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審決分類 審判 訂正 ただし書き1号特許請求の範囲の減縮 訂正しない B24B
審判 訂正 ただし書き2号誤記又は誤訳の訂正 訂正しない B24B
審判 訂正 ただし書き3号明りょうでない記載の釈明 訂正しない B24B
審判 訂正 判示事項別分類コード:857 訂正しない B24B
審判 訂正 3項(134条5項)特許請求の範囲の実質的拡張 訂正しない B24B
管理番号 1278566
審判番号 訂正2013-390057  
総通号数 166 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2013-10-25 
種別 訂正の審決 
審判請求日 2013-04-11 
確定日 2013-08-26 
事件の表示 特許第4916215号に関する訂正審判事件について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯

本件訂正審判の請求(以下、「本件請求」という。)に係る特許第4916215号(以下、「本件特許」という。)は、平成18年4月28日に出願がされて、平成24年2月3日に設定登録がされたものであって、平成25年4月11日に本件請求がされ、当審において平成25年5月10日付けで訂正拒絶理由を通知したところ、これに対して、平成25年6月10日に意見書が提出されたものである。

第2 請求の要旨

本件請求の要旨は、本件特許に係る明細書(以下、「特許明細書」という。)及び特許請求の範囲の記載を、本件審判請求書に添付された特許請求の範囲及び訂正明細書のとおり訂正することを求めるものである。その内容は、以下の1ないし3のとおりである。

1 訂正事項1
特許請求の範囲の請求項1の「 前記検査材料は、前記観察手段によって観察される切削位置と、この切削位置から退避した退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも前記退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、」を、「 前記検査材料は、前記切削手段によって切削される切削位置と、この切削位置から退避して前記観察手段により観察される退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも前記退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、」と訂正する。

2 訂正事項2
特許明細書段落【0007】の「検査材料は、観察手段によって観察される切削位置と、この切削位置から退避した退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、検査材料を、切削位置と退避位置との間を移動させる駆動源を有することを特徴としている。」を「検査材料は、切削手段によって切削される切削位置と、この切削位置から退避して観察手段により観察される退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、検査材料を、切削位置と退避位置との間を移動させる駆動源を有することを特徴としている。」と訂正する。

3 訂正事項3
特許明細書段落【0010】の「また、本発明によれば、検査材料は、切削ブレードの移動範囲内の所定位置に配され、観察手段によって観察される切削位置と、この切削位置から退避した退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、駆動源によって切削位置と退避位置との間を移動させられる。」を、「また、本発明によれば、検査材料は、切削ブレードの移動範囲内の所定位置に配され、切削手段によって切削される切削位置と、この切削位置から退避して観察手段により観察される退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、駆動源によって切削位置と退避位置との間を移動させられる。」と訂正する。

第3 訂正拒絶理由の概要

平成25年5月10日付けで当審が通知した訂正拒絶理由の概要は、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号ないし第4号のいずれにも該当しないから、本件訂正は認められず、また、同法同条第6項の規定される要件に適合しないから、本件訂正は認められないというものであった。

第4 当審の判断

1 訂正事項1について

(1)訂正の目的の適否

(ア)誤記又は誤訳の訂正

本件請求人は、平成25年4月11日付け本件審判請求書において、訂正事項1の訂正の目的を「誤記の訂正」であると主張しているから、まず、訂正事項1が誤記の訂正を目的としたものであるか否か以下に検討する。

<特許明細書及び図面に記載された発明>

特許明細書に添付された図面の【図4】?【図6】と特許明細書の関連箇所である段落【0024】の「検査ブロック60は、回動する取り付け治具62によって、図5に示す切削位置と、図4に示す退避位置との2位置に配置される。切削位置では、検査ブロック60は取り付け治具62上に配され、上面が水平に設定される。また、退避位置では取り付け治具62の側面に配される。取り付け治具62は、切削位置と退避位置との間を、エアシリンダやパルスモータ等の駆動源によって回動させられる。検査ブロック60は、切削位置において、切削ユニット30の切削ブレード32によって検査切削される。検査切削は、深さが検査ブロック60の厚さの半分程度の溝加工である。この溝加工の後は、検査ブロック60は退避位置に位置付けられ、上方に向く側面に形成された切削ブレード32による切削痕、すなわち切削溝の断面が、カメラ40によって撮影される。」との記載、【0032】の「切削ブレード検査工程を行うには、まず、検査ブロック60が切削位置に位置付けられ、刃先のみが検査ブロック60に切り込まれるように切削ブレード32の上下位置が調整される。そして、この状態からテーブルベース21を位置決め機構12に近付く方向に移動させ、図5に示すように、検査ブロック60の表面を、検査を必要とされる切削ブレード32によって検査切削する。」との記載、【0033】の「検査ブロック60の幅方向を横断する検査切削を終えたら、図6に示すように、検査ブロック60を退避位置に戻し、カメラ40を適宜に移動して、検査ブロック60の側面に露出する検査切削痕すなわち切削溝の断面形状を、カメラ40で撮影する。」との記載等から認められる発明(以下、特許明細書記載発明1」という)においては、「カメラ40」によって「検査ブロック60」に形成された切削溝の断面が撮影されるのは、「検査ブロック60」が「切削位置」ではなく「退避位置」にあるときである。
ここで、「カメラ40」、「検査ブロック60」は、それぞれ特許請求の範囲の請求項1で特定される「観察手段」、「検査材料」に相当するから、特許明細書記載発明1は、訂正後特許請求の範囲の請求項1にて特定される事項に含まれるものである。

特許明細書に添付された図面の【図9】と特許明細書の関連箇所である段落【0037】の「上記実施形態では、検査ブロック60に形成した切削溝の撮影は、図6に示すように検査ブロック60を退避位置に戻して行っている。これは、カメラ40の撮影方向が下向きであり、検査ブロック60の切削溝の形状が認識される側面を上方のカメラ40に向ける必要があるからである。そこで、図9に示すように、カメラ40を検査ブロック60の側方に配置して撮影方向を検査ブロック60に向ければ、検査ブロック60を退避位置に戻すことなく、切削溝を形成したら、引き続きカメラ41で切削溝を撮影することができる。この構成は、検査ブロック60撮影用のカメラ41を増設することになるが、検査ブロック60の回動やカメラ40の位置の修正といった工程が省かれるといった利点がある。」との記載等から認められる発明(以下、特許明細書記載発明2」という)においては、「カメラ41」によって「検査ブロック60」に形成された切削溝の断面が撮影されるのは、「検査ブロック60」が「退避位置」ではなく「切削位置」にあるときである。
ここで、「カメラ41」は、特許請求の範囲の請求項1で特定される「観察手段」に相当するから、特許明細書記載発明2は、訂正前特許請求の範囲の請求項1にて特定される事項に含まれるものである。

<請求人の主張に対する検討・結論>

誤記の訂正とは、本来その意であることが明細書、特許請求の範囲又は図面の記載等から明らかな字句・語句の誤りをその内容の字句・語句に正すことである。ところが、上記のとおり、訂正前特許請求の範囲、請求項1は、特許明細書に添付された【図9】及び関連する特許明細書段落【0037】等の記載から認められる上記特許明細書記載発明2を特定するものであると理解でき、それによる齟齬は生じないのであるから、訂正前特許請求の範囲の請求項1の記載が誤記であるということはできず、訂正前特許請求の範囲の請求項1に係る発明は、当該請求項1に記載されたとおりに理解できるものである。

上記点につき、本件請求人は平成25年6月10日付け意見書で以下のとおり主張している。

「審判官殿が訂正前特許請求の範囲、請求項1にて特定される事項に含まれるものであるとご判断された特許明細書記載発明2を記載する本件特許明細書の段落0037には、『図9に示すように、カメラ40を検査ブロック60の側方に配置して撮影方向を検査ブロック60に向ければ、検査ブロック60を退避位置に戻すことなく、切削溝を形成したら、引き続きカメラ41で切削溝を撮影することができる。この構成は、検査ブロック60撮影用のカメラ41を増設することになるが、検査ブロック60の回動・・・といった工程が省かれるといった利点がある。』という記載があります。ここでは、『検査ブロック60を退避位置に戻すことなく、』という記載、および『検査ブロックの回動・・・といった工程が省かれる』という記載により、検査ブロック60すなわち本件特許の検査材料は移動しないことを明らかにしております。
これに対し訂正前特許請求の範囲、請求項1には、『検査材料は、前記観察手段によって観察される切削位置と、この切削位置から退避した退避位置との間を移動自在に設けられ、』と記載されております。すなわち、特許明細書記載発明2の検査材料は移動自在であることを排除しているのに対し、訂正前特許請求の範囲、請求項1は検査材料が移動することを必須としております。したがいまして特許明細書記載発明2は訂正前特許請求の範囲、請求項1に記載の発明ではなく、このため、特許明細書記載発明2が訂正前特許請求の範囲、請求項1にて特定される事項に含まれるものである、という審判官殿のご判断は失当であると思料いたします。」(平成25年6月10日付け意見書2ページ14行?3ページ5行)
そこで、上記本件請求人の主張につき、以下に検討する。
本件特許明細書に添付された【図9】に記載された特許明細書記載発明2においても、記載された部材の形状や符番から、「ヒンジ61」を介して「取り付け治具62」が取り付けられており、この「取り付け治具62」に、「検査ブロック60」が取り付けられていることが看取できる。したがって、特許明細書記載発明2も、「ヒンジ61」により、「検査材料」は「観察手段によって観察される切削位置」と「切削位置から退避した退避位置」との間を移動自在に設けられたものであることは当業者にとって自明である。確かに本件特許明細書段落【0037】には、本件請求人の上記主張のとおり記載されている。しかし、「検査ブロック60」を「退避位置」とするのは、上記段落【0037】に記載された事項である「カメラ」が「切削溝」を撮影できる方向へ「検査ブロック60」を向けるため以外にも、「切削ブレード32,あるいはブレードカバー33やノズル34,35が検査ブロック60に干渉するといった不具合」(本件明細書段落【0029】)が生じないようにするためでもある。特許明細書記載発明2において、「カメラ」が「切削溝」を撮影するために「検査ブロック60」が移動しないものであったとしても、上記不具合を避けるためといった他の目的のためにも移動しないものである、との特段の事情が存するとは認められない。特許明細書記載発明2は「検査ブロック60」が「ヒンジ61」を介して移動自在であると解するのが自然であって、「特許明細書記載発明2の検査材料は移動自在であることを排除している」との本件請求人の主張は採用することができない。

また、本件請求書において請求人は以下のとおり主張している。

「本件特許発明においては、平成23年10月5日付の拒絶理由通知に対応して手続補正書を提出したが、当該手続補正書では、請求項1に請求項2を併合するとともに、段落0024等に記載の、検査材料を移動させる駆動源を有する、という要件を追加した。
ここで、補正前の請求項2には、移動する検査材料の位置につき、『観察手段による観察位置』と、『観察位置から退避した通常位置』と記載しているが、これら位置に関して、補正時には出願時の明細書の段落0024、0032、0033の記載に基づき、当初の通常位置を切削位置に、また、当初の観察位置を退避位置に変更することにした。退避位置では、観察手段(カメラ40)により検査材料に対する検査切削の状態が観察されるものとなっている。そしてこれにしたがって新たな請求項1では、上記のように『切削手段によって切削される切削位置と、この切削位置から退避して観察手段により観察される退避位置との間を移動自在に設けられ、』と記載すべきであった。ところが切削位置について『観察手段によって観察される切削位置と、・・・』と誤記してしまった。この誤記は記載者の錯誤が原因であり、『観察手段によって観察される切削位置』ということは、明細書の段落0024、0032、0033の記載から導き出されるものではないことは明らかで、正しくは『切削手段によって切削される切削位置』である。」(請求書2ページ24行?3ページ17行)
確かに、平成23年12月2日付け意見書においても、「今回の手続補正書は、請求項1を請求項2で限定し、さらに請求項1に、検査材料が切削位置と退避位置との間を駆動源によって移動させられるという要件を追加することを骨子とするものであります。この追加要件は、本願明細書の段落0024に基づいております。なお、今回の補正では、当初請求項2記載の『観察位置』を『切削位置』に、また、『通常位置』を『退避位置』に、それぞれ変更しました。この変更は、明細書の段落0024、0027、0032?0033等の記載に基づきます。」(平成23年12月2日付け意見書1ページ、[3]補正について)と主張されている。しかし、かかる原審における経緯は、本件訂正前特許請求の範囲の請求項1が、特許明細書に添付された【図9】及び関連する特許明細書段落【0037】等の記載から認められる上記特許明細書記載発明2を特定するものであると理解でき、それによる齟齬は生じない、との上記判断を左右するものではない。

以上のとおりであるから、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第2号に掲げる誤記又は誤訳の訂正を目的とするものとは認められない。

(イ)特許請求の範囲の減縮

訂正前後の特許請求の範囲を対比すると、請求項1で特定される「切削位置」が、訂正前は「観察手段によって観察される」ものであるとの限定がされたものであるのに対し、訂正後は、当該限定がなく、「観察手段によって観察され」ないものをも含むものとなった。

よって、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第1号に掲げる特許請求の範囲の減縮を目的とするものとは認められない。

(ウ)明瞭でない記載の釈明

上記のとおり、訂正前の特許請求の範囲、請求項1に係る発明は特許明細書記載発明2を含むものであると理解できる明確なものである。

よって、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第3号に掲げる明瞭でない記載の釈明を目的とするものとは認められない。

(エ)他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすること

訂正前の特許請求の範囲、請求項1は、他の請求項の記載を引用するものではない。

よって、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第4号に掲げる他の請求項の記載を引用する請求項の記載を当該他の請求項の記載を引用しないものとすることを目的とするものとは認められない。

(オ)まとめ

以上のとおりであるから、訂正事項1は、特許法第126条第1項ただし書第1号ないし第4号に掲げる何れの事項を目的とするものでもない。

(2)特許請求の範囲の拡張、変更について

上記「第2 請求の趣旨」の「1 訂正事項1」に記載したとおり、本件訂正事項1は、訂正前の「前記検査材料は、前記観察手段によって観察される切削位置と、この切削位置から退避した退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも前記退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、」を、訂正後の「前記検査材料は、前記切削手段によって切削される切削位置と、この切削位置から退避して前記観察手段により観察される退避位置との間を移動自在に設けられ、少なくとも前記退避位置にある検査材料には、移動する切削ブレードが干渉しないように設定され、」とするものであった。
ここで、「検査材料」が「切削位置」にあるときに、「観察手段」によって観察されることがないように構成(以下、「構成A」という)されたウエーハ切削装置を仮定する。
本件訂正前特許請求の請求項1に係る「ウエーハ切削装置」は、「観察手段によって観察される切削位置」を特定事項として包含するものである。そうすると、構成Aを有するウエーハ切削装置は、本件訂正前の特許請求の範囲の請求項1には含まれない。しかし、本件訂正後特許請求の範囲の請求項1で特定される「ウェーハ切削装置」は、「退避位置」において「観察手段により観察される」にしても「切削位置」において「観察手段により観察される」ことを必須とするものではないのだから、訂正後特許請求の範囲の請求項1に含まれる構成Aを具備したウエーハ切削装置があり得る。
また、「検査材料」が「退避位置」にあるときに、「観察手段」によって観察されることがないように構成(以下、「構成B」という)されたウエーハ切削装置を仮定する。
本件訂正前特許請求の範囲の請求項1には、「検査材料」が「退避位置」にあるときに、「観察手段によって観察される」ことを必須とするするものではないのだから、訂正前特許請求の範囲の請求項1に含まれる構成Bを具備したウェーハ切削装置があり得る。しかし、訂正後特許請求の範囲の請求項1は、「切削位置から退避して前記観察手段により観察される退避位置」を特定事項として包含するものであるから、構成Bを具備するウエーハ切削装置が、訂正後の特許請求の範囲の請求項1に含まれることはない。

以上のとおり、本件訂正前後で特許請求の範囲の請求項1が含み得る技術的範囲が変化するのであるから、仮に訂正事項1が本件請求人の主張のとおり、特許法第126条第1項ただし書き第2号に掲げる誤記又は誤訳の訂正を目的とするものであったとしても、訂正事項1は実質上特許請求の範囲を変更するものであり、特許法第126条第6項の規定に違反するものである。

2 訂正事項2、3について

訂正事項2、3は、それぞれ特許明細書の段落【0007】、【0010】に記載された請求項1と同じ記載事項の部分について、訂正事項1と同じ訂正を行うものである。

訂正事項1は、上記の通り認められないから、訂正事項2、3は、特許法第126条第1項ただし書第3号に規定される明瞭でない記載の釈明を目的とするものではない。

また、訂正事項1に対する上記理由と同様の理由により、訂正事項2、3は、特許法第126条第1項ただし書第2号に規定される誤記又は誤訳の訂正を目的とするものではない。

訂正事項2、3が、特許法第126条第1項ただし書第1号及び第4号にそれぞれ規定された特許請求の範囲の減縮、引用形式の訂正を目的とするものではないのは明らかである。

したがって、訂正事項2、3は、特許法第126条第1項ただし書第1号ないし第4号に掲げられる何れの事項をも目的とするものではない。

第5 むすび

以上のとおりであるから、本件訂正は、特許法第126条第1項ただし書第1号ないし第4号の掲げる何れの事項を目的とするものでもなく、また、同法同条第6項に規定される要件に適合しないから、本件訂正は認められない。
 
審理終結日 2013-06-17 
結審通知日 2013-06-19 
審決日 2013-07-16 
出願番号 特願2006-126111(P2006-126111)
審決分類 P 1 41・ 854- Z (B24B)
P 1 41・ 857- Z (B24B)
P 1 41・ 852- Z (B24B)
P 1 41・ 853- Z (B24B)
P 1 41・ 851- Z (B24B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 阿部 利英  
特許庁審判長 野村 亨
特許庁審判官 久保 克彦
刈間 宏信
登録日 2012-02-03 
登録番号 特許第4916215号(P4916215)
発明の名称 ウエーハ切削装置  
代理人 末成 幹生  

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