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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 B65D
管理番号 1152838
審判番号 不服2006-6940  
総通号数 88 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2007-04-27 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2006-04-13 
確定日 2007-02-22 
事件の表示 平成 9年特許願第101568号「輸送コンテナ」拒絶査定不服審判事件〔平成10年11月 4日出願公開、特開平10-291583〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯
本件に係る出願(特願平9-101568号(以下、「本願」という。))は、平成9年4月18日に出願されたものであって、平成17年12月12日付けで拒絶理由が通知され、同通知に指定された期間内の平成18年2月17日付けで手続補正書が提出されるとともに意見書が提出された後、同年3月9日付けで拒絶査定がなされたところ、本件は、同査定を不服として拒絶査定不服審判が請求され、平成18年11月15日に面接が行われ、その後、平成18年11月30日に、上申書が提出されたものである。

2.原査定の理由概要
原査定の拒絶の理由の概要は、本願の出願前に頒布された刊行物として、 「実願昭55-104363号(実開昭57-027134号)のマイクロフィルム 」、
「特開昭53-124820号公報 」、
「実願平04-084066号(実開平06-057895号)のCD-ROM」、
「特表平01-501931号公報 」、
「実願平03-107786号(実開平06-010195号)のCD-ROM」、および、
「実願昭61-146120号(実開昭63-052789号)のマイクロフィルム 」を引用し、本願請求項1乃至6に係る発明は、それら刊行物に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができないとするものである。

3.本願各発明
本願の請求項1乃至6に係る発明は、平成18年2月17日付け手続補正書により補正された明細書の特許請求の範囲の請求項1乃至6に記載された事項により特定されるとおりのものであるところ、請求項1の記載は、以下のとおりである。
「略直方体形状の箱形のコンテナ本体と、このコンテナ本体の長手方向端面を構成する端面壁の上部に設けられた貨物投入口と、前記長手方向端面壁の下部に設けられた貨物排出口と、前記コンテナ本体の長手方向に沿った側面に設けられた積み卸し口と、前記コンテナ本体に着脱自在に内蔵され貨物を充填するための袋体とを備え、
前記貨物排出口の底面は前記コンテナ本体の底面と面一に形成され、
前記袋体は、前記コンテナ本体の内面に沿う略直方体形状に形成されるとともに、前記貨物投入口から前記コンテナ本体の外部に突出可能な充填口および前記貨物排出口から前記コンテナ本体の外部に突出可能な吐出口を備え、前記充填口は、前記袋体の長手方向端面の上部に突出して設けられ、
前記吐出口は、前記袋体の長手方向端面に突出して設けられ、かつその底面が前記袋体の底面と面一に形成された略半円形の断面形状を有することを特徴とする輸送コンテナ。」
(以下、「本願発明1」という。)

4.引用刊行物の記載
4-1 実願平4-84066号(実開平6-57895号)のCD-ROMの記載
原査定の拒絶の理由に引用された、「実願平4-84066号(実開平6-57895号)のCD-ROM 」(以下「刊行物1」という。)は、本願の出願日前の平成6年8月12日に頒布されたものであり、段落番号【0018】に、
(a)「この実施例では、前面部12、後面部14、第一の側面部16、第二の側面部18、下面部20及び上面部22を結合して、ほぼ直方体状の中空なコンテナ本体10を形成する。そしてコンテナ本体10内にほぼ直方体状の荷物収納空間Sを形成する。」
段落番号【0022】に、
(b)「この実施例では、荷物収納空間Sに連通し開閉自在な荷入れ口28を、コンテナ本体10の上面部22に設ける。さらに荷物収納空間Sに連通する荷出し口30を前面部12の押え12dに設ける。」
と記載されており、ほぼ直方体状の中空な形状は、所謂箱形の形状と認められるとともに、図1の記載を併せみれば、刊行物1には、
記載事項1-1
ほぼ直方体状の箱形のコンテナ本体10と、コンテナ本体10の上面部22に設けた荷入れ口28と、コンテナ本体22の前面部12の下部の押え12dに設けた荷出し口30
が記載されるものと認める。

加えて、刊行物1の段落番号【0019】に、
(c)「 さらに荷物収納空間Sに連通し開閉自在な開口Nを前面部12に設け、非流動性荷物例えば箱詰めした製品を開口Nを介して荷物収納空間S内へ積み込み、また荷物収納空間S外へ積み出す。従って開口Nを荷入れ口24及び荷出し口26の双方に用いる。」
段落番号【0105】に、
(d)「 例えば、粉粒体用の荷入れ口28をコンテナ本体10の上面部22に設けずに、開口Nを荷入れ口28として用いても良い。この場合、粉粒体搬入路としてのノズル74をインナーバッグ袋本体70の上面部86に設けずに、ノズル74を袋本体70の上面部86側に寄せて配置して前面部76に設け或は粉粒体搬入路としての開口を袋本体70の上面部86側に寄せて配置して前面部76に形成しこの開口をファスナを介して開閉自在に閉じるようにしても良い。」
と記載されているので、これら記載と図1、8の記載とを総合すると
記載事項1-2
前記コンテナ本体10の前面部に設けられた開口Nを設け、開口Nを介して箱詰めした製品をコンテナ本体12内の荷物収納空間Sへの積み込み、積み出しを行うこと、
コンテナ本体12内の荷物収納空間Sに、インナーバッグ袋本体70を取り付け、インナーバッグ袋本体70の上面部86または、上面部86側に寄った前面部76にノズル74を配置して、袋本体70の対応する位置に粉粒体搬入路としての開口を設けること、
粉粒体用の荷入れ口28をコンテナ本体10の上面部22に換えて、コンテナ本体10の前面部12に設けること
が記載されるものと認める。

さらに、刊行物1の段落番号【0007】に、
(e)「第一の支持部は流動性荷物を流動性荷物用の荷出し口へ向けて滑落させるための第一の斜面を有し、この第一の斜面を、コンテナ本体の前面部及び第一の側面部の境界とコンテナ本体の第一の側面部及び下面部の境界とコンテナ本体の下面部及び前面部の境界と交差する平面(但し、当該3つの境界の交点と交差する平面を除く)にほぼ沿う方向へ延在させると共にコンテナ本体の前面部、第一の側面部及び下面部が形成する第一のコーナー部分に配置する。」
段落番号【0008】に、
(f)「また第二の支持部は流動性荷物を流動性荷物用の荷出し口へ向けて滑落させるための第二の斜面を有し、この第二の斜面を、コンテナ本体の前面部及び第二の側面部の境界とコンテナ本体の第二の側面部及び下面部の境界とコンテナ本体の下面部及び前面部の境界と交差する平面(但し、当該3つの境界の交点と交差する平面を除く)にほぼ沿う方向へ延在させると共にコンテナ本体の前面部、第二の側面部及び下面部が形成する第二のコーナー部分に配置する。」
段落番号【0009】に、
(g)「そして流動性荷物用の荷出し口を、第一及び第二の斜面が形成する谷の底に対応する位置に配置する。」
と記載されているので、これら記載と図1の記載とを総合すると
記載事項1-3
流動性荷物用の荷出し口30の底面はコンテナ本体10の底面と面一に形成されることが記載されるものと認める。

また、 刊行物1の段落番号【0041】に、
(h)「 この実施例では、図8にも示すように、インナーバッグ68はコンテナ本体10の荷物収納空間S内に着脱自在に展張される粉粒体収納用のインナーバッグである。インナーバッグ68は可撓性を有し折り畳み自在な袋本体70と、袋本体70をコンテナ本体10の内壁面に着脱自在に結合させるための結合部72a?72dと、粉粒体搬入路としてのノズル74と、粉粒体排出路としてのノズル58とを備える。」
段落番号【0042】に、
(i)「袋本体70は前面部76、後面部78、第一の側面部80、第二の側面部82、下面部84及び上面部86を結合して形成した可撓性を有する中空な容器である。袋本体70を、折り畳んだ状態から広げ、コンテナ本体10の内壁面に結合させて展張し、袋本体70の中空部分に粉粒体を収納する。」
段落番号【0043】に、
( j )「粉粒体排出路としてのノズル58をこれら第一及び第二の斜面32a及び34aが形成する谷の底に対応する位置(コンテナ本体10の荷出し口30に対応する位置)に配置して前面部76に設ける。」及び、
段落番号【0045】に、
( k )「袋本体10内に粉粒体を収納するに当っては、袋本体10を荷物収納空間S内に展張し、次いでコンテナ本体10の荷入れ口28からノズル74を引出し、引き出したノズル74を介して袋本体10内に粉粒体を積み込む。粉粒体の積込が終了したらノズル74を例えばロープで縛ることによりノズル74の粉粒体流路を閉じる。」
とそれぞれ記載されており、これら記載と図8の記載とを総合すると、
刊行物1には、
記載事項1-4
コンテナ本体10に粉粒体を充填するためのインナーバッグ68を着脱自在に内蔵して備え、
インナーバッグ68は、前記コンテナ本体10の内面に沿う方形の角を欠いた形状に形成されるとともに流動性荷物用の荷入れ口28から前記コンテナ本体10の外部に突出可能なノズル74および流動性荷物用の荷出し口30から前記コンテナ本体10の外部に突出可能なノズル58を備え、前記ノズル74は、前記インナーバッグ68の前面部76の上部に突出して設けられ、前記ノズル58は、前記インナーバッグ68の前面部76に突出して設けられ、かつその底面が前記インナーバッグ68の底面と面一に形成されたこと
が記載されるものと認める。

したがって、これら記載事項1-1?4から、刊行物1には次の発明(以下、引用発明1という。)が記載されているものと認める。

ほぼ直方体状の箱形のコンテナ本体10と、コンテナ本体10の上面部22に設けた荷入れ口28と、粉粒体用の荷入れ口28をコンテナ本体10の上面部22に換えて、コンテナ本体10の前面部12に設けること、コンテナ本体22の前面部12の下部の押え12dに設けた荷出し口30と、前記コンテナ本体10の前面部に設けられた開口Nを設け、開口Nを介して箱詰めした製品をコンテナ本体12内の荷物収納空間Sへの積み込み、積み出しを行うこと、コンテナ本体12内の荷物収納空間Sに、前記コンテナ本体10に粉粒体を充填するためのインナーバッグ68を着脱自在に内蔵して備え、流動性荷物用の荷出し口30の底面はコンテナ本体10の底面と面一に形成されること、
インナーバッグ68は、前記コンテナ本体10の内面に沿う方形の角を欠いた形状に形成されるとともに流動性荷物用の荷入れ口28から前記コンテナ本体10の外部に突出可能なノズル74および流動性荷物用の荷出し口30から前記コンテナ本体10の外部に突出可能なノズル58を備え、
前記ノズル74は、前記インナーバッグ68の前面部76の上部に突出して設けられ、
前記ノズル58は、前記インナーバッグ68の前面部76に突出して設けられ、かつその底面が前記インナーバッグ68の底面と面一に形成された輸送用コンテナ。

4-2 特開昭53-124820号公報の記載
原査定の拒絶の理由に引用された、本願の出願の日前である昭和53年10月31日に頒布された「特開昭53-124820号公報」(以下「刊行物2」という。)の第2頁右上欄第6?9行目には、次の事項が記載されている。
「従って、第3図および第4図に示す如くコンテナ状の箱体1固形物9を収納するときには、底板部6を上にあげ、隔室4をたたんで側扉2を開いて行ない、」
この記載と図1乃至3の記載とを総合すると、
固形物の出入りための側扉2をコンテナ本体の長手方向に沿った側面に設けることが、刊行物2に記載されているものと認める。

5.対比
引用発明1の「流動性荷物」は、本願発明1の「貨物」に相当し、それを収納する袋である点において、引用発明1の「インナーバック袋本体」は、本願発明1の「袋体」に相当するとともに、同袋を収容するコンテナである点においては、引用発明1の「コンテナ本体」は、本願発明1の「コンテナ本体」に相当し、 また、袋体に貨物を積み込み、排出する機能からみると、引用発明1の「ノズル74」「ノズル58」は、本願発明1の「充填口」「吐出口」に相当し、充填口、吐出口に対する配置関係からは、引用発明1の「荷入れ口」「荷出し口」は、本願発明1の「貨物投入口」「貨物排出口」に相当する。

本願発明1と引用発明1を対比すると、両発明は、

略直方体形状の箱形のコンテナ本体と、このコンテナ本体の長手方向端面を構成する端面に設けられた貨物投入口と、前記長手方向端面の下部に設けられた貨物排出口と、コンテナ体に設けられた積み卸し口と、前記コンテナ本体に着脱自在に内蔵され貨物を充填するための袋体とを備え、
前記貨物排出口の底面は前記コンテナ本体の底面と面一に形成され、
前記袋体は、前記コンテナ本体の内面に沿う形状に形成されるとともに、前記貨物投入口から前記コンテナ本体の外部に突出可能な充填口および前記貨物排出口から前記コンテナ本体の外部に突出可能な吐出口を備え、
前記充填口は、前記袋体の長手方向端面の上部に突出して設けられ、
前記吐出口は、前記袋体の長手方向端面に突出して設けられ、かつその底面が前記袋体の底面と面一に形成されたことを特徴とする輸送コンテナ

の発明である点で一致し、以下の点で相違する。

相違点1
本願発明1は、コンテナ体の長手方向に沿った「側面」に積み卸し口を設けたのに対し、引用発明1は長手方向端面に設けられた点で相違する。

相違点2
本願発明1は、コンテナ本体の長手方向端面の「上部」に貨物投入口を設けたのに対し、引用発明1は長手方向端面の開口Nに貨物投入口を設けた点で相違する。

相違点3
本願発明1は、コンテナ本体の長手方向端面を構成する「端面壁」に貨物投入口と貨物排出口を設けたのに対し、引用発明1は長手方向端面の開口Nに貨物投入口を、長手方向端面の押え12dに貨物排出口を設けた点で相違する。

相違点4
本願発明1は、袋体は、前記コンテナ本体の内面に沿う「略直方体」形状であるのに対し、引用発明1はコンテナ本体の内面に沿う方形の角を欠いた形状である点で相違する。

相違点5
本願発明1の吐出口は、「略半円形の断面形状を有する」のに対し、 引用発明1は略半円形の断面形状を有しない点で相違する。

6.当審の判断
上記相違点について検討する。

相違点1について
積み卸し口をコンテナ本体の長手方向に沿った側面に設ける点は、刊行物2に記載されている。
したがって、引用発明1のコンテナ本体の長手方向端面に設けられた積み卸し口を、刊行物2に記載されたように側面に設けるように変えることは当業者が容易に想到し得たことである。

相違点2について
引用発明1には、袋体は、コンテナ本体の内面に沿う形状に形成され、貨物投入口からコンテナ本体の外部に突出可能な充填口があり、充填口を袋体の長手方向端面を構成する端面上部に突出して設けられる点が記載されている。
また、上記(j)には、吐出口を貨物排出口に対応する位置に配置する点が示されており、上記(k)にはコンテナ本体に設けた貨物投入口から充填口を引き出す点が記載されている。
充填口を使用する際には、貨物投入口から充填口を引き出す必要性があるため、充填口の近傍に貨物投入口が配置されることは明らかであり、吐出口を貨物排出口に対応する位置に配置することと同様に、充填口も貨物投入口に対応する位置に配置することも明らかである。
よって、貨物投入口を設ける際に、袋体の充填口の近傍の長手方向端面の上部に設けた点は、引用発明1に基づいて当業者が容易に想到し得たことである。

相違点3について
コンテナの分野において、コンテナの長手方向端面が固定壁である点は、周知の技術である。(例えば、実願昭63-162842号(実開平2-83297号)のマイクロフィルム(特に第1、2図参照。) 、実願昭50-157868号(実開昭52-70637号)のマイクロフィルム(特に第2、3図参照。)、特開昭57-204884号公報(特に第3図参照。))
よって、コンテナの長手方向端面を固定壁でない開口や押えにするか固定壁とするかは当業者が適宜選択しうるものであり、さらに引用発明1には、貨物投入口及び貨物排出口を設ける位置として、コンテナ本体の長手方向端面とすることが記載されている。
してみれば、コンテナ本体を構成する長手方向端面を構成する端面壁に開口した部分を設け、開口した部分から貨物の投入や排出を行う貨物投入口と貨物排出口とすることに格別な困難性はないものと認める。
よって、コンテナ本体の長手方向端面を構成する端面壁に貨物投入口と貨物排出口を設けた点は、引用発明1及び周知技術に基づいて当業者が容易に想到し得たことである。

相違点4について
刊行物1には、段落番号 【0002】に、【従来の技術】として
「 従来より、粉粒体のコンテナ輸送では、コンテナの荷物収納空間にインナーバッグを展張し、然る後、粉粒体をインナ-バッグに収納して輸送することが行なわれている。通常、コンテナの荷物収納空間及びインナーバッグをほぼ直方体状の形状と成し、そして可撓性を有する粉粒体排出路をインナーバッグ前面及び下面の境界近傍に配置してインナーバッグ前面に設ける。」と記載されているように、インナーバックがコンテナ本体の内面に沿う略直方体の形状である点は、従来周知の技術である。
また、刊行物1の「インナーバック」は、本願発明1の「袋体」に相当するから、袋体がコンテナ本体の内面に沿う略直方体の形状であることは、従来周知の技術であったものと認める。
よって、本願発明1の袋体を、コンテナ本体の内面に沿う「略直方体」形状とすることは当業者が容易に想到し得たことである。

相違点5について
吐出口の断面形状は、角形、円形等通常用いられる形状の中から適宜選択し得るものであり、引用発明1の吐出口の断面形状を略半円形とすることは、当業者であれば適宜なし得た設計変更にすぎない。
しかも、吐出口を略半円形の断面形状を有する点は、周知の技術的事項である。(例えば、実公昭58-42313号公報参照(特に第2図参照。)、実願昭61-29112号(実開昭62-143689号)のマイクロフィルム(特に第6図(b)参照。))

7.むすび
以上のとおり、本願発明1は、引用例に記載された発明に基づいて当業者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法29条2項の規定により特許を受けることができない。したがって、残余の請求項については検討するまでもなく、本願は、原査定の理由により拒絶されるべきである。
よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2006-12-13 
結審通知日 2006-12-19 
審決日 2007-01-09 
出願番号 特願平9-101568
審決分類 P 1 8・ 121- Z (B65D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 山崎 勝司  
特許庁審判長 粟津 憲一
特許庁審判官 田中 玲子
中西 一友
発明の名称 輸送コンテナ  
代理人 石崎 剛  
代理人 木下 實三  
代理人 中山 寛二  

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