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審決分類 審判 訂正 特許請求の範囲の実質的変更 訂正する C08B
審判 訂正 4項(134条6項)独立特許用件 訂正する C08B
審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正する C08B
審判 訂正 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張 訂正する C08B
審判 訂正 (特120条の4,3項)(平成8年1月1日以降) 訂正する C08B
管理番号 1376096
審判番号 訂正2021-390046  
総通号数 261 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2021-09-24 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2021-03-16 
確定日 2021-05-14 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第6723169号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第6723169号の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付された訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項〔4-6、9、12-20〕について訂正することを認める。 
理由 第1 手続の経緯
本件訂正審判に係る特許第6723169号(以下、「本件特許」という
。)に係る出願(特願2016-575044号)は、2015年8月3日(パリ条約による優先権主張 2014年8月1日、2015年6月16日 いずれも米国(US))を国際出願日として出願され、令和2年6月25日に特許権の設定登録がなされたものである。
そして、令和3年3月16日に、特許権者である、マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジー及びザ チルドレンズ メディカル センター コーポレーションより、本件特許に対して本件訂正審判の請求がなされたものである。

第2 請求の趣旨
本件訂正審判の請求の趣旨は、本件特許の特許請求の範囲を本件審判請求書に添付した訂正特許請求の範囲のとおり、訂正後の請求項4?6、9及び12?20について訂正することを認める、との審決を求めるものである。

第3 訂正の内容
本件訂正審判請求による訂正(以下、「本件訂正」という。)の内容は、以下の訂正事項を含むものである。
ここで、下記訂正事項1については、請求項4?6、9、17?20が一群の請求項を構成し、下記訂正事項2については、請求項6、9、17?20が一群の請求項を構成し、下記訂正事項3については、請求項12?20が一群の請求項を構成し、下記訂正事項4については、請求項14?20が一群の請求項を構成している。
そして、これら4つの訂正事項については、請求項17?20が一群の請求項として共通しているから、結果として、請求項4?6、9、12?20が一群の請求項となる。

1 訂正事項1
特許請求の範囲の請求項4に
「メチル、-COCH_(3)、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】


」と記載されているのを、
「メチル、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】

」に訂正する(請求項4の記載を引用する請求項5、6、9、17?20も同様に訂正する)。

2 訂正事項2
特許請求の範囲の請求項6に
「 【化73】

、メチル、-COCH_(3)、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)」
と記載されているのを、
「 【化73】

、メチル、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)」に訂正する(請求項6の記載を引用する請求項9、17?20も同様に訂正する)。

3 訂正事項3
特許請求の範囲の請求項12に
「メチル、-COCH_(3)、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】



と記載されているのを、
「メチル、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】

」に訂正する(請求項12の記載を引用する請求項13?20も同様に訂正する)。

4 訂正事項4
特許請求の範囲の請求項14に
「 【化73】

、メチル、-C(O)CH_(3)、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)」
と記載されているのを、
「 【化73】

、メチル、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)
」に訂正する(請求項14の記載を引用する請求項15?20も同様に訂正する)。

第4 当審における判断
1 訂正事項1について
訂正事項1は、特許請求の範囲の請求項4において、置換基R_(9)の選択肢として列挙されるものから、-COCH_(3)を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものであり、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
また、かかる訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲
又は図面に記載した事項の範囲内においてされたものである。

2 訂正事項2について
訂正事項2は、特許請求の範囲の請求項6において、置換基R_(9)の選択肢として列挙されるものから、-COCH_(3)を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものであり、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
また、かかる訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲
又は図面に記載した事項の範囲内においてされたものである。

3 訂正事項3について
訂正事項3は、特許請求の範囲の請求項12において、置換基R_(9)の選択肢として列挙されるものから、-COCH_(3)を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものであり、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
また、かかる訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲
又は図面に記載した事項の範囲内においてされたものである。

4 訂正事項4について
訂正事項4は、特許請求の範囲の請求項14において、置換基R_(9)の選択肢として列挙されるものから、-C(O)CH_(3)を削除するものであるから、特許法第126条第1項ただし書第1号に規定する「特許請求の範囲の減縮」を目的とするものであり、また、実質上特許請求の範囲を拡張し、又は変更するものではない。
また、かかる訂正は、本件特許の願書に添付した明細書、特許請求の範囲
又は図面に記載した事項の範囲内においてされたものである。

5 独立特許要件について
上記1?4で説示したとおり、上記訂正事項1?4は、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであり、かかる訂正によって、その範囲が減縮された、特許請求の範囲の請求項4?6、9及び12?20については、本件訂正後のこれらの請求項に記載されている事項により特定される発明が特許法第126条第7項に規定する要件(「特許出願の際独立して特許を受けることができるものであること」、いわゆる独立特許要件)に適合するか検討を要するものであるが、本件訂正後の請求項4?6、9及び12?20に係る発明が特許出願の際独立して特許を受けることができないとする新たな理由は見いだせない。
したがって、訂正事項1?4は、特許法第126条第7項の規定に適合するものである。

第5 むすび
以上のとおりであるから、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書
第1号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第5項ないし第7項の規定に適合するものである。
よって、結論のとおり審決する。


 
発明の名称 (57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
埋込体の全てもしくは一部が、1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネート
【化85】

[式中、
Xは、酸素、硫黄、またはNR_(4)であり、
R_(1)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100A】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
R_(1)は、独立に、少なくとも1つの共有結合的に修飾されたモノマーにおいて
【化87】

であり、式XおよびXIIの化合物について、
zは、0より大きく最大5の整数であり、
kは、1?10の整数であり、
X_(d)は、非存在、OまたはSであり、
R_(10)、R_(11)、R_(12)、R_(13)、R_(14)、R_(15)、R_(16)、およびR_(17)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100B】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
R^(a)およびR^(c)は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100C】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3?8員の非置換または置換されている炭素環式環、複素環式環または
【化8】

を形成し、式中、R_(8)、R_(9)、または両方は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、
【化100D】

、カルビノール、
【化9】

であり、式中、R_(31)、R_(32)、R_(33)、R_(34)、R_(35)、およびR_(36)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100E】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
yは、0?11の整数であり、R^(e)は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100F】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、およびポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3?8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
R_(18)、R_(19)、R_(20)、R_(21)、R_(22)、およびR_(23)は、独立に、C、O、N、またはSであり、隣接するR_(18)?R_(23)の間の結合は、原子価によって二重または一重であり、R_(18)?R_(23)は、原子価によって0個、1個、または2個の水素に結合し、
R_(24)は、独立に、-(CR_(25)R_(25))_(p)-または-(CR_(25)R_(25))_(p)-X_(b)-(CR_(25)R_(25))_(q)-であり、式中、pおよびqは、独立に、0?5の整数であり、X_(b)は、非存在、-O-、-S-、-SO_(2)-、またはNR_(4)^(’)であり、各R_(25)は、独立に、非存在、水素、=O、=S、-OH、-SH、-NR_(4)^(’)であり、R_(4)^(’)は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100G】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環であり、
R_(1)が式Xであるとき、少なくとも1個のR^(a)が、式XIIIによって定義され、またはR_(1)が式XIIであるとき、少なくとも1個のR^(c)が、式XIIIによって定義され、
Y_(1)およびY_(2)は、独立に、水素または-PO(OR_(5))_(2)であるか、あるいは
Y_(2)は、非存在であり、Y_(1)は、Y_(1)およびY_(2)が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
【化86】

式中、
R_(2)およびR_(3)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100H】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
R_(2)およびR_(3)は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3?8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
R_(4)およびR_(5)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100I】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
-R_(6)-R^(b)について、
R_(6)は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
R^(b)は、
【化70】

であり、
X^(*)は、酸素または硫黄であり、
RおよびR^(*)は独立に、水素、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置換アルケニル、置換もしくは非置換アルキニル、または-(CH_(2))_(m’)-R”であり;R”は、ヒドロキシ基、置換もしくは非置換カルボニル基、アリール、シクロアルキル環、シクロアルケニル環、複素環、または多環を表し;m’は、0または1?8の範囲の整数であり、
前記埋込体は、生きている組織ではない任意の物体である]
でコーティングされている、埋込体。
【請求項2】
R_(8)およびR_(9)は、両方ともには水素ではない、請求項1に記載の埋込体。
【請求項3】
R_(1)が、前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーにおいて、独立に、
【化88】

または-R_(6)-R^(b)であり、aが1?30の整数であり、zが0より大きく最大5の整数であり、nが1?12の整数であり、mが3?16の整数である、請求項1または2に記載の埋込体。
【請求項4】
R_(6)が、-CH_(2)-アリール-または-CH_(2)-CH_(2)-(O-CH_(2)-CH_(2))_(3)-であり、
R_(4)が、水素であり、
R_(8)が、水素、メチル、または-CH_(2)-OHであり、
R_(9)が、メチル、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】

である、請求項3に記載の埋込体。
【請求項5】
R_(8)が、水素であり、
R_(9)が、
【化72】

である、請求項4に記載の埋込体。
【請求項6】
R_(8)が、水素であり、
R_(9)が、
【化73】

、メチル、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)である、請求項4に記載の埋込体。
【請求項7】
Xが酸素またはNR_(4)であり、R_(4)が、水素、メチル、または-CH_(2)-CH_(3)である、請求項3に記載の埋込体。
【請求項8】
前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーが、
【化84】

である、請求項1から3のいずれか一項に記載の埋込体。
【請求項9】
Y_(1)およびY_(2)が、水素である、請求項1から8のいずれか一項に記載の埋込体。
【請求項10】
前記修飾されたアルギネートポリマーが、式IIIによる構造
【化67】

[式中、
Xは、酸素、硫黄、またはNR_(4)であり、
R_(1)、R_(7)、R_(8)、およびR_(9)は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、
【化100J】

、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
R_(6)は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C_(3)?C_(20)環、置換C_(3)?C_(20)環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
式中、
Y_(1)およびY_(2)は、独立に、水素または-PO(OR_(5))_(2)であるか、あるいは
Y_(2)は、非存在であり、Y_(1)は、Y_(1)およびY_(2)が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IV
【化68】

において示すような環状構造を形成する]を有する、請求項1に記載の埋込体。
【請求項11】
R_(1)が、独立に、
【化89】

または-R_(6)-R^(b)であり、
式中、aは、1?30の整数であり、zは、0より大きく最大5の整数であり、nは、1?12の整数であり、mは、3?16の整数であり、R^(b)は、
【化70】

である、請求項10に記載の埋込体。
【請求項12】
R_(6)が、-CH_(2)-アリール-または-CH_(2)-CH_(2)-(O-CH_(2)-CH_(2))_(3)-であり、
R_(7)が、水素であり、
R_(8)が、水素、メチル、または-CH_(2)-OHであり、
R_(9)が、メチル、-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)、
【化71】

である、請求項10に記載の埋込体。
【請求項13】
R_(8)が、水素であり、
R_(9)が、
【化72】

である、請求項12に記載の埋込体。
【請求項14】
R_(8)が、水素であり、
R_(9)が、
【化73】

、メチル、または-CH_(2)-N(CH_(2)-CH_(3))_(2)である、請求項12に記載の埋込体。
【請求項15】
Xが、酸素またはNR_(4)であり、式中、R_(4)は、水素、メチル、または-CH_(2)-CH_(3)であり、
R_(1)が、-CH_(2)-CH_(2)-CH_(2)-CH_(2)-OH、-CH_(2)-CH_(2)-(O-CH_(2)-CH_(2))_(m)-O-CH_(3)[式中、mは、3?16の整数である]、-CH_(2)-CH_(2)-O-CH_(2)-CH_(2)-OH、-(CH_(2)-CH_(2))_(3)-NH-CH_(3)、
【化74】

である、請求項10から14のいずれか一項に記載の埋込体。
【請求項16】
Y_(1)およびY_(2)が、水素である、請求項10から15のいずれか一項に記載の埋込体。
【請求項17】
前記埋込体が、埋め込み可能なデバイス、心臓ペースメーカー、カテーテル、ニードル注射カテーテル、血餅フィルター、バル-ン、ステント移植体、胆管ステント、腸ステント、気管支ステント、食道ステント、尿管ステント、動脈瘤充填コイルもしくは他のコイルデバイス、外科的修復メッシュ、経心筋血行再建デバイス、経皮的心筋血行再建デバイス、プロテーゼ、チューブ、器官置換パーツ(organ replacement parts)、繊維、中空繊維、膜、織物、透析器、連結ピース(connectingpiece)、センサー、弁、フィルター、ポンプチャンバー、または血液適合特性を有することを意図する別の医療デバイスである、請求項1から16のいずれか一項に記載の埋込体。
【請求項18】
前記修飾されたアルギネートポリマーが、前記埋込体の表面と非共有結合的に会合している、請求項17に記載の埋込体。
【請求項19】
前記修飾されたアルギネートが、前記埋込体の表面と共有結合的に会合している、請求項17に記載の埋込体。
【請求項20】
ヒトまたは動物患者における疾患または障害の処置のための、請求項1から19のいずれか一項に記載の埋込体であって、前記埋込体が、前記ヒトまたは動物患者に埋め込まれるか、または移植されることを特徴とする、埋込体。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審理終結日 2021-04-15 
結審通知日 2021-04-20 
審決日 2021-05-06 
出願番号 特願2016-575044(P2016-575044)
審決分類 P 1 41・ 841- Y (C08B)
P 1 41・ 856- Y (C08B)
P 1 41・ 851- Y (C08B)
P 1 41・ 855- Y (C08B)
P 1 41・ 854- Y (C08B)
最終処分 成立  
前審関与審査官 榎本 佳予子  
特許庁審判長 藤原 浩子
特許庁審判官 滝口 尚良
井上 典之
登録日 2020-06-25 
登録番号 特許第6723169号(P6723169)
発明の名称 抗線維化材料のための修飾されたアルギネートおよび用途  
代理人 山本 秀策  
復代理人 ▲駒▼谷 剛志  
復代理人 ▲駒▼谷 剛志  
代理人 山本 秀策  
代理人 山本 秀策  
復代理人 ▲駒▼谷 剛志  
代理人 森下 夏樹  
代理人 森下 夏樹  
代理人 森下 夏樹  
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