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審決分類 審判 全部無効 4項(134条6項)独立特許用件  F27D
審判 全部無効 2項進歩性  F27D
審判 全部無効 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張  F27D
管理番号 1263956
審判番号 無効2011-800041  
総通号数 155 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2012-11-30 
種別 無効の審決 
審判請求日 2011-03-15 
確定日 2012-10-12 
事件の表示 上記当事者間の特許第3196261号発明「炉内ヒータを備えた熱処理炉」の特許無効審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 審判費用は、請求人の負担とする。 
理由 1.手続の経緯

本件特許第3196261号は、平成3年11月20日に出願された特願平3-304688号の願書に添付した明細書の特許請求の範囲に記載された発明(以下、「本件発明」という。)について、平成13年6月8日に特許権の設定登録がなされたものであり、その後、平成21年3月9日付けで訂正審判の請求がなされ、同年4月21日付けで当該訂正(以下、「先の訂正」という。)を認容する審決がなされ、同年5月7日に確定している。
本件審判は、本件発明についての特許の無効を請求するものであり、その手続の経緯は、次のとおりである。

平成23年 3月15日:審判請求書提出
5月31日:答弁書提出
9月 1日:口頭審理陳述要領書提出(請求人)
:口頭審理陳述要領書提出(被請求人)
15日:乙第2号証提出(被請求人)
:口頭審理及び口頭審理調書作成


2.本件発明の認定

本件発明は、平成21年4月21日付けの特許審決公報(訂正2009-390033:乙第1号証)に添付された訂正明細書の特許請求の範囲において、請求項1に記載された次のとおりのものと認められる。

【請求項1】
炉側壁を含む炉本体と、炉本体の底部を閉塞する炉床とで形成される熱処理空間を有し、該熱処理空間には、略鉛直方向に挿入され、かつ前記炉側壁に沿って互いに並列配置され、鉛直方向に沿って異なる複数の部位を設定し、前記異なる複数の部位のいずれかを発熱部とした複数の炉内ヒータを備え、前記複数の炉内ヒータの前記発熱部が前記熱処理空間内の鉛直方向に沿ったそれぞれ異なる位置に設けられていることを特徴とする、熱処理炉。


3.無効理由の概要

これに対し、請求人が主張する無効理由とその証拠方法は、次のとおりである。

第1の無効理由は、先の訂正が、実質上特許請求の範囲を拡張するものであって平成6年改正前の特許法第126条第2項の規定に違反してされたものだから、本件特許は、同法第123条第1号第7号の規定により無効であるというものであり、その証拠方法は次のものである。
甲第7号証(特許第3196261号公報:本件特許公報)
甲第8号証(広辞苑第六版)
甲第9号証(三省堂現代国語辞典第二版)

第2の無効理由は、仮に、先の訂正が、特許請求の範囲の減縮を目的とするものであっても、本件発明は、本件特許の出願前に頒布された刊行物に記載された発明に基いて、その出願前に当業者が容易に発明をすることができたものであり、特許法第29条第2項の規定により特許出願の際独立して特許を受けることができないから、先の訂正は、同法第126条第3項の規定に違反してなされたものであって、本件特許は、同法第123条第1号第7号の規定により無効であるというものであり、その証拠方法は次のものである。
甲第1号証(特開平3-156284号公報)
甲第2号証(特開昭62-31982号公報)
甲第3号証(カタログ「エレマ発熱体」昭和60年6月)
甲第4号証(雑誌「工業加熱」1987年9月号)
甲第5号証(実願昭61-42293号のマイクロフィルム)
甲第6号証(雑誌「工業加熱」1971年3月号)
甲第10号証(特公昭63-24239号公報)
甲第11号証(実願昭52-71707号のマイクロフィルム)


4.第1の無効理由について

4-1.具体的な理由

請求人の主張する具体的な理由は、次のとおりである。
先の訂正により、本件発明は「前記複数の炉内ヒータの前記発熱部が前記熱処理空間内の鉛直方向に沿ったそれぞれ異なる位置に設けられている」との構成要件Aを有するが、この構成要件Aにおける「それぞれ異なる位置」なる文言について、訂正明細書には説明がないから、広辞苑その他の辞書(甲第8,9号証)を参照して解釈するほかはない。
そして、上記解釈によれば、本件発明の実施例で使用されている下部発熱型の炉内ヒータ5(下記摘記7-1参照)を、炉内に挿入する深度を変えて配置することで、発熱部の位置をそれぞれ異なる位置に調整した熱処理炉(下記図B参照)が、新たに本件発明の技術的範囲に属するものとなったと認められるから、先の訂正は、実質上特許請求の範囲を拡張するものである。
(口頭審理陳述要領書第7?11頁参照)


4-2.甲号証の記載

甲第7号証

○摘記7-1:
【図4】


4-3.当審の判断

訂正明細書(乙第1号証参照)の段落0008には、本発明の作用について、「上記構成によれば、鉛直方向に沿って異なる部位に発熱部が設けられた炉内ヒータのそれぞれを適宜選択したうえで炉内に配置することによって炉内の鉛直方向における発熱部の位置を調整することが可能となる」との説明がある。
してみると、上記説明から、本件発明は、異なる部位に発熱部が設けられた炉内ヒータを選択して配置することで、炉内の発熱部の位置を調整するものであって、同一の部位に発熱部が設けられた炉内ヒータを挿入深度を変えて配置することで、炉内の発熱部の位置を調整するものではないと認められる。

すなわち、構成要件Aにおける「それぞれ異なる位置」についても、訂正明細書の上記説明から、異なる部位に発熱部が設けられた炉内ヒータを選択して配置することで、発熱部をそれぞれ異なる位置に調整したものであって、同一の部位に発熱部が設けられた炉内ヒータを挿入深度を変えて配置することで、発熱部をそれぞれ異なる位置に調整したものではないと解されるから、図Bの熱処理炉が、本件発明の技術的範囲に属することはない。

したがって、構成要件Aによって、先の訂正が、実質上特許請求の範囲を拡張するものとはいえない。
よって、第1の無効理由により、本件特許を無効にすることはできない。


5.第2の無効理由について

5-1.具体的な理由

請求人の主張する具体的な理由は、次のとおりである。
本件発明は、甲第1号証の第1、2図記載の焼成炉を引用発明とし、これに甲第2?6号証及び周知例を示す甲第10,11号証記載の事項を組み合わせて、当業者が容易に発明することができたものである。
(口頭審理調書参照)

5-2.甲号証の記載

甲第1号証

○摘記1-1:(第2頁左下欄第7行?右下欄第4行)
このため、本発明は、2つの炉壁、2つの炉側壁、天井部及び炉床から構成された被焼成物を内部に収容する閉じた空間を有する炉体内に雰囲気ガスを供給しつつ炉体内に配置された被焼成物を焼成する焼成炉であって、
上記炉体の炉側壁とそれに対向する一つの炉側壁との間に夫々間隙を有するとともに、上記炉体の炉床の上に配置された支柱により上記炉体との間に空間をおいて支持され、多段に積み重ねられて匣組みを構成する被焼成物を収容する匣が載置される台板と、炉体の外部に配置された駆動モータにより駆動され、上記一つの炉壁に支持されて炉体内で回転する耐熱性材料からなるファンと、このファンによる炉体内の気体の流れの上流側に開口する雰囲気ガス投入口と、上記ファンによる炉体内の気体の流れの下流側に開口し、炉体内で発生した排気ガスを排出する排気ガス排出口とを備えたことを特徴としている。

○摘記1-2:(第3頁右上欄第3行?右下欄第5行)
本発明に係る焼成炉の一実施例の横断面および縦断面を夫々第1図および第2図に示す。
上記焼成炉21は第3図および第4図にて説明した焼成炉1と同様に、多段に積み重ねられて匣組み22を構成する匣内に収容された被焼成物を炉体23に出し入れするために、一つの炉壁21aに設けられた開口24に対して、扉25が上記炉壁21aに開閉自在にヒンジ結合され炉体の一つの炉壁21aの一部を構成する扉開閉式のバッチ炉である。

・・・(中略)・・・

上記ファン28と炉体23内の匣組み22との間には、炉体23の天井部21cから上記台板27の近くまでU字形状を有するたとえば炭化珪素製のヒータ33を懸垂させている。また、上記匣組み22と炉体23のいま一つの炉側壁21eとの間にも、上記と同様に、U字形状を有する炭化珪素製のヒータ33が炉体23の天井部21cから炉床21b近くまで懸垂している。

○摘記1-3:


甲第2号証

○摘記2-1:(第2頁右上欄第18行?右下欄第6行)
すなわち、炭化ケイ素の輻射率は、一般に0.87程度であるが、例えば発熱部の表面を部分的に輻射率の低いもので被覆すれば、被覆された表面近傍は温度が低下する。その結果炉内温度分布の均一化を達成できる。
〔実施例1〕
直径25mm、発熱部長300mm、端部長300mmの棒状の炭化ケイ素発熱体で、第1図に示すように発熱部1の中央部に白色のムライト質(輻射率ε=0.4)のコート材を施行した被覆域3を75mm形成し、該被覆域3の両側に未被覆域4からなる発熱部1と両端子部2及び電極部5からなる炭化ケイ素発熱体を電気容量15KW、炉内寸法巾300mm、奥行600mm、高さ120mmの電気炉に6本設置した該電気炉の炉内の設定温度を1200℃にし、通電発熱させ昇温後1時間保持し、炉内温度分布を測定した。測定にあたっては第3図に示すように、該発熱体の下方75mmの位置に熱電対を設置し、炉内巾方向の5点の温度を測定した。測定結果を表1に示す。
〔実施例2〕
第2図に示すU型炭化ケイ素発熱体直径20mm、発熱部長300mm、端部長300mm、発熱部のピッチ50mmのものを4本上記の実施例1と同じ電気炉に設置した。該U型炭化ケイ素発熱体の発熱部の一部(発熱部の中心部より若干先端部よりの位置)に75mm巾の輻射率ε=0.4のムライト質の被覆を施しているものであった。炉内温度1200℃の炉内温度分布を実施例1と同一の方法で測定した結果を表1に示す。

○摘記2-2:


甲第3号証

○摘記3-1:(第5頁)
●その他の特殊型
以上のほか、用途・使用条件に合わせた特殊な形状(リング型、弓形など)も製作しています。
また、炉内温度分布を均一にするため、発熱部の中央部分を低温度にした特殊な構造(SDL型)のものもあります。

○摘記3-2:(第6頁)


甲第4号証

○摘記4-1:(第34頁左欄第2?7行)
現在多用されている炭化けい素発熱体としてはJISR7501で規定されている第2種の棒状(当社品エレマD3,エレマE)があるが、省エネルギーの要請に対応して新たに開発された片端子のU形がトンネル形電気炉においてE形に代替して使用されることが多くなっている。

○摘記4-2:(第39頁左欄第6行?右欄8行)
現在、全国的に炭化けい素発熱体を使用している抵抗炉は数千台あると考えられるが、このうちU形発熱体の使用可能の炉は10%としても数百台になる。既に当社の実績として、61年末までに48台の実績がある。
このうちには、金属発熱体あるいはE形との混用の場合もあるが、いずれもプッシャ形トンネル炉としての使用実績であって、省エネルギーに対するユーザー各社のご要望に応えたものと考えており、今後も使用条件が合う場合は省エネルギー、省スペースの観点から積極的にU形発熱体のご使用をおすすめする次第である。

甲第5号証

○摘記5-1:(第3頁第16行?第4頁第11行)
一方、第2図は補助ヒーターランプ20の断面図を示すが、これも200V,700Wの両端封止型の白熱電球であり、封体11およびその端部の構造はヒータランプ10と同じである。しかし、封体11内の両端近傍には、それぞれ発光長が155mmの発光フィラメント22,22が配置され、両者は非発光リード線23で電気的に接続されている。
第3図は本考案の光加熱炉の平面断面図を模式的に示したものであるが、炉体1の両端には出入口2,2が設けられ、各出入口2にシャッター3が開閉可能に取付けられている。図例は平板状の被処理物を加熱処理するためのものであり、ヒータランプ10と補助ヒータランプ20が交互に平行に配列されたものが炉の上面と下面にそれぞれ配置され、平面状光源部が形成されている。

○摘記5-2:(第5頁第16行?第6頁第4行)
以上説明した様に、本考案の光加熱炉は、両端近傍にそれぞれ短い発光フィラメントが配置された補助ヒータランプを長尺の発光フィラメントを有するヒータランプと交互に平行に配列して光源部としたので、光照射量は中央部より出入口近傍の方が大きくなる。従って、出入口より熱が放散してもこれが出入口近傍の大きな照射量によって補償され、結果的に被放射面での温度分布の均一性が確保される。

○摘記5-3:


甲第6号証

摘記6-1:(第8頁右欄第8?12行)
必要に応じてパネルヒータの配置の間に、パネルヒータの代わりに同じ寸法の反射板を介在させたり、ある部位のパネルヒータの温度調節を他の部位のそれとは独立させることによって所要の均熱加熱を行なうことができる(第10図)。

5-3.引用発明の認定

甲第1号証の第1,2図には、2つの炉壁、2つの炉側壁、天井部及び炉床から構成された閉じた空間を有する炉体内に配置された被焼成物を焼成する焼成炉(摘記1-1参照)において、扉が炉壁に開閉自在にヒンジ結合されることや、U字形状を有する炭化珪素製ヒータを天井部から2つずつ並列して懸垂させること(摘記1-2,1-3参照)が記載されている。
してみると、甲第1号証の第1,2図には、次の引用発明が記載されていると認められる。

「2つの炉壁、2つの炉側壁、天井部及び炉床から構成された閉じた空間を有する炉体内に配置された被焼成物を焼成する焼成炉であって、
扉が炉壁に開閉自在にヒンジ結合され一つの炉壁の一部を構成し、
炉側壁とそれに対向する一つの炉側壁との間に夫々間隙を有するとともに、炉床の上に配置された支柱により支持され、匣組みを構成する被焼成物を収容する匣が載置される台板と、一つの炉側壁に支持されて炉体内で回転するファンを備え、ファンと匣組みとの間に、天井部から台板の近くまでU字形状を有する炭化珪素製ヒータを2つ並列して懸垂させるとともに、匣組みといま一つの炉側壁との間にも、U字形状を有する炭化珪素製ヒータが天井部から炉床近くまで2つ並列して懸垂している焼成炉。」

5-4.発明の対比

本件発明と引用発明を対比すると、引用発明の「炉壁と炉側壁と天井部」「閉じた空間」「U字形状を有する炭化珪素製ヒータ」「懸垂」「焼成炉」が、それぞれ本件発明の「炉本体」「熱処理空間」「炉内ヒータ」「略鉛直方向に挿入」「熱処理炉」に相当するから、本件発明のうち、
「炉側壁を含む炉本体と、炉床とで形成される熱処理空間を有し、該熱処理空間には、略鉛直方向に挿入され、かつ前記炉側壁に沿って互いに並列配置された複数の炉内ヒータを備えた熱処理炉。」
の点は引用発明と差異がなく、次の点で両者は相違する。

相違点1:本件発明は、炉床が炉本体の底部を閉塞するが、引用発明は、扉が炉壁に開閉自在にヒンジ結合され一つの炉壁の一部を構成する点。

相違点2:本件発明は、鉛直方向に沿って異なる複数の部位を設定し、前記異なる複数の部位のいずれかを発熱部とした複数の炉内ヒータを備え、前記複数の炉内ヒータの前記発熱部が前記熱処理空間内の鉛直方向に沿ったそれぞれ異なる位置に設けられているが、引用発明は、匣組みと炉側壁との間にある2つの炭化珪素製ヒータ(下記注参照)の発熱する部位や位置が不明である点。

注:引用発明における「ファンと匣組みとの間にある2つの炭化珪素製ヒータ」は、本願発明における「炉側壁に沿って互いに並列配置された複数の炉内ヒータ」に当たらない。

5-5.容易性の判断

上記相違点のうち、まず相違点2について検討する。
甲第2号証の第1,2図には、発熱部表面の一部にセラミック材料を被覆した炭化ケイ素発熱体(摘記2-1,2-2参照)、甲第3号証の図7には、発熱部の中央を低温度にしたエレマSDL型SiC発熱体(摘記3-1,3-2参照)、甲第5号証の第2図には、両端近傍にそれぞれ短い発光フィラメントが配置された補助ヒータランプ(摘記5-1?5-3)が記載されており、これらの発熱体や補助ヒータランプは、いずれも本件発明における「異なる複数の部位を設定し、前記異なる複数の部位のいずれかを発熱部とした炉内ヒータ」に相当する。
しかしながら、甲第2号証の第3図や甲第5号証の第3図には、これらの発熱体や補助ヒータランプを、いずれもその発熱部が炉内の水平方向に沿ったそれぞれ同じ位置となるように複数使用して、炉内の巾方向や出入口の温度分布を均一にすることについて記載されているが、その発熱部が熱処理空間内の鉛直方向に沿ったそれぞれ異なる位置となるように複数使用して、上部が高温となりやすい炉内の高さ方向の温度分布を均一にすることについて甲第2,3,5号証に記載や示唆はない。
一方、甲第4号証には、U形発熱体を棒状のE形発熱体と組み合わせること(摘記4-1,4-2参照)、甲第6号証には、パネルヒータと反射板を組み合わせること(摘記6-1参照)が記載されているが、いずれも相違点2に係る本件発明の構成について示唆するものではない。また、甲第10,11号証の記載から、相違点2に係る本件発明の構成が周知であるとは認められない。

してみると、甲第1?6,10,11号証の記載では、引用発明において、相違点2に係る本件発明の構成をとることは、当業者が容易になし得たことではない。
したがって、相違点1について検討するまでもなく、本件発明は、甲第1?6,10,11号証に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものではない。
よって、第2の無効理由により、本件特許を無効にすることはできない。


6.むすび

請求人の主張する理由及び証拠方法によっては、本件発明の特許を無効とすることはできない。
審判に関する費用については、特許法第169条第2項の規定で準用する民事訴訟法第61条の規定により、請求人が負担すべきものとする。

よって、結論のとおり審決する。
 
審決日 2011-10-12 
出願番号 特願平3-304688
審決分類 P 1 113・ 121- Y (F27D)
P 1 113・ 854- Y (F27D)
P 1 113・ 856- Y (F27D)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 長者 義久  
特許庁審判長 吉水 純子
特許庁審判官 大橋 賢一
野田 定文
登録日 2001-06-08 
登録番号 特許第3196261号(P3196261)
発明の名称 炉内ヒータを備えた熱処理炉  
代理人 速見 禎祥  
代理人 特許業務法人共生国際特許事務所  
代理人 岩坪 哲  

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