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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない(前置又は当審拒絶理由) B41M
管理番号 1138414
審判番号 不服2003-19199  
総通号数 80 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2002-12-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2003-10-02 
確定日 2006-06-14 
事件の表示 特願2002- 91249「両面印刷物の製法」拒絶査定不服審判事件〔平成14年12月24日出願公開、特開2002-370440〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯・本願発明の認定
本願は平成5年12月6日に出願された特願平5-339940号の一部を特許法44条1項の規定により新たな特許出願としたものであって、平成15年8月21日付けで拒絶の査定がされたため、これを不服として同年10月2日付けで本件審判請求がされるとともに、同年10月28日付けで明細書についての手続補正がされた。
当審においてこれを審理した結果、平成18年1月4日付けで拒絶の理由を通知したところ、請求人は同年3月7日付けで意見書及び手続補正書を提出した。
したがって、本願の請求項1に係る発明は、平成18年3月7日付けで補正された明細書の特許請求に範囲【請求項1】に記載されたとおりの次のものと認める。
「ロール状に保持された隠ぺい性を有する第1の基材をときほどき、ときほどかれた前記第1の基材の表面に情報を印刷して第1の印刷部を形成する工程、
前記第1の基材の裏面に接着剤層を形成する工程、
ロール状に保持された透明な第2の基材をときほどき、ときほどかれた前記第2の基材の表面に前記第1の印刷部と同様に情報を印刷して第2の印刷部を形成する工程、
前記第1の印刷部が形成された前記第1の基材と、前記第2の印刷部が形成された前記第2の基材とを、前記第1の印刷部,前記第1の基材,前記接着剤層,前記第2の印刷部,前記第2の基材の順となるように積層して積層物を形成する工程、
前記積層物の前記第1の基材、前記接着剤層および前記第2の基材に切目を入れて不要部分と両面印刷部とに分離する工程、および
前記不要部分をローラで巻き取って除去する工程を含む、両面印刷物の製法。」

第2 当審の判断
1.引用刊行物の記載事項
当審における拒絶の理由に引用した特開昭61-255381号公報(以下「引用例1」という。)には、次のア及びイの記載が図示とともにある。
ア.「最近、所謂カードシステムがいろいろな分野で取り入れられ、例えはキャッシュカードを始め各種スポーツ会員券,遊技券,入場券,食券,貸靴券,図書管理券などいろいろなカードが使用されるようになった。そしてこの種カードはカード用紙に透明なラミネートフィルムでラミネートされたものが多く知られているが、その中でも例えば氏名、生年月日、住所など各使用者の個別項目を後で所要書込み欄に書込み記入する構成となったものでは、該書込み記入部の耐水性、耐久性、耐摩擦性を考慮し書込み欄まで被覆したラミネートカードがなく、その適正な構造及び製造法が強く望まれている。」(1頁左下欄18行〜右下欄10行)
イ.「1は帯状に連続したカード用紙で、図面第1図のように前方の送りロール3,押えロール2によって矢印方向に間歇的に順次移送されて行くようになっている。そして先ず最初に該カード用紙lの裏面に裏面印刷ロール4によって所要印刷を連続的に行った後、上記印刷を施したカード用紙lの裏面全域に帯状に粘着型透明性フィルム6を圧接ロール8によって順次貼り付けて行く、続いて同カード用紙1の表面に、表面印刷ロール5によって所要の印刷14を連続的に行う。そして次に一部に剥離紙15が貼付された粘着型透明性フィルム7を、該剥離紙15が上記利用者使用欄16に重合して覆うようカード用紙1の所要印刷14の施こされた表面に圧接ロール9によって順次連続して貼付けて行く、なお10は押えロールである。それから次に上記の如く、表裏面に粘着型透明性フィルム7,6が連続貼付された帯状に連続したカード用紙1を打抜刃11によって第2図鎖線のように連続的に打抜き、最後にカス曲げ板12によって第3,5図のような所与サイズのカードに打抜かれた製品13が連続的に剥離されて下方へ繰出され、残存のカスだけが上方へカス上げされて行くものである。」(2頁左上欄7行〜右上欄8行)

2.引用例1記載の発明の認定
粘着型透明性フィルム6,7は「帯状に連続したカード用紙」に連続貼付されるのであるから、引用例1の第1図を併せてみれば、カード用紙1同様「帯状に連続した」フィルムであると認めることができる。
したがって、記載ア,イを含む引用例1の全記載及び図示によれば、引用例1には次のような発明が記載されていると認めることができる。
「帯状に連続したカード用紙の裏面に裏面印刷ロール4によって所要印刷を連続的に行い、上記印刷を施したカード用紙の裏面全域に、帯状に連続した第1の粘着型透明性フィルムを圧接ロールにによって順次貼り付け、
続いて同カード用紙の表面に、表面印刷ロールによって所要の印刷を連続的に行い、帯状に連続した第2の粘着型透明性フィルムをカード用紙の表面に圧接ロールによって順次連続して貼付け、
第1及び第2の粘着型透明性フィルムが連続貼付された帯状に連続したカード用紙を打抜刃によって所与サイズのカードに打抜き、
所与サイズのカードに打抜かれた製品をカス曲げ板によって下方へ繰出すとともに、残存のカスだけを上方へカス上げするラミネートカードの製造法。」(以下「引用発明1」という。)

3.本願発明と引用発明1との一致点及び相違点の認定
本願発明の「第1の基材」及び「第2の基材」は、「ロール状に保持され」かつ「ときほどき、ときほどかれた」基材であるから、「帯状に連続した」基材であり、その限度で引用発明1の「カード用紙」、「第1の粘着型透明性フィルム」及び「第2の粘着型透明性フィルム」と一致する。
引用発明1の「カード用紙」が「隠ぺい性を有する」のかどうか引用例1に明記はないけれども、その両面に印刷が施される以上、「隠ぺい性を有する」と解するのが相当であり、これは本願発明の「第1の基材」に相当し、引用発明1において「カード用紙の裏面に裏面印刷ロール4によって所要印刷を連続的に行」うことと、本願発明が「第1の基材の表面に情報を印刷して第1の印刷部を形成する工程」を含むことに相違はない(引用発明1における裏面印刷部が「第1の印刷部」に相当する。)。なお、引用発明1における「表面印刷ロールによって所要の印刷を連続的に行」う工程が、本願発明の「第1の基材の表面に情報を印刷して第1の印刷部を形成する工程」に相当すると認定しても差し支えなく、その場合は後記認定において、本願発明の「透明な第2の基材」に相当する引用発明1の構成が「第1の粘着型透明性フィルム」と変更されるだけである。
引用発明1における裏面印刷部が「第1の印刷部」に相当する関係上、引用発明1の「第2の粘着型透明性フィルム」は本願発明の「透明な第2の基材」に相当する
引用発明1において、「カード用紙の表面に、表面印刷ロールによって所要の印刷を連続的に行」った結果の、表面印刷部は本願発明の「第2の印刷部」に相当し、引用発明1において、「カード用紙の表面(審決注;裏面印刷済み)に、表面印刷ロールによって所要の印刷を連続的に行い、帯状に連続した第2の粘着型透明性フィルムをカード用紙の表面に圧接ロールによって順次連続して貼付け」ることと、本願発明が「第2の基材の表面に前記第1の印刷部と同様に情報を印刷して第2の印刷部を形成する工程」及び「前記第2の印刷部が形成された前記第2の基材とを、前記第1の印刷部,前記第1の基材,前記接着剤層,前記第2の印刷部,前記第2の基材の順となるように積層して積層物を形成する工程」を含むことは、「第1の印刷部形成面とは別の面に、第1の印刷部と同様に情報を印刷して第2の印刷部を形成する工程」を含むこと、並びに「接着剤層」の存在及びその位置を除き、第1の印刷部,第1の基材,第2の印刷部,第2の基材の順となるように積層して積層物を形成する点で一致する。
引用発明1において「第1及び第2の粘着型透明性フィルムが連続貼付された帯状に連続したカード用紙を打抜刃によって所与サイズのカードに打抜」くことと、本願発明が「前記積層物の前記第1の基材、前記接着剤層および前記第2の基材に切目を入れて不要部分と両面印刷部とに分離する工程」を含むことは、接着剤層にも切目を入れるかどうかの点を除いて相違しない。
引用発明1の「残存のカス」は本願発明の「不要部分」に相当し、引用発明1において「所与サイズのカードに打抜かれた製品をカス曲げ板によって下方へ繰出すとともに、残存のカスだけを上方へカス上げする」ことと、本願発明が「前記不要部分をローラで巻き取って除去する工程」を含むこととは、「前記不要部分を除去する工程」を含む点で一致する。
そして、引用発明1によって製造される「ラミネートカード」は両面印刷されたカードであるから、本願発明と引用発明1とは、「両面印刷物の製法」である点で一致する。
したがって、本願発明と引用発明1とは、
「帯状に連続し、隠ぺい性を有する第1の基材の表面に情報を印刷して第1の印刷部を形成する工程、
第1の印刷部形成面とは別の面に、前記第1の印刷部と同様に情報を印刷して第2の印刷部を形成する工程、
前記第1の印刷部が形成された前記第1の基材と、帯状に連続し透明な第2の基材とを、前記第1の印刷部,前記第1の基材,前記第2の印刷部,前記第2の基材の順となるように積層して積層物を形成する工程、
前記積層物の前記第1の基材及び前記第2の基材に切目を入れて不要部分と両面印刷部とに分離する工程、並びに
前記不要部分を除去する工程を含む、両面印刷物の製法。」である点で一致し、以下の各点で相違する。
〈相違点1〉「第1の基材」及び「第2の基材」につき、本願発明では「ロール状に保持され」かつ「ときほどき、ときほどかれた」基材と限定しているのに対し、引用発明1ではその点不明である点。
〈相違点2〉第2の印刷部を形成する面につき、本願発明では「第2の基材の表面」としているのに対し、引用発明1では「カード用紙」(「第1の基材」)の表面(第1の印刷部を形成しない側の面)としている点。
〈相違点3〉本願発明が「第1の基材の裏面に接着剤層を形成する工程」を含み、積層物を形成する工程において「前記第1の印刷部,前記第1の基材,前記接着剤層,前記第2の印刷部,前記第2の基材の順となるように積層して積層物を形成」するのに対し、引用発明1では「第2の基材」が「粘着型透明性フィルム」であり、「接着剤層を形成する工程」を含むとはいえず、積層順序が「第1の印刷部,第1の基材,第2の印刷部,第2の基材の順」となる点。
〈相違点4〉「不要部分と両面印刷部とに分離する工程」において、本願発明では「接着剤層」にも切目を入れるのに対し、引用発明1では「接着剤層を形成する工程」を含まないため、当然「接着剤層」にも切目を入れるとはいえない(ただし、「粘着型透明性フィルム」において接着に寄与する部分には切目は入れられる。)点。
〈相違点5〉「不要部分を除去する工程」において、本願発明では「不要部分をローラで巻き取って除去する」としているのに対し、引用発明1では「カスだけを上方へカス上げする」ものの、カス上げされたカスをローラで巻き取るかどうか不明である点。

なお、請求人は「本願発明は、第1の基材の表面側に第1の印刷部が露出した両面印刷物を得るための製造方法であり、得られた両面印刷物においては、第1の印刷部の上に透明な基材は積層されていません。」(平成18年3月7日付け意見書2頁48〜50行)と主張しているが、本願発明は請求項1に記載されたとおりの、6個の工程を含む「両面印刷物の製法」であって、工程が6個に限定されているわけではなく、「第1の印刷部の上に透明な基材を積層する工程」を含むことを排除していないから、本願発明の要旨に基づかない主張である。仮に、第1の印刷部の上に透明な基材を積層しない発明に限定解釈できるとしても、表面だけをラミネートするか表裏両面をラミネートするかは、各印刷部の印刷内容の重要性等に基づいて、適宜定めればよい(当審における拒絶の理由に引用した特公昭62-45080号記載の発明では、表裏両面ともラミネートしていない。)設計的事項にすぎないから、到底進歩性の判断を左右するほどのものではない。

4.相違点についての判断及び本願発明の進歩性の判断
(1)相違点1について
帯状に連続した基材として「ロール状に保持された」基材は周知であり、引用発明1における「カード用紙」及び「粘着型透明性フィルム」を「ロール状に保持された」ものとすることは設計事項というよりない。そして、「ロール状に保持された」基材であれば「ときほどき、ときほどかれた」状態で、印刷したり他の基材と積層することは当然である。

(2)相違点2及び相違点3について
「第1の印刷部,第1の基材,第2の印刷部,第2の基材」に限っての積層順序は相違点ではないから、検討すべきは、引用発明1を出発点として、隠ぺい性を有する第1の基材と透明な第2の基材間に印刷部(第2の印刷部)を形成するに際し、透明な第2の基材に印刷を施し、第2印刷部と第1の基材間に接着剤が位置するように積層すること(以下、この構成を「本件構成」という。)の容易性である
当審における拒絶の理由に引用した特開平1-225596号公報(以下「引用例2」という。)には、
ウ.「本発明は、・・・透明シートと、支持シートと、この透明シートまたは支持シートのいずれか一方の片面に層設された受像層と、この受像層が層設された面にOCR文字またはOMR記号を記録した記録部と、受像層に氏名等の文字画像または人物画像を転写した後に、受像層が内側となるように支持シートの上に透明シートを接合する接着層とを備えるようにしたものである。前記記録部は、受像層が層設されるエリア以外に施すことができ、また、受像層に重なるように施すこともできる。」(3頁右上欄3〜13行)
エ.「透明シート2と、この透明シート2の片面に層設され、氏名等の文字画像1a、人物画像1b、必要に応じて設けられる図形画像1cそれぞれが合成されて熱転写された受像層1と、この受像層1の上に光学的に読み取り可能とされたOCR文字画像1dを印字した印字部(記録部)8と、これら受像層1及び印字部8に対向する側に配置される支持シート3と、この支持シート3の前記透明シート2側の面に層状に設けられ、且つ支持シート3及び透明シート2を接着する接着層4とを備えた冊子5から構成されている。」(3頁右下欄16行〜4頁左上欄6行)
との各記載がある。
すなわち、引用例2には、支持シート(本願発明の「第1の基材」に当たる。)と透明シート(同「第2の基材」に当たる。)と接合する(記載ウ)に当たり、支持シートと透明シートのどちらに記録部(「印刷部」といってもよい。)を設けてもよいこと(記載ウ)、及び実施例では透明シートに記録部を設け、支持シートに形成した接着剤層により支持シートと接着すること(記載エ)が記載されている。ここで、「支持シート」は「隠ぺい性を有する」と解するべきであり、支持シートと透明シートを接着することは、積層することでもあるから、引用例2には本件構成が記載されている。

同じく引用した特開昭64-78253号公報(以下「引用例3」という。)には、「第1図に示すように、画像要素1は、透明な薄層支持体11上に色素画像層12と、好ましくは保護層13とを有するものである。また、カード本体21はその表面に通常接着剤層3を有するものである。ここで色素画像層12には色素画像形成層に予め色像を形成しておくものである。そして、本発明においては、カード本体21に画像要素1を色素画像層12側から好ましくは画像要素1の保護層13とカード本体21の接着剤層3とが対接するように、重ね合わせて接着して一体化し、色像が担持されたカードを得るものである。」(3頁左上欄10行〜右上欄2行。改行及び一字空白は省略した。)との記載があり、「カード本体21」は「隠ぺい性を有する」と解されるから、本願発明の「第1の基材」に当たり、同じく「透明な薄層支持体11」が「第2の基材」に当たるから、本件構成は引用例3にも記載されている。

引用例2の記載ウのとおり、隠ぺい性を有する基材と透明な基材の間に印刷部を形成するに当たり、どちらの部材に印刷部を形成してもよく、引用発明1に引用例2又は引用例3記載の本件構成を採用(より具体的には、「第2の粘着型透明性フィルム」を印刷可能な「透明性フィルム」(印刷可能である以上、通常は非粘着型)に変更し、そのカード用紙と対向する面に印刷し、表面に接着剤層を形成したカード用紙と接着する。両面印刷物の製法として、別個のシートに片面ずつ印刷することは前掲特公昭62-45080号公報にも記載されているから、第2の印刷部形成面をカード用紙とは別の基材にすることには何の問題もない。)して、相違点2及び相違点3に係る本願発明の構成に至ることは当業者にとって想到容易というべきである。

(3)相違点4について
相違点3に係る本願発明の構成を採用することが当業者にとって想到容易であることは、前項で述べたとおりである。「不要部分と両面印刷部とに分離する工程」において、第1の基材と第2の基材間に「接着剤層」があれば、同層にも切目を入れることは当然である。
すなわち、相違点4に係る本願発明の構成は、相違点3に係る本願発明の構成を採用したことに伴う付随的構成にすぎないから、相違点4に係る本願発明の構成に至ることも当業者にとって想到容易というべきである。

(4)相違点5について
引用発明1において、上方へカス上げされる「残存のカス」が帯状に連続したものである(「所与サイズのカード」部分が打ち抜かれているから、孔だらけではあるが)ことは明らかであり、これはカスとして回収されるべきものである。そして、帯状に連続したものを回収するために「ローラで巻き取」ることは例をあげるまでもなく周知であるかから、この周知技術を採用して、相違点5に係る本願発明の構成に至ることは設計事項というべきである。

(5)本願発明の進歩性の判断
相違点1〜5に係る本願発明の構成を採用することは設計事項であるか、当業者にとって想到容易であり、これら構成を採用したことによる格別の作用効果を認めることもできない。
したがって、本願発明は、引用発明1、引用例2若しくは引用例3記載の技術、及び周知技術に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。

第3 むすび
以上のとおり、本願発明が特許を受けることができないから、本願は拒絶を免れない。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-03-24 
結審通知日 2006-04-04 
審決日 2006-04-18 
出願番号 特願2002-91249(P2002-91249)
審決分類 P 1 8・ 121- WZ (B41M)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 國田 正久  
特許庁審判長 津田 俊明
特許庁審判官 長島 和子
藤井 靖子
発明の名称 両面印刷物の製法  
代理人 岡田 全啓  

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