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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 G06F
管理番号 1376394
審判番号 不服2020-8512  
総通号数 261 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2021-09-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2020-06-18 
確定日 2021-07-29 
事件の表示 特願2016-221562「電子機器、制御方法、およびプログラム」拒絶査定不服審判事件〔平成30年 5月24日出願公開、特開2018- 82243〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本願は、2016年(平成28年)11月14日の出願であって、その手続の経緯は、以下のとおりである。
令和元年 8月16日付け:拒絶理由通知
令和元年10月15日:意見書、手続補正書
令和2年 3月23日付け:拒絶査定
令和2年 6月18日:審判請求

2.本願発明
本願の請求項に係る発明は、令和元年10月15日提出の手続補正書により特許請求の範囲の請求項1ないし4に記載された事項により特定されるものと認められるところ、その請求項1に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、次のとおりのものである。

「【請求項1】
タッチスクリーンディスプレイと、
前記タッチスクリーンディスプレイに第1のキー群および第2のキー群を表示させるコントローラと、
を備える電子機器であって、
前記コントローラは、前記タッチスクリーンディスプレイに表示される前記第1のキー群に対する入力を検出する前に、前記タッチスクリーンディスプレイの縁に沿って前記第1のキー群を配置して前記第1のキー群に沿って前記第2のキー群を配置する、電子機器。」

3.原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は、次のとおりのものである。
この出願の請求項1-4に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の引用文献1に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。
引用文献1: 特開2016-162267号公報

4.引用文献の記載及び引用発明について
(1) 引用文献1の記載
引用文献1(特開2016-162267号公報)には、図面とともに以下の事項が記載されている(下線は、特に着目した箇所を示す。以下同様。)。

ア 段落【0002】?【0006】
「【背景技術】
【0002】
タッチパネルなどの表示装置に仮想のキーボードを表示し、この仮想キーボード内の文字キーを選択する操作を文字入力操作として受け付ける技術は、従前より広く用いられている。これらの先行技術の中に、入力対象の文字を一列に並べた仮想キーボードによってアプリケーションの画面の表示領域を確保すると共に、文字入力作業の効率を向上できるように仮想キーボードの構成を工夫したものがある。

・・・(中略)・・・

【0004】
特許文献2には、扇形領域内にその円弧に沿って複数の代表文字を配列し、いずれかの代表文字へのタップ操作が行われたことに応じてその操作により指定された文字に対応する行内の各文字を、代表文字の列より内側に並べて表示し、内側の列へのタップ操作を文字入力操作として受け付けることが記載されている(特許文献2の段落0031,0033,図4,図6等を参照。)。さらに、特許文献2には、文字入力操作が行われたことに応じて、入力された文字を表示すると共に、その文字から変換可能な候補文字列を扇形領域の外側に表示し、候補文字列の選択を受け付け可能にすることが記載されている(特許文献2の段落0047?0049,図7等を参照。)。

・・・(中略)・・・

【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2003-76478号公報
【特許文献2】特開2012-3545号公報
【特許文献3】特開2014-178953号公報」

イ 段落【0027】-【0030】
「【0027】
図1は、本発明が適用された文字入力システム(IME)10の機能を、当該システムが導入される情報処理装置の前面に配備されたタッチパネル1や文字入力の対象のアプリケーション2(インターネットブラウザ、メーラー、メモ帳など)との関係と共に示す。この実施例の文字入力システム10やアプリケーション2は、スマートフォン、タブレット端末、ウェアブル端末などの携帯型の情報処理装置に組み込まれたソフトウェアであり、図示しないオペレーションシステムによる制御下で動作する。
【0028】
文字入力システム10には、ベースキー領域表示部11,ポップアップキー領域表示部12,候補表示部13,入力文字列表示部14,操作検出部15,候補検索部16,確定処理部17,確定文字列出力部18,キー定義テーブル101,辞書データベース102などが含まれる。
【0029】
上記の構成のうち、キー定義テーブル101および辞書データベース102は、システム開発者により作成された情報が登録された記憶手段である。辞書データベース102には、単語や良く使用される言い回しを示す表記文字列をその読みや優先度などに対応づけた構成の辞書データが複数登録されている。
【0030】
キー定義テーブル101には、図2以下に示すベースキー領域31やポップアップキー領域32に関する定義情報が登録されている。図2等に示すように、この実施例のベースキー領域31は、日本語の50音表の各行の代表文字(行頭の文字)を一列に並べた帯状領域(第1の帯状キー領域)である。ポップアップキー領域32は、一つの行内の代表文字を含む各文字を一列に並べた帯状領域(第2の帯状キー領域)であって、行毎に独立して設けられる。キー定義テーブル101には、これらのキー領域31,32における文字の配列が登録される。さらに、ベースキー領域31の登録情報中の各文字に、それぞれ対応するポップアップキー領域32の登録情報が紐付けられている。」

ウ 段落【0035】-【0036】
「【0035】
図2は、上記の文字入力システム10の動作によってタッチパネル1に生じる表示画面の推移の一例を示している。なお、図中の矢印Pは、オペレーションシステムより通知されたタッチ点の位置を示すものである(以下の図でも同じ。)。
【0036】
図2(1)は、文字入力処理が開始された時点の画面であって、下端部に各代表文字によるベースキー領域31が表示され、その上方の余白部分30が文字入力領域となっている。ベースキー領域31内のいずれか一の文字がタッチされると、図2(2)に示すように、タッチされた文字(図示例では「か」)の表示範囲が他の場所と異なる色彩などにより識別表示されると共に、その上方に、タッチされた文字を代表文字とする行の各文字が配置されたポップアップキー領域32が、ベースキー領域31に向きを合わせ、かつ隣り合わせにして表示される。」

エ 【図2】(図2(1)-(7)のうち、図2(1)?(2)のみ抜粋)




(2) 引用発明
よって、上記各記載事項を関連図面に照らし、下線部に着目すれば、引用文献1には、次の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されているといえる。

「文字入力システム(IME)10が導入され、
前面に配備されたタッチパネル1や文字入力の対象のアプリケーション2(インターネットブラウザ、メーラー、メモ帳など)を備え、
文字入力システム10やアプリケーション2は、スマートフォン、タブレット端末、ウェアブル端末などの携帯型の情報処理装置に組み込まれたソフトウェアであり、
文字入力システム10には、ベースキー領域表示部11,ポップアップキー領域表示部12などが含まれ、
ベースキー領域31は、日本語の50音表の各行の代表文字(行頭の文字)を一列に並べた帯状領域であり、
ポップアップキー領域32は、一つの行内の代表文字を含む各文字を一列に並べた帯状領域であって、行毎に独立して設けられ、
上記の文字入力システム10の動作によってタッチパネル1に生じる表示画面の推移において、
文字入力処理が開始された時点の画面では、下端部に各代表文字によるベースキー領域31が表示され、その上方の余白部分30が文字入力領域となっており、
ベースキー領域31内のいずれか一の文字がタッチされると、タッチされた文字(「か」)の表示範囲が他の場所と異なる色彩などにより識別表示されると共に、その上方に、タッチされた文字を代表文字とする行の各文字が配置されたポップアップキー領域32が、ベースキー領域31に向きを合わせ、かつ隣り合わせにして表示される、
スマートフォン、タブレット端末、ウェアブル端末などの携帯型の情報処理装置。」

(3) 周知文献(特開2012-3545号公報)
特開2012-3545号公報(上記引用文献1の【背景技術】欄(上記「(1)ア」を参照。)で「先行技術文献」として示された文献である。)には、以下の記載がある。

ア 段落【0001】ー【0003】
「【技術分野】
【0001】
本発明はタッチパネル式のディスプレイを備えた情報処理端末に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、机に置かず把持した状態で使用する携帯型の情報処理端末が普及している。この種の情報処理端末には、入力装置と表示装置を一体化したタッチパネル式のディスプレイを採用した構成のものがある。機器外形が小さい割に大きな画面を提供でき、機器の小型化と表示の大型化を両立できるので、タッチパネル式のディスプレイは携帯型の情報処理端末に好適である。
【0003】
また、一般に情報処理端末はユーザインタフェースとしてメニューから所望の項目を選択する機能の他に文字入力の機能も備えている(特許文献1?5参照)。特許文献1?5に記載された文字入力機能は情報処理端末の筐体を把持した状態での入力操作を想定したものであり、ユーザは情報処理端末を把持した手を離さずに文字を入力することができる。例えば、ユーザはPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機を把持した手で操作することにより、電子メールやTwitter(登録商標)のサービスに投稿する文章などを作成することができる。」

イ 段落【0021】ー【0031】
「【0021】
(第一の実施形態)
図1は、第一の実施形態による情報処理端末の正面図である。本発明の実施形態の情報処理端末10は一例として通信機能を備えた携帯情報機器である。通常、ユーザは情報処理端末10を机に置かず把持した状態で使用する。

・・・(中略)・・・

【0031】
また、制御部14は、表示範囲の代表文字を表示している状態で、いずれかの代表文字へのタップ操作をタッチ位置情報に基づいて検出すると、タップ操作で指定された代表文字が代表する行の行内文字を表示する。ここではその行の行内文字を全て表示するものとするが、一部だけを表示することししてもよい。」

ウ 段落【0077】ー【0084】
「【0077】
(第二の変形例)
第一の変形例では、情報処理端末10の行選択時の動作は図3に示したものと同じとしたが、本発明はこれに限定されるものではない。図3の例では、情報処理端末10は、ユーザがフリック操作によって代表文字列23の所望の部分を表示させ、その代表文字列23の中のいずれかの代表文字をタップ操作で選択すると、行内文字列24を表示する例であった。
【0078】
他の例として、情報処理端末10は、代表文字列23の中の所定の位置(以下「選択位置」という)に表示されている代表文字に対応する行内文字列24を表示しておくことにしてもよい。情報処理端末10は、ユーザがフリック操作によって代表文字列23の中の所望の代表文字を選択位置に表示させると、それに連動してその代表文字に対応する行内文字列24を表示すればよい。
【0079】
図12A、12Bは、第一の実施形態の第二の変形例による情報処理端末10のディスプレイ表示の例を示す図である。図12Aを参照すると、選択位置30に代表文字「あ」が表示されている。そのため、行内文字列24にはあ行の行内文字が表示されている。フリック操作により行内文字列24が移動し、図12Bのように選択位置30に代表文字「た」が来ると、行内文字列24にはた行の行内文字が表示される。
【0080】
図13は、第一の実施形態の第二の変形例による情報処理端末10の行選択および文字選択の動作を示すフローチャートである。
【0081】
図13を参照すると、文字入力状態になった情報処理端末10は表示範囲の代表文字列23と、その代表文字列23の中で所定の位置(例えば文字列の中央)に表示されている代表文字に対応する行内文字列24とをディスプレイ13に表示する(ステップ401)。そして、情報処理端末10は、代表文字列23の領域へのフリック操作と、行内文字列24の文字へのタップ操作を監視する(ステップ402、403)。
【0082】
代表文字列23が表示された領域に対してフリック操作が行われると、情報処理端末10は、そのフリック操作に応じて表示範囲の代表文字列23の文字を連続的に変化させ、それに連動して所定の位置の代表文字に対応する行内文字列を順次表示する(ステップ404)。
【0083】
行内文字列24のいずれかの文字へのタップ操作が行われると、情報処理端末10は、そのタップ操作で指定された行内文字を決定して文字入力領域21に入力(ステップ405)。
【0084】
第二の変形例によれば、所定の位置に表示された代表文字に対応する行内文字が自動的に表示されるので、ユーザは代表文字をタップ操作により指定しなくてもよく、迅速な文字入力が可能となる。」

エ 【図13】




5.対比
本願発明と引用発明とを対比する。

(1) 引用発明の「前面に配備されたタッチパネル1」は、本願発明の「タッチスクリーンディスプレイ」に相当する。

(2) 引用発明の「ベースキー領域31」は、「日本語の50音表の各行の代表文字(行頭の文字)一列に並べた帯状領域であ」るから、本願発明の「第1のキー群」に相当する。
引用発明の「ポップアップキー領域32」は、「一つの行内の代表文字を含む各文字を一列に並べた帯状領域であって、行毎に独立して設けられ」るから、本願発明の「第2のキー群」に相当する。
よって、引用発明の「文字入力システム(IME)10」は、「ベースキー領域表示部11,ポップアップキー領域表示部12などが含まれ」るから、本願発明の「前記タッチスクリーンディスプレイに第1のキー群および第2のキー群を表示させるコントローラ」に相当するといえる。

(3) 引用発明の「スマートフォン、タブレット端末、ウェアブル端末などの携帯型の情報処理装置」は、本願発明の「電子機器」に相当する。

(4) 引用発明において、
「上記の文字入力システム10の動作によってタッチパネル1に生じる表示画面の推移において、
文字入力処理が開始された時点の画面では、下端部に各代表文字によるベースキー領域31が表示され、その上方の余白部分30が文字入力領域となっており、
ベースキー領域31内のいずれか一の文字がタッチされると、タッチされた文字(「か」)の表示範囲が他の場所と異なる色彩などにより識別表示されると共に、その上方に、タッチされた文字を代表文字とする行の各文字が配置されたポップアップキー領域32が、ベースキー領域31に向きを合わせ、かつ隣り合わせにして表示される」ことは、
本願発明において、「前記コントローラは、前記タッチスクリーンディスプレイに表示される前記第1のキー群に対する入力を検出する前に、前記タッチスクリーンディスプレイの縁に沿って前記第1のキー群を配置して前記第1のキー群に沿って前記第2のキー群を配置する」ことと、「前記コントローラは、前記タッチスクリーンディスプレイの縁に沿って前記第1のキー群を配置して前記第1のキー群に沿って前記第2のキー群を配置する」点で共通するといえる。

したがって、本願発明と引用発明との間には、次の一致点・相違点があるといえる。

[一致点]
「タッチスクリーンディスプレイと、
前記タッチスクリーンディスプレイに第1のキー群および第2のキー群を表示させるコントローラと、
を備える電子機器であって、
前記コントローラは、前記タッチスクリーンディスプレイの縁に沿って前記第1のキー群を配置して前記第1のキー群に沿って前記第2のキー群を配置する、電子機器。」

[相違点1]
本願発明では、「前記コントローラは、前記タッチスクリーンディスプレイに表示される前記第1のキー群に対する入力を検出する前に、前記タッチスクリーンディスプレイの縁に沿って前記第1のキー群を配置して前記第1のキー群に沿って前記第2のキー群を配置する」のに対して、引用発明では、「ベースキー領域31内のいずれか一の文字がタッチされると」ポップアップキー領域32(本願発明の「第2のキー群」に相当。)が配置されて表示されるものであって、「前記タッチスクリーンディスプレイに表示される前記第1のキー群に対する入力を検出する前に」第2のキー群を配置することが特定されていない点。

6.当審の判断
[相違点1]について
たしかに、文字入力システムでは、入力された文章の表示領域をできるだけ隠さないように、入力が検知されるまでは文字選択領域を表示しないことが、一般的に行われているとはいえる。
しかしながら、このような表示形態は、システム上の制約、例えば、情報処理装置のハードウエア(表示画面サイズの大小)や、使用するアプリケーション(例えば、ツイッターなどのSNSや、携帯電話のショートメッセージでは、入力文字数は短文に制限されている。)等に応じて設計された結果であるから、システム上の制約が異なれば、入力された文章の表示領域をできるだけ隠さないために、文字選択領域を表示しないことが、必要とされる場合に限らず、逆に特に必要とされない場合もあることは明らかである。

例えば、上記引用文献1の【背景技術】欄で「先行技術文献」として示された文献である、特開2012-3545号公報(4(3)を参照。)には、「第一の実施形態」として、複数の代表文字を表示している状態で、「いずれかの代表文字へのタップ操作が行われたことに応じて」、行内文字列を表示する構成が記載されるとともに、その「第二の変形例」として、代表文字列23と行内文字列24を表示しておく構成も記載されているように、入力が検知されるまでは行内文字列を表示しない形態と、入力が検知される前から行内文字列を表示する形態のどちらも代替可能な程度に周知であり、いずれかの形態を選択することは、設計的事項と認められる。

よって、引用発明において、情報処理装置のハードウエア(表示画面サイズの大小)や、使用するアプリケーション(例えば、ツイッターなどのSNSや、携帯電話のショートメッセージでは、入力文字数は短文に制限されている。)等に応じて、入力された文章の表示領域をできるだけ隠さないように、入力が検知されるまでは文字選択領域を表示しないことに替えて、最初から文字選択領域を表示した状態にしておくことによって、「前記タッチスクリーンディスプレイに表示される前記第1のキー群に対する入力を検出する前に」第2のキー群を配置する、上記[相違点1]に係る構成とすることは、当業者が適宜選択すべき設計的事項である。

さらに、本願発明の効果も、引用発明に基づいて、当業者が予測し得る範囲内のものである。

7.むすび
以上のとおり、本願発明は、引用文献1に記載された発明に基づいて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。
したがって、他の請求項に係る発明について検討するまでもなく、拒絶すべきものである。

よって、結論のとおり審決する。

 
審理終結日 2021-05-18 
結審通知日 2021-05-25 
審決日 2021-06-08 
出願番号 特願2016-221562(P2016-221562)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (G06F)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 池田 聡史  
特許庁審判長 ▲吉▼田 耕一
特許庁審判官 北川 純次
稲葉 和生
発明の名称 電子機器、制御方法、およびプログラム  
代理人 坪内 伸  
代理人 杉村 憲司  

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