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審決分類 |
審判 補正却下の決定 判示事項別分類コード:2 F24F |
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管理番号 | 1008921 |
審判番号 | 審判1997-20183 |
総通号数 | 8 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1994-10-21 |
種別 | 補正却下の決定 |
確定日 | 2000-01-17 |
事件の表示 | 平成5年特許願第104973号「空気調温装置」拒絶査定に対する審判事件について,次のとおり決定する。 |
結論 | 平成11年10月18日付けの手続補正を却下する。 |
理由 |
平成11年10月18日付手続補正書による補正は図2を補正し、図3〜図9を付け加えるものであり、その中で図6が、ヒートポンプの原理図であり、符号の説明として、11圧縮機、12凝縮器,13膨張弁、14蒸発器、15外部熱源、16閉回路を付け加えるものである。 しかしながら、ヒートポンプの原理図として、図6のような外部熱源を有するものは、願書に最初に添付した明細書と図面には、記載されていなかったものであり、かつ、その明細書に記載されていたことと同等のものとも認められない。 即ち、願書に最初に添付した明細書又は図面には、10はヒートポンプと記載されているだけであり、従来例である図3に示されている冷熱源機器と温熱源機器を用いるものに代えて、図1の様なヒートポンプを用いる点が記載されているだけであり、この記載から見てヒートポンプが、蒸発器の中に、外部熱源から来る配管と低温熱用閉液路の配管を入れて冷媒配管の熱と熱交換しているとは認められない。 したがって、平成11年10月18日付手続補正書による補正は、願書に最初に添附した明細書又は図面の範囲内において補正するものではなく、明細書の要旨を変更しないものとみなすことはできない。 したがって、この補正は特許法第159条第1項の規定により準用する同法53条第1項の規定により却下すべきものである。 よって、結論のとおり決定する。 |
決定日 | 1999-11-24 |
出願番号 | 特願平5-104973 |
審決分類 |
P
1
93・
2-
(F24F)
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前審関与審査官 | 小菅 一弘、清田 栄章、蓮井 雅之 |
特許庁審判長 |
滝本 静雄 |
特許庁審判官 |
歌門 恵 富岡 和人 |
発明の名称 | 空気調温装置 |
代理人 | 古田 剛啓 |