段階の音量調節が可能である(【0219】)設定音量制御手段740(【0215】)と、
f 前記入力情報検知手段621の前記入力情報に基づいて、候補音声信号を生成し、前記入力情報検知手段621の前記入力情報に基づいて、前記選択音量系統群に対応する前記候補音量情報を参照して候補音量信号を生成して、前記音響装置610に前記候補音声信号に応じた音声を前記候補音量信号に応じた音量で出力させる音量告知手段760(【0033】、【0244】)と、
を備え、
g 新たな候補音量値が選択音量系統の音量値の選択範囲内であれば、当該音量系統の候補音量値を新たな候補音量値に更新し(【0225】)、
h 新たな候補音量値が選択音量系統の音量値の選択範囲を超える場合には、候補音量値を現在の候補音量値にし(【0225】)、
i 装飾図柄表示装置42の表示画面に表示される装飾図柄が変動表示を開始した後、先に停留する図柄の組み合せが同一図柄であって、変動表示が続いている図柄の表示結果如何によっては大当たりとなることを遊技者に示唆して大当たりの図柄の組み合せを遊技者に期待させる表示であるリーチと(【0114】)、大当たり抽選に当選した変動表示においては、9個の装飾図柄のうち垂直方向又は斜め方向の一直線上に同一の主図柄が3つ揃って停止するように表示制御装置45により制御が行われ、遊技者に大当たりの発生が示される(【0105】)
遊技機。」

(3)対比・判断
本願補正発明と引用発明とを対比する。なお、見出し(a)?(i)は、本願補正発明のA?Iに対応させている。

(a)引用発明のaの「識別情報としての図柄が表示され」る「上、中、及び下の3箇所」、「装飾図柄表示装置42」、「特別遊技状態」及び「パチンコ機10」は、それぞれ、本願補正発明のAの「可変表示領域」、「可変表示手段」、「遊技者にとって有利な有利状態」及び「遊技機」に相当する。
したがって、引用発明の「a 上、中、及び下の3箇所に識別情報としての図柄が表示され、これら図柄がスクロールされて可変表示される装飾図柄表示装置42を備え、装飾図柄表示装置42の停止後の確定図柄が予め設定した特定の図柄の組み合せとなった場合に、特別遊技状態が発生するパチンコ機10」は、本願補正発明の「A 識別情報の可変表示が実行される可変表示領域を複数有する可変表示手段を備え、識別情報の組合せとして特定の組合せが表示されたときに、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機」に相当する。

(b)引用発明のbの「音声」及び「音響装置610」は、本願補正発明のBの「演出音」及び「演出音出力部」に相当する。
したがって、引用発明の「b 音声制御手段720からの音声信号に応じた音声を音量制御手段730からの音量信号に応じた音量で出力する音響装置610」は、本願補正発明の「B 演出音を出力可能な演出音出力部」に相当する。

(c)引用発明の「c 遊技者によって操作される音量入力装置620の操作に応じた入力情報を検知する入力情報検知手段621」は、本願補正発明の「C 遊技者の動作を検出する検出手段」に相当する。

(d)引用発明のdの「音量指示情報を生成し、生成された音量指示情報を含む音量信号を音響装置610に出力する」することは、音響装置610から出力する音声の音量を設定することといえる。
したがって、引用発明の「d 音響制御手段700で生成された音響制御コマンド(音響制御情報)に基づいて、音量系統情報及び設定音量情報群を参照して音量指示情報を生成し、生成された音量指示情報を含む音量信号を音響装置610に出力する音量制御手段730」は、本願補正発明の「D 前記演出音出力部から出力する演出音の音量を設定する音量設定手段」に相当する。

(e)引用発明の「e 音量入力装置620の操作に応じて」及び「音量入力装置620の音量調節ボタン81の左端部又は右端部の押下によって」とは、いずれも、引用発明のcの「遊技者による音量入力装置620の操作に応じた入力情報を検知する入力情報検知手段621」の検知に基づくことは明らかである。
また、引用発明のeの「設定音量情報群」が「更新」されれば、引用発明のdの「設定音量情報群を参照して」「生成された音量指示情報を含む音量信号」が変更されることも明らかである。
さらに、引用発明のeの「8段階の音量調節が可能である」ことは、段階的に変更可能といえる。
したがって、引用発明の「音量入力装置620の操作に応じて前記設定音量情報群を更新する設定音量制御手段740であって、音量入力装置620の音量調節ボタン81の左端部又は右端部の押下によって選択音量系統の候補音量値の選択を行い第1の音量系統?第4の音量系統の各々に対しては8段階の音量調節が可能である設定音量制御手段740」は、本願補正発明の「E 前記音量設定手段により設定される音量を前記検出手段による検出に基づいて段階的に変更可能な音量変更手段」に相当する。

(f)引用発明の「前記候補音声信号に応じた音声」及び「音量告知手段760」は、本願発明の「確認音」及び「確認音出力手段」に相当する。
したがって、引用発明の「f 前記入力情報検知手段621の前記入力情報に基づいて、候補音声信号を生成する音声決定部と、前記入力情報検知手段621の前記入力情報に基づいて、前記選択音量系統群に対応する前記候補音量情報を参照して候補音量信号を生成する音量決定部とを更に有し、前記音響装置610に前記候補音声信号に応じた音声を前記候補音量信号に応じた音量で出力させる音量告知手段760」は、本願補正発明の「前記検出手段による検出がなされたときに、該検出後に前記音量設定手段により設定される音量に対応する確認音を前記演出音出力部から出力する確認音出力手段」に相当する。

(g)引用発明の「g 新たな候補音量値が当該音量系統の音量値の選択範囲内であれば、当該音量系統の候補音量値を新たな候補音量値に更新」することは、本願補正発明の「G 前記音量設定手段は所定範囲内において音量を設定可能であ」ることに相当する。

(h)引用発明の「h 新たな候補音量値が当該音量系統の音量値の選択範囲を超える場合には、候補音量値を現在の候補音量値にする」ことは、これに伴い引用発明のfの「音量告知手段760」が「前記音響装置610に、前記候補音声信号に応じた音声を前記候補音量信号に応じた音量で出力させる」ことは明らかであるから、本願補正発明の「H 前記確認音出力手段は、前記音量設定手段により設定される音量が所定範囲の限界にある場合において、当該音量を所定範囲外へ変更する動作が検出されたときには所定範囲の限界の音量に対応した確認音を出力」することに相当する。

(i)引用発明の「i 装飾図柄表示装置42の表示画面に表示される装飾図柄が変動表示を開始した後、先に停留する図柄の組み合せが同一図柄であって、変動表示が続いている図柄の表示結果如何によっては大当たりとなることを遊技者に示唆して大当たりの図柄の組み合せを遊技者に期待させる表示であるリーチと、大当たり抽選に当選した変動表示においては、9個の装飾図柄のうち垂直方向又は斜め方向の一直線上に同一の主図柄が3つ揃って停止するように表示制御装置45により制御が行われ、遊技者に大当たりの発生が示される」ことは、技術常識に照らせば、装飾図柄表示装置42の表示画面のうち、2番目に変動を停止する領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、最後に変動を停止する領域における停止表示により大当たりが発生するか否かを報知することは明らかであって、2番目に変動を停止する領域を第1領域、最後に変動を停止する領域第2領域とみれば、本願補正発明の「I 前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能である」ことに相当する。

そうすると、両者は、
「A 識別情報の可変表示が実行される可変表示領域を複数有する可変表示手段を備え、識別情報の組合せとして特定の組合せが表示されたときに、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
B 演出音を出力可能な演出音出力部と、
C 遊技者の動作を検出する検出手段と、
D 前記演出音出力部から出力する演出音の音量を設定する音量設定手段と、
E 前記音量設定手段により設定される音量を前記検出手段による検出に基づいて段階的に変更可能な音量変更手段と、
F 前記検出手段による検出がなされたときに、該検出後に前記音量設定手段により設定される音量に対応する確認音を前記演出音出力部から出力する確認音出力手段と、
を備え、
G 前記音量設定手段は所定範囲内において音量を設定可能であり、
H 前記確認音出力手段は、前記音量設定手段により設定される音量が所定範囲の限界にある場合において、当該音量を所定範囲外へ変更する動作が検出されたときには所定範囲の限界の音量に対応した確認音を出力し、
I 前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能である、
遊技機。」
である点で一致し、相違点はない。

したがって、本願補正発明は、引用文献に記載された発明であるから、特許法29条第1項第3号に該当し、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。
仮に、本願補正発明と引用発明との間に相違点があったとしても、本願補正発明は、引用発明に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により、特許出願の際独立して特許を受けることができないものである。

(4)請求人の主張について
請求人は、審判請求書において、本願補正発明は、識別情報の可変表示が実行される可変表示領域を複数有する可変表示手段を備え、識別情報の組合せとして特定の組合せが表示されたときに、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により有利状態に制御されるか否かを報知することが可能、すなわち、可変表示手段における第1領域および第2領域は、いずれも有利状態に制御するための表示結果を表示する、同一種類の識別情報の可変表示を行う領域であり、第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを、そして第2領域における停止表示により有利状態に制御されるか否かを報知することが可能であるのに対し、引用文献には、普通図柄の可変表示と、特別図柄や装飾図柄の可変表示と、で報知対象を異なるものとしていることや、上段と下段とで異なる種類の図柄が停止表示されることが開示されているに過ぎず、一の種類の識別情報の可変表示が行われる可変表示手段において、第1領域ではリーチ状態に制御されることを、第2領域では有利状態に制御されることを、といったように、それぞれの領域で異なる期待感を報知することについては開示がなく、本願補正発明は、遊技者がリーチの成立や大当りとなることを簡単に把握することができ、遊技興趣を向上させることができる、といった効果を奏することができ、よって、引用文献に記載の発明ではなく、引用文献に記載の発明に基づいて容易に発明をすることができたものでもない旨主張する。
しかしながら、上記(i)で検討したように、引用発明は、その構成iにより、装飾図柄表示装置42の表示画面のうち、2番目に変動を停止する領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、最後に変動を停止する領域における停止表示により大当たりが発生するか否かを報知することは明らかであるから、本願補正発明の「I 前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能である」構成を有するものといえ、請求人の主張は採用できない。

なお、請求人は、審判請求書において、本願補正発明の「前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能である」ことは、段落【0203】の「画像表示装置5に設けられた「左」、「中」、「右」の飾り図柄表示エリア5L,5C,5Rのうち、「左」の飾り図柄表示エリア5Lに停止表示される図柄の種類によりリーチが成立するか否かを遊技者に報知し、「右」の飾り図柄表示エリア5Rに停止表示される図柄の種類により大当りか否かを遊技者に報知し、「中」の飾り図柄表示エリア5Cに停止表示される図柄の種類により確変大当りか否かを遊技者に報知する。」の記載を根拠としている旨主張している。
そこで、仮に、本願補正発明に「前記複数の可変表示領域のうち」「第1領域」が最初に「停止表示」される「左」の飾り図柄表示エリア5Lであり、「第2領域」が2番目に「停止表示」される「右」の飾り図柄表示エリア5Rであるとの限定を付加する更なる補正が行われた場合に特許性を有するか否かを検討するに、この点は、本願の出願前に頒布された刊行物である特開2014-90793号公報(下線は当審で付した。)に

「【0072】
図9(1)に示すように、全ての図柄列が画像表示部6に変動表示された後に、図9(2)に示すように、左図柄列が停止表示される。本実施形態では、図9(2)に示すように、画像表示部6の中央線上に小図柄が停止表示されることによってリーチにならなかったこと(リーチ不成立)が報知される。その後、図9(3)に示すように、右図柄列において、中央線上で停止した左図柄列の小図柄の数字(図9(3)では「2」)とは異なる数字(図9(3)では「4」)の図柄(小図柄又は大図柄)が中央線上で停止することによって、特別図柄抽選でハズレたことが報知される。つまり、本実施形態では、左図柄列及び右図柄列によって、特別図柄抽選の結果を報知する。なお、中央図柄列の役割、及び特別図柄抽選に当選した場合の具体例については、図11を用いて後述する。
【0073】
図10(1)に示すように、全ての図柄列が画像表示部6に変動表示された後に、図10(2)に示すように、左図柄列が停止表示される。本実施形態では、図10(2)に示すように、画像表示部6の中央線上に大図柄が停止表示されることによってリーチになったこと(リーチ成立)が報知される。その後、特別図柄抽選でハズレている場合には、図10(3)に示すように、右図柄列において、中央線上で停止した左図柄列の大図柄の数字(図10(3)では「3」)とは異なる数字(図10(3)では「1」)の図柄(小図柄又は大図柄)が中央線上で停止することによって、特別図柄抽選でハズレたことが報知される。
【0074】
図11は、本実施形態に係る大当り遊技後の遊技状態の報知の例について説明するための図である。以下では、図11を用いて特別図柄抽選に当選した場合における大当り遊技後の遊技状態の報知について説明する。図11(1)に示すように、全ての図柄列が画像表示部6に変動表示された後に、図11(2)に示すように、画像表示部6の中央線上に左図柄列の大図柄(図11(2)では「4」)が停止表示されることによってリーチになったこと(リーチ成立)が報知される。その後、特別図柄抽選に当選している場合には、図11(3)?(6)に示すように、右図柄列において、中央線上で停止した左図柄列の大図柄の数字と同じ数字(図11(3)?(6)では「4」)の図柄(小図柄又は大図柄)が中央線上で停止することによって、特別図柄抽選で当選したことが報知される。」

と記載されているように公知技術であり、遊技の興趣向上のため引用発明に上記公知技術を適用することは、当業者が容易になし得るものである。
したがって、仮に、本願請求項補正発明に「前記複数の可変表示領域のうち」「第1領域」が最初に「停止表示」される「左」の飾り図柄表示エリア5Lであり、「第2領域」が2番目に「停止表示」される「右」の飾り図柄表示エリア5Rであるとの限定を付加する更なる補正が行われた場合でも、特許性を生じるものではないから、請求人に更なる補正の機会を付与することはしない。

(5)本件補正についてのむすび
以上より、本件補正は、特許法第17条の2第6項において準用する同法第126条第7項の規定に違反するので、同法第159条第1項において読み替えて準用する同法第53条第1項の規定により却下すべきものである。
よって、上記補正の却下の決定の結論のとおり決定する。

第3 本願発明について
1 本願発明
本件補正は、上記のとおり却下されたので、本願の請求項1に係る発明は、平成28年12月2日にされた手続補正により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定されるものであるところ、その請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、前記第2[理由]1の(本件補正前)に記載のとおりのものである。

2 原査定の拒絶理由
原査定の拒絶の理由のうち、請求項1に係るものは、
(新規性)この出願の請求項1に係る発明は、その出願前に頒布された以下の引用文献に記載された発明であるから、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができない。
(進歩性)この出願の請求項1に係る発明は、その出願前に頒布された以下の引用文献に記載された発明に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから,特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
というものである。

引用文献:特開2007-89649号公報

3 引用文献
原査定の拒絶の理由で引用された引用文献の記載事項は、前記第2[理由]2(2)に記載したとおりである。

4 対比・判断
本願発明は、前記第2の[理由]2で検討した本願補正発明の発明特定事項である「前記複数の可変表示領域のうち第1領域における停止表示」と「第2領域における停止表示」とが「可能」な「報知」に関して、「第1領域における停止表示によりリーチ状態に制御されるか否かを報知し、第2領域における停止表示により前記有利状態に制御されるか否かを報知することが可能」なものから、「第1領域における停止表示と第2領域における停止表示とは異なる対象に対する報知が可能」なものへと上位概念化したものである。
そうすると、本願発明の下位概念化した本願補正発明が、前記第2[理由]2(3)に記載したとおり、引用文献に記載された発明であるから、本願発明も、引用文献に記載された発明である。
また、仮に、本願発明と引用発明との間に相違点があったとしても、本願発明は、引用発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものである。

第4 むすび
以上のとおり、本願発明は、特許法第29条第1項第3号に該当し特許を受けることができない、または、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2018-04-23 
結審通知日 2018-04-24 
審決日 2018-05-09 
出願番号 特願2014-212100(P2014-212100)
審決分類 P 1 8・ 575- Z (A63F)
P 1 8・ 113- Z (A63F)
P 1 8・ 121- Z (A63F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 ▲高▼木 尚哉  
特許庁審判長 石井 哲
特許庁審判官 樋口 宗彦
藤田 年彦
発明の名称 遊技機  
代理人 木村 満  
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