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審決分類 審判 査定不服 2項進歩性 特許、登録しない。 H01Q
管理番号 1221221
審判番号 不服2008-9005  
総通号数 129 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2010-09-24 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2008-04-10 
確定日 2010-08-05 
事件の表示 特願2004-221926「無線用ICタグ、無線用ICタグの製造方法、及び、無線用ICタグの製造装置」拒絶査定不服審判事件〔平成17年 8月 4日出願公開、特開2005-210676〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 1.手続の経緯と本願発明
本願は、平成16年7月29日(国内優先権主張平成15年12月25日)を出願日とする出願であって、平成20年3月6日付けで拒絶査定がなされたところ、これに対して同年4月10日に拒絶査定に対する審判請求がなされるとともに同年5月12日に手続補正書が提出されたものであって、その特許請求の範囲の請求項9に係る発明(以下、「本願発明」という。)は、平成20年5月12日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲、明細書及び図面の記載からみて、その特許請求の範囲の請求項9に記載された以下のとおりのものと認める。

「識別情報を記録するICチップと、そのICチップに記録されている識別情報を無線で送信するアンテナとを備えた無線用ICタグであって、
耐熱性の絶縁材料で形成された基板と、
前記基板の一面に形成され、前記ICチップを搭載してそのICチップに記録されている識別情報を送信する第1のアンテナと、
前記基板の他面に形成され、前記第1のアンテナにおける所定の周波数の電波に共振する第2のアンテナと
を備えたことを特徴とする無線用ICタグ。」

2.引用発明
原査定の拒絶理由に引用された刊行物である特開2000-77928号公報(以下、「引用例」という。)には、「ループアンテナ及びデータキャリア」に関し、図面とともに以下の事項が記載されている。

ア.「【0002】
【従来の技術】最近、データキャリアを用いた自動認識システム(以下、データキャリアシステムと呼ぶ)の開発、研究が盛んに行われており、また、実用化もかなりなされている。ここで、データキャリアとは、データ(Data)を運ぶカード状等の携帯し得る担体(Carrier)を意味し、質問器からの電磁波や光を通信媒体とした質問に対して、ID(Identification)コード等の応答を返信するものである。
【0003】なお、データキャリアは、RF-ID、リモートID、IDタグとも呼ばれており、質問器は、リーダライタやインテロゲータとも呼ばれている。
【0004】図19は、上述したデータキャリアシステムの一般的構成を示すブロック図である。
【0005】図19において、データキャリアシステム1は、上述したように、データキャリア2及び質問器3からなる。質問器3は、コントローラ3a、送受信部(変復調制御回路)3b及びアンテナ3cでなり、一方、データキャリア2は、メモリ2a、送受信部(変復調制御回路)2b及びアンテナ2cでなる。
【0006】そして、質問器3のコントローラ3aからの質問データは、送受信部3bによって変調されて所定の無線周波数帯(例えば、2.45GHz)の送信信号に変換されてアンテナ3cから無線回線に放射され、データキャリア2のアンテナ2cがその無線電波を捕捉して電気信号に変換し、この電気信号に対して送受信部2bが復調動作して質問データを再生し、その質問データに対応した応答データがメモリ2aから取り出される。以上のようにしてメモリ2aから取り出された応答データは、送受信部2bによって変調されて所定の無線周波数帯の送信信号に変換されてアンテナ2cから無線回線に放射され、質問器3のアンテナ3cがその無線電波を捕捉して電気信号に変換し、この電気信号に対して送受信部3bが復調動作して応答データが再生されてコントローラ3aに与えられる。コントローラ3aは、例えば、上位装置であるホストコンピュータ4との連携により、受信した応答データを送出したデータキャリア2、ひいてはそのデータキャリア2を携帯している者に対する措置を決定する。例えば、駅の非接触自動改札器にデータキャリアシステム1が適用されている場合であれば、データキャリア2を携帯している者の通過許可、通過禁止が決定される。
【0007】ところで、上述したデータキャリア2におけるアンテナ2cとしては、送受共用アンテナである場合もあれば、また、送信アンテナと受信アンテナとが別個独立に設けられている場合がある。」(第3頁第3-4欄)

イ.「【0027】
【発明の実施の形態】(A)第1の実施形態
以下、本発明によるループアンテナ及びデータキャリアの第1の実施形態を図面を参照しながら詳述する。
【0028】図1(A)は、第1の実施形態のデータキャリアの樹脂が被覆される前の内部主要構造を示す表面図であり、図1(B)は、図1(A)でのIIB-IIB線での断面図である。
【0029】なお、第1の実施形態のデータキャリアは、図1(A)に示す主要構造部分の表面や裏面等の全体に対して例えば樹脂を直接被覆して例えばカード状に成形して完成されるものである。
【0030】図1(A)において、第1の実施形態のデータキャリアの内部主要構造10は、基板11、ループアンテナ本体12、集積回路チップ(以下、ICチップと呼ぶ)13及びダイポールアンテナ14という従来のデータキャリアと同様な要素に加えて、受信能力向上用導電層(以下の第2の実施形態以降の実施形態との関係から、以下では、第1の受信能力向上用導電層と呼ぶ)15を有している。
【0031】この第1の実施形態の場合、ループアンテナ本体12と第1の受信能力向上用導電層15とがループアンテナを構成している。なお、従来は、第1の実施形態でのループアンテナ本体12だけでループアンテナが構成されている。また、図1からは、明確ではないが、ループアンテナ(12、15)が受信アンテナを構成し、ダイポールアンテナ14が送信アンテナを構成している。
【0032】基板11は、剛性を有するものであっても良く、また、可撓性を有するものであっても良く、絶縁体で構成されている。この基板11上に、ループアンテナ本体12、ICチップ13及びダイポールアンテナ14が設けられている。基板11としては、例えば、厚さ60μm程度のポリエステルフィルム基板を適用できる。なお、図1では図示していないが、ICチップ上で作成が難しいコンデンサを必要としている場合や、電池を備えるデータキャリアであれば、これらのコンデンサや電池も基板11に設けられる。
【0033】ループアンテナ本体12は、基板11の表面上に、所定幅の導電層帯をループ状にしたものである。この第1の実施形態の場合、ループアンテナ本体12のループ形状は、1辺の長さがほぼλ_(1)/4(ここで、λ_(1)は対象とする受信無線周波数での波長)である正方形になっている。周知のように、ループアンテナ本体12の4辺中の1辺は、その中央部が切断されてその両端部分が一対の給電点となっており、一対の給電点がICチップ13に接続されている。ループアンテナ本体12は、帯状だけでなく、線状のものであっても良い。
【0034】ICチップ13は、例えば、従来の技術の説明で用いた上述した図19におけるメモリ2a及び送受信部(変復調制御回路)2bの回路が形成されたチップである。このICチップ13は、回路として機能するようにパターンが形成された半導体ウェハから切り出されたそのものであり、言い換えると、樹脂モールドがなされていないICチップであり、このようなICチップ13が基板11の表面に貼着などによって設けられている。
【0035】ダイポールアンテナ14は、基板11の表面上に、所定幅の導電層帯を直線状に設けたものであり、全長はほぼλ_(2)/2(ここで、λ_(2)は対象とする送信無線周波数での波長)である。周知のように、ダイポールアンテナ14は、その中央部が切断されてその両端部分が一対の給電点となっており、一対の給電点がICチップ13に接続されている。」(第4頁第6欄-第5頁第7欄)

ウ.「【0052】図8(A)は、第2の実施形態のデータキャリアの樹脂が被覆される前の内部主要構造を示す表面図であり、図8(B)は、図8(A)でのIXB-IXB線での断面図であり、図8(C)は、図8(A)でのIXC-IXC線での断面図である。図8における図1との同一、対応部分には同一符号を付して示している。
【0053】なお、第2の実施形態のデータキャリアも、図8(A)に示す主要構造部分の表面や裏面等の全体に対して例えば樹脂を直接被覆して例えばカード状に成形して完成されるものである。
【0054】図8(A)において、第2の実施形態のデータキャリアの内部主要構造20は、基板11、ループアンテナ本体12、ICチップ13及びダイポールアンテナ14という従来のデータキャリアと同様な要素に加えて、第2の受信能力向上用導電層17を有している。
【0055】この第2の実施形態の場合、ループアンテナ本体12と第2の受信能力向上用導電層17とがループアンテナ(受信アンテナ)を構成している。
【0056】第2の実施形態において、基板11、ループアンテナ本体12、ICチップ13及びダイポールアンテナ14については、第1の実施形態のものと同様であるので、その説明は省略する。
【0057】第2の実施形態は、第2の受信能力向上用導電層17が設けられていることを特徴としている。
【0058】第2の受信能力向上用導電層17は、少なくとも以下の条件(1)?(4)を満たす導電層となっている。なお、以下の条件は、本願発明者が実験によって見出したものである。
【0059】条件(1):第2の受信能力向上用導電層17は、一対の給電点を結ぶ方向に平行に延びる帯状の導電層であり、帯の長さ及び幅が以下のものであること。
【0060】第2の受信能力向上用導電層17の帯の長さは、受信無線周波数での波長をλ_(1)としたときに、λ_(1)/4を100%として60%以上400%以下の長さである。なお、第2の受信能力向上用導電層17の帯の長さは、より好ましくは、λ_(1)/4を100%として200%である。
【0061】第2の受信能力向上用導電層17の帯の幅は、一対の給電点間の中心位置と、その中心位置から、一対の給電点間を結ぶ方向との直交方向に最遠のループアンテナ本体12の部分との距離(図8(A)で符号dで表している距離)より小さい。より好ましくは、ループアンテナ本体12の導電層と同程度の幅である。
【0062】条件(2):第2の受信能力向上用導電層17は、ループアンテナ本体12(やダイポールアンテナ14)を構成している導電層から絶縁されていること。
【0063】図8は、第2の受信能力向上用導電層17を、ループアンテナ本体12(やダイポールアンテナ14)が設けられていない基板11の裏面に設けることでかかる条件(2)を満たしている(図8(B)、図8(C)参照)。なお、図9(図8(B)に対応)に示すように、ループアンテナ本体12を絶縁層16で被覆し、絶縁層16上に第2の受信能力向上用導電層17を設けることでかかる条件(2)を満たすようにしても良い。」(第6頁第9-10欄)

エ.「【0103】なお、実際上、実験は、上記実験1?実験7についてだけではなく、さらに多くの導電層パターンについて行っており、それにより、第1の受信能力向上用導電層15や第2の受信能力向上用導電層17についての上述した条件を定めている。
(E)他の実施形態
上述した第1?第3の実施形態の説明においても、種々の変形実施形態を説明したが、さらに、以下に例示するような変形実施形態も本発明に属する。
(E-1)上記各実施形態においては、ループアンテナ本体12の形状が、正方形ループアンテナ形状のものを示したが、他の形状であっても良い。例えば、図16(A)に示すようなダイヤモンドループアンテナ形状や、図16(B)に示すような円形ループアンテナ形状や、図16(C)に示すような三角形ループアンテナ形状であっても良い。
(E-2)上記各実施形態においては、本発明によるループアンテナをデータキャリアの受信アンテナに適用したものを示したが、本発明によるループアンテナをデータキャリアの送信アンテナや送受信共用アンテナに適用するようにしても良い。送信アンテナや送受信共用アンテナに本発明を適用した場合には、導電層15や17は、送信能力や、送受信能力の向上に寄与する。」(第8頁第14欄-第9頁第15欄)

上記引用例の記載及び図面ならびにこの分野における技術常識を考慮すると、
・引用例のデータキャリアは、質問機からの電磁波や光を通信媒体とした質問に対してIDコード等の応答を返信するもので、RF-ID、リモートID、IDタグとも呼ばれ(摘記事項ア)、IDを記憶するメモリはICチップ内の回路として形成される(摘記事項イ)から、これは無線用ICタグと言い得るものであり、
・上記データキャリアは基板11の表面に受信アンテナであるループアンテナ12と送信アンテナであるダイポールアンテナ14及びこれらのアンテナに接続されたICチップ13を備え、基板11の裏面に第2の受信能力向上用導電層17を備え(摘記事項イ,ウ及び【図8】)、
・上記基板11の材料としてポリエステルフィルムが適用されることが記載されている(摘記事項イ)から、基板11は絶縁材料で形成されていると言え、
・上記ダイポールアンテナ14は送信アンテナであるからIDを送信するアンテナであり(摘記事項ア)、
・上記ループアンテナ12のループ形状は1辺の長さがλ_(1)/4(λ_(1)は対象とする受信無線周波数での波長)の正方形であり(摘記事項イ)、
・上記第2の受信能力向上用導電層17の帯の長さは、好ましくは、λ_(1)/4を100%として200%である(摘記事項ウ)、つまりλ_(1)/2であるが、第2の受信能力向上用導電層17は両端開放の帯状導電層であると見てとれるところ(【図8】)、その帯の長さの2倍の長さの波長の電波に共振することは技術常識であるから、結局上記第2の受信能力向上用導電層17は受信周波数の電波に共振すると言え、

以上を総合すれば、上記引用例には以下の発明(以下、「引用発明」という。)が記載されている。

「IDを記録するICチップと、そのICチップに記録されているIDを無線で送信するアンテナとを備えた無線用ICタグであって、
絶縁材料で形成された基板と、
前記基板の表面に形成され、前記ICチップと接続されそのICチップに記録されているIDを送信するダイポールアンテナと、前記ICチップに接続されたループアンテナと、
前記基板の裏面に形成され、前記ループアンテナにおける受信周波数の電波に共振する第2の受信能力向上用導電層と、
を備えた無線用ICタグ。」

3.対比
本願発明と引用発明とを対比するに、
引用発明の「ID」、「ダイポールアンテナ」、「表面」、「裏面」はそれぞれ本願発明の「識別情報」、「第1のアンテナ」、「一面」、「他面」に相当し、
引用発明の「ICチップと接続されて」と本願発明の「ICチップを搭載して」とは同義であることは自明であり、
引用発明「第2の受信能力向上用導電層」と本願発明の「第2のアンテナ」はいずれも基板の他面に形成され所定の周波数の電波に共振する点で共通し、また、所定の周波数の電波に共振して他のアンテナの受信能力を向上する導電層を「第2のアンテナ」と称することは任意であるから、
両発明は以下の点で一致及び相違する。

(一致点)
「識別情報を記録するICチップと、そのICチップに記録されている識別情報を無線で送信するアンテナとを備えた無線用ICタグであって、
絶縁材料で形成された基板と、
前記基板の一面に形成され、前記ICチップを搭載してそのICチップに記録されている識別情報を送信する第1のアンテナと、
前記基板の他面に形成され、所定の周波数の電波に共振する第2のアンテナとを備えたことを特徴とする無線用ICタグ。」

(相違点1)
基板の絶縁材料に関し、本願発明が「耐熱性」であるのに対し、引用発明は特に限定しない点。
(相違点2)
基板の一面に形成されるアンテナが、本願発明では「第1のアンテナ」であるのに対し、引用発明では「第1のアンテナ」と「ICチップに接続されたループアンテナ」である点。
(相違点3)
第2のアンテナに関し、本願発明が「第1のアンテナにおける所定の周波数の電波に共振する」のに対し、引用発明は「ループアンテナにおける受信周波数の電波に共振する」点。

4.検討
上記相違点につき検討する。

(相違点1)について
そもそも回路基板の絶縁材料としてどのような特性のものを選択するかは当業者が必要に応じて適宜すべきものであるが、無線でID情報等を送受信するICタグやICカードなどにおいて、IC回路やアンテナ層を形成する基板を耐熱性とすることは、例えば、特開平11-59040号公報(段落【0006】、【0032】)、特開平11-328349号公報(段落【0001】-【0004】)、特表2001-520423号公報(段落【0015】)等にも記載されているように周知技術に過ぎず、また、基板を耐熱性とする手段として耐熱性の材料を用いることはごく普通に採用されている周知技術に過ぎない。
そして、引用発明の無線用ICタグであるデータキャリアは、全体に対して樹脂を直接被覆してカード状に成形するとの記載が引用例にあり(摘記事項ウの段落【0053】)、樹脂被覆は加熱成形により行われることが一般的であることに鑑みれば、成形時の耐熱性向上を目的として引用発明の基板に対して上記周知技術を採用し、基板の絶縁材料を耐熱性とすることは当業者が容易に想到し得たものと認められる。

(相違点2)および(相違点3)について
引用例の摘記事項エには、「本発明によるループアンテナをデータキャリアの送信アンテナや送受信共用アンテナに適用するようにしても良い。送信アンテナや送受信共用アンテナに本発明を適用した場合には、導電層15や17は、送信能力や、送受信能力の向上に寄与する。」との記載があり、これに基づいて引用発明のループアンテナを送信用アンテナとした場合、もともとの送信用アンテナであるダイポールアンテナの機能をループアンテナに担わせて、該ループアンテナをICチップに記録されているIDを送信する第1のアンテナとするとともに、冗長な構成となるダイポールアンテナを形成しないこととすることは当業者が容易に想到し得たものと認められる。さらに、この場合に、導電層17は送信能力の向上に寄与するものとなるのであるから、引用発明の第2の受信能力向上用導電層はループアンテナにおける送信周波数の電波に共振するものとなること、すなわち「第1のアンテナにおける所定の周波数の電波に共振する」こと、も明らかである。
したがって、引用発明の「第1のアンテナ」と「ICチップに接続されたループアンテナ」を「第1のアンテナ」のみとすること、及び、第2のアンテナを「第1のアンテナにおける所定の周波数の電波に共振する」よう構成することは、いずれも引用例の記載に基づいて当業者が容易に想到し得たものと認められる。

そして、上記各相違点を総合しても格別の効果を奏するものとはいえず、本願発明を全体としてみても、その作用効果は、引用発明および周知技術から当業者が予測できる範囲のものであり、格別顕著であるとは認められない。

5.むすび
以上のとおり、本願発明は、上記引用発明および周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものと認められるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。

よって、結論のとおり審決する。
 
審理終結日 2010-06-03 
結審通知日 2010-06-08 
審決日 2010-06-22 
出願番号 特願2004-221926(P2004-221926)
審決分類 P 1 8・ 121- Z (H01Q)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 宮崎 賢司  
特許庁審判長 石井 研一
特許庁審判官 新川 圭二
松元 伸次
発明の名称 無線用ICタグ、無線用ICタグの製造方法、及び、無線用ICタグの製造装置  
復代理人 多田 悦夫  
代理人 磯野 道造  

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