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審決分類 審判 査定不服 発明同一 特許、登録しない。 A61B
管理番号 1317961
審判番号 不服2015-8005  
総通号数 201 
発行国 日本国特許庁(JP) 
公報種別 特許審決公報 
発行日 2016-09-30 
種別 拒絶査定不服の審決 
審判請求日 2015-04-30 
確定日 2016-08-10 
事件の表示 特願2012-530382「増加した走査速度を持つ光プローブシステム」拒絶査定不服審判事件〔平成23年 3月31日国際公開、WO2011/036598、平成25年 2月21日国内公表、特表2013-505763〕について、次のとおり審決する。 
結論 本件審判の請求は、成り立たない。 
理由 第1 手続の経緯
本願は、平成22年9月10日(パリ条約による優先権主張日 平成21年9月24日、欧州特許庁)を国際出願日とする出願であって、平成25年12月27日付けで拒絶理由が通知され、平成26年6月26日付けで意見書及び手続補正書が提出され、同年12月18日付けで拒絶査定されたのに対し、平成27年4月30日に拒絶査定不服審判の請求がなされ、それと同時に手続補正がなされたものである。

第2 本願発明
平成27年4月30日付けでなされた手続補正は、補正前の請求項3及び12を削除し、それに伴う請求項の番号を整理したものであるから、特許法第17条の2第5項第1号に掲げる請求項の削除を目的とするものといえる。
してみれば、本願請求項1ないし13に係る発明は、上記平成27年4月30日付けで補正された特許請求の範囲の請求項1ないし13に記載された事項により特定されるものと認められるところ、そのうち請求項1に係る発明は、以下のとおりのものである。
「【請求項1】
光プローブシステムであって、
プローブであって、
遠位端を持つ光ガイドと、
筐体であって、前記遠位端が前記筐体に対して変位可能であるように前記光ガイドが前記筐体の内部に取り付けられる、筐体と、
アクチュエータのセットに駆動信号を印加することによって誘導される変位力によって前記遠位端を変位させることができるアクチュエータのセットを有する駆動システムとを有する、プローブと、
前記プローブを操作するように接続される制御ユニットであって、前記制御ユニットは視野にわたる走査形態に従って前記遠位端を変位させるように前記アクチュエータのセットへの前記駆動信号を生成し、前記制御ユニットは、大きな半径よりも高い走査周波数で小さな半径が走査されるように走査半径によって変化する走査周波数を与えるように、前記駆動信号を生成する、制御ユニットとを有する、光プローブシステム。」(以下「本願発明」という。)

第3 先願明細書等の記載事項及び先願発明
1 原査定の拒絶の理由に引用された、本願の優先権主張日前の特許出願であって、本願の優先権主張日後に出願公開された特願2008-324225号(以下「先願」という。特開2010-142482号公報参照。)の願書に最初に添付された特許請求の範囲、明細書及び図面(以下「先願明細書等」という。)には、次の事項が記載されている。なお、下線は当審で付与したものである。
(1)「【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を適用した光走査型内視鏡プロセッサを有する光走査型内視鏡装置の外観を概略的に示す外観図である。
【0012】
光走査型内視鏡装置10は、光走査型内視鏡プロセッサ20、光走査型内視鏡50、およびモニタ11によって構成される。光走査型内視鏡プロセッサ20は、光走査型内視鏡50、およびモニタ11に接続される。
【0013】
なお、以下の説明において光供給ファイバ(図1において図示せず)の出射端(第1の出射端)および反射光ファイバ(図1において図示せず)の入射端(第2の入射端)は光走査型内視鏡50の挿入管51の遠位端側に配置される端部であり、光供給ファイバの入射端(第1の入射端)および反射光ファイバの出射端(第2の出射端)は光走査型内視鏡プロセッサ20と接続されるコネクタ52に配置される端部である。
【0014】
光走査型内視鏡プロセッサ20から観察対象領域OAに照射する光が供給される。供給された光は光供給ファイバ(供給光伝達路)により挿入管51の遠位端に伝達され、観察対象領域内の一点に向かって照射される。光が照射された観察対象領域上の一点における反射光および/または自家蛍光が、光走査型内視鏡50の挿入管51の先端から光走査型内視鏡プロセッサ20に伝達される。
【0015】
光供給ファイバの出射端の向く方向が、ファイバ駆動部(図1において図示せず)により変えられる。先端の方向を変えることにより、光供給ファイバから照射される光が観察対象領域上に走査される。ファイバ駆動部は、光走査型内視鏡プロセッサ20により制御される。」

(2)「【0017】
図2に示すように、光走査型内視鏡プロセッサ20には、光源ユニット30、受光ユニット40、スキャン駆動回路21、画像信号処理回路22、タイミングコントローラ23(制御部)、およびシステムコントローラ24などが設けられる。
【0018】
光源ユニット30は、ビーム状の赤色光、緑色光、青色光を発する赤色光レーザ(図示せず)、緑色光レーザ(図示せず)、および青色光レーザ(図示せず)を有する。ビーム状の赤色光、緑色光、および青色光が混合されることによりビーム状の白色光が、光源ユニット30から出射される。
【0019】
光源ユニット30から出射される白色光が光供給ファイバ53に供給される。スキャン駆動回路21は、ファイバ駆動部54に光供給ファイバ53の先端が後述する渦巻き型変位経路に沿って変位するように駆動させる。」

(3)「【0022】
光走査型内視鏡プロセッサ20と光走査型内視鏡50とを接続すると、光源ユニット30と光走査型内視鏡50に設けられる光供給ファイバ53とが、および受光ユニット40と反射光ファイバ55とが光学的に接続される。また、光走査型内視鏡プロセッサ20と光走査型内視鏡50とを接続すると、スキャン駆動回路21と光走査型内視鏡50に設けられるファイバ駆動部54とが電気的に接続される。」

(4)「【0024】
次に、光走査型内視鏡50の構成について詳細に説明する。図3に示すように、光走査型内視鏡50には、光供給ファイバ53、ファイバ駆動部54、反射光ファイバ55、および出射レンズ56などが設けられる。
【0025】
光供給ファイバ53および反射光ファイバ55は、コネクタ52から挿入管51の先端まで延設される。前述のように、光源ユニット30から出射されるビーム状の白色光が、光供給ファイバ53の入射端に入射する。入射端に入射したこれらの光は出射端側に伝達される。
【0026】
ファイバ駆動部54が、光供給ファイバ53の先端付近に設けられる。ファイバ駆動部54は圧電素子を有する。圧電素子は、光供給ファイバ53の径方向であって互いに垂直な第1、第2の径方向、すなわち光供給ファイバ53の先端の軸方向と垂直な方向に光供給ファイバ53を傾斜させる。
【0027】
なお、図4に示すように、光供給ファイバ53の出射端は第1、第2の径方向に沿って振幅の増加と減少を繰返しながら振動するように駆動される。なお、振動の周波数は第1、第2の径方向において同一となるように調整される。また、振幅の増加時期と減少時期も第1、第2の径方向において一致するように調整される。また、第1、第2の径方向への振動の位相は90°ずらされている。
【0028】
第1、第2の径方向に沿ってこのような振動をさせることにより、等角速度で半径の増加と減少を繰返すように、すなわち、図5に示すような渦巻き型の変位経路を通るように光供給ファイバ53の出射端は変位し、光が観察対象領域上で走査される。」

(5)【図3】

上記図3から、挿入管51の内部に光供給ファイバ53が取り付けられていることが見て取れる。

(6)「【0046】
前述のように、光供給ファイバ53の出射端は角速度ωの等角速度で渦巻き型変位経路上を変位している。したがって、出射端と基準点spとの距離がrであるとき出射端の速度はr×ωである。
【0047】
A/D変換の周期がt秒であれば、渦巻き型の変位経路に沿った隣合うサンプリング位置(図8符号p1、p2参照)、すなわちデジタル信号として画素信号が生成される位置間の距離は、r×ω×tである。」

(7)【図8】


(8)「【0052】
なお、本実施形態では、光供給ファイバ53の出射端を等角速度ωで回転させる渦巻き型変位経路上を変位させながら、基準点spから出射端までの距離rに反比例するようにA/D変換の周期tを調整する構成であるが、A/D変換の周期tを一定にしたまま、基準点spから出射端までの距離rに反比例するように角速度ωを調整してもよい。」

2 先願発明
(1)上記1の摘記(1)【0015】の「ファイバ駆動部は、光走査型内視鏡プロセッサ20により制御される」ことは、上記1の摘記(2)【0017】及び【0019】を参酌すると、「ファイバ駆動部は、光走査型内視鏡プロセッサのスキャン駆動回路により制御される」ことである。

(2)してみると、上記1の記載事項及び図面の記載を総合すると,先願明細書等には,以下の発明が記載されていると認められる。なお、図面番号の記載は省略した。
「光走査型内視鏡プロセッサ、光走査型内視鏡を有する光走査型内視鏡装置であって、
走査型内視鏡の挿入管の内部に光供給ファイバが取り付けられており、
光走査型内視鏡プロセッサと光走査型内視鏡とを接続すると、スキャン駆動回路と光走査型内視鏡に設けられるファイバ駆動部とが電気的に接続され、
ファイバ駆動部は圧電素子を有し、圧電素子は、光供給ファイバの径方向であって互いに垂直な第1、第2の径方向、すなわち光供給ファイバの先端の軸方向と垂直な方向に光供給ファイバを傾斜させ、光供給ファイバの出射端は第1、第2の径方向に沿って振幅の増加と減少を繰返しながら振動するように駆動され、
光供給ファイバの出射端の向く方向が、ファイバ駆動部により変えられ、先端の方向を変えることにより、光供給ファイバから照射される光が観察対象領域上に走査され、ファイバ駆動部は、光走査型内視鏡プロセッサのスキャン駆動回路により制御される、光走査型内視鏡装置において、
A/D変換の周期tを一定にしたまま、基準点spから出射端までの距離rに反比例するように光供給ファイバの出射端の角速度ωを調整する、光走査型内視鏡装置。」(以下「先願発明」という。)

第4 対比・判断
1 対比
(1)本願発明と先願発明とを対比する。
ア 先願発明の「光供給ファイバ」の「出射端」は、上記摘記(1)【0013】に「光供給ファイバの出射端・・・は光走査型内視鏡50の挿入管51の遠位端側に配置される端部」と記載されているから、先願発明の「出射端」がある「光供給ファイバ」は、本願発明の「遠位端を持つ光ガイド」に相当する。

イ 先願発明の「圧電素子を有する」「ファイバ駆動部」は、本願発明の「アクチュエータのセットを有する」「駆動システム」に相当する。
そして、先願発明の「圧電素子」は、「スキャン駆動回路と」「電気的に接続される」「ファイバ駆動部」にあり、「ファイバ駆動部」は「光走査型内視鏡プロセッサのスキャン駆動回路により制御され」て「駆動」するものであるから、「スキャン駆動回路」の駆動信号が印加されるものであることは明かである。
してみれば、先願発明の「圧電素子」が「光供給ファイバの径方向であって互いに垂直な第1、第2の径方向に光供給ファイバを傾斜させる」ことで、「光供給ファイバの出射端は第1、第2の径方向に沿って」「振動するように駆動される」ことは、本願発明の「アクチュエータのセットに駆動信号を印加することによって誘導される変位力によって前記遠位端を変位させること」に相当する。

ウ 先願発明の「挿入管」は、本願発明の「筐体」に相当する。
そして、先願発明の「挿入管の内部に」「取り付けられて」いる「光供給ファイバの出射端の向く方向が、ファイバ駆動部により変えられ」ることは、本願発明の「前記光ガイドが前記筐体の内部に取り付けられる」「光ガイド」の「遠位端が前記筐体に対して変位可能である」ことに相当する。

エ 先願発明の「光供給ファイバ」、「挿入管」及び「ファイバ駆動部」を備える「光走査型内視鏡」は、本願発明の「光ガイド」、「筐体」及び「駆動システム」を備える「プローブ」に相当する。

オ 先願発明の「光供給ファイバの出射端の向く方向が、ファイバ駆動部により変えられ、先端の方向を変えることにより、光供給ファイバから照射される光が観察対象領域上に走査され」るように「ファイバ駆動部」を「制御」する「スキャン駆動回路」がある「光走査型内視鏡プロセッサ」は、本願発明の「視野にわたる走査形態に従って前記遠位端を変位させるように前記アクチュエータのセットへの前記駆動信号を生成」する「制御ユニット」に相当する。

カ 先願発明の「基準点spから出射端までの距離r」とは、上記【図8】を参照するに、本願発明の「走査半径」に相当する。また、上記摘記(4)【0027】及び【0028】を参照するに、先願発明の「光供給ファイバの出射端の角速度ω」は、本願発明の「走査周波数」に対応するものである。ここで、角速度ωとは、一般に角周波数とも呼ばれるものであり、周波数fとはω(rad/s)=2πf(Hz)の関係にあり、両者は単位の違いだけで実質的に同じものであるから、結局のところ、先願発明の「光供給ファイバの出射端の角速度ω」は、本願発明の「走査周波数」に相当するといえる。
してみれば、先願発明の「A/D変換の周期tを一定にしたまま、基準点spから出射端までの距離rに反比例するように光供給ファイバの出射端の角速度ωを調整する」ことは、「走査半径」に反比例するように「走査周波数」を調整することに他ならず、これは本願発明の「大きな半径よりも高い走査周波数で小さな半径が走査されるように走査半径によって変化する走査周波数を与える」に相当することである。
そして、先願発明の「光供給ファイバの出射端の角速度ωを調整する」ものは、上記オを踏まえれば、「光走査型内視鏡プロセッサ」であることから、先願発明の「光走査型内視鏡プロセッサ」は「A/D変換の周期tを一定にしたまま、基準点spから出射端までの距離rに反比例するように角速度ωを調整」することは、本願発明の「制御ユニット」は「大きな半径よりも高い走査周波数で小さな半径が走査されるように走査半径によって変化する走査周波数を与えるように、前記駆動信号を生成する」ことに相当する。

キ 先願発明は「光走査型内視鏡プロセッサと光走査型内視鏡とを接続する」ことで「光走査型内視鏡」にある「光供給ファイバ」を「駆動」させる(操作する)ものであるから、「光走査型内視鏡と」「接続する」「光走査型内視鏡プロセッサ」が「光走査型内視鏡」を操作しているといえる。
してみれば、先願発明の「光走査型内視鏡と」「接続する」ことで「光走査型内視鏡」にある「光供給ファイバ」を「駆動」させる「光走査型内視鏡プロセッサ」は、本願発明の「プローブを操作するように接続される制御ユニット」に相当するといえる。

ク 先願発明の「光走査型内視鏡」と「光走査型内視鏡プロセッサ」とを有する「光走査型内視鏡装置」は、本願発明の「プローブ」と「制御ユニット」とを有する「光プローブシステム」に相当する。

(2)してみれば,本願発明と先願発明とは、
「光プローブシステムであって、
プローブであって、
遠位端を持つ光ガイドと、
筐体であって、前記遠位端が前記筐体に対して変位可能であるように前記光ガイドが前記筐体の内部に取り付けられる、筐体と、
アクチュエータのセットに駆動信号を印加することによって誘導される変位力によって前記遠位端を変位させることができるアクチュエータのセットを有する駆動システムとを有する、プローブと、
前記プローブを操作するように接続される制御ユニットであって、前記制御ユニットは視野にわたる走査形態に従って前記遠位端を変位させるように前記アクチュエータのセットへの前記駆動信号を生成し、前記制御ユニットは、大きな半径よりも高い走査周波数で小さな半径が走査されるように走査半径によって変化する走査周波数を与えるように、前記駆動信号を生成する、制御ユニットとを有する、光プローブシステム」
の点で一致し、相違する点はない。

(3)したがって、本願発明は、先願発明と同一であるといえる。
ここで、本願は、上記第1の手続きの経緯で記載したとおり、パリ条約による優先権主張を伴う出願であり、本願発明は、その第一国への出願とされる欧州特許庁に出願した明細書に記載されていることから、パリ条約第4条Bの規定により欧州特許庁に出願した日(優先権主張日)が、特許法第29条の2の規定における特許出願の出願日として扱われるものである。
してみると、本願発明は、本願の優先権主張日前の特許出願(先願)であって、その優先権主張日後に特許掲載公報の発行又は出願公開がされた特許出願(先願)の願書に最初に添付された明細書、特許請求の範囲又は図面(先願明細書等)に記載された発明と同一であり、しかも、本願発明の発明者が上記先願の発明者と同一であるとも、また、本願出願時においてその出願人が上記先願の出願人と同一であるとも認められないことから、特許法第29条の2の規定により、特許を受けることができないものである。

(4)請求人は、審判請求書で、「引用先願1の段落0052-0054などには、A/D変換の周期tを一定とし基準点spから出射端までの距離rに反比例するように角速度ωを調整する実施形態、基準点spから出射端までの距離r、角速度ω、A/D変換の周期tの積r×ω×tが一定となるように調整する実施形態、基準点spから出射端が最も離れたときの距離r1と角速度ω1と周期t1との積が、基準点spにおける角速度ω2と周期t2と最も離れたときの距離r1との積より小さくなるようにする実施形態も記載されているが、いずれの実施形態も、画素信号のA/D変換の周期t及び/又は角速度ωが調整されるに過ぎず、本願発明における、アクチュエータのセットへの駆動信号が、大きな半径よりも高い走査周波数で小さな半径が走査されるように走査半径によって変化する走査周波数を与えるように制御されるとの技術的特徴とは異なるものである。」(下線は当審において付与した。)と、角速度ωが画素信号のものであると主張しているが、先願発明の角速度とは、上記第3の1の摘記(6)の【0046】に記載されているように、渦巻き型変位経路上を変位している「供給ファイバ53の出射端の角速度ω」であるから、上記主張は当を得ないものである。

第5 むすび
以上のとおり、本願発明は、特許法第29条の2の規定により特許を受けることができないから、その余の請求項に係る発明について言及するまでもなく、本願は拒絶されるべきものである。
よって、結論のとおり、審決する。
 
審理終結日 2016-03-15 
結審通知日 2016-03-17 
審決日 2016-03-29 
出願番号 特願2012-530382(P2012-530382)
審決分類 P 1 8・ 161- Z (A61B)
最終処分 不成立  
前審関与審査官 門田 宏  
特許庁審判長 尾崎 淳史
特許庁審判官 松本 隆彦
三崎 仁
発明の名称 増加した走査速度を持つ光プローブシステム  
代理人 津軽 進  
代理人 笛田 秀仙  

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