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審決分類 |
審判 補正却下の決定 判示事項別分類コード:011 H04M |
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管理番号 | 1010398 |
審判番号 | 審判1998-18271 |
総通号数 | 9 |
発行国 | 日本国特許庁(JP) |
公報種別 | 特許決定公報 |
発行日 | 1986-08-05 |
種別 | 補正却下の決定 |
確定日 | 2000-02-04 |
事件の表示 | 昭和60年特許願第13410号「ダイヤル装置」拒絶査定に対する審判事件について,次のとおり決定する。 |
結論 | 平成10年12月24日付けの手続補正を却下する。 |
理由 |
1 手続きの経緯 本願は、昭和60年1月29日の出願であって、平成8年1月31日に出願公告されたところ、平成8年4月26日に藤原淑人から特許異議の申立があり、その異議申立が理由ありと決定され、その決定の理由によって拒絶査定され、平成10年11月26日に拒絶査定不服の審判が請求され、平成10年12月24日付けで手続補正書が提出されたものである。 2 当審の判断 平成10年12月24日付け手続補正書において、出願公告明細書の特許請求の範囲の第1項に記載された「前記被呼局側情報に対応する」を「自動的に回線を捕捉した後変更表示に係る前記」に補正しているが、この補正の記載事項のうちの「自動的に回線を捕捉した」は、出願公告時の明細書及び図面に何ら記載されておらず、かつ同明細書及び図面の記載からみて自明のことでもないので、この補正は、同明細書及び図面に記載した事項の範囲を超えて発明の構成に関する技術的事項を変更しており、特許法第64条第1項各号のいずれにも当たらない。 3 むすび したがって、この補正は、特許法第159条第1項の規定によって準用する同法第54条第1項の規定により却下すべきものである。 |
決定日 | 1999-12-10 |
出願番号 | 特願昭60-13410 |
審決分類 |
P
1
93・
011-
(H04M)
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前審関与審査官 | 伏本 正典、江畠 博 |
特許庁審判長 |
鈴木 康仁 |
特許庁審判官 |
稲葉 慶和 近藤 聡 |
発明の名称 | ダイヤル装置 |
代理人 | 外川 英明 |