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審決分類 審判 全部申し立て 1項3号刊行物記載  C01G
審判 全部申し立て 特36条6項1、2号及び3号 請求の範囲の記載不備  C01G
審判 全部申し立て 2項進歩性  C01G
管理番号 1317010
異議申立番号 異議2016-700310  
総通号数 200 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許決定公報 
発行日 2016-08-26 
種別 異議の決定 
異議申立日 2016-04-14 
確定日 2016-07-22 
異議申立件数
事件の表示 特許第5794275号「酸化ジルコニウム分散液とその製造方法とそれを含む樹脂組成物」の請求項1-5に係る特許に対する特許異議の申立について、次のとおり決定する。 
結論 特許第5794275号の請求項1-5に係る特許を維持する。 
理由 第1.手続の経緯
特許第5794275号は、平成20年12月4日に出願された特願2008-309940号の一部を平成25年10月25日に新たな特許出願として出願された特願2013-221795号について、平成27年8月21日に特許の設定登録がされ、その後、その請求項1-5に係る特許に対し、特許異議申立人一條 淳により特許異議の申立てがされたものである。

第2.本件発明の認定
上記特許に係る発明は、その特許請求の範囲の請求項1-5に記載された次の事項により特定されるとおりのもの(以下、請求項ごとに「本件発明1」-「本件発明5」という。)と認められる。

【請求項1】
「波長400nmにおける透過率が35%以上であり、波長800nmにおける透過率が95%以上であり、温度25℃における粘度が20mPa・s以下である酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上の酸化ジルコニウム分散液。」

【請求項2】-【請求項5】略

第3.申立理由の概要
特許異議申立人は、証拠として下記甲第1-7号証(以下、「甲1-7」という。)を提出し、下記申立て理由1)-3)により、本件発明1-5は特許法第113条第2号又は第4号に該当し、取り消すべきものである旨、主張している。

1)本件発明1、3-5は、本件特許の原出願の出願前に頒布された刊行物である甲第1号証に記載された発明と同一であって、特許法第29条第1項第3号に該当し、特許を受けることができないから、その発明に係る特許は取り消すべきものである。
2)本件発明1-5は、本件特許の原出願の出願前に頒布された刊行物である甲第1号証-甲第6号証に記載された発明に基いて、当業者が容易に発明をすることができたものであって、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないから、その発明に係る特許は取り消すべきものである。
3)本件発明1-5は、特許請求の範囲の記載が下記の点で不備のため、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たしていない。

甲1:特開平9-80203号公報
甲2:特開2007-308631号公報
甲3:特開2008-239461号公報
甲4:特開2005-307158号公報
甲5:特表平7-501973号公報
甲6:特表2008-533525号公報
甲7:財団法人日本規格協会(編)「JISハンドブック2012(30)塗料」(JIS-K-5600-2-2)、「塗料一般試験方法-第2部:塗料の性状/安定性-第2節:粘度」

1.取消理由1)、2)について
(1)甲1に記載された事項
(ア)「【請求項1】 3、4又は5価の原子価の金属の酸化物からなる粒子(A)を核として、その粒子の表面が一般式xZnO・ySnO_(2)・zH_(2)Oにおいてx:y:zが1:0.83?1.43:1.00?5.00のモル比で表されるスズ酸亜鉛水和物の粒子(B)で被覆された4.5?100nmの1次粒子径を有する変性金属酸化物の粒子を液状媒体に分散させたゾル。」
(イ)「【0037】・・・この親水性有機溶媒としてはメタノール、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、・・・、或いはエチレングリコール等が挙げられる。・・・」
(ウ)「【0068】実施例8
・・・この混合液Bを上記混合液Aに強攪拌下で90分で添加し、30分攪拌を行ない酸化ジルコニウムをスズ酸亜鉛水和物コロイドで被覆し、さらに攪拌下、90℃、4hr加熱熟成を行い、冷却後イソプロピルアミンにてpHを10前後に調整し、低濃度の変性酸化ジルコニウム水性ゾルを得た。・・・このゾルは比重1.472、粘度8.5c.p.、pH6.47、ZrO_(2)に対するZnSnO_(3)の割合が30重量%、ZnO+SnO_(2)+ZrO_(2)に換算した全金属酸化物を37.5重量%含有するものであった。このゾル304gをロータリーエバポレーターにて減圧下、メタノール6リットルを少しずつ加えながら水を留去することにより、水性ゾルの水をメタノールで置換した変性酸化ジルコニウムメタノールゾル272gを得た。このゾルは比重1.110、粘度2.7c.p.pH7.35(水との等重量混合物)、ZnO+SnO_(2)+ZrO_(2)に換算した全金属酸化物を30.6重量%含有し、水分の含有量は0.36重量%であった。透過型電子顕微鏡による観察で粒子径は10?20nmであった。その透過型電子顕微鏡写真を図3に示した。」
(エ)「【0072】本願発明のゾルは工業製品として供給されるに充分な安定性を示し、樹脂エマルジョン、モダアクリル樹脂やシランカップリング剤の部分加水分解物などと安定に混合することが出来る。このような性質を有する本発明のゾルは、プラスチックスレンズ、フィルムなどのプラスチックス成形品の表面上にハードコート膜を形成させるための屈折率、染色性、耐薬品性、耐水性、耐光性、耐候性、耐摩耗性等の向上成分として特に有効である。」
(オ)「【図面の簡単な説明】
・・・
【図3】 実施例8で作製された変性酸化ジルコニウムメタノールゾルの粒子構造を示す透過型電子顕微鏡写真で倍率は20万倍である。」
(カ)以下に【図3】を示す




(2)甲1に記載された発明の認定
記載事項(ア)によれば、甲1には、3、4又は5価の原子価の金属の酸化物からなる粒子(A)を核として、その粒子の表面が一般式xZnO・ySnO_(2)・zH_(2)Oにおいてx:y:zが1:0.83?1.43:1.00?5.00のモル比で表されるスズ酸亜鉛水和物の粒子(B)で被覆された4.5?100nmの1次粒子径を有する変性金属酸化物の粒子を液状媒体に分散させたゾルが記載されている。
記載事項(ウ)によれば、甲1の実施例8には、透過型電子顕微鏡による観察で、粒子径が10?20nmであり、粘度が2.7c.p.であり、ZnO+SnO_(2)+ZrO_(2)に換算した全金属酸化物を30.6重量%含有し、ZrO_(2)に対するZnSnO_(3)の割合が30重量%の、酸化ジルコニウムがスズ酸亜鉛水和物コロイドで被覆された変性酸化ジルコニウムメタノールゾルが記載されており、ここで記載事項(ウ)(オ)(カ)によれば、甲1の実施例8で生成されたゾルは、透過型電子顕微鏡による観察から、粒子径は10?20nmで、50nmを超えるような粗大な粒子は含まれておらず、粒子径の均一性も高いので、粒子径分布は単分散に近いシャープなものであることが見てとれる。
したがって甲1には、
「4価の金属であるジルコニウムの酸化物である酸化ジルコニウム(ZrO_(2))からなる粒子(A)を核とし、その粒子の表面がスズ酸亜鉛(ZnSnO_(3))水和物コロイド(B)で被覆され、粘度が2.7c.p.であり、ZnO+SnO_(2)+ZrO_(2)に換算した全金属酸化物が30.6重量%であり、ZrO_(2)に対するZnSnO_(3)の割合が30重量%の、透過型電子顕微鏡による観察で、粒子径が10?20nmであり、粒子径が50nmを超えるような粗大な粒子が含まれていない、シャープな粒子径分布を有する変性酸化ジルコニウムメタノールゾル」が記載されている(以下、「引用発明」という。)。

(3)対比
本件発明1と引用発明1とを対比する。
引用発明1の「変性酸化ジルコニウムメタノールゾル」は、本件発明1の「酸化ジルコニウム分散液」に相当する。
単位「c.p.」で表される「粘度」の値は、「mPa・s」で表される値と同じとなるから、引用発明1のゾルの粘度「2.7c.p.」は「2.7mPa・s」であるので、本件発明1の分散液の「粘度」である「20mPa・s以下」の条件を満たす。
引用発明1のゾルに含まれる「全金属酸化物」の割合は「30.6重量%」であり、この「全金属酸化物」は、「ZrO_(2)」と、「ZrO_(2)に対」して30重量%の「ZnSnO_(3)」で構成されているから、引用発明1のゾルに含まれる酸化ジルコニウム(ZrO_(2))粒子の含有率は、「30.6重量%」に、[(ZrO_(2)の量)/(ZrO_(2)の量+ZnSnO_(3)の量)]=「1/1.3]を乗じて、0.306×(1/1.3)=0.235で「23.5重量%」となり、本件発明1の分散液に含まれる酸化ジルコニウム粒子含有率である「20重量%以上」の条件を満たす。
したがって、本件発明1と、引用発明1とは、
「粘度が20mPa・s以下である酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上の酸化ジルコニウム分散液。」である点で一致し、次の点で相違する。

(相違点1)
本件発明1の酸化ジルコニウム分散液では、透過率が、波長400nmで35%以上、波長800nmで95%以上であるのに対し、引用発明1の変性酸化ジルコニウムメタノールゾルでは、波長400nm、800nmのいずれにおける透過率も不明である点。

(相違点2)
本件発明1の粘度が、温度25℃における粘度であるのに対し、引用発明1では、粘度の温度条件が不明である点。

(4)相違点についての判断
まず、(相違点1)が、本件発明1と引用発明1との実質的な相違点であるかについて検討する。
本件特許明細書の段落【0006】、段落【0082】の【表1】及び段落【0083】の【表2】の記載から、「酸化ジルコニウム分散液」の透過率に関しての差異は、主として含まれる酸化ジルコニウムの粒子の粒度分布の違いに起因するものであるといえる。
一方、甲1の記載事項(ウ)(オ)(カ)によれば、引用発明1の「変性酸化ジルコニウムメタノールゾル」には、「粒子径が50nmを超えるような粗大な粒子」は含まれておらず、この点については、本件特許明細書の段落【0082】の【表1】に記載された、「粒度分布Dmax(nm)」が「21.5?36.1nm」の「実施例」の「酸化ジルコニウム分散液」と共通し、段落【0083】の【表2】に記載された、「粒度分布Dmax(nm)」が「60.8nm」の「比較例」の「酸化ジルコニウム分散液」とは異なっている。
しかしながら、引用発明1の「変性酸化ジルコニウムメタノールゾル」は、「透過型電子顕微鏡による観察で、粒子径が10?20nm」で、「シャープな粒子径分布を有」しているから、「粒度分布D50(nm)」も「10?20nm」の範囲に入るといえ、「粒度分布D50(nm)」が「2.9?8.6nm」である、本件特許明細書の段落【0082】の【表1】に記載された「実施例」の「酸化ジルコニウム分散液」とは異なっている。
したがって、本件発明1と引用発明1とは、「透過率」を決定する要因である「粒度分布」が異なっているから、「波長400nmで35%以上、波長800nmで95%以上」という透過率を有しているとはいえない。
よって、(相違点1)は、本件発明1と、引用発明1との実質的な相違点であり、本件発明1と、引用発明1とは同一でない。

そこで次に、(相違点1)が、引用発明1に、甲2-6に記載された発明を適用することにより、当業者が容易に発明をすることができたものであるかについて、検討する。
甲2の請求項5及び段落【0011】には、「前記透明複合体において、ジルコニア粒子の含有率が10重量%以上かつ60重量%以下の場合、波長350nm以上かつ800nm以下の光の透過率が80%以上であることが好ましい」旨の記載があり、甲3の請求項1-3及び段落【0011】に、「金属酸化物微粒子分散物における波長800nmでの光線透過率が95%以上が好ましく、波長500nmでの光線透過率が95%以上であることが好ましい」旨の記載があることから、引用発明1において、「高透明性を得るために可視光領域の波長の透過率を高くすること」は、「当業者にとって自明ともいえる」課題である。
しかし、甲2の段落【0064】の【表1】によれば、得られた「酸化ジルコニウム粒子含有率」が「50重量%」の「酸化ジルコニウム分散液」は、「波長350nm以上かつ800nm以下」での最大の透過率は「83%」であって、本件発明1のように、「波長800nmにおける透過率が95%以上」のものではない。
また、甲3についても、段落【0051】及び【0052】の【表2】には、本件発明1の透過率の条件を満たす蓋然性の高い、「波長500nm」で透過率93.5?97%、「波長800nm」で透過率99?99.6%の「分散物」が記載されているが、これらは「チタンとジルコニウムの複合酸化物」で、「粒子含有率」が「4質量%」のものであって、「酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上」の「分散物」で、「波長400nmにおける透過率が35%以上」、「波長800nmにおける透過率が95%以上」とする技術が記載されたものでない。
さらに、甲4-甲6についても、「波長400nmにおける透過率が35%以上」、「波長800nmにおける透過率が95%以上」及び「酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上」の「酸化ジルコニウム分散液」が得られる技術が記載されているとはいえない。
したがって、(相違点1)については、引用発明1に、甲2-6に記載された発明を適用して、当業者が容易になし得ることであるとはいえない。
よって、(相違点2)について判断するまでもなく、本件発明1は、甲1-6に記載された発明から、当業者が容易に発明をすることができたものでない。
そして、本件発明2-5は、本件発明1を引用するものであって、本件発明1と同様に、(相違点1)の点で引用発明1と実質的に相違しているから、本件発明2-5は、引用発明1と同一でなく、また、甲1-6に記載された発明から、当業者が容易に発明をすることができたものでない。

(5)取消理由1)、2)に係る異議申立人の主張について
異議申立人は特許異議申立書の第14頁第7行乃至第16頁第2行にて、「甲第1号証には透過率についての直接的な記載はない」が、「甲第1号証に記載された変性酸化ジルコニウムゾル」は、「波長400nmで35%以上」(構成A)及び「波長800nmで95%以上」(構成B)の透過率と「同程度のものとなっている」旨、主張しており、その根拠として、本件発明1と、引用発明1とでは、含まれている酸化ジルコニウムの粒子が、「粒度分布Dmax(nm)」の点で等しいことを挙げている。
しかしながら、「第3.1.(4)」にて述べたように、本件発明1と、引用発明1とでは、含まれている酸化ジルコニウムの粒子の「粒度分布D50(nm)」が異なっているから、酸化ジルコニウムの粒子の粒度分布を決定要因とする「透過率」が同程度であるとはいえない。

また、異議申立人は特許異議申立書の第17頁第6行乃至第18頁第6行にて、本件発明1が、甲1-5に記載された発明から、当業者が容易に発明をすることができたものである旨についても主張している。
そして、当該主張の中で、甲2の請求項5及び段落【0011】には、「前記透明複合体において、ジルコニア粒子の含有率が10重量%以上かつ60重量%以下の場合、波長350nm以上かつ800nm以下の光の透過率が80%以上であることが好ましい」旨の記載があり、甲3の請求項1-3及び段落【0011】に、「金属酸化物微粒子分散物における波長800nmでの光線透過率が95%以上が好ましく、波長500nmでの光線透過率が95%以上であることが好ましい」旨の記載があることから、引用発明1において、「高透明性を得るために可視光領域の波長の透過率を高くすることは、当業者にとって自明ともいえる事項であり、当業者が容易になし得ることに過ぎない。」と主張している。
しかしながら、「第3.1.(4)」にて述べたように、甲2、甲3には、「酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上」の「分散物」で、「波長400nmにおける透過率が35%以上」、「波長800nmにおける透過率が95%以上」とする技術は記載されていないから、本件発明1は、引用発明1に、甲2-6に記載された発明を適用して、当業者が容易に発明をすることができたものであるとはいえない。
よって、取消理由1)、2)に係る異議申立人の主張は採用できない。

(6)小括
以上のとおりであるから、本件発明1は、甲1に記載された発明と同一でなく、また、甲1-6に記載された発明から、当業者が容易に発明をすることができたものでない。
そして、本件発明1を引用する本件発明2-5も、甲1に記載された発明と同一でなく、また、甲1-6に記載された発明から、当業者が容易に発明をすることができたものでない。

2.取消理由3)について
異議申立人は特許異議申立書の第19頁第1行乃至第16行にて、本件発明1では、「酸化ジルコニウム粒子含有率」につき、「20重量%以上」と下限値が特定されているが、上限値は特定されておらず、「酸化ジルコニウム粒子含有率」が高くなれば、その透過率が低下するという技術常識を考慮すれば、「波長400nmにおける透過率が35%以上であり、波長800nmにおける透過率が95%以上」という構成を充足しないような、「酸化ジルコニウム粒子含有率」の高い「酸化ジルコニウム分散液」まで、含有するものとなるから、本件発明1は、技術的範囲が明らかでなく、発明が明確に記載されているとはいえないものである旨、主張している。
しかし、本件発明1は、「酸化ジルコニウム粒子含有率20重量%以上」であり、かつ、「波長400nmにおける透過率が35%以上であり、波長800nmにおける透過率が95%以上」の条件を満たす「酸化ジルコニウム分散液」を技術的範囲とするものであって、当該透過率の条件を満たさないような、高い「酸化ジルコニウム粒子含有率」の「酸化ジルコニウム分散液」が含まれないものであることは明らかである。
よって、本件発明1が、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たさないものでない。
同様に、本件発明2-5も、特許法第36条第6項第2号に規定する要件を満たさないものでない。

3.まとめ
以上のとおりであるから、請求項1-5に係る本件特許は、特許法第29条第1項第3号には該当せず、また、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができないものでなく、第36条第6項第2号に規定する要件を満たしていないものではない。

第5.むすび
以上のとおり、特許異議申立の取消理由1)-3)及び証拠によっては、請求項1-5に係る特許を取り消すことはできない。
また、他に請求項1-5に係る特許を取り消すべき理由を発見しない。

したがって、結論のとおり決定する。
 
異議決定日 2016-07-11 
出願番号 特願2013-221795(P2013-221795)
審決分類 P 1 651・ 113- Y (C01G)
P 1 651・ 537- Y (C01G)
P 1 651・ 121- Y (C01G)
最終処分 維持  
前審関与審査官 延平 修一  
特許庁審判長 板谷 一弘
特許庁審判官 中澤 登
萩原 周治
登録日 2015-08-21 
登録番号 特許第5794275号(P5794275)
権利者 堺化学工業株式会社
発明の名称 酸化ジルコニウム分散液とその製造方法とそれを含む樹脂組成物  
代理人 牧野 逸郎  

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