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審決分類 |
審判 査定不服 1項3号刊行物記載 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) B41J 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) B41J |
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管理番号 | 1342376 |
審判番号 | 不服2017-9937 |
総通号数 | 225 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許審決公報 |
発行日 | 2018-09-28 |
種別 | 拒絶査定不服の審決 |
審判請求日 | 2017-07-04 |
確定日 | 2018-07-12 |
事件の表示 | 特願2013- 47369「印刷方法及び印刷装置」拒絶査定不服審判事件〔平成26年 1月16日出願公開、特開2014- 4821〕について、次のとおり審決する。 |
結論 | 本件審判の請求は、成り立たない。 |
理由 |
1 手続の経緯 本件出願は、平成25年3月8日(国内優先権主張:平成24年5月30日)の出願であって、平成28年11月7日付けで手続補正がなされ、平成29年3月31日付けで拒絶の査定がなされ、同年7月4日に拒絶査定に対する審判の請求がなされると同時に手続補正書が提出され、当審において平成30年1月31日付けで拒絶理由が通知され、同年4月5日に手続補正書が提出されたものである。 2 本願発明 本願の請求項8に係る発明(以下「本願発明」という。)は、平成30年4月5日付けで補正された特許請求の範囲、明細書、及び図面の記載からみて、特許請求の範囲の請求項8に記載された事項によって特定されるべきものであり、その記載は次のとおりである。 「転写媒体に塗布したインクを印刷対象物に転写する印刷装置であって、 溶剤を含有し、かつ、放射線を照射することによって硬化する一液からなるインクを、インクジェットヘッドを用いて転写媒体に塗布することによってプリント画像を形成する塗布手段と、 上記インクに当該放射線を照射する第1硬化手段と、 上記第1硬化手段により、上記インクに放射線を照射しながら上記インクを加熱手段を用いて加熱することによって、上記インクを増粘させ、完全に硬化しない程度に硬化させる加熱手段と、 完全に硬化しない程度に硬化した上記インクを上記印刷対象物に接着させ、上記印刷対象物に上記インクを転写する転写手段と、 上記印刷対象物に接着した上記インクを硬化させる第2硬化手段と、を備え、 上記転写手段は、パッドを上記転写媒体に押し付けることによって、上記完全に硬化しない程度に硬化した上記インクが形成する仮硬化プリント画像の全面を均一な力で上記印刷対象物に密着させることを特徴とする印刷装置。」 3 刊行物に記載された事項 (1)平成30年1月31日付けの拒絶理由に引用し、本願の優先日前である平成18年5月18日に頒布された特開2006-123537号公報(以下「刊行物1」という。)には、以下の事項が記載されている。(下線は、当審で付与した。以下同じ。) ア 「【0027】 図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を示す概略構成図である。・・・」 イ 「【0121】 本第2実施形態は、前述した第1実施形態の中間転写媒体である回転ドラムの代わりに無端状の転写ベルトを用いるようにしたものである。 【0122】 図8に示すように、第2実施形態のインクジェット記録装置110は、各インク色に対応して設けられたYインク印字ヘッド12Y、Mインク印字ヘッド12M、Cインク印字ヘッド12C及びKインク印字ヘッド12Kからなる印字部12と、各印字ヘッド12Y、12M、12C、12Kに供給する輻射線硬化型インクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、各印字ヘッド12Y、12M、12C、12Kの後段に配置された予備硬化手段16Y、16M、16C、16Kと、中間転写媒体としての転写ベルト118、転写ベルト118を内側から加熱する加熱板120、図示しない給紙部から供給される記録紙22を搬送する搬送ベルト24、記録紙22と転写ベルト118とを挟み込んで圧接して転写ベルト118上に形成された画像を記録紙22に転写するための第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26、搬送ベルト24を移動させるための駆動ローラ28、従動ローラ30、テンションローラ32、転写ベルト118の後段に配置された本硬化手段34及び画像を記録紙22に転写した後の転写ベルト118をクリーニングするクリーニングブレード36等から構成される。」 ウ 「【0125】 また、転写ベルト118はローラ119、121及び第1転写ローラ123の間に掛け渡されており、ローラ119と121の間の部分において転写ベルト118を平面に保つとともに下から転写ベルト118を加熱するための加熱板120が配置されている。」 エ 「【0128】 転写ベルト118が各印字ヘッド12Y、12M、12C、12Kの下を通過する際、各色のインクが転写ベルト118上に吐出され、各色毎の予備硬化手段16Y、16M、16C、16Kによってそれぞれの色のインクが他の色のインク液滴と混色を生じない程度に半硬化される。また、このとき同時に加熱板120によって加熱されてインク溶媒が蒸発させられ、転写ベルト118上に転写用の画像が形成される。 【0129】 転写ベルト118の移動と同期をとって、記録紙22が搬送ベルト24によって搬送され、第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26の間を通過する際に、転写ベルト118と記録紙22とが圧接され、転写ベルト118から記録紙22に画像が転写される。 【0130】 画像が転写された記録紙22は、搬送ベルト24によって本硬化手段34の下まで搬送されると本硬化手段34によって、本硬化用の輻射線が照射され、記録紙22上に画像が定着される。記録紙22はその後図示を省略した排紙部に排出される。一方、画像を転写した後の転写ベルト118は、クリーニングブレード36によってその表面がクリーニングされて次の画像の印字へと入って行く。」 上記「ア」ないし「エ」の記載を総合すると、刊行物1には、次の発明(以下「刊行物1発明」という。)が開示されていると認められる。 「各インク色に対応して設けられたYインク印字ヘッド12Y、Mインク印字ヘッド12M、Cインク印字ヘッド12C及びKインク印字ヘッド12Kからなる印字部12と、各印字ヘッド12Y、12M、12C、12Kに供給する輻射線硬化型インクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、各印字ヘッド12Y、12M、12C、12Kの後段に配置された予備硬化手段16Y、16M、16C、16Kと、中間転写媒体としての転写ベルト118、転写ベルト118を内側から加熱する加熱板120を備え、転写ベルト118はローラ119、121及び第1転写ローラ123の間に掛け渡され、転写ベルト118が印字ヘッドの下を通過する際、インクが転写ベルト118上に吐出され、輻射線をインクに対して照射してインクを半硬化させる予備硬化手段によって半硬化され、このとき同時に加熱板120によって加熱されてインク溶媒が蒸発させられ、転写ベルト118上に転写用の画像が形成され、転写ベルト118の移動と同期をとって、記録紙22が搬送ベルト24によって搬送され、第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26の間を通過する際に、転写ベルト118と記録紙22とが圧接され、転写ベルト118から記録紙22に画像が転写され、本硬化手段34の下まで搬送されると本硬化手段34によって、本硬化用の輻射線が照射され、記録紙22上に画像が定着される画像形成装置。」 (2)本願の優先日前である平成23年4月7日に頒布された特開2011-70040号公報(以下「刊行物2」という。)、には、以下の事項が記載されている。 「【0037】 画像形成装置1は、中間転写ベルト17を備えており、この中間転写ベルト17の外周面領域に設けられた画像形成ユニット配置領域には、中間転写ベルト17の移動方向に沿って、各々、イエロートナー像、マゼンタトナー像、シアントナー像およびブラックトナー像を形成する4つの画像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kが並ぶよう設けられている。さらに、中間転写ベルト17の移動方向における最下流位置の画像形成ユニットである黒色トナーに係る画像形成ユニット30Kより下流側の位置には、2次転写手段14が設けられており、中間転写ベルト17の移動方向における2次転写手段14より下流側の位置には、中間転写体17上における未転写トナーを除去する中間転写ベルト清掃部18Sが設けられている。また、2次転写手段14における記録媒体搬送方向下流側の位置には、未定着記録媒体搬送装置20が設けられており、未定着記録媒体搬送装置20より記録媒体搬送方向下流側の位置には、定着装置21が設けられている。」 「【0054】 2次転写手段14は、中間転写ベルト17と、中間転写ベルトの内周面側に配置される転写パッド142と、中間転写ベルト17を介して転写パッド142を押圧して2次転写部を形成する2次転写ローラー141と、この2次転写部材に接続された、転写電圧印加装置(図示せず)とにより構成されている。 【0055】 転写パッド142は、詳細は後述するが、第1導電部1423と、絶縁部1421を有しており、バネ等の加圧手段(図示せず)によって、2次転写ローラー141に対向する位置で中間転写ベルト17に押し付けられている。 【0056】 2次転写ローラーは、例えば、半導電性のゴムローラーとすることができる。 【0057】 2次転写手段14は、2次転写ローラー141と転写パッド142の間に転写電圧印加装置(図示せず)から転写電圧が印加されることにより、中間転写ベルト17上に形成されたカラートナー像を、搬送されてきた記録媒体Pに2次転写する、いわゆる接触転写方式のものである。」 前記の記載を総合すると、刊行物2には、次の技術事項(以下「刊行物2技術事項」という。)が開示されていると認められる。 「2次転写手段14は、中間転写ベルト17と、中間転写ベルトの内周面側に配置される転写パッド142と、中間転写ベルト17を介して転写パッド142を押圧して2次転写部を形成する2次転写ローラー141とにより構成され、転写パッド142は、2次転写ローラー141に対向する位置で中間転写ベルト17に押し付けられ、2次転写手段14は、中間転写ベルト17上に形成されたカラートナー像を、搬送されてきた記録媒体Pに2次転写する画像形成装置。」 (3)本願の優先日前である平成23年8月18日に頒布された特開2011-158886号公報(以下「刊行物3」という。)には、以下の事項が記載されている。 「【0048】 本発明によれば、従来の摺動部材よりも滑り性が高く、かつ密着性が高い摺動面を有する摺動部材を提供できる。本発明の摺動部材は、画像形成装置の転写パッドとして特に有用である。この転写パッドは、本発明による摺動部材を備え、この摺動部材の摺動面が、中間転写ベルトの一方の面が画像保持媒体(例えば、紙)と接触して中間転写ベルトが担持するトナー像が画像保持媒体の表面に転写されるように、中間転写ベルトの他方の面側から、走行する中間転写ベルトを押圧する。ただし、本発明の摺動部材は、紙に転写されずに中間ベルト上に残ったトナーを除去するブレードなどとしても活用し得る。」 前記の記載を総合すると、刊行物3には、次の技術事項(以下「刊行物3技術事項」という。)が開示されていると認められる。 「転写パッドは、摺動部材を備え、この摺動部材の摺動面が、中間転写ベルトの一方の面が画像保持媒体(例えば、紙)と接触して中間転写ベルトが担持するトナー像が画像保持媒体の表面に転写されるように、中間転写ベルトの他方の面側から、走行する中間転写ベルトを押圧する画像形成装置。」 4 対比 本願発明と刊行物1発明とを対比する。 後者の「転写ベルト118」は、前者の「転写媒体」に相当し、以下同様に「印字ヘッド」は「インクジェットヘッド」に、「輻射線」は「放射線」に、「予備硬化手段」は「第1硬化手段」に、「加熱板120」は「加熱手段」に、「インク溶媒」は「溶剤」に、「記録紙22」は「印刷対象物」に、「本硬化手段34」は「第2硬化手段」に、「インクジェット記録装置」は「印刷装置」に相当する。 後者の「インクが転写ベルト118上に吐出され、輻射線をインクに対して照射してインクを半硬化させる予備硬化手段によって半硬化され、このとき同時に加熱板120によって加熱されてインク溶媒が蒸発させられ、転写ベルト118上に転写用の画像が形成され」ていることは、インクが吐出された後、半硬化と加熱されてインク溶媒が蒸発させられる前の時点には、転写ベルト118上には当然画像が形成されているといえるから、後者の「転写ベルト118が印字ヘッドの下を通過する際、インクが転写ベルト118上に吐出され」ることは、前者の「インクジェットヘッドを用いて転写媒体に塗布することによってプリント画像を形成する」ことに相当する。 後者の「輻射線をインクに対して照射してインクを半硬化させる予備硬化手段によって半硬化され、このとき同時に加熱板120によって加熱されてインク溶媒が蒸発させられ」ることは、「半硬化」や「インク溶媒が蒸発」することによりインクは増粘するといえるので、本願発明の「上記第1硬化手段により、上記インクに放射線を照射しながら上記インクを加熱手段を用いて加熱することによって、上記インクを増粘させ、完全に硬化しない程度に硬化させる」ることに相当する。 後者の「転写用の画像」は、「インクが転写ベルト118上に吐出され、輻射線をインクに対して照射してインクを半硬化させる予備硬化手段によって半硬化され、このとき同時に加熱板120によって加熱されてインク溶媒が蒸発させられ」たものであり、「本硬化用の輻射線が照射され」る前のものであるから、本願発明の「上記完全に硬化しない程度に硬化した上記インクが形成する仮硬化プリント画像」に相当する。 後者の「転写ベルト118から記録紙22に画像が転写され」ることは、転写の際に記録紙22に半硬化のインクが接着されると解されるので、前者の「完全に硬化しない程度に硬化した上記インクを上記印刷対象物に接着させ、上記印刷対象物に上記インクを転写する」ことに相当する。 後者は「第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26の間を通過する際に、転写ベルト118と記録紙22とが圧接され、転写ベルト118から記録紙22に画像が転写され」るから、後者の「第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26」は、前者の「転写手段」に相当する。 後者は「転写ベルト118と記録紙22とが圧接され、転写ベルト118から記録紙22に画像が転写され」るから、圧接により、画像を記録紙22に密着し転写すると解され、画像形成装置の技術常識からみて、後者の圧接は前記「転写ベルト118から記録紙22に」「転写される」「画像」の全面に対しておこなわなければ画像の全部は転写されず、圧接を均一な力でおこなわなければ転写むらが生じ、適切な転写はなされないから、後者においても、画像の全面を均一な力で上記記録紙22に密着させていると解される。 よって後者の「転写ベルト118と記録紙22とが圧接され、転写ベルト118から記録紙22に画像が転写され」ることは、前者の「仮硬化プリント画像の全面を均一な力で上記印刷対象物に密着させる」ことに相当する。 以上のことより、両者は、 〈一致点〉 「転写媒体に塗布したインクを印刷対象物に転写する印刷装置であって、 溶剤を含有し、かつ、放射線を照射することによって硬化するインクを、インクジェットヘッドを用いて転写媒体に塗布することによってプリント画像を形成する塗布手段と、 上記インクに当該放射線を照射する第1硬化手段と、 上記第1硬化手段により、上記インクに放射線を照射しながら上記インクを加熱手段を用いて加熱することによって、上記インクを増粘させ、完全に硬化しない程度に硬化させる加熱手段と、 完全に硬化しない程度に硬化した上記インクを上記印刷対象物に接着させ、上記印刷対象物に上記インクを転写する転写手段と、 上記印刷対象物に接着した上記インクを硬化させる第2硬化手段と、を備え、 上記転写手段は、上記完全に硬化しない程度に硬化した上記インクが形成する仮硬化プリント画像の全面を均一な力で上記印刷対象物に密着させる印刷装置。」 である点で一致し、以下の点で相違している。 <相違点1> 本願発明の「インク」は、「一液からなる」のに対して、刊行物1発明の「インク」は、「一液からなる」か否か明らかでない点。 <相違点2> 本願発明が「パッドを転写媒体に押し付ける」のに対して、刊行物1発明は「第1転写ローラ123及び第2転写ローラ26の間を通過する際に、転写ベルト118と記録紙22とが圧接され」る点で相違している。 5 判断 ア 相違点1について。 本願発明の「一液からなるインク」の「一液」の意味について、本願明細書には説明されていないが、平成29年7月4日付審判請求書には「本願発明は、塗布工程において一液からなるインクを用いてプリント画像を形成する構成を有しており、この点で引用例1に記載の発明と相違します。 引用例1に記載の発明は、水性インクと第一の液体との2液からなるインクセットにより、プリント画像を形成するものです。引用例1では、この2液によるインクセットによって、プリント画像の品位と堅牢性との向上を目的としています。」(3頁18?23行。審決註:上記引用例1とは、原査定で引用された特開2012-86499号公報のことである。)と記載されている。 してみると、前記の「一液からなるインク」とは、「インク以外の液体を使用しないインクのみで構成されるインク」を意味していると解される。 これに対して、刊行物発明1は、「インク貯蔵/装填部14」に貯蔵したインクのみを使用し、インク以外の液体は使用しないので、刊行物1発明の「インク」は本願発明の「一液からなるインク」に相当する。 よって、相違点1は実質的な相違点ではない。 イ 相違点2について 例えば、前記刊行物2技術事項、刊行物3技術事項に示されているように、中間転写ベルト(本願発明の「転写媒体」に相当。)に転写パッド(本願発明の「パッド」に相当。)を押しつけることは、画像形成装置(本願発明の「印刷装置」に相当。)の技術分野において周知技術である。 そして、刊行物1発明と、前記周知技術は、共に画像形成装置という技術分野に属するものであり、また転写ベルト(前記周知技術の「中間転写ベルト」に相当。)が押し付けられて、画像が転写されるという共通の機能、作用を有するものであるから、刊行物1発明において、相違点2に係る本願発明の発明特定事項とすることは、当業者が容易に想到し得るものである。 また、その結果として、本願発明において格別の作用効果が生じるものでもないから、本願発明は、刊行物1発明、周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものである。 6 むすび 以上のとおり、本願発明は、刊行物1発明、及び周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。 したがって、本願は、他の請求項について検討するまでもなく、拒絶されるべきものである。 |
審理終結日 | 2018-05-14 |
結審通知日 | 2018-05-15 |
審決日 | 2018-05-29 |
出願番号 | 特願2013-47369(P2013-47369) |
審決分類 |
P
1
8・
113-
WZ
(B41J)
P 1 8・ 121- WZ (B41J) |
最終処分 | 不成立 |
前審関与審査官 | 島▲崎▼ 純一 |
特許庁審判長 |
黒瀬 雅一 |
特許庁審判官 |
畑井 順一 吉村 尚 |
発明の名称 | 印刷方法及び印刷装置 |
代理人 | 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK |