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審決分類 審判 査定不服 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備 取り消して特許、登録 C08L
管理番号 1284755
審判番号 不服2013-16626  
総通号数 172 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2014-04-25 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2013-08-28 
確定日 2014-03-04 
事件の表示 特願2008-187515「スチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子発泡性樹脂粒子予備発泡粒子及び発泡成形体」拒絶査定不服審判事件〔平成22年 2月 4日出願公開特開2010- 24353請求項の数(8)〕について次のとおり審決する。 
結論 原査定を取り消す。 本願の発明は特許すべきものとする。 
理由 第1 主な手続の経緯
本願は,平成20年7月18日にされたとみなされる特許出願であって,平成24年4月4日付けで拒絶理由が通知され,同年6月6日に意見書が提出されるとともに特許請求の範囲及び明細書が補正され(以下,この補正を「本件補正」という。),同年10月4日付けでいわゆる最後の拒絶理由が通知され,同年12月4日に意見書が提出され,平成25年5月23日付けで拒絶査定がされ,これに対して,同年8月28日に拒絶査定不服審判が請求されたものである。

第2 特許を受けようとする発明(特許請求の範囲の記載)について
特許を受けようとする発明は,本件補正により補正された特許請求の範囲及び明細書(以下,「本願明細書」という。)並びに図面の記載からみて,その特許請求の範囲の請求項1?8に記載された事項により特定されるとおりのものであり,そのうち,請求項1の記載は次のとおりである。(以下,請求項1に係る発明を「本願発明1」という。)
「エチレンから導かれる繰り返し単位,又はエチレンから導かれる繰り返し単位及び炭素数3?8のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位から構成され,かつ下記要件(A)?(F)
(A)密度[d(kg/m^(3))]が910以上950以下
(B)190℃,2.16kg荷重で測定したメルトフローレート[MFR(g/10分)]が0.1以上20以下
(C)末端ビニル数が1000炭素原子当たり0.2個以下
(D)160℃で測定した溶融張力[MS_(160)(mN)]とMFRの関係が,下記式(1a)を満足
47.1≦MS_(160)-[90-130×log(MFR)]≦62.7 (1a)
(E)190℃で測定した溶融張力[MS_(190)(mN)]とMS_(160)の関係が,下記式(2)を満足
MS_(160)/MS_(190)<1.8 (2)
(F)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線にピークが2個以上存在
の要件を満足するポリオレフィン系樹脂と,前記ポリオレフィン系樹脂を改質するスチレン系樹脂とを含み,前記スチレン系樹脂が,前記ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して,20?600重量部使用されることを特徴とするスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子。」

第3 原査定の拒絶の理由
原査定の拒絶の理由は,要するに,この出願は特許請求の範囲(請求項1?8)の記載が特許法36条6項1号に規定する要件(いわゆるサポート要件)を満たしていない,というものである。

第4 当審の判断
1 本願明細書の記載
(1)ア 本願明細書には,次の記載がある。(なお,下線は審決で付した。以下同じ。)
「【背景技術】
従来から,ポリスチレン系樹脂からなる予備発泡粒子を型内に充填し,次いで加熱することで発泡させて得られる発泡成形体は,剛性,断熱性,軽量性,耐水性及び発泡成形性に優れていることが知られている。…しかし,ポリスチレン系樹脂からなる発泡成形体は,耐薬品性及び耐衝撃性が劣るという課題があった。
一方,ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂からなる発泡成形体は,耐薬品性及び耐衝撃性に優れていることが知られている。…しかし,ポリオレフィン系樹脂は,発泡剤の保持性が劣ることから,発泡成形条件を精密に制御する必要がある。…加えて,この発泡成形体は,ポリスチレン系樹脂からなる発泡成形体に比べて,剛性が劣るという課題もあった。
上記ポリスチレン系樹脂及びポリオレフィン系樹脂からなる発泡成形体の課題を解決するために,ポリスチレン系樹脂とポリオレフィン系樹脂とを混合した粒子から得られた発泡成形体が報告されている。この発泡成形体は,ポリスチレン系樹脂の優れた剛性及び発泡成形性と,ポリオレフィン系樹脂の優れた耐薬品性及び耐衝撃性とを兼ね備えている。
ところで,自動車関連部品は,ガソリン,灯油,ブレーキオイル,塩化ビニルに使用される可塑剤等の薬品に接触したり,強い衝撃を受けたりすることがある。そのためこれら用途に使用される発泡成形体には,高い耐薬品性及び耐衝撃性が要求されているが,上記発泡成形体では不十分であった。」(【0002】?【0004】)
「【発明が解決しようとする課題】
…発泡成形体の曲げ強度,曲げ破断変位等の物性をより向上させる観点から,加熱寸法安定性に寄与する発泡粒子同士の融着性を更に改善可能なスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子が望まれている。
発泡粒子同士の融着性を改善させるには,ポリオレフィン系樹脂の結晶化度を下げることが考えられる。しかし,結晶化度を単純に下げると,発泡成型体の耐熱性が低下することになる。
そのため,融着性と耐熱性を両方とも満足する発泡成型体を製造可能なスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子の提供が望まれていた。」(【0007】)
「【課題を解決するための手段】
本発明の発明者等は,耐熱性や加熱寸法安定性を更に改善するために,発泡成形体の原料を見直した結果,特定の性質を有するポリオレフィン系樹脂を使用することで,耐熱性や加熱寸法安定性を更に改善できることを見出し,本発明に至った。…」(【0008】)
「【発明の効果】
本発明によれば,特定の性質を有するポリオレフィン系樹脂を使用したスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子により,耐熱性や加熱寸法安定性が更に改善された発泡成形体を提供できる。」(【0010】)
「【発明を実施するための最良の形態】
(スチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子)
本発明のスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子は,ポリオレフィン系樹脂粒子をスチレン系樹脂で改質した粒子(以下,改質樹脂粒子と称する)である。ここで,本発明は,改質樹脂粒子を構成するポリオレフィン系樹脂の量よりスチレン系樹脂の量が多い場合を含むが,本明細書では,その場合でもポリオレフィン系樹脂粒子がスチレン系樹脂で改質されているとする。
ポリオレフィン系樹脂粒子のスチレン系樹脂での改質方法は,特に限定されず,公知の方法を種々使用できるが,例えば,ポリオレフィン系樹脂粒子にスチレン系モノマーを含浸させ,次いでスチレン系モノマーを重合させる方法が挙げられる。」(【0011】)
「(1)ポリオレフィン系樹脂
ポリオレフィン系樹脂は,エチレン単独重合体又はエチレンと炭素数3?8のα-オレフィンとの共重合体からなる。上記炭素数3?8のα-オレフィンとしては,プロピレン,1-ブテン,1-ヘキセン,1-オクテン,4-メチル-1-ペンテン,3-メチル-1-ブテン,ビニルシクロアルカン(例えば,ビニルシクロペンタン,ビニルシクロヘキサン),環状オレフィン(例えば,ノルボルネン,ノルボルナジエン),ジエン(例えば,ブタジエン,1,4-ヘキサジエン)等が挙げられる。…
更にポリオレフィン系樹脂は以下の要件を満足する樹脂である。
(A)密度[d(kg/m^(3))]が910以上950以下
(B)190℃2.16kg荷重で測定したメルトフローレート[MFR(g/10分)]が0.1以上20以下
(C)末端ビニル数が1000炭素原子当たり0.2個以下
(D)160℃で測定した溶融張力[MS_(160)(mN)]とMFRの関係が下記式(1)を満足
MS_(160)>90-130×log(MFR) (1)
(E)190℃で測定した溶融張力[MS_(190)(mN)]とMS_(160)の関係が下記式(2)を満足
MS_(160)/MS_(190)<1.8 (2)
(F)連続昇温溶出分別法(TREF)による溶出温度-溶出量曲線にピークが2個以上存在。
要件(A)において,密度[d(kg/m^(3))]は910kg/m^(3)以上950kg/m^(3)以下であり,特に925?945kg/m^(3)であることが好ましい。ここで,密度が910kg/m^(3)未満のポリオレフィン系樹脂は,融解温度が低いため,得られる発泡成形体は耐熱性に劣るものとなる。一方,950kg/m^(3)を超えるポリオレフィン系樹脂は,融解温度が高いため発泡成形温度が高くなり生産性が低下することに加えて,得られる発泡成形体は耐衝撃性に劣るものとなる。なお,密度の測定法は,実施例の欄に記載する。
要件(B)において,190℃,2.16kg荷重で測定したメルトフローレート[MFR(g/10分)](以下,MFRと記す。)は0.1g/10分以上20g/10分以下である。ここで,MFRが0.1g/10分未満のポリオレフィン系樹脂は,発泡倍率が低下するため好ましくない。また,20g/10分を超えると溶融張力が小さくなり発泡倍率が低下することに加え,発泡成形体の強度も低下するため好ましくない。より好ましいMFRは2?10g/10分である。MFRの測定法は,実施例の欄に記載する。
要件(C)において,末端ビニル数は1000炭素原子当たり0.2個以下であり,特に0.05個以下であることが好ましい。ここで,末端ビニル数が1000炭素原子当たり0.2個を越えるポリオレフィン系樹脂は,熱劣化,とくに黄変が生じることがある。末端ビニル数の測定法は,実施例の欄に記載する。
要件(D)において,160℃で測定した溶融張力[MS_(160)(mN)](以下,MS_(160)と記す。)と,190℃で,2.16kg荷重で測定したMFRとの関係が,下記式(1)を満足するものである。
MS_(160)>90-130×log(MFR) (1)
特に,MS_(160)は,MS_(160)>110-130×log(MFR)を満足することが好ましい。
ここで,MS_(160)が[90-130×log(MFR)]以下の範囲にあるオレフィン系樹脂は,ガスの保持力が不足し,発泡性が劣る場合がある。
要件(E)において,190℃で測定した溶融張力[MS_(190)(mN)](以下,MS_(190)と記す。)とMS_(160)の関係が,下記式(2)を満足するものである。
MS_(160)/MS_(190)<1.8 (2)
ここで,MS_(160)/MS_(190)が1.8以上のポリオレフィン系樹脂である場合,発泡温度による溶融張力が大きく変化することがある。そのため,成形温度の厳密な調節が必要となり,ひいては成形可能範囲が狭くなり,発泡成形性に劣るポリオレフィン系樹脂となる。より好ましいMS_(160)/MS_(190)は1.6より小さい値である。
なお,MS_(160)とMS_(190)の測定法は,実施例の欄に記載する。
要件(F)において,連続昇温溶出分別法(以下,TREFと記す。)により求めた溶出温度-溶出量曲線においてピークが2個以上存在するポリオレフィン系樹脂である。更に,ポリオレフィン系樹脂は,2個のピークを有することが好ましい。特に2個のピークの内,結晶化度が上昇することから発泡成形体とした際の耐熱性及び剛性を向上できる観点から,高温側のピークは85?100℃の間に存在することが好ましい。また,発泡粒子同士の融着特性に優れることから低温側のピークは65?80℃の間に存在することが好ましい。」(【0012】?【0019】。なお,ここで記載されている要件(A)?(F)を,以下,順に「本件要件(A)」?「本件要件(F)」という。)
イ 上記アで適示のほか,本願明細書には,本件要件(A)?(F)を全て満たす製造例1?4のポリオレフィン系樹脂を用いて成形された実施例1,3,5及び7の発泡成形体について,その融着率(【0074】)が概ね80%以上であり(【表1】,【表3】),他方,本件要件(E)のみを満足しない製造例5のポリオレフィン系樹脂を用いて成形された比較例1の融着率が35%であることが記載されている(【表4】)。また,本件要件(F)のみを満足しない製造例10のポリオレフィン系樹脂を用いて成形された比較例6について,その融着率が20%であることが記載されている(【表4】)。
さらに,本願明細書には,実施例1,3,5及び7の発泡成形体について,その加熱寸法変化率(【0075】)の評価が「○」であるのに対し(【表3】),本件要件(A)のみを満足しない製造例8のポリオレフィン系樹脂を用いて成形された比較例4の上記評価が「×」であることが記載されている(【表4】)。

(2) 本願発明1の課題や技術的意義など
上記(1)の摘記から,本願発明1について,概ね次のとおりのことがいえる。
ア ポリスチレン系樹脂からなる発泡成形体は耐薬品性及び耐衝撃性が劣るという課題があり,また,ポリオレフィン系樹脂からなる発泡成形体は発泡剤の保持性が劣り,ポリスチレン系樹脂からなる発泡成形体に比べて剛性が劣るという課題がある。従来,ポリスチレン系樹脂とポリオレフィン系樹脂とを混合した粒子から成形された,ポリスチレン系樹脂の優れた剛性及び発泡成形性と,ポリオレフィン系樹脂の優れた耐薬品性及び耐衝撃性とを兼ね備えた発泡成形体が提供されていたが,自動車関連部品などにおいて,より高い耐薬品性及び耐衝撃性が要求されていた。
また,発泡成形体の曲げ強度,曲げ破断変位等の物性をより向上させる観点から,加熱寸法安定性に寄与する発泡粒子同士の融着性を更に改善可能なスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子,すなわち,融着性と耐熱性を両方とも満足する発泡成形体を製造可能なスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子の提供が望まれていた。
イ このような従来の課題を解決すべく,本願発明1は,エチレンから導かれる繰り返し単位,又はエチレンから導かれる繰り返し単位及び炭素数3?8のα-オレフィンから導かれる繰り返し単位から構成されるポリオレフィン系樹脂と,上記ポリオレフィン系樹脂を改質するスチレン系樹脂とを含み,上記スチレン系樹脂が前記ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して20?600重量部使用されるスチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子において,上記ポリオレフィン系樹脂として特定の性質を有するポリオレフィン系樹脂を使用すること(【0008】),具体的には,本件要件(A)?(F)を満足するポリオレフィン系樹脂を使用することで,融着性と耐熱性を両方とも満足する発泡成形体が製造可能となるといった課題解決を図るものであることを,当業者であれば容易に理解することができるといえる。
例えば,各実施例と比較例1との対比から,本願発明1は,本件要件(E)を有してなることで,また,各実施例と比較例6との対比から,本件要件(F)を有してなることで,融着率の優れた発泡成形体が得られることが理解できる。また,各実施例と比較例4との対比から,本件要件(A)を有してなることで,加熱寸法変化率が低く,寸法の安定性が良好な発泡成形体が得られることが理解できる。

2 本願発明1に適用されるサポート要件について
特許法36条6項1号には,特許請求の範囲の記載は,「特許を受けようとする発明が発明の詳細な説明に記載したものであること」でなければならない旨が規定されている。
特許制度は,発明を公開させることを前提に,当該発明に特許を付与して,一定期間その発明を業として独占的,排他的に実施することを保障し,もって,発明を奨励し,産業の発達に寄与することを趣旨とするものである。そして,ある発明について特許を受けようとする者が願書に添付すべき明細書及び特許請求の範囲は,本来,当該発明の技術内容を一般に開示するとともに,特許権として成立した後にその効力の及ぶ範囲(特許発明の技術的範囲)を明らかにするという役割を有するものであるから,特許請求の範囲に発明として記載して特許を受けるためには,明細書の発明の詳細な説明に,当該発明の課題が解決できることを当業者において認識できるように記載しなければならない。特許法36条6項1号の規定するサポート要件が,特許請求の範囲の記載を上記規定のように限定したのは,発明の詳細な説明に記載していない発明を特許請求の範囲に記載すると,公開されていない発明について独占的,排他的な権利が発生することになり,一般公衆からその自由利用の利益を奪い,ひいては産業の発達を阻害するおそれを生じ,上記の特許制度の趣旨に反することになるからである。
そして,特許請求の範囲の記載が,サポート要件に適合するか否かは,特許請求の範囲の記載と明細書の発明の詳細な説明の記載とを対比し,特許請求の範囲に記載された発明が,発明の詳細な説明に記載された発明で,発明の詳細な説明の記載により当業者が当該発明の課題を解決できると認識できる範囲内のものであるか否か,また,その記載や示唆がなくとも当業者が出願時の技術常識に照らし当該発明の課題を解決できると認識できる範囲のものであるか否かを検討して判断される。

3 本願発明1に係るサポート要件の充足の有無について
これを本願発明1についてみると,本願明細書の記載から,上記1(2)で認定のとおり,本件要件(A)?(F)を満足するポリオレフィン系樹脂を使用することで,融着性と耐熱性を両方とも満足する発泡成形体が製造可能となるといった課題の解決を図ることができることを当業者は認識できるといえる。
そして,本願発明1の特定事項である要件(A)?(C),(E)及び(F)は本件要件(A)?(C),(E)及び(F)にそれぞれ合致し,本願発明1の要件(D)すなわち式(1a)として定めるMS_(160)とMFRとの関係についても,本件要件(D)のMS_(160)とMFRとの関係式(式(1))の範囲に包含されるものと認められる。
したがって,本願発明1に係る特許請求の範囲の請求項1の記載は,当業者が本願発明1の課題を解決できると認識できる範囲内のものであるといえるから,サポート要件を満たすものである。

4 請求項2?8について
請求項2?8は,請求項1を直接的又は間接的に引用して記載するものである。そして,請求項1の記載がサポート要件を満たしていないということはできないとした上記の検討と同様の理由により,請求項2?8の記載についてもサポート要件を満たしていないということはできない。

第5 むすび
そうすると,本願は,原査定の理由によって拒絶すべきものとすることはできない。
また,他に本願を拒絶すべき理由を発見しない。
よって,結論のとおり審決する。
 
審決日 2014-02-17 
出願番号 特願2008-187515(P2008-187515)
審決分類 P 1 8・ 537- WY (C08L)
最終処分 成立  
前審関与審査官 久保 道弘  
特許庁審判長 須藤 康洋
特許庁審判官 大島 祥吾
加賀 直人
発明の名称 スチレン改質ポリオレフィン系樹脂粒子、発泡性樹脂粒子、予備発泡粒子及び発泡成形体  
代理人 金子 裕輔  
代理人 金子 裕輔  
代理人 稲本 潔  
代理人 甲斐 伸二  
代理人 稲本 潔  
代理人 甲斐 伸二  
代理人 野河 信太郎  
代理人 野河 信太郎  

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