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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A61B
管理番号 1355566
審判番号 不服2018-16841  
総通号数 239 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2019-11-29 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2018-12-18 
確定日 2019-10-03 
事件の表示 特願2017-103967「内視鏡の処置具の駆動ホイール部」拒絶査定不服審判事件〔平成29年12月 7日出願公開、特開2017-213367〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成29年5月25日(優先権主張 平成28年5月26日)の出願であって、平成30年7月2日付けで拒絶理由が通知され、同年8月28日付けで意見書及び手続補正書が提出され、同年9月12日付けで拒絶査定されたところ、同年12月18日に拒絶査定不服審判の請求がなされたものである。


第2 本願発明
本願の特許請求の範囲の請求項1?10に係る発明(以下、それぞれ、「本願発明1」?「本願発明10」という。)は、平成30年8月28日付けの手続補正(以下、単に「手続補正」という。)により補正された特許請求の範囲の請求項1?10に記載された事項により特定されるとおりのものであるところ、そのうちの本願発明1は、次のとおりのものである。
「 【請求項1】
生体内に挿入される管状の挿入部の内側に処置具を通して案内する処置具チャンネルが形成された内視鏡に用いられる駆動ホイール部であって、ホイールハウジングと、前記ホイールハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイールとを備え、前記内視鏡の内視鏡本体に着脱可能な駆動ホイール部であり、
当該駆動ホイール部が、前記駆動ホイール部と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター部とを備える処置具駆動モジュールの一部をなすとともに、当該駆動ホイール部が前記モーター部とは別個の部品であり、当該駆動ホイール部が、該モーター部の前記モーターに取り付け可能に構成されてなる、内視鏡の処置具の駆動ホイール部。」


第3 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は、概略、次のとおりのものである。

この出願の下記の請求項に係る発明は、その出願前日本国内又は外国において頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

・請求項 1?3、5?7
・引用文献等 1?2
<引用文献等一覧>
1.国際公開第2011/016428号
2.特開2009-55956号公報


第4 引用文献の記載及び引用発明

1 引用文献1の記載
引用文献1には、以下の事項が記載されている(下線は、当審で付した。以下同じ。)

(1)「技術分野
[0001]
本発明は、患者の検査、治療を行う際に術者が操作する医療機器と、その医療機器の補助機器と、検査、処置を受ける患者の生体情報を取得する生体情報取得装置とを備えた医療システムに関する。」

(2)「[0009]
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、術者が操作する医療機器の操作を補助する補助機器の制御を、患者の生体情報に加えて、術者による手技状況を踏まえて判別し、その判別結果に応じて補助機器を段階的に制御して、患者に苦痛等を与えることなく、的確に検査、或いは、処置を行える医療システムを提供することを目的にしている。」

(3)「[0014]
内視鏡1は、CCD等の撮像素子を備えて構成された撮像装置20を有する、電子内視鏡である。内視鏡1は、挿入部11と、操作部12と、ユニバーサルコード13とを備えて構成されている。操作部12は、把持部を兼ね、挿入部11の基端側に設けられている。ユニバーサルコード13は、操作部12から延出され、その基端のコネクタ13aがプロセッサー2に着脱自在に接続される。
[0015]
挿入部11は、例えば先端側から順に、硬質な先端部11a、湾曲自在な湾曲部11b、及び可撓性を有する可撓管部11cを連設して構成されている。操作部12には、送気・送水ボタン14、吸引ボタン15、湾曲ノブ16、各種画像用スイッチ17等が備えられている。湾曲ノブ16は、湾曲部11bを湾曲操作するためのものである。湾曲部11bは、湾曲ノブ16の回転に伴って、このノブ16に一体なプーリー16aが回転して湾曲ワイヤー16bが牽引弛緩されることにより湾曲動作する構成になっている。画像用スイッチ17は、先端部11aに内蔵された撮像装置20で撮像され、表示装置6の画面上に表示されている内視鏡画像を停止させる制御等を行うための指示信号を出力する。
[0016]
内視鏡1は、先端部11aに形成されている処置具導出口(不図示)と、操作部12の処置具挿入口18とを連通する処置具チャンネル19を有する。処置具チャンネル19は、処置具を体腔内に導入するための導入路である。生検鉗子、電気メス等の処置具は、処置具チャンネル19を介して体内に導くことができるようになっている。
なお、処置具チャンネル19は、吸引管路を兼用している。また、挿入部11には、処置具チャンネル19の他に送気チャンネル、送水チャンネル等が設けられている。」

(4)「[0103]
図11及び図12は医療システムの第4実施形態にかかり、図11は第4医療システムの構成を説明する図、図12は第4医療システムの作用を説明するフローチャートである。なお、本実施形態において、上述した実施形態と同様の部材については、同符号を付してその説明を省略する。
[0104]
図11に示すように第4医療システム10Dは、内視鏡1Dと、プロセッサー2と、補助機器3としての処置具挿入部電動操作進退装置(以下、電動進退装置と略記する)110と、電動進退装置110によって進退される処置具79と、湾曲部動作検出装置75と、処置具動作検出装置71と、システム制御装置60とを備えて構成されている。」

(5)「[0107]
処置具79は、例えば胆管内に挿入される造影チューブであり、その先端にはpHセンサー78が備えられている。pHセンサー78から延出する信号線は、生体情報検出部4bに出力される。生体情報検出部4bは、システム制御装置60の生体情報取得部6cにpH値を出力する。
本実施形態において、制御部6aは、電動進退装置110の処置具進退制御部116に進退速度を切り換える指示信号を出力するように構成されている。
[0108]
電動進退装置110は、処置具挿入口18に着脱自在に取り付け可能な本体部111を備える。本体部111内には、一対のローラー112、113と、エンコーダー114と、駆動モーター115と、操作スイッチ117とが備えられている。
[0109]
一方のローラー112は、駆動モーター115によって時計回り、或いは反時計回りに回転される図示しない駆動軸に固定されている。駆動モーター115は、操作スイッチ117から処置具進退制御部116に入力された指示信号に基づいて生成される制御信号によって回転駆動されるように構成されている。
[0110]
他方のローラー113は、図示しない従動軸に固定され、その従動軸の一部は、エンコーダー114に配置されている。エンコーダー114は、第1手技情報取得装置である処置具動作検出装置71が備えるセンサー部である。エンコーダー114は、従動軸の回転方向、回転数、回転速度を検出することが可能である。そして、その検出値は、信号線72を介して第1手技状態検出部73に出力される。
[0111]
ローラー112、113間には、処置具79の挿入部が押圧配置されるようになっている。処置具79の挿入部がローラー112、113間に配置されている状態で、駆動軸が駆動モーター115によって回転されることにより、その駆動軸の回転に伴って処置具79が前進、或いは後退する。このような電動進退装置については、例えば特開2007-209750号公報等に詳述されている。」

2 引用発明
上記1からみて、引用文献1には以下の発明が記載されている(以下「引用発明」という。)。

「内視鏡1Dと、プロセッサー2と、補助機器3としての処置具挿入部電動操作進退装置(以下、電動進退装置と略記する)110と、電動進退装置110によって進退される処置具79と、湾曲部動作検出装置75と、処置具動作検出装置71と、システム制御装置60とを備えて構成されている第4医療システム10Dにおける、電動進退装置110の備える本体部111であって、
内視鏡1Dは、挿入部11と、操作部12と、ユニバーサルコード13とを備えて構成され、挿入部11の先端部11aに形成されている処置具導出口と、操作部12の処置具挿入口18とを連通する処置具チャンネル19を有し、
本体部111は、処置具挿入口18に着脱自在に取り付け可能であり、
本体部111内には、一対のローラー112、113と、エンコーダー114と、駆動モーター115と、操作スイッチ117とが備えられており、
一方のローラー112は、駆動モーター115によって時計回り、或いは反時計回りに回転される駆動軸に固定され、
駆動モーター115は、操作スイッチ117から処置具進退制御部116に入力された指示信号に基づいて生成される制御信号によって回転駆動されるように構成されており、
ローラー112、113間には、処置具79の挿入部が押圧配置されるようになっており、
処置具79の挿入部がローラー112、113間に配置されている状態で、駆動軸が駆動モーター115によって回転されることにより、その駆動軸の回転に伴って処置具79が前進、或いは後退する、
本体部111。」

3 引用文献2の記載
引用文献2には、以下の事項が記載されている。

(1)「【技術分野】
【0001】
本発明は、外周面に螺旋状の構造を有する回転筒体を回動することにより自己推進するようになされた回転自走式内視鏡システムに関する。」

(2)「【0114】
次に、図15を参照して、第2モータボックス31Aの構成について説明する。
【0115】
この第2モータボックス31Aは、上述した実施形態1の第2モータボックス31とほぼ同様に構成されているが、第2モータ41が、駆動ローラ43に対して取り外し可能となるように構成されている点が異なっている。
【0116】
すなわち、第2モータボックス31Aは、第1筐体31A1と第2筐体31A2とを有して構成されている。第2筐体31A2には、第2モータ41とギヤーボックス42と第2エンコーダ44とが配設されていて、ギヤーボックス42から第2筐体31A2の外部へ延出される駆動軸にはギヤー77が取り付けられている。
【0117】
一方、第1筐体31A1には、駆動ローラ43と従動ローラ45,46とが配設されていて、駆動ローラ43から第1筐体31A1の外部に延出される回転軸には、ギヤー78が取り付けられている。また、ギヤー78の回転軸の外周側において、第1筐体31A1にOリング79が設けられており、第1筐体31A1の内部とギヤー78とは水密となるように構成されている。
【0118】
そして、第2筐体31A2に第1筐体31A1を取り付けたときに、第2筐体31A2側のギヤー77と、第1筐体31A1側のギヤー78とが噛合するように構成されている。
【0119】
このような構成により、第2モータ41を備えた第2筐体31A2を取り外して再利用することが可能となっている。さらにこのとき、挿入部本体10に汚物等が付着していたとしても、第1筐体31A1の内部はOリング79を介して第2筐体31A2に対して水密に保たれているために、第2筐体31A2を清潔な状態に維持することができる。」


第5 対比
1 本願発明1と引用発明を対比すると、以下のとおりとなる。

(1)引用発明の「内視鏡1D」は、「第4医療システム10D」を構成するので、挿入部11は、人体に挿入する管状のものである。
さらに、引用発明の「内視鏡1D」は、「挿入部11の先端部11aに形成されている処置具導出口と、操作部12の処置具挿入口18とを連通する処置具チャンネル19」を有するから、引用発明の「内視鏡1D」は、本願発明1の「生体内に挿入される管状の挿入部の内側に処置具を通して案内する処置具チャンネルが形成された内視鏡」に相当する。

(2) また、引用発明の「本体部111内には、一対のローラー112、113と、エンコーダー114と、駆動モーター115と、操作スイッチ117とが備えられて」いるので、引用発明の「本体部111」がそれらを内に備えるための「筐体」を有することは自明である。

さらに、引用発明の「一対のローラー112、113」は、「ローラー112、113間には、処置具79の挿入部が押圧配置されるようになっており、」「処置具79の挿入部がローラー112、113間に配置されている状態で、駆動軸が駆動モーター115によって回転されることにより、その駆動軸の回転に伴って処置具79が前進、或いは後退する」ものである。
そうすると、引用発明の「本体部111内に」「備えられて」いる「一対のローラー112、113」は、
本願発明1の「ホイールハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイール」と、
「ハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイール」で共通する。

さらに、引用発明の「本体部111」は、「内視鏡1D」の「操作部12の」「処置具挿入口18に着脱自在に取り付け可能」である。

そうすると、引用発明の「本体部111内には、一対のローラー112、113」「が備えられており」、「内視鏡1D」の「操作部12の」「処置具挿入口18に着脱自在に取り付け可能」である「本体部111」は、
本願発明1の「ホイールハウジングと、前記ホイールハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイールとを備え、前記内視鏡の内視鏡本体に着脱可能な駆動ホイール部」と
「ハウジングと、前記ハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイールとを備え、前記内視鏡の内視鏡本体に着脱可能な駆動ホイール機構」として共通する。

そして、引用発明の「一方のローラー112は、駆動モーター115によって時計回り、或いは反時計回りに回転される駆動軸に固定され」ているのであるから、「駆動モーター115」は、「一方のローラー112」を駆動軸を介して回転駆動するものである。
そうすると、引用発明の「駆動モーター115」は、本願発明1の「前記回転ホイールを回転駆動するモーター」に相当する。

そして、引用発明の「内には」「駆動モーター115」「が備えられて」いる「本体部111」と、
本願発明1の「前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター部とを備える処置具駆動モジュール」とは、
「前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター機構」を備える点で共通する。

以上より、引用発明の「一対のローラー112、113と、エンコーダー114と、駆動モーター115と」「が備えられて」いる「本体部111」と、
本願発明1の「前記駆動ホイール部と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター部とを備える処置具駆動モジュール」とは、
「前記駆動ホイール機構と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター機構とを備える処置具駆動モジュール」の点で共通する。

そうすると、引用発明の「本体部111内には、一対のローラー112、113と、エンコーダー114と、駆動モーター115と」「が備えられて」いることと、
本願発明1の「当該駆動ホイール部が、前記駆動ホイール部と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター部とを備える処置具駆動モジュールの一部をなす」こととは、
「当該駆動ホイール部が、前記駆動ホイール機構と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター機構とを備える処置具駆動モジュールの一部をなす」ことの点で共通する。

(3) したがって、本願発明1と引用発明とは、以下の一致点で一致し、相違点で相違する。

2 一致点
「生体内に挿入される管状の挿入部の内側に処置具を通して案内する処置具チャンネルが形成された内視鏡に用いられる駆動ホイール機構であって、ハウジングと、前記ハウジングの内部に収容されて処置具に接触して該処置具を前進及び/又は後退させる一個以上の回転ホイールとを備え、前記内視鏡の内視鏡本体に着脱可能な駆動ホイール機構であり、
当該駆動ホイール機構が、前記駆動ホイール機構と、前記回転ホイールを回転駆動するモーターを有するモーター機構とを備える処置具駆動モジュールの一部をなす、内視鏡の処置具の駆動ホイール機構。」

3 相違点
駆動ホイール機構が、本願発明1は、ホイールハウジングを備えた駆動ホイール部であって、処置具駆動モジュールの「前記モーター部とは別個の部品であり、当該駆動ホイール部が、該モーター部の前記モーターに取り付け可能に構成されてなる」のに対して、引用発明は、駆動モータ115が備えられている「本体部111」の一部である点。


第6 判断
(1)相違点について
モータを備えた装置において、モータが動力伝達機構に対して取り付け可能に設置されていることは、自明のことである。
そして、引用発明の「本体部111」において、取り付け可能に設置されているモータ41を備えた部分と、「一対のローラー112、113と」「が備えられて」いる部分とを別々の構成とするか否かは、当業者が適宜選択し得る事項であり、別々の構成とする際に、それぞれを別々の筐体に納めることも当業者適宜成し得る事項にすぎない。
仮に、「取り付け可能に構成されてなる」を着脱自在に構成されてなると解釈したとしても、引用文献2には、汚物等が付着する「第1筐体31A1」に対して清潔な状態に維持された、「第2筐体31A2」を取りはずして再利用できる構成が記載されており(【0119】参照)、引用発明の「一対のローラー112、113」等は汚物等が付着するものであって、「駆動モータ115」及びこれを備えた部分の筐体を清潔な状態に維持できることも明らかであるから、引用発明において、汚物等が付着する「一対のローラー112、113」等を備えた部分の筐体に対して、清潔な状態に維持できる「駆動モータ115」を備えた部分の筐体を取り外して再利用できる構成とすることは当業者が容易に想到するものといえる。

(2)効果について
本願発明1の奏する作用効果は、引用文献1及び2に記載された技術の奏する作用効果から予測される範囲内のものにすぎず、格別顕著なものということはできない。

(3)請求人の主張について
請求人は、審判請求書の「(3) ア」において、本願発明1?3、5?8について、「引用文献1及び2の各技術的事項は、少なくとも、(a)駆動対象(処置具と内視鏡挿入部)、(b)駆動対象の挿入箇所(内視鏡挿入部内と腸内等の生体内)、(c)取付け位置(操作部と台等に載置され得る収納ケース)、並びに、(d)駆動対象の駆動形態(進退駆動と回転自走)の点で互いに大きく異なるものである。
このような技術的事項の違いの故に、常識的に考えれば、当業者が、引用文献1に記載された発明への引用文献2の技術的事項の適用を試みるとは到底解されない。」と主張するが、引用文献2から採用する技術事項は、実施例に記載された部材そのものではなく、引用文献2に記載された「モータを備えた筐体を取り外して再利用するように構成する」という技術思想であるから、請求人の上記主張は採用できない。


第7 むすび
以上のとおり、本願発明1は特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、本願の他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2019-07-26 
結審通知日 2019-07-30 
審決日 2019-08-19 
出願番号 特願2017-103967(P2017-103967)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A61B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 山口 裕之  
特許庁審判長 福島 浩司
特許庁審判官 信田 昌男
渡戸 正義
発明の名称 内視鏡の処置具の駆動ホイール部  
代理人 アクシス国際特許業務法人  
代理人 アクシス国際特許業務法人  
代理人 アクシス国際特許業務法人  

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