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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 A47J
管理番号 1363805
審判番号 不服2019-8926  
総通号数 248 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2020-08-28 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2019-07-03 
確定日 2020-07-02 
事件の表示 特願2015- 5637「刃板を重ねて配置した切込器具」拒絶査定不服審判事件〔平成28年 7月21日出願公開、特開2016-129641〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 理 由
第1 手続の経緯
本願は、平成27年1月15日の出願であって、その手続の経緯は以下のとおりである。
平成30年8月9日付け:拒絶理由通知書
平成30年10月12日付け:意見書及び手続補正書
平成30年12月10日付け:拒絶理由通知書(最後)
平成31年2月15日付け:意見書及び手続補正書
平成31年4月3日付け:拒絶査定(以下「原査定」という。)
令和元年7月3日付け:審判請求書及び手続補正書

第2 本願発明
本願の請求項1に係る発明(以下「本願発明」という。)は、令和元年7月3日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲の請求項1に記載された事項により特定される、以下のとおりのものである。
「複数の切込みを入れるための切込用刃板を二枚以上備える切込器具であって、
各前記切込用刃板は、切込みを入れるための切込刃を複数有するとともに、他の前記切込用刃板の前記切込刃を受け入れるための空間である他刃受入部を複数有し、
各前記切込用刃板は、切込作業方向に直交する方向において、一方の前記切込用刃板の前記切込刃が、他方の前記切込用刃板の前記他刃受入部から露出して、互いの前記切込刃が所定排列間隔で交互に排列するように、互いに重ねて配置され、
前記切込器具は、対象物に対して前記切込刃を動かして切込みを入れる器具であり、
前記切込器具において、複数の前記切込用刃板は、対象物と接触する面に取り付けられ、
各前記切込用刃板の前記切込刃は、他方の前記切込用刃板の前記切込刃が、一方の前記切込用刃板の前記切込刃と、形状及び大きさが略同等であり、
前記他刃受入部は、前記切込刃の底部と隣接する底辺の幅が、前記切込刃の底部より幅広である
切込器具。」

第3 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由の概要は以下のとおりである。
この出願の請求項1?5及び7?10に係る発明は、下記の引用文献1及び2に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条第2項の規定により特許を受けることができない。
引用文献1:登録実用新案第3189680号公報
引用文献2:特開2000-201840号公報

第4 引用文献
1.引用文献1
原査定の拒絶の理由に引用された登録実用新案第3189680号公報(以下「引用文献1」という。)には、以下の事項が記載されている(以下「・・・」は記載の省略を意味する。)。
「【0019】
<第一の実施形態>
・・・
【0022】
ヘッド部2の一方の面(以下、「表面」と称する)には、食材に対して複数の平行な筋状の切り込みを入れるための、複数の立刃を備える切込み用の刃部材3が固定されている。刃部材3は、図1(a)に示すように、把持部5に対し略垂直方向に延びるよう、ヘッド部2に固定部材6によって固定されている。
【0023】
図2に、刃部材3の斜視図を示す。刃部材3は、長方形状の板片である本体101に対し、略垂直に立つ複数の三角形状の立刃102を形成したものである。例えば立刃は刃物鋼を三角形状に打ち抜き後に略垂直に立てたり、三角形状に腐食し切れ目を設け、略垂直に立てたりして形成することができる。また、三角形に腐食し切れ目をつけるとともに、刃の部分に段差を設けた刃を形成しても良い。
・・・
【0027】
使用者はまず、図3に示すように、調理材料の一面に対して調理器具1の表面の立刃102を略垂直に挿し込み、第一方向に引いて切り込みを入れる。次に、調理器具1を略90度移動させ、同面に対して調理器具1の表面の立刃102を略垂直に挿し込む。そして、上記第一方向に対して略垂直な第二方向に引いて、さらに切り込みを入れる。これにより、調理材料には格子状の切り込みが形成される。
・・・
【0032】
以上、本考案の実施形態について説明した。なお、上記の実施形態は、本考案の要旨を例示することを意図し、本考案を限定するものではない。本考案の技術的思想の範囲内でさらなる様々な変形が可能である。以下、本考案の変形例について説明する。なお、上記実施形態と同様の構成には同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。」

「【0039】
<変形例2> 次に、本考案の変形例2に係る調理器具について説明する。図7に、本考案の変形例2に係る調理器具の備える刃部材23の斜視図を示す。本変形例の調理器具は、刃部材3に代えて、荒目の立刃105を有する刃部材23を用いている点で、上記実施形態とは異なる。
【0040】
刃部材23は、刃部材3よりも刃が長く形成された立刃105を有している。刃が長いことにより、刃の短い立刃に比較し深い切り込みを入れることができる。しかしながら、例えば、金属板から立刃を切れ目を入れて折り曲げて立てて刃を形成する際において、刃と刃の間隔が空くため、切り込み幅も大きくなってしまう。そこで刃部材23では、立刃105を交互に配した二枚刃とすることにより、一枚刃の場合に比べ切り込み幅を半減させている。すなわち、刃部材23の長手方向に二列の立刃群が形成され、一列目の立刃群の立刃の位置と、二列目の立刃群の立刃の位置とが互いにずれて配置されている。これにより切込み幅を半分にすることができる。
【0041】
このような構成により、本例の調理器具では、引っ掛かりが良く、深い切り込みと細かな切り込み幅を両立させることが可能な刃部材を提供することができる。なお、本例においては、刃部材片に刃部材片を重ねて固定することで二枚刃の刃部材を形成する構成としているが、一の刃部材片の対向する長片に立刃105を交互に形成することで、二枚刃の刃部材を形成してもよい。」
段落【0041】及び図7の記載から、刃部材23を形成する二枚の刃部材片にそれぞれ立刃105が複数形成されていると理解できる。
段落【0032】、【0022】、【0027】の記載から、変形例1の調理器具は、ヘッド部の表面に刃部材23が固定され、調理材料の一面に対して立刃を挿し込み、引いて切り込みを入れる器具であると認められる。
図7より、二枚の刃部材片にそれぞれ形成された立刃105は、形状及び大きさが略同等であることが見て取れる。

よって、引用文献1には、次の発明(以下「引用発明」という。)が記載されていると認められる。
「刃部材片に刃部材片を重ねて固定することで二枚刃の刃部材23を形成する構成とした調理器具であって、
前記刃部材片は、立刃105を複数有し、
刃部材23の長手方向に二列の立刃群が形成され、一列目の立刃群の立刃の位置と、二列目の立刃群の立刃の位置とが互いにずれて配置され
前記調理器具は、ヘッド部の表面に刃部材23が固定され、調理材料の一面に対して前記立刃を挿し込み、引いて切り込みを入れる器具であり、
二枚の刃部材片にそれぞれ形成された立刃105は、形状及び大きさが略同等である
調理器具。」

2.引用文献2
原査定の拒絶の理由に引用された特開2000-201840号公報(以下「引用文献2」という。)には、以下の事項が記載されている。

「【0046】図12から図14は本発明の第三の実施の形態に係る食品カッター85Aを示すものである。この食品カッター85Aは細千切り用のもので、前記第二の実施の形態で示した食品カッター85と比較して相違する点は、主として、第一、第二の2枚の千切り刃板を有する点だけである。
【0047】101は第一の千切り刃板を示す。この第一の千切り刃板101は、千切り刃板87と殆ど同じ形態のもので、母材97と21枚の千切り刃99を備えると共に、真中の千切り刃99から2分の1ピッチP左側へ寄った位置に切り溝101aが形成されている。千切り刃99の最高丈は4.2ミリメートルになっている。
【0048】103は第二の千切り刃板を示す。この第二の千切り刃板103も、第一の千切り刃板101とほぼ同様で、母材97と千切り刃99´を備えているが、この千切り刃99´は、数が23枚である点と母材97に対する配列位相が第一の千切り刃板101におけるものと相違する。即ち、第一の千切り刃板87の千切り刃99の配列位相は、一番後ろのものが母材97のV字の屈曲頂部と丁度対応した位置にあり、この位置の千切り刃99を挾んで左右両側にそれぞれ10個互いに対称に配置された位相になっている。第二の千切り刃板103の千切り刃99´の配列位相は、一番後ろのものが母材97のV字の屈曲頂部と対応した位置から左右両側へ丁度2分の1ピッチP(1.7ミリメートル)ずれた位置にあって、その母材97を第一の千切り刃板101の母材97に重ねたとき、千切り刃99´が第一の千切り刃板101における千切り刃99の切り起こし孔97aと切溝101aに各別に対応する位相になっている。千切り刃99´の最高丈は4.3ミリメートル(千切り刃99の最高丈に母材97の板厚を加えた寸法)になっている。
【0049】この食品カッター85Aにおいては、擦り台3Aに形成された切り溝93が、第一の千切り刃板101の千切り刃99と、第二の千切り刃板103の千切り刃99´にそれぞれに対応した位置に設けられている。そして、第一の千切り刃板101は、千切り刃板87と同様、千切り刃99を切溝93に通しながら、母材97を擦り台3Aの千切り刃板装着凹部95に納め、第二の千切り刃板103は、第一の千切り刃板101に下から重ねるように装着する。即ち、第二の千切り刃板103は、その千切り刃99´を第一の千切り刃板101の切起し孔97a及び切溝101aと擦り台3Aの切溝93に通しながら、母材97を第一の千切り刃板101の母材97に下から重ねる。そして、この第二の千切り刃板103の母材97に下から前記刃板押え89を重ねて擦り台3Aに超音波溶着する。
【0050】従って、第一の千切り刃板101の千切り刃99と第二の千切り刃板103の千切り刃99´が、2分の1ピッチPで交互に並んで、擦り台3Aの切溝93を通して上に突出するので、カットされる食品の線巾は食品カッター85による線幅の半分になる。
【0051】前記したように、第一の千切り刃板101の千切り刃99の最高丈は4.2ミリメートルであり、これを一枚の母材97から切り起こす場合の最小ピッチは、配列方向が真横である場合は5ミリメートル程度がぎりぎりであり、配列方向がV字形に傾いていても、せいぜい3.5?4ミリメートル程度に制約される。これは、図14を見て分かるように、これ以上小さいピッチにすることは不可能である。この点、本発明においては、千切り刃99の切り起こし孔97aを利用して、千切り刃99の間に別の千切り刃板103の千切り刃99´を配置する構成を採ることで、千切り刃の配列ピッチを縮めることを可能にした。」

第5 対比
引用発明の「刃部材片」は、本願発明の「切込用刃板」に相当し、引用発明の「刃部材片に刃部材片を重ねて固定することで二枚刃の刃部材23を形成する構成」は、本願発明の「切込用刃板を二枚以上備える」構成に相当する。そして、引用発明の「調理器具」は、調理材料に切り込みを入れる器具であるから、本願発明の「複数の切込みを入れるための切込用刃板を二枚以上備える切込器具」に相当する。
引用発明の「立刃」は、本願発明の「切込刃」に相当し、引用発明の「刃部材片は、立刃105を複数有し」は、本願発明の「各前記切込用刃板は、切込みを入れるための切込刃を複数有する」に相当する。
引用発明の「刃部材片を重ねて固定することで二枚刃の刃部材23を形成」し、「刃部材23の長手方向に二列の立刃群が形成され、一列目の立刃群の立刃の位置と、二列目の立刃群の立刃の位置とが互いにずれて配置」されていることは、本願発明の「各前記切込用刃板は、切込作業方向に直交する方向において」、「互いの前記切込刃が所定排列間隔で交互に排列するように、互いに重ねて配置」されていることに相当する。
引用発明の「前記調理器具は」「調理材料の一面に対して前記立刃を挿し込み、引いて切り込みを入れる器具であり」は、本願発明の「前記切込器具は、対象物に対して前記切込刃を動かして切込みを入れる器具であり」に相当する。
引用発明の「前記調理器具は、ヘッド部の表面に刃部材23が固定され」ることは、ヘッド部の表面は、明らかに調理材料と接触する面であるから、本願発明の「前記切込器具において、複数の前記切込用刃板は、対象物と接触する面に取り付けられ」ることに相当する。
引用発明の「二枚の刃部材片にそれぞれ形成された立刃105は、形状及び大きさが略同等」は、本願発明の「各前記切込用刃板の前記切込刃は、他方の前記切込用刃板の前記切込刃が、一方の前記切込用刃板の前記切込刃と、形状及び大きさが略同等」に相当する。

よって、本願発明と引用発明との一致点、相違点は以下の通りである。

[一致点]
複数の切込みを入れるための切込用刃板を二枚以上備える切込器具であって、
各前記切込用刃板は、切込みを入れるための切込刃を複数有し、
各前記切込用刃板は、切込作業方向に直交する方向において、互いの前記切込刃が所定排列間隔で交互に排列するように、互いに重ねて配置され、
前記切込器具は、対象物に対して前記切込刃を動かして切込みを入れる器具であり、
前記切込器具において、複数の前記切込用刃板は、対象物と接触する面に取り付けられ、
各前記切込用刃板の前記切込刃は、他方の前記切込用刃板の前記切込刃が、一方の前記切込用刃板の前記切込刃と、形状及び大きさが略同等である
切込器具。

[相違点]
本願発明は、切込用刃板が、「他の切込用刃板の切込刃を受け入れるための空間である他刃受入部を複数有し」、「一方の前記切込用刃板の前記切込刃が、他方の前記切込用刃板の前記他刃受入部から露出して」互いに重ねて配置され、さらに「前記他刃受入部は、前記切込刃の底部と隣接する底辺の幅が、前記切込刃の底部より幅広である」のに対し、引用発明は刃部材片に他刃受入部がなく、二列の立刃群が形成されるように刃部材片に刃部材片を重ねている点。

第6 判断
1.相違点について
引用文献1の【0040】の記載によれば、引用発明の「刃部材23の長手方向に二列の立刃群が形成され、一列目の立刃群の立刃の位置と、二列目の立刃群の立刃の位置とが互いにずれて配置され」との構成は、切り込み幅を半分にするためのものである。
一方、引用文献2には、食品カッターにおいて、第一、第二の2枚の千切り刃板を備え、第一の千切り刃板101の切り起こし孔97aに、第二の千切り刃板103の千切り刃99´を通しながら、第二の千切り刃板を第一の千切り刃板に下から重ねるように装着する技術事項が記載されている(特に【0049】の記載を参照)。また、【0051】には、千切り刃の配列ピッチを縮めることが可能である点も言及されている。すなわち、引用文献2には、一方の刃板の切り起こし孔に他方の刃板の千切り刃を通しながら両刃板を重ねることで、千切り刃の配列ピッチを縮めるとの技術事項が開示されているといえる。
引用発明と引用文献2の技術事項は、いずれも食品の加工器具の技術分野に属しており、切込刃の配列ピッチを縮めるという共通の技術課題を解決するものであるから、引用発明の上記構成に代えて、上記引用文献2の技術事項を採用することに何ら困難性は認められない。
そして、引用文献2の技術事項において、切り起こし孔に千切り刃を通して両刃板を重ねるに際し、切り起こし孔に千切り刃を通しやすくし、また、両刃板の重ね合わせに支障が生じないよう、切り起こし孔と千切り刃に一定のクリアランスを持たせることは当業者の通常の創作能力の発揮に過ぎない。さらに、引用文献1の【0023】には、刃部材に対し腐食で切れ目をつけ、立刃を形成することが記載されており、腐食による切れ目は通常一定の幅を持つから、引用発明に引用文献2の技術事項を適用するにあたっても、腐食による立刃形成を行えば、他刃受入部の底辺の幅は、切込刃の底部より幅広になる。
審判請求人は、
「しかし、当業者には、引用発明1(本審決の「引用文献2」)を引用発明3(本審決の「引用文献1」)に適用することへの動機が存在しません。
引用発明3の調理器具(例えばピーラー)は、「対象物に対して前記切込刃を動かして切込みを入れる」ため、引用発明1のスライサーにおける「擦り台3A」は不要です。また、「切込用刃板は、対象物と接触する面に取り付けられ」ます。
引用発明3に引用発明1を適用すると、「千切り刃99」の五角形状のうち、上半部の三角形のみならず、下半部の矩形も露出することになります。すなわち、引用発明1では切込みに貢献しない下半部の矩形部分が「切溝93」に埋もれますが、引用発明1を引用発明3に適用すると、切込みに貢献しない下半部の矩形部分も露出して、切込刃に無駄な部分が生じます。また、その分だけ切込刃が高くなり、切込動作が不安定になります。
当業者が、引用発明1を引用発明3に適用することはあり得ないものと思料いたします。」
と主張する。
しかし、前述の通り、両者は共通の技術課題を有するものであり、引用発明に引用文献2の技術事項を適用する動機は存在する。
そして、引用発明に対して、引用文献2における「一方の刃板の切り起こし孔に他方の刃板の千切り刃を通しながら両刃板を重ねることで、配列ピッチを縮める」という技術事項を適用するに際し、擦り台や千切り刃の形状とともに適用しなければならないものではない。よって、擦り台の存在は上記適用を阻害するものではないし、千切り刃の形状も無駄な部分が生じないよう適宜設計し得るものである。よって、上記請求人の主張は採用できない。

したがって、上記相違点に係る本願発明の構成は、引用発明に引用文献2の技術事項を適用することにより、当業者が容易に相当し得たものである。

2.効果
本願発明の効果は、引用発明及び引用文献2の技術事項から予測される範囲のものであり、格別のものとは認められない。

第7 むすび
以上のとおり、本願発明は、引用発明及び引用文献2に記載された事項に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、本願は、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、拒絶すべきものである。
よって、結論のとおり審決する。

 
審理終結日 2020-04-22 
結審通知日 2020-04-28 
審決日 2020-05-13 
出願番号 特願2015-5637(P2015-5637)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (A47J)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 山田 裕介  
特許庁審判長 紀本 孝
特許庁審判官 川上 佳
槙原 進
発明の名称 刃板を重ねて配置した切込器具  
代理人 特許業務法人湘洋内外特許事務所  

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