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審決分類 審判 訂正 ただし書き2号誤記又は誤訳の訂正 訂正する B27L
審判 訂正 特120条の4、2項訂正請求(平成8年1月1日以降) 訂正する B27L
管理番号 1143681
審判番号 訂正2006-39069  
総通号数 83 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 1987-07-17 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2006-05-01 
確定日 2006-08-18 
訂正明細書 有 
事件の表示 特許第1625911号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 特許第1625911号に係る明細書及び図面を本件審判請求書に添付された訂正明細書及び図面のとおり訂正することを認める。 
理由 1.請求の要旨

本件審判の請求の要旨は、特許第1625911号発明(昭和61年1月10日特許出願、平成3年11月18日設定登録)の明細書及び図面を審判請求書に添付した訂正明細書のとおり、すなわち、下記(1)のとおり訂正することを求めるものである。
(1)特許明細書の特許請求の範囲の第1項の、後続の刃先の最大変位幅の記載について「0.2〜1.4mm」(当審注:「0.2mm〜1.4mm」とすべきところの誤記)とあるのを、「2.0mm〜1.4mm」と訂正する。(以下、「訂正事項(1)」という。)

2.当審の判断

そこで上記訂正事項(1)について検討する。

2-1 特許明細書における最大変位幅に関する事項の記載箇所及び記載内容

(イ)請求項1には、「・・・且つ回転刃10の刃先11の回転軸芯4方向と同一方向に左又は右方向へ最大変位幅を0.2mm〜1.4mmとして順次変位幅を大きく又は小さくしつつ変位させて木材表面を挽く様後続の回転刃10の刃先11を設け、・・・」と記載されている(特許公報第1欄第6-11行)。
(ロ)請求項2には、「・・・・かつ先行する回転刃10の刃先11aと後続の刃先11b回転軸芯4方向の最大変位を2.0mm〜1.4mmとしたことを特徴とするおが粉製造用切削刃。」と記載されている(特許公報第1欄第25行-第2欄第2行)。
(ハ)発明の詳細な説明の<問題を解決するための手段>の欄のロには、「外周に刃先を複数個均等に配した円形の回転刃をくの字形に変形させ先行る刃先と後続の刃先の回転軸芯4方向の最大変位(折り目付近)を2.0mm〜1.4mmとした。」と記載されている(特許公報第3欄第14-17行)。
(ニ)発明の詳細な説明の<作用>の欄のロには、「一つの回転刃において先行する刃先と後続の刃先の回転軸芯方向の変位は折り目付近を最大として、折り目よりはなれるに従い小さくなり、おが粉の粒度も小さくなる。この様にして粒度の大きいものと小さいものが混在するおが粉が得られるようにした。そして最大変位を2.0mm〜1.4mmとし、おが粉を適当な大きさになるようにした。」と記載されている(特許公報第3欄第30-37行)。
(ホ)発明の詳細な説明の<実施例>の欄には、「そして該変位12は最大が2.0mm〜1.4mm、回転刃10の刃幅13は3mm〜4mmが適当であるが適宜変更しても良い。」と記載されている(特許公報第4欄第31-33行)。
(へ)発明の詳細な説明の<実施例>の欄には、おが粉の製造方法に関して「上記構成なる切削刃1を回転し木材を該切削刃1に送り込むと木材は回転刃10の先行する刃先11aと後続の刃先11bとの変位の幅にて切削される。
従つて、おが粉は回転刃10の折り曲げ部A,B付近では大きな粒のおが粉となり、最上部C付近では小さな粒のおが粉となる。
そして回転刃10が回転することにより大きなおが粉と小さなおが粉が同時に得られるようになる。
回転刃10は回転軸芯4垂直方向に対し傾けられているため木材を左右に一定幅往復しながら挽くようになる。
変位12は最大値1.7mm前後が最適であるが適宜2.0mm〜1.4mmの幅にて変更しても良い。」と記載されている(特許公報第5欄第1-15行)。

2-2 請求項1の最大変位幅に関する記載について

特許請求の範囲の発明の第1項は、「おが粉の製造方法」に関するものであり、同第2項は、「おが粉製造用切削刃」に関するものであるところ、通常は、請求項1に係る発明の「おが粉の製造方法」は、請求項2に係る発明の「おが粉製造用切削刃」を用いたものであると考えられる。
ところで、請求項1においては、上記(イ)で示したように回転刃10の刃先11の回転軸芯4方向と同方向への最大変位幅が「0.2mm〜1.4mm」と記載されているのに対して、請求項2では、上記(ロ)に示したように回転刃10の刃先11aと後続の刃先11b回転軸芯方向の最大変位を「2.0mm〜1.4mm」と記載されている。そして、「回転刃10の刃先11の回転軸芯4方向と同方向への最大変位幅」と「回転刃10の刃先11aと後続の刃先11b回転軸芯方向の最大変位」は実質的に同じ事項を指しているといえるから、最大変位幅については、請求項1の記載と請求項2の記載との間では整合性がないことになる。つまり、請求項1に係る発明のおが粉製造方法において、請求項2に係る発明のおが粉製造用切削刃を用いるものと想定した場合、両者の最大変位幅が異なることとなり、いずれが正しいのかが理解し難い。
また、発明の詳細な説明には、発明の実施例など具体的な内容が記載されているが、記載されたおが粉製造用の切削刃、及びおが粉の製造方法で用いられる回転刃の後続の刃の最大変位幅は、上記(ロ)〜(へ)に示したように、上記(イ)の記載箇所を除いていずれも「2.0mm〜1.4mm」の範囲で統一されて示されている。
そうすると、最大変位幅について、請求項1の記載については発明の詳細な説明の記載との間で整合性がないということができる。
以上のことから、請求項1に記載された「0.2mm〜1.4mm」は、これを請求項2および発明の詳細な説明の記載(上記(ロ)〜(ヘ)参照)の最大変位幅と整合性がとれるように「2.0mm〜1.4mm」の誤記であると解するのが妥当である。

2-3 本件特許の出願経過

さらに、出願経過についても検討する。
本件特許1625911号は、昭和61年1月10日に特許出願され、平成2年1月12日付け拒絶理由通知に対して、平成2年3月20日付けで手続補正書及び同日付けの意見書が提出されている。
本件特許の出願当初の請求項1には「・・・かつ回転刃(10)の刃先(11)の回転軸芯(4)方向と同一方向に左又は右方向へ最大変位幅を2.0mm〜1.4mmとして順次変位幅を大きく又は小さくしつつ変位させて木材表面を挽く様後続の回転刃(10)の刃先(11)を設け、・・・」と記載されている。なお、出願当初の明細書において、最大変位幅に関して「0.2mm〜1.4mm」とした記載は見あたらない。
そして、平成2年3月20日付け手続補正書の第2,3頁には、「(1)実用新案登録請求の範囲を下記の通り補正する。」とあり(当審注:「特許請求の範囲を下記の通り補正する」とすべきところの誤記)、「1.・・・・最大変位幅を0.2mm〜1.4mm・・・・にしたおが粉の製造方法。 2.・・・・最大変位を2.0mm〜1.4mmとしたことを特徴とするおが粉製造用切削刃。」と記載されており、この時点で、特許請求の範囲の請求項1における「後続の刃先の最大変位幅」の記載箇所のみが「0.2mm〜1.4mm」と補正されたことによって、請求項1の記載と請求項2及び発明の詳細な説明との間で整合性がないものとなっている。
ところが、上記手続補正書と同日付けで提出されている意見書の第2-4頁には、「(2)先ず本発明は、」とあり、「1.・・・・最大変位幅を2.0mm〜1.4mmとして・・・にした」こと及び「2.・・・・最大変位を2.0mm〜1.4mmとしたこと」と記載されており、請求項1に係る発明のおが粉の製造方法に関しても、最大変位幅が「2.0mm〜1.4mm」であることに基いて意見が述べられているとともに、請求項2に係る発明、さらには発明の詳細な説明中の最大変位幅と同じ範囲となっている。
すなわち、出願当初の請求項1に係る発明の最大変位幅は「2.0mm〜1.4mm」と記載されていたものの、平成2年3月20日付け手続補正により、「0.2mm〜1.4mm」と補正されたものであるが、同日付けの意見書においては、同上請求項1における最大変位幅が「2.0mm〜1.4mm」であることを前提として述べられているのであるから、出願経過全体からみれば、請求項1の最大変位幅は「2.0mm〜1.4mm」と認識されていたことは明らかである。

2-4 まとめ

以上、検討したように、明細書中の最大変位幅に関する記載の整合性のみならず、本件特許の出願経過の内容を検討すると、請求項1に係る発明の最大変位幅は、「2.0mm〜1.4mm」の誤記であると解するのが妥当であり、請求項1の「0.2mm〜1.4mm」とあるのを、「2.0mm〜1.4mm」と訂正することは、平成2年3月20日付け手続補正によって生じた誤記を訂正したものであるから、訂正事項(1)は、誤記の訂正を目的としたものと認められる。
さらに、上記訂正は、上述したように当初の明細書に記載されていたものであるから、当初の明細書の記載事項の範囲内であることは明らかである。
そして、上記訂正事項(1)の訂正内容は、特許明細書全体の記載からみて、実質上特許請求の範囲を拡張又は変更するものではないといえる。
また、訂正後における特許請求の範囲の請求項1に記載されている事項により構成される発明は、明細書に記載された作用効果を奏するものであって、審査の過程で拒絶の理由に引用された刊行物である実公昭59-5527号公報の記載事項を考慮しても特許出願の際独立して特許を受けることができる発明であるということができるし、他に特許を受けることができないとする理由も見いだせない。

3.むすび

したがって、本件審判の請求は、特許法第126条第1項第2号に掲げる事項を目的とし、かつ、同条第2項の規定に適合する。
よって、結論のとおり審決する。
 
発明の名称 (54)【発明の名称】
おが粉の製造方法及びその切削刃
(57)【特許請求の範囲】
1.円形の回転刃10を、加工される木材表面に断続的に接触させておが粉を製造するおが粉の製造方法において、回転刃10の先行する刃先が木材表面に接触した部分と必ず一部重複する様に同回転刃10の後続の刃先を木材表面へ接触させ且つ回転刃10の刃先11の回転軸芯4方向と同一方向に左又は右方向へ最大変位幅を2.0mm〜1.4mmとして順次変位幅を大きく又は小さくしつつ変位させて木材表面を挽く様後続の回転刃10の刃先11を設け、所定区間挽いた後、逆にもとの位置まで同区間を挽く、以上の工程を一サイクルとして繰り返しておが粉を一定粒度範囲内でしかも粒度の異なるものを混在させるようにしたおが粉の製造方法。
2.中央に取付軸2孔を穿設した円盤を、直径にそつて2つに折曲し、くの字形に変形させ、その円盤の外周に刃先11を複数個均等に配した回転刃10と該回転刃10の回転軸芯4方向の厚さより薄い一定幅を有し、かつ回転刃より小さな径を有する間隔盤15とを交互に重畳し固着具20にて両端面を回転不能に固着してなるおが粉製造用切削刃1において、先行する回転刃10の刃先11の軌跡が同回転刃10の後続の刃先11の軌跡と一部重複するように、かつ先行する回転刃10の刃先11aと後続の刃先11b回転軸芯4方向の最大変位を2.0mm〜1.4mmとしたことを特徴とするおが粉製造用切削刃。
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は畜産敷料等に使用するおが粉及びその製造用切削刃の改良に関するものである。
<従来の技術>
家畜のベツド使用する敷料は保水力、弾力性、保温性、快適性の4項目が必要な要素となつておりこれらは家畜の成長に大きな影響を与えるものである。
従来、この敷料には粉砕式木粉を使用していたが、木片が混在したり粒度が適切でないため、上記の必要な要素を満足さすことができなかつた。
そこで出願人は実公昭59-5527号のような「挽粉用カツ+ター」を考案し、木片の混在や圧断を解消したがまだ粒度は前述の木粉に近く充分な性能を有するものではなかつた。
<発明が解決しようとする問題点>
保水力・弾力性・保温牲・快適牲はおが粉の粒度に関係するものであり、おが粉が荒く、すき間が多い場合には保水力が劣り、逆におが粉が細かくすき間がない場合には弾力牲・保水性快適性に欠けるようになり前記4項目を満足させるためには、粒度の大きなおが粉と小さなおが粉がバランス良く混在していることが条件となつている。
しかし従来の「挽粉用カッター」でひいたおが粉は、おが粉が細かすぎて保水性力はあるが空気含有量が少なく通力性・保水性・快適性に欠けるものであり、いまだ満足できるものではなかつた。
本発明は以上の欠点を改良したおが粉の製造方法及びその切削刃の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段>
a おが粉の切削刃を次のようにして粒度のバランスの良いおが粉を得られるようにした。
イ ーつ回転刃において先行する刃先の軌跡が後続の刃先の軌跡と一部重複するようにした。
ロ 外周に刃先を複数個均等に配した円形の回転刃をくの字形に変形させ先行る刃先と後続の刃先の回転軸芯4方向の最大変位(折り目付近)を2.0mm〜1.4mmとした。
b 回転軸芯4方向に、左又は右方向へ変位幅を順次大きく、又は小さくしつつ変位させて挽くようにし、所定区間を挽いた後、逆にもとの位置まで同区間を挽く。以上の工程の繰り返しによりおが粉を一定粒度範囲内で、しかも粒度の異なるおが粉を混在させるようにした。
<作用>
上記手段により次の作用が得られる。
イ 一つの回転刃において先行する刃先の軌跡が後続の刃先の軌跡と一部重複するようにして、ひき残しを少なくし大きな木片の混入をなくした。
ロ 一つの回転刃において先行する刃先と後続の刃先の回転軸芯方向の変位は折り目付近を最大として、折り目よりはなれるに従がい小さくなり、おが粉の粒度も小さくなる。この様にして粒度の大きいものと小さいものが混在するおが粉が得られるようにした。
そして最大変位を2.0mm〜1.4mmとし、おが粉を適当な大きさになるようにした。
<実施例>
本発明の一実施例を以下図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のおが粉の製造用切削刃1を設けたおが粉製造機の一部を示す分解斜視図を示している。
該切削刃1の取付軸2の一端は、おが粉製造機本体にて回転自在に支承され、電動機(図示せず)にて時計と逆方向に回転駆動されるようになつている。そしてもう一端はサイドカバーに2にて回転自在に支承されるようになつている。
切削刃1は回転刃10と間隔盤15を互いに複数個重畳し両端面を固着具20にて固着したものである。回転刃10と間隔盤15は取付軸2に対し回転不能に固着するために取付軸2との間にキー3を設けている。
回転刃10は第2図に示す通り、直径上の2点A,Bを結ぶA-B線にそつて二つに折曲し側面視くの字形に変形されている。
第3図は第2図の回転刃10をX方向より見た側面図である。
回転刃10の周囲に均等に設けられた刃先11は第3図に示すように、回転軸芯4方向の先行する刃先11aと後続の刃先11bとの変位12はA部及びB部付近が最大となり、最上部C付近が最小となるよう順次変化するようになる。
尚、回転刃10の先行する刃先11aと後続の刃先11bとの変位12は次式に示すようになる。
・折曲まえの刃先円径 ・・・L
・先行する刃先11aの折曲まえの回転軸芯4よりの仰角 ・・・α
・後続する刃先11bの折曲まえの回転軸芯4よりの仰角 ・・・β
・回転刃10の回転軸芯4垂直方向よりの折り曲げ角 ・・・γ
変位12=Ltanγ(sinβ-sinα)
そして該変位12は最大が2.0mm〜1.4mm、回転刃10の刃幅13は3mm〜4mmが適当であるが適宜変更しても良い。
間隔盤15は回転刃10と同様に二つに折曲した円盤であり、径は回転刃10より小さく、厚さは回転刃10の取付軸方向の厚さ14(Ltanγ)より薄い一定幅を有するものである。固定具20は、取付盤21とナット22にて構成されており、取付盤21の内側の側面は回転刃10の側面とピツタリフィットするように同形になつている。
ナット22は取付軸2に螺着するようになつており取付盤21を押さえるようになつている。
次に製造方法について説明する。
上記構成なる切削刃1を回転し木材を該切削刃1に送り込むと木材は回転刃10の先行する刃先11aと後続の刃先11bとの変位の幅にて切削される。
従つて、おが粉は回転刃10の折り曲げ部A,B付近では大きな粒のおが粉となり、最上部C付近では小さな粒のおが粉となる。
そして回転刃10が回転することにより大きなおが粉と小さなおが粉が同時に得られるようになる。
回転刃10は回転軸芯4垂直方向に対し傾けられているため木材を左右に一定幅往復しながら挽くようになる。
変位12は最大値1.7mm前後が最適であるが適宜2.0mm〜1.4mmの幅にて変更しても良い。
回転刃10の先行する刃先11aの軌跡と後続の刃先11bの軌跡とは一部重複させてある。そして間隔盤15は回転刃10の折り曲げ部A,Bと最上部Cの回転軸芯4方向の幅14より狭くしてあるため、隣接する回転刃10の軌跡は互いに重複するようになる。
この2つの手段によりひき残しによる極端に大きな木片が混じらないようにした。
以上の様にして回転刃10は一定区間を、大きな粒と小さな粒の混在したものを軸芯に対し左、又は右方向へひいたのち逆方向へ同様にひく。
これを一サイクルとして繰り返す。
このようにして得られるおが粉は10メッシュ以上5%以下、10〜28メッシュ55%以上、28メッシュ以下30〜40%の適度な粒度バランスとなる。
<発明の効果>
本発明のおが粉の製造方法及びその切削刃にて挽いたおが粉は大きな粒のおが粉と小さな粒のおが粉が理想的に混在した粒度バランスを保っているため、保水性を保ちながらも弾力性・保温性・快適性に豊む有用かつ実用的なものである。
参考に和歌山県工業試験場にて分析した本発明のおが粉製造用切削刃で製造したおが粉のデータと従来例のデータを以下に示す。

表より本願発明のおが粉製造方法及びその切削刃によつて製造されたおが粉は空気保持性が良い(見掛け比重の少ない)ため弾力性・保水性・快適性に豊み、かつ保水性が良いことが判る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はおが粉製造用切削刃を設けたおが粉製造機の一部を示す分解斜視図、第2図は切削刃の一部である回転刃の斜視図、第3図は第2図の回転刃の側面図を示す。
1・・・切削刃、2・・・取付軸、4・・・回転軸芯、10・・・回転刃、11・・・刃先、11a・・・先行する刃先、11b・・・後続する刃先、15・・・間隔盤。
 
訂正の要旨 審決(決定)の【理由】欄参照。
審決日 2006-08-08 
出願番号 特願昭61-3746
審決分類 P 1 41・ 852- Y (B27L)
P 1 41・ 832- Y (B27L)
最終処分 成立  
特許庁審判長 大元 修二
特許庁審判官 西田 秀彦
宮川 哲伸
登録日 1991-11-18 
登録番号 特許第1625911号(P1625911)
発明の名称 おが粉の製造方法及びその切削刃  
代理人 鮫島 武信  
代理人 鮫島 武信  

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